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2024春 甲子園への道のり by 名無し(ID:H8n+or7o5A)
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2023春 甲子園への道のり

2022秋季大会


*21世紀枠各都道府県推薦校 (白ヌキは地区推薦校)


北海道稚内大谷私立道16強
青森青森商県立県4位
岩手一関二県立県4位
宮城仙台三県立県4位
秋田由利県立県準V,地区8強
山形九里学園私立県4位
福島田村県立県3位,地区初戦
茨城常磐大高私立県準V,地区初戦
栃木石橋県立県4強
群馬市太田市立県8強
埼玉山村学園私立県3位,地区8強
千葉県船橋私立県16強
東京桜美林私立都8強
神奈川横浜創学館私立県4強
山梨笛吹県立県8強
新潟北越私立県8強
富山氷見県立県V,地区8強
石川飯田県立県8強
福井若狭県立県8強
長野伊那北県立県4位
岐阜岐阜県立県4位
静岡知徳私立県4位
愛知刈谷県立県8強
三重木本県立県4位
滋賀水口東県立県4強
京都宮津天橋・丹後緑風府立府8強
大阪佐野府立府16強
兵庫小野県立県8強
奈良生駒県立県8強
和歌山熊野県立県8強
鳥取倉吉総合産県立県8強
島根三刀屋県立県準V,地区初戦
岡山勝山県立県16強
広島神辺旭県立県4位,地区初戦
山口県立県3位,地区準V
徳島城東県立県4位
香川高松北市立県8強
愛媛松山商県立県8強
高知須崎総合県立県8強
福岡近大福岡私立県4位
佐賀鳥栖県立県準V,地区初戦
長崎九州文化私立県8強
熊本熊本商県立県8強
大分高田県立県3位
宮崎高鍋県立県準V,地区初戦
鹿児島国分中央市立県4位
沖縄沖縄工県立県8強

*明治神宮大会 11/18〜

優勝校を出した地区に神宮枠1が与えられる。

【1回戦】
大阪桐蔭(近畿・大阪) 9−1 東邦(東海・愛知)
山梨学院(関東・山梨) 7−10 英明(四国・香川)

【準々決勝】
沖縄尚学(九州・沖縄) 4−5x 仙台育英(東北・宮城)
クラーク記念国際(北海道) 2−12 大阪桐蔭 (6回コールド)
英明 3−4 北陸(北信越・福井)
広陵(中国・広島) 6−2 東海大菅生(東京)

【準決勝】
仙台育英 4−5 大阪桐蔭
北陸 0−5 広陵

【決勝】
大阪桐蔭 6−5 広陵

【出場校】
クラーク記念国際 (北海道)
仙台育英(東北・宮城)
山梨学院(関東・山梨)
東海大菅生(東京)
東邦(東海・愛知)
北陸(北信越・福井)
大阪桐蔭(近畿・大阪)
広陵(中国・広島)
英明(四国・香川)
沖縄尚学(九州・沖縄)


*北海道(1) 9/30〜


【1回戦】
帯広農(十勝) 0−7 北海(札幌) (7回コールド)
釧路工(釧根) 6−7 旭川龍谷(旭川)
駒大苫小牧(室蘭) 1−3 北照(小樽)
東海大札幌(札幌) 9−2 北海道栄(室蘭) (8回コールド)

【2回戦】
滝川(空知) 2−4 北海
札幌日大(札幌) 4−1 札幌新川(札幌)
函館大柏陵(函館) 3−2 函館大有斗(函館)
旭川龍谷 0−4 札幌龍谷(札幌)
北見柏陽(北見) 0−6 北照
クラーク記念国際(空知) 3−1 旭川明成(旭川)
稚内大谷(名寄) 7−8x 立命館慶祥(札幌) (延長10回)
東海大札幌 2−3 白樺学園(十勝)

【準々決勝】
北海 7−0 札幌日大 (7回コールド)
函館大柏陵 8−6 札幌龍谷
北照 2−3 クラーク記念国際
立命館慶祥 7−3 白樺学園

【準決勝】
北海 12−2 函館大柏陵 (6回コールド)
クラーク記念国際 7−0 立命館慶祥 (7回コールド)

【決勝】
北海 1−3 クラーク記念国際 (延長10回)


クラーク記念国際が延長までもつれ込んだ接戦を制して2連覇を達成。1枠のみの北海道の出場枠をほぼ手中に収めた。
センバツで5番・ショートで出場の新岡がエースとして安定感のある投球を披露。捕手・麻原もセンバツを経験。経験も武器に甲子園初勝利を狙う。

準優勝の北海はエース・熊谷のジエンゴお誕生日で先行するも、最後に守備が乱れて2年ぶりの秋制覇はならず。
それまでは主将のセカンド・今北らを中心に堅実な野球を見せていたが……神宮枠が取れなければ夏の雪辱に懸けることになる。

函館大柏陵立命館慶祥はともに初の4強入りも、甲子園経験校の高い壁の前に跳ね返されてしまった。
立命館慶祥は主力の一部が準決勝を前にコロナで離脱というアクシデントもあったのが悔やまれるところ。


<支部予選ダイジェスト>
昨年王者のクラーク記念国際が順当に勝ち上がってきた一方で、
夏の甲子園出場の旭川大高札幌大谷がともに支部予選で姿を消している。
校名変更を控える旭川大高は旭川支部の決勝で延長戦の末に惜敗し、現校名でのセンバツ出場は果たせず。
札幌大谷は北海札幌第一と同居する死のブロックを勝ち抜けなかった(勝ち上がりは北海)。
北見支部の北見柏陽は15年ぶり、空知支部の滝川は33年ぶりに秋の全道大会にコマを進めてきた。


*東北(3)@山形 10/10〜 各県上位3校


【1回戦】
八戸工大一(青森) 7x−6 明桜(秋田)
山形城北(山形) 7−2 田村(福島)

【2回戦】
東北(宮城) 3x−2 八戸工大一
専大北上(岩手) 1−2 山形中央(山形)
聖光学院(福島) 9−6 利府(宮城)
弘前東(青森) 5−9 由利(秋田)
花巻東(岩手) 3−8 鶴岡東(山形)
仙台育英(宮城) 2−1 青森山田(青森)
盛岡大付(岩手) 5−7 学法石川(福島)
山形城北 3−11 能代松陽(秋田) (7回コールド)

【準々決勝】
東北 4−2 山形中央
聖光学院 3x−2 由利 (延長11回)
鶴岡東 0−3 仙台育英
学法石川 5−6x 能代松陽 (延長12回)

【準決勝】
東北 6−2 聖光学院
仙台育英 2−1 能代松陽

【決勝】
東北 3−6 仙台育英


宮城対決となった決勝は仙台育英が県大会の雪辱を果たして2連覇。夏春連覇を目指し、まずは最初の関門を乗り越えたか。
高橋、湯田、仁田と夏の甲子園を知る投手が3枚に、受ける尾形も先代からのレギュラー。やや小粒になった打線を春までにどう鍛えてくるか。

準優勝の東北も12年ぶりのセンバツがほぼ当確。記念大会で東北地区は増枠になったこともあり、地域性を気にする必要もないだろう。
勝った3試合はすべて逆転勝ち。決勝戦も一度は1点差に迫るなど終盤の粘りがある。センバツでは19年ぶりとなる勝利を狙いに行く。

増枠でもたらされた最後の1枠を能代松陽聖光学院が争うか。どちらも夏春連続出場が懸かっている。
どちらも県王者、どちらも準々決勝は延長戦を制しての勝ち上がりと似た要素も併せ持つ両校だが、
初戦でコールド勝ちを収め、仙台育英に1点差と競り合った能代松陽がわずかに優勢か。
夏の甲子園ベスト4の聖光学院の実績を買う手もあるが、初戦で喫した6失点をどう見られるか。

その他では初出場・赤いユニフォームの由利が見事に初戦突破、聖光学院とも延長戦を演じるなど大健闘を見せている。
21世紀枠有力候補、と言いたいところだが、同じ由利本荘市の由利工が2018年の21世紀枠で選出されてまだ日が浅いというところでどうなるか。


<県大会ダイジェスト>
青森:1位・青森山田 2位・弘前東 3位・八戸工大一
岩手:1位・花巻東 2位・専大北上 3位・盛岡大付
秋田:1位・能代松陽 2位・由利 3位・明桜
宮城:1位・東北 2位・仙台育英 3位・利府
山形:1位・山形中央 2位・鶴岡東 3位・山形城北
福島:1位・聖光学院 2位・学法石川 3位・田村


青森山田が秋の県大会を連覇。準決勝では9回に2点差を追いついて延長に持ち込んで逆転と、チーム一丸でしぶとく戦い抜いた。
準優勝の弘前東は2回戦で八戸学院光星を撃破して波に乗った。夏の県大会準優勝の八戸工大一が3枠目を勝ち取っている。

主砲・佐々木が打率7割超、3お誕生日と大当たりの花巻東が岩手の頂点に。岩手県営野球場最後の大会に華を添えた。
準優勝の専大北上はセンバツ出場なら実に51年ぶりとなる。準決勝、3位決定戦と打撃戦を戦った盛岡大付が3位に。

秋田は夏の甲子園でのレギュラーも残る能代松陽がV。大一番の準決勝では甲子園でも2安打の主将・大高の逆転タイムリーが飛び出した。
能代松陽に競り負けた明桜が3位決定戦をきっちり制して3枠目をゲット。準優勝の由利は東北大会初見参となる。

東北が12年ぶりに秋の宮城を制した。ダルビッシュに憧れて門を叩いた今季のハーフ枠、エースのハッブスに注目が集まる。
全国制覇を果たした仙台育英は秋の連覇が10で止まるも、分厚い投手陣は健在。公立勢同士の3位決定戦は利府が制した。

夏の決勝戦の再現となった山形は山形中央が雪辱。準決勝で4お誕生日、決勝ではエース・武田の一発を含む2お誕生日と打力が高い。
甲子園からメンバーがほぼ総入れ替えの鶴岡東も2位は確保。終盤にもつれた3位決定戦は山形城北がサヨナラで制した。

夏の甲子園ベスト4の聖光学院が秋も福島を制圧。今年のチームは打高投低と斎藤監督は評するだけに県大会は3試合をコールドでねじ伏せた。
決勝で惜敗の学法石川も3試合コールド勝ちと実力は遜色ない。9回に3点差をひっくり返した田村が18年ぶりに東北への切符を掴んだ。


*関東(5.5)@埼玉 10/22〜 開催県上位3校 他上位2校


【1回戦】
横浜(神奈川) 2−0 浦和学院(埼玉)
健大高崎(群馬) 4−2 青藍泰斗(栃木)
土浦日大(茨城) 4−6 山村学園(埼玉)
山梨学院(山梨) 3−0 成田(千葉)
専大松戸(千葉) 7−0 明和県央(群馬) (7回コールド)
作新学院(栃木) 10−0 駿台甲府(山梨) (5回コールド)
慶応(神奈川) 5−3 常磐大高(茨城)

【準々決勝】
横浜 2−5 健大高崎
山村学園 1−9 山梨学院 (8回コールド)
専大松戸 4−3 作新学院
慶応 7−3 昌平(埼玉)

【準決勝】
健大高崎 2−5 山梨学院
専大松戸 5−3 慶応 (延長10回)

【決勝】
山梨学院 9−3 専大松戸


昨年は決勝で敗れた山梨学院が悲願の秋関東王座奪還。29年ぶりに優勝を果たして2年連続となるセンバツ出場を確実にしている。
大会を通じて背番号10の林が急成長。中学時代は軟式、秋から投手に転向した男が準決勝で完投、決勝では5回パーフェクトと見事な投球を見せた。

準優勝の専大松戸も2年ぶりのセンバツは当確と見ていいだろう。最速151キロを誇る平野が主にリリーフに回って準々決勝、準決勝では好投。
準々決勝と準決勝で先発した渡邉らも控え、投手陣のコマが揃う。決勝では軒並み燃やされただけに、ひと冬で課題をどこまで克服できるか。

記念大会で増枠され、5校が保証された関東。準決勝敗退の2校もすんなりと選出されるだろう。
慶応は1回戦で清原、準々決勝で福井がそれぞれ効果的なお誕生日を放った。節目となる10回目のセンバツ出場は粘りで手繰り寄せたか。
健大高崎はエース・小玉が2試合完投。準決勝では沈黙した打線をどこまで鍛えるか、スペクタクルベースボールの真価が問われている。

5枠目争いはわずかに作新学院が優位か。専大松戸に敗れた準々決勝でも6回まではリードを奪っており、点差も1点差に留めている。
杉山、緒方ら甲子園経験者が揃う横浜も甲乙つけがたいが、同じ神奈川勢の慶応がいることもあってか、東京準優勝校との比較になりそう。
開催地王者でスーパーシードの昌平は16安打を放ちながらも3得点に留まる拙攻。大会0勝では6番手浮上の芽も薄いか。
同じく開催地枠で出場し1勝を挙げた山村学園だが準々決勝で唯一となるコールド負けを喫し、こちらも厳しい状況に追い込まれている。


<県大会ダイジェスト>
茨城:1位・土浦日大 2位・常磐大高
栃木:1位・作新学院 2位・青藍泰斗
群馬:1位・健大高崎 2位・明和県央
埼玉:1位・昌平 2位・浦和学院 3位・山村学園
千葉:1位・専大松戸 2位・成田
神奈川:1位・横浜 2位・慶応
山梨:1位・山梨学院 2位・駿台甲府


混戦模様の茨城は土浦日大が頂点に。小森、藤本の2枚看板の継投を武器に46年ぶりとなるセンバツ出場も視野に入ってきた。
準優勝の常磐大高は16年ぶりの関東参戦。初の甲子園出場を目指す。夏の甲子園2勝の明秀日立は2回戦で早々に姿を消している。

栃木の決勝は壮絶な打ち合いに。18安打でねじ伏せた作新学院が6年ぶりに秋の頂点に立った。準決勝は延長10回に6点の集中打を見せている。
青藍泰斗は3年ぶりの秋関東出場。初めてのセンバツ出場なるか。夏の甲子園2勝の国学院栃木はベスト8で姿を消した。

健大高崎が夏の代表・樹徳前橋育英桐生第一がひしめく死のブロックを勝ち抜いて群馬王者に。4年連続で関東大会進出だ。
反対の山を勝ち抜いてチャンスを掴んだ準優勝・明和県央はトゥギャ崎に0−1と大善戦。初の関東でどういった戦いぶりを見せるか。

開催地の埼玉は昌平が2年ぶりに制した。2020、2021と夏も準優勝と近年力を付けた学校。1回戦免除を勝ち取り、初の甲子園に向け大チャンス。
浦和学院は夏に続いて準優勝。コナンが抜けた投手陣は継投に活路を見出す。開催地枠は山村学園。こちらも近年好調の新鋭校だ。

最速150キロ右腕・平野を擁する専大松戸が初めて秋の県大会優勝。準決勝では延長の末に夏の代表・市船橋を振り切っている。
準優勝・成田は16年ぶりに秋の関東大会出場。現・ロッテの唐川を擁して以来の復活で、その時以来となるセンバツ出場を果たせるか。

神奈川を制した横浜が4年ぶりに秋の関東へコマを進めた。状態は7割というエース・杉山を打線が強力に援護。夏春連続出場を狙う。
準優勝の慶応は打線活発で東海大相模などを撃破している。5年ぶりのセンバツへは決勝で3やらかしと崩れた守りの精度向上がカギか。

3季連続出場を狙う山梨学院。県大会では東海大甲府日本航空を下すなど県内では強いだけに、あとは甲子園での結果がほしい。
こちらは甲子園への切符が欲しい駿台甲府。3年ぶりの関東の舞台で好投手・平井のピッチング次第では聖地への扉が開くかもしれない。


*東京(1.5) 10/8〜


※ベスト16以上
【3回戦】
二松学舎大付 4−1 多摩大目黒
早稲田実 0−3 世田谷学園
帝京 9−2 国学院久我山
都日野 1−6 日体大荏原
東海大菅生 5−1 佼成学園
岩倉 6−8 国士舘
桜美林 12−3 海城 (7回コールド)
修徳 1−6 日大三

【準々決勝】
二松学舎大付 6−2 世田谷学園
帝京 10−0 日体大荏原 (5回コールド)
東海大菅生 2−1 国士舘 (延長12回)
桜美林 2−3 日大三 (延長10回)

【準決勝】
二松学舎大付 8−3 帝京
東海大菅生 3−2 日大三

【決勝】
二松学舎大付 2−8 東海大菅生


エース・日当(ひなた)が2日連続の2失点完投。東海大菅生が2年ぶりに秋の都大会を制してセンバツ出場を当確としている。
前チームからのレギュラーがおらず、都大会でも度々苦戦を強いられていたが、粘り強さで乗り切った。チームワークを磨いて春を待つこととなる。

夏の甲子園でも4番を張った片井が活躍した二松学舎大付だったが、2年連続で悔しい準優勝。関東6校目との比較に回ることになりそうだ。
片井以外にも強肩のキャッチャーで主将も務める押切など人材が揃っている。関東の増枠の恩恵を間接的に受けることができるか。

帝京日大三といった東西の名門がベスト4で姿を消した。日大三の名将・小倉監督は来年春が定年となり、去就が注目される。
中堅校では関東一早稲田実などを立て続けに撃破してベスト8入りした世田谷学園の活躍が光った。


*東海(3)@静岡 10/22〜 各県上位3校


【1回戦】
大垣日大(岐阜) 1−0 愛工大名電(愛知)
常葉大橘(静岡) 2−4 海星(三重)
津商(三重) 10−2 市岐阜商(岐阜)
至学館(愛知) 5−6x 加藤学園(静岡)

【準々決勝】
三重(三重) 2−4 大垣日大
東邦(愛知) 11−1 海星 (5回コールド)
常葉大菊川(静岡) 5−4 津商
中京(岐阜) 2−9 加藤学園 (7回コールド)

【準決勝】
大垣日大 4−7 東邦
常葉大菊川 2−0 加藤学園

【決勝】
東邦 7−2 常葉大菊川


東邦が4年ぶりに優勝。2019年にセンバツを制しているが、それ以来4年ぶりとなる春の舞台への帰還が叶いそうだ。
エース・宮国は夏までのまっすぐ中心のスタイルから、変化球も駆使して総合力がアップ。リリーフも信頼でき、初回からガンガン飛ばしていく。

準優勝の常葉大菊川は1年生サウスポー・久保の力投が光った。背番号1こそ先輩の福住に譲ったが、準々決勝、準決勝ではともに完投。
決勝で先発した2年生・福住は味方のやらかしの後にこらえきれなかったが、この2人が春まで切磋琢磨してエースの座を争うことになりそう。

昨年は選考を巡ってひと悶着あった東海地区だが、この記念大会は1枠増枠を勝ち取っている。
3校目の争いは大垣日大ですんなり収まるか。準決勝・東邦戦も序盤は優位に試合を進めていた。好投手・山田が初戦でスミ1完封劇を披露した。
加藤学園は同じ静岡勢の常葉大菊川に敗れた上に、その試合で三塁も踏めなかったという点も痛い。試合内容からも厳しいと言わざるをえない。


<県大会ダイジェスト>
静岡:1位・常葉大菊川 2位・常葉大橘 3位・加藤学園
愛知:1位・東邦 2位・至学館 3位・愛工大名電
岐阜:1位・中京 2位・大垣日大 3位・市岐阜商
三重:1位・三重 2位・津商 3位・海星


静岡の決勝は兄弟校対決。これを制した常葉大菊川は2007センバツ優勝時の正捕手・石岡監督の下、準々決勝以降の3試合を無失点で勝ち抜いた。
常葉大橘は16年ぶりの東海出場。初のセンバツを狙う。3位・加藤学園は2020年のセンバツを掴みながらコロナで中止に。取り戻せるか。

愛知王者の東邦は2019センバツ優勝の立役者・石川昂の弟・瑛貴が主将に就任。兄の後を追って再び東邦が春の頂点を狙う。
準優勝の至学館も東邦と延長戦を戦うなど実力は十分。甲子園初勝利を目指す。3位には夏の甲子園ベスト8の愛工大名電が滑り込んだ。

中京が秋の岐阜を連覇。準決勝で1失点完投の菅澤ら投手陣が強力だ。準優勝の大垣日大は強打のショート、4番・米津に注目。
3位決定戦をサヨナラで制した市岐阜商は10年ぶりの秋東海出場。夏の予選皆勤の伝統校・岐阜は準決勝・3位決定戦と1点差で涙をのんだ。

優勝で8年連続となる東海大会出場を決めた三重は甲子園を経験した野手が多く残る。打線が投手陣をカバーできれば5年ぶりのセンバツも有力。
夏に続き三重に屈して準優勝の津商は初のセンバツを狙う。1999センバツ以来甲子園から遠ざかる古豪・海星は3位からの逆襲なるか。


*北信越(2)@新潟 10/15〜 開催県上位4校 他上位3校


【1回戦】
遊学館(石川) 0−2 氷見(富山) (延長12回)
日本文理(新潟) 4−5x 松商学園(長野)
松本国際(長野) 2−4 敦賀気比(福井)
中越(新潟) 3−2 星稜(石川)
新湊(富山) 1−10 北陸(福井) (7回コールド)
日本航空石川(石川) 5−1 東京学館新潟(新潟)
佐久長聖(長野) 2−9 福井商(福井) (7回コールド)
富山第一(富山) 11−5 新潟明訓(新潟)

【準々決勝】
氷見 2−7 松商学園
敦賀気比 11−8 中越
北陸 5−0 日本航空石川
福井商 5−0 富山第一

【準決勝】
松商学園 0−3 敦賀気比
北陸 4−3 福井商

【決勝】
敦賀気比 1−2 北陸 (延長13回・タイブレーク)


新潟の地で開かれたこの秋の北信越大会を席巻したのは、新潟から一番遠い福井勢。3校すべてがベスト4に残り、7年ぶりに福井勢同士の決勝に。
勝ち抜いたのは福井では3位に終わった北陸。34年ぶりに北信越を制し、同じく34年ぶりとなるセンバツ出場をほぼ確実なものとした。
185cmの本格派右腕で4番も務めるエース・友廣を中心に、準々決勝では石川王者・日本航空石川を完封するなどして下剋上を成し遂げた。

準優勝で秋の北信越3連覇を逃した敦賀気比もセンバツ出場が濃厚。準々決勝では7回終了時5点ビハインドをはねのけて逆転勝利を収めた。
切り込み隊長の濱野、中軸を打つ高見澤、友田などこの夏の甲子園を知るメンバーが残る。福井王者の実績も加味すれば当確と言いたいが……

昨年の東海地区のことを思えば長野王者の松商学園にはわずかにチャンスが残るかもしれない。が、比較対象になりそうな敦賀気比に完封負け。
福井では北陸をコールドで一蹴した福井商も準決勝で雪辱されてしまい、逆転選出は望み薄か。決勝進出の2校でそのまま決まりそうな流れだ。

30年ぶりに北信越に出場の氷見は見事初戦を突破するも、エース・青野が192球完投と消耗したのも響いて準々決勝で脱落。
地元・新潟勢から唯一ベスト8に残った中越も中盤までの大量リードをやらかしや継投ミスであっという間に吐き出してしまった。
決勝戦が荒天の予報に加え、隣接する会場でJ1復帰を決めたサッカー・アルビレックス新潟のホーム最終戦と重なることもあり1日順延という珍事も。


<県大会ダイジェスト>
新潟:1位・新潟明訓 2位・中越 3位・東京学館新潟 4位・日本文理
長野:1位・松商学園 2位・佐久長聖 3位・松本国際
富山:1位・氷見 2位・新湊 3位・富山第一
石川:1位・日本航空石川 2位・星稜 3位・遊学館
福井:1位・敦賀気比 2位・福井商 3位・北陸


好左腕・樋口擁する新潟明訓は4試合完封勝利で優勝。準優勝の中越も大黒柱の右腕・野本が君臨と、今季の新潟は好投手が揃う。
3位の東京学館新潟は地の利を生かして初の甲子園出場なるか。夏の甲子園出場の日本文理は開催地枠に救われる格好に。

長野を制したのは夏初戦敗退の松商学園。県大会4試合で37得点を挙げた。春夏併せて53回出場の名門が8年ぶりのセンバツ凱旋を狙う。
準優勝の夏代表・佐久長聖は野手陣に当時のレギュラーが残る。3位に食い込んだ松本国際は16年ぶり、現校名では初の甲子園出場なるか。

富山では夏の県大会準優勝の氷見が30年ぶりに秋を制した。中学時代に地元から県大会を制した精鋭が集い、30年ぶりの聖地を目指す。
氷見と同じく港町の新湊が準優勝、センバツ球春譜の新湊旋風でお馴染みだ。私学では富山第一が3位に滑り込み。初のセンバツを狙う。

サヨナラ勝ちの日本航空石川が6年ぶりに石川王者に。夏まではプロ注の主砲が引っ張る打のチームだったが、新チームは細かい野球に転換。
夏の甲子園出場の星稜も2位は手堅く確保。3位決定戦は延長14回タイブレークの死闘、遊学館が粘る小松大谷を振り切っている。

上加世田無き後の敦賀気比は3年ぶりに秋の王座を奪還。1・2回戦が不戦勝、初戦がいきなり準々決勝とある意味難しい調整を乗り越えた。
準優勝の伝統校・福井商は18年ぶりのセンバツ切符獲得なるか。3位の北陸はさらにブランクが空いてセンバツ出場なら34年ぶりとなる。


*近畿(6+1)@和歌山 10/22〜 滋賀・奈良上位2校 他上位3校


【1回戦】
海南(和歌山) 0−17 龍谷大平安(京都) (5回コールド)
乙訓(京都) 0−1x 高田商(奈良)
彦根総合(滋賀) 4−2 近大新宮(和歌山)
大阪桐蔭(大阪) 6−3 神戸国際大付(兵庫)
履正社(大阪) 10−2 瀬田工(滋賀) (7回コールド)
報徳学園(兵庫) 11−0 箕面学園(大阪) (7回コールド)
智弁和歌山(和歌山) 8−4 京都国際(京都)
天理(奈良) 7−13 社(兵庫)

【準々決勝】
龍谷大平安 5−0 高田商
彦根総合 4−9 大阪桐蔭
履正社 6−9 報徳学園
智弁和歌山 7−0 社 (7回コールド)

【準決勝】
龍谷大平安 3−5 大阪桐蔭
報徳学園 9−5 智弁和歌山

【決勝】
大阪桐蔭 1−0 報徳学園


ベスト4はすべて甲子園優勝経験校。いずれ劣らぬ名門が覇権を競ったが、大阪桐蔭が秋の近畿連覇を達成している。
大会序盤は苦しんだエース・前田が決勝では3安打完封と立て直してきた。準決勝では前田を温存するなど、相変わらず選手層は分厚い。

準優勝の報徳学園もタレント揃い。プロ注の捕手・堀を中心に内外野ともに好選手が揃っておりセンバツでも優勝候補の一角に名を連ねそう。
投手陣も好投手・盛田を軸に秋の近畿では1年生の間木、今朝丸といったあたりが経験を重ねた。1年生コンビの成長次第では投手陣も堅固になる。

ベスト4の龍谷大平安智弁和歌山もセンバツは当確。龍谷大平安は大崩れしない安定感ある投球の桑江が準々決勝では5安打完封を披露。
智弁和歌山は3試合連続お誕生日の4番・中塚とプロ注の3番・青山で組む中軸が強力。投手陣が伸びれば決勝進出の2校にも引けを取らない。

6府県で6枠が担保されていることもあってか、記念大会でも増枠のない近畿はこのままいけば例年通り6枠。
その争いに食い込んできそうなのが新鋭・彦根総合。準々決勝では大阪桐蔭・前田の立ち上がりを攻めて一時は逆転するなど見せ場を作った。
履正社はエース・増田が2試合連続お誕生日とバットでも奮闘。準々決勝敗退も最も点差は小さく、6枠目争いでも優位に立ちそうだ。
比較材料に挙げるなら高田商か。初戦で京都を制した乙訓にサヨナラ勝ち。2試合で1得点という攻撃力の低さが課題になるが……
も打ち合いの末に天理を撃破したものの、準々決勝で唯一のコールド負けでは神宮枠が来たとしても厳しいか。夏春連続出場は遠のいた。


<府県大会ダイジェスト>
滋賀:1位・彦根総合 2位・瀬田工
京都:1位・乙訓 2位・京都国際 3位・龍谷大平安
大阪:1位・大阪桐蔭 2位・履正社 3位・箕面学園
兵庫:1位・報徳学園 2位・神戸国際大付 3位・社
奈良:1位・天理 2位・高田商
和歌山:1位・智弁和歌山 2位・近大新宮 3位・海南


滋賀からは彦根総合が初出場。かつて北大津で甲子園6回出場の宮崎監督が指揮、近江を破った彦根東を延長15回の末に撃破した。
そんな新鋭とともに近畿に出場するのが古豪・瀬田工。夏の初戦で近江相手に延長戦を演じたが、その時のレギュラーを多く残している。

京都を制した乙訓は打線が活発で決勝以外の全試合でコールド勝ちを収めた。5年ぶりとなるセンバツ出場もその打棒で手繰り寄せるか。
夏の決勝を争った京都国際が2位、龍谷大平安が3位で近畿大会出場。強豪私学を破ってベスト8の宮津天橋・丹後緑風連合の活躍も光った。

再起を誓う大阪桐蔭が秋の大阪4連覇を達成。決勝ではエース・前田が13個の三振を奪うなど格の違いを見せつけた格好になったか。
履正社も準決勝までは危なげない勝ち上がりを見せて準優勝。3位の箕面学園は近畿大会初出場。激戦区をついに勝ち抜くことができた。

兵庫王者の報徳学園は前チームからマウンドを経験しているエース・盛田に加え、準決勝では1年生・間木が完封と投手陣に自信あり。
夏に続いて準優勝の神戸国際大付も沖縄出身の剛腕1年生・津嘉山がチームを引っ張る。夏の代表・も意地を見せて3位を死守している。

3季連続出場を狙う天理が奈良を1位で突破。準決勝ではライバル・智弁学園にも快勝。決勝は終盤に地力の差を見せ、ここまで死角なし。
高田商も秋の近畿は2年連続出場。県大会では3試合で10桁得点と好調だった打線が昨年初戦で完封負けの雪辱を果たすことができるか。

和歌山の決勝は大谷の影響で継続試合に。再開直後の攻撃で先制点を奪った智弁和歌山が試合運びの巧さで上回り和歌山1位の座を確保。
2位の近大新宮は秋の近畿大会初出場。3位には古豪の海南が滑り込むなど、智弁の脇を固める学校は新旧入り交じる格好に。


*中国(2.5)@広島 10/28〜 開催県上位4校 他上位3校


【1回戦】
広陵(広島) 5−1 米子東(鳥取)
三刀屋(島根) 3−9 宇部鴻城(山口)
鳥取城北(鳥取) 6−1 益田(島根)
神辺旭(広島) 4−14 おかやま山陽(岡山) (6回コールド)
浜田(島根) 0−3 光(山口)
広島商(広島) 2−10 創志学園(岡山) (7回コールド)
岡山学芸館(岡山) 10−4 米子松蔭(鳥取)
広島新庄(広島) 5−7 高川学園(山口)

【準々決勝】
広陵 11−0 宇部鴻城 (5回コールド)
鳥取城北 4−0 おかやま山陽
光 6−5 創志学園
岡山学芸館 1−5 高川学園

【準決勝】
広陵 8−6 鳥取城北
光 2−1 高川学園

【決勝】
広陵 13−0 光


初戦で他の3校が散る中、地元開催の最後の砦として踏ん張った広陵が秋の中国を連覇。中国勢ではセンバツで唯一の当確と言っていいだろう。
旧チームから主軸の真鍋らが健在。が、準決勝ではその真鍋も含めた3やらかしで苦戦するなどまだ隙はあるが、裏を返せば伸びしろを残している。

2枠保証の中国では決勝進出なら当確、と言いたいところ。今年は山口3位のがエース・升田の力投もあってしぶとく勝ち上がってきた。
夏の甲子園出場・浜田やモンマ率いる創志学園らを破ったのは評価できるが、決勝で0−13の大敗となり雲行きが少し怪しくなってきた。

となると、準決勝で広陵に屈した鳥取城北あたりに2枠目奪取の芽も出てくるか。広陵戦ではメイデン、スク水で揺さぶりをかけて一時はリード。
問題は逆転のされ方か。先頭から連続よんたまを出して長打を浴びるという嫌な点の取られ方をされたという点をどう評価されるか。

どちらかが3枠目として四国4番手との比較に回りそう。光との同県対決に敗れた高川学園は3枠目争いでも厳しい立場になりそうだ。


<県大会ダイジェスト>
岡山:1位・おかやま山陽 2位・創志学園 3位・岡山学芸館
広島:1位・広陵 2位・広島商 3位・広島新庄 4位・神辺旭
鳥取:1位・鳥取城北 2位・米子松蔭 3位・米子東
島根:1位・浜田 2位・三刀屋 3位・益田
山口:1位・高川学園 2位・宇部鴻城 3位・光


岡山はおかやま山陽が初優勝。県大会は4試合中3試合が2点差以内としぶとく勝ち上がり。決勝はリリーフエースの井川がジエンゴで決めた。
モンマ初陣の創志学園は一歩及ばず準優勝。準決勝では9回に7点取って逆転勝利している。3位には岡山学芸館が食い込んでいる。

開催地・広島王者の広陵は豊富な投手陣で小刻みな継投を見せる。準優勝の広島商は対照的に打線が好調。ともに2年連続のセンバツを狙う。
3位・広島新庄はエース右腕・新田に2年ぶりのセンバツを託す。4位の神辺旭は中国初出場。準決勝では広島商を大いに苦しめ、侮れない。

春は決勝で激突するも、夏はともに初戦敗退した2校が秋に再び頂上決戦。これを制した鳥取城北が3年ぶりに鳥取の秋王者に。
鳥取城北は2年ぶりのセンバツを、米子松蔭は31年ぶりのセンバツを目指す。3位には伝統校の米子東が滑り込んでいる。

島根の出場枠は公立勢が独占。夏の代表・浜田は甲子園でお誕生日も放ったエース・波田が健在。夏春連続出場で古豪復活を知らしめたい。
準優勝の三刀屋開星立正大淞南など私学勢を立て続けに延長戦で撃破。3位・益田益田東との益田ダービーを制した。

山口王者は高川学園。準々決勝で夏の甲子園準優勝の下関国際を延長の末に撃破すると、準決勝からは1年生・葛西が1人で投げ抜いた。
決勝で0−1と惜敗の宇部鴻城は6年ぶりのセンバツ出場を狙う。3位決定戦はが序盤で勝負を決め、29年ぶりに中国への切符を掴んだ。


*四国(3.5)@香川 10/29〜 各県上位3校


【1回戦】
高知(高知) 7−2 尽誠学園(香川)
鳴門渦潮(徳島) 5−6 宇和島東(愛媛)
済美(愛媛) 6−5 高知中央(高知)
高松商(香川) 9−1 徳島商(徳島) (7回コールド)

【準々決勝】
今治西(愛媛) 4−10 高知
英明(香川) 2−0 宇和島東
鳴門(徳島) 11−4 済美 (8回コールド)
明徳義塾(高知) 3−4 高松商

【準決勝】
高知 2−4 英明
鳴門 1−4 高松商

【決勝】
英明 5−4 高松商


地元開催となった香川勢が奮闘して決勝では香川対決が実現。県大会に続いて勝利した英明が8年ぶりに秋の四国を制している。
準々決勝で完封、準決勝でロングリリーフ、決勝でクローザーとサイドスロー・下村が八面六臂の活躍を見せ、ロースコアの接戦を3試合戦った。

高松商は甲子園のマウンドを経験した大室が準々決勝、準決勝と2試合連続完投。決勝は登板を回避したが、控えが試合をキッチリ作った。
浅野が抜けた打線は流石に破壊力こそ落ちたものの、そこは長尾監督が一冬でどこまで鍛えあげてくるか。来年も甲子園を沸かせそうだ。

記念大会で増枠を勝ち取った四国は3枠目までが保証。だが、準決勝で敗退の両校は甲乙つけがたくどちらが3枠目を勝ち取ってもおかしくない。
高知は初戦、準々決勝で合わせて17得点と攻撃陣が好調。準決勝では満塁を逃したり、やらかしが失点に繋がったりと完成度はまだこれからか。
鳴門も準々決勝はコールドで一蹴。準決勝では5安打1得点と攻撃陣が沈黙。旧チームのようなエースがいないだけに攻撃陣の奮起は欠かせない。

ベスト8敗退の学校が4枠目争いに食い込む可能性は低そう。高松商に1点差の明徳義塾も1回戦シードで大会0勝ではいくらなんでも分が悪い。


<県大会ダイジェスト>
香川:1位・英明 2位・高松商 3位・尽誠学園
徳島:1位・鳴門 2位・鳴門渦潮 3位・徳島商
愛媛:1位・今治西 2位・済美 3位・宇和島東
高知:1位・明徳義塾 2位・高知 3位・高知中央


香川を制した英明は11年連続で秋の四国に進出。県大会は2020秋から7季連続で決勝進出と県レベルでは取りこぼさないが四国ではどうか。
準優勝・夏の甲子園ベスト8の高松商は浅野らが抜けた穴の再建中といったところか。3位決定戦は終盤の逆転で尽誠学園に軍配。

大エース・富田が抜けた鳴門は前哨戦となる新人戦を落としてノーシードとなるも、きっちり立て直して秋の徳島3連覇を達成している。
決勝こそ沈黙したものの、準優勝・鳴門渦潮は打線が活発。3位決定戦は終盤までもつれたものの、徳島商が意地を見せて3位を死守。

愛媛は今治西がタイブレークの末に頂点に立っている。春夏連続出場を果たした2015年以来遠ざかる甲子園に向けて弾みをつけたか。
済美は準々決勝で劇的な逆転サヨナラ勝ち。2校とも夏からのエースが残っているのが強み。3位の宇和島東は26年ぶりのセンバツを狙う。

高知を制した明徳義塾はケガ明けで1年生夏以来の登板となったエース・小林が奮闘。馬淵監督の檄にも応え決勝では見事完投を果たした。
またしても明徳に屈した高知だが、2年連続のセンバツ出場に向け他県のライバルには負けられない。3位は近年四国常連の高知中央だ。


*九州(4)@沖縄 10/22〜 各県上位2校


【1回戦】
東福岡(福岡) 7−0 宮崎商(宮崎) (7回コールド)
神村学園(鹿児島) 0−10 大分商(大分) (6回コールド)
長崎日大(長崎) 4−3 文徳(熊本)
佐賀北(佐賀) 2−6 日本ウェルネス沖縄(沖縄)
鹿屋中央(鹿児島) 5−6x 西日本短大付(福岡)
海星(長崎) 4−3 東海大星翔(熊本)
鳥栖(佐賀) 2−8 沖縄尚学(沖縄)
明豊(大分) 2−0 高鍋(宮崎)

【準々決勝】
東福岡 1−2 大分商
長崎日大 11−4 日本ウェルネス沖縄 (7回コールド)
西日本短大付 2−3 海星
沖縄尚学 3x−2 明豊

【準決勝】
大分商 1−4 長崎日大
海星 6−7x 沖縄尚学

【決勝】
長崎日大 5−8 沖縄尚学


地元の声援も後押ししたか、2試合の逆転勝利、2試合のサヨナラ勝ちで沖縄尚学が秋の九州チャンピオンに。センバツ出場をほぼ確実にした。
1回戦、準々決勝と完投したエースの東恩納が準決勝ではサヨナラ打。決勝でも代打でチャンスメイクしてそのままリリーフと大車輪の活躍だった。

準優勝の長崎日大も2年連続のセンバツ出場が濃厚。新人戦でエースだった広田がケガで県大会序盤に間に合わなくなるというアクシデントも。
その間に1年生の西尾が台頭。九州では2人とも結果を残して怪我の功名で二枚看板が確立。初戦敗退に終わった前回大会の雪辱を晴らせるか。

ベスト4入りの大分商は児玉から飯田への必勝リレーが持ち味。巨漢の4番・羽田野の爆発もあって初戦はコールド勝ちと力強さもある。
海星は1回戦、準々決勝と1点差を制した。準決勝では逃げ切りに失敗したが、長崎から初となるセンバツ2校同時出場の可能性はグッと高まった。

逆転選出の可能性をわずかに残すならば大分王者の明豊と福岡王者の西日本短大付あたりか。
ただ、準決勝の試合内容や地域性を鑑みればその可能性はあっても一縷の望みといったところ。ベスト4ですんなり決まる可能性が高い。
初出場の日本ウェルネス沖縄は見事初戦突破を果たすも、準々決勝では完敗。古豪の高鍋もエースの力投で明豊に0−2と爪痕は残した。
福岡、長崎、大分、沖縄勢でベスト8を独占、佐賀、熊本、宮崎、鹿児島勢は初戦で全滅と、明暗がクッキリ分かれた大会にもなった。


<県大会ダイジェスト>
福岡:1位・西日本短大付 2位・東福岡
佐賀:1位・佐賀北 2位・鳥栖
長崎:1位・長崎日大 2位・海星
熊本:1位・東海大星翔 2位・文徳
大分:1位・明豊 2位・大分商
宮崎:1位・宮崎商 2位・高鍋
鹿児島:1位・神村学園 2位・鹿屋中央
沖縄:1位・沖縄尚学 2位・日本ウェルネス沖縄


福岡王者の西日本短大付は大会序盤にコロナ禍に見舞われたものの、選手層の厚さで乗り切った。クリーンアップは全員1年生とフレッシュ。
元プロの伊藤監督率いる東福岡は2007年夏以来の甲子園出場が見えてきた。九州国際大付が3回戦敗退。佐倉は早々に散ってしまう羽目に。

佐賀を制した佐賀北は準決勝で4安打の4番・小柳、決勝で決勝打を放った3番・中村など中軸に当たりが出ている。初のセンバツ出場なるか。
準優勝の鳥栖は3回戦で延長10回サヨナラで勝ち上がるなど、粘って勝機を見出す。センバツ出場なら2001年以来実に22年ぶりとなる。

長崎は2022年の甲子園に出場した両校が今年も秋の九州に出場。長崎日大は1年生バッターが続々台頭。2年連続のセンバツも視野に入る。
夏春連続を狙う海星は昨夏の躍進を支えた投手陣が軒並み抜けたものの、全試合2失点以内に収めるなど守りは相変わらず堅い。

混戦となった熊本は東海大星翔が制した。準々決勝で熊本工から10点を奪うなど、6試合で67得点。打力を武器に初のセンバツを目指す。
準優勝の文徳は旧チームでノーノーを達成したエース・森平が残る。夏の甲子園ベスト8、エース・直江が残る九州学院は初戦で散った。

明豊は甲子園のマウンドを経験した森山、中山ら投手陣を武器に大分の頂点に。準優勝した2021年のようなチームを作り上げられるか。
大分商も決勝で明豊に1−2と競るなど実力は十分。コロナで中止になった2020年はこの2校がともにセンバツへ出場するはずだった。再現を狙う。

宮崎王者の宮崎商はエース・永山を中心に投手陣は豊富。5試合6失点の堅守に、決勝で9点を挙げた打力が噛み合えば2年ぶりの春も見える。
古豪・高鍋は実に23年ぶりの九州出場。25年ぶりとなるセンバツ出場に向け、エース・山床をどこまで打線が援護できるか。

鹿児島を制した神村学園の持ち味は機動力。全試合10桁安打の打力に加え、足を絡めて大量点を狙う。8年ぶりのセンバツ出場なるか。
鹿屋中央は準決勝で6回表終了0−6というところから一気に逆転。決勝も8点差つけられてからコツコツ反撃するなど粘りがある。

センバツ2回優勝の沖縄尚学が沖縄王者。ライバル・興南をコールドで一蹴するなど充実。相性のいいセンバツに9年ぶり出場を果たせるか。
準優勝の新鋭、日本ウェルネス沖縄は九州大会初出場を果たした。この勢いのまま一気に初めての甲子園への切符を掴み取りたいところ。

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2022年12月09日(金) 18:28:08 Modified by ktp625




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