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2024春出場校寸評 by 名無し(ID:3AY2ewk99g)
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2024春 甲子園への道のり by 名無し(ID:H8n+or7o5A)
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2023春出場校寸評

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*<北海道 筌ラーク記念国際 2年連続2回目


秋戦績:7勝1敗 (負:大阪桐蔭) 率.314 本0 盗15 防0.67

昨秋の全道大会を一人で投げ抜いたエース・新岡はスリークォーター、サイド、アンダーを状況によって使い分ける。
昨年のセンバツでも5番を張っており、現在も3番を任されて秋は12打点を挙げるなど投打の中心を担う存在だ。
そんな新岡を周りがサポートしたいが、神宮大会の大阪桐蔭戦は5やらかしで自滅。雪深い土地だけに冬の間にどこまで守備を再建できたかは不安か。
手堅い野球でチャンスを作って3番・新岡、4番・麻原の中軸で逃さず決めれば、3回目の甲子園で念願の初勝利も見えてくる。

*<東北 篝臑羂蕷 (宮城) 2年ぶり15回目


秋戦績:9勝2敗 (負:東北・大阪桐蔭) 率.288 本3 盗25 防1.76

言わずとしれた昨夏の全国制覇校。夏春連覇を目指して乗り込んでくるが、夏の全国制覇メンバーが多く残るだけに決して夢物語ではない。
高橋、湯田、仁田の3人は甲子園のマウンドも経験済み。日程に合わせてローテーションを組む須江監督がどう起用してくるかもカギを握りそう。
大会直前の練習試合は高橋に加え、新戦力の田中、佐々木と繋いで天理(奈良)を完封するなど、投手陣の層の厚さは今大会トップクラスだ。
前チームから4番を張る齋藤陽、キャッチャーの尾形ら打線も経験豊富。次は紫紺の大優勝旗を白河の関超えさせる。

*<東北◆篥賈 (宮城) 12年ぶり20回目


秋戦績:9勝1敗 (負:仙台育英) 率.273 本5 盗13 防1.43

永遠のライバル・仙台育英を県大会では撃破。就任1年目の佐藤監督のチーム改革がここまでは効果を遺憾なく発揮している。
投げる方ではOBのダルビッシュ有を尊敬して埼玉から東北の門を叩き、188センチの上背もあって「ダル2世」とも称される
角度によってはダルにも似ているハッブス、さらに秋の公式戦で30 1/3回を投げて防御率0.00というピッチングを見せた秋本と左右2枚が計算できるのが強み。
ダルビッシュ最後の春は済美(愛媛)にサヨナラお誕生日を浴びて散った。あれから19年、苦い記憶を栄光で塗り替えたいところ。

*<東北>能代松陽 (秋田) 初出場


秋戦績:7勝1敗 (負:仙台育英) 率.305 本0 盗9 防2.25

記念大会の増枠にも助けられ、初のセンバツ出場を夏春連続出場の快挙で飾っている。
投打の中心に甲子園経験者が7人と多いのが心強い。エース・森岡は東北大会の準々決勝で延長12回完投、自らサヨナラでジエンゴと大活躍を見せた。
昨夏の甲子園でチーム唯一のタイムリーを放った齋藤も投手を兼任。森岡の消耗著しかった東北の準決勝では仙台育英相手に2失点と粘った。
昨夏から1番を張り、甲子園で2安打を放った1番・大高ら甲子園経験者がチームを引っ張って昨夏初戦で2−8と完敗した悔しさを晴らせるか。

*<関東 篁獲学院 (山梨) 2年連続6回目


秋戦績:9勝1敗 (負:英明) 率.345 本10 盗24 防2.56

元内野手のエース・林は秋の県大会で背番号「20」でベンチ入り。結果を残して関東大会は背番号「10」に格上げされ、全試合に登板。
とうとう神宮大会では「1」を任されるまでになるなど、一気に出世街道を駆け上がった。元内野手らしいテイクバックの小さいフォームが特徴。
神宮大会でも5回までは無失点ピッチングを披露したが、6回に突如崩れて6失点と悔しい思いも経験。春までの成長で見返したい。
「山梨学院 甲子園」で検索すると「勝てない」と出るなど春夏通算4勝14敗と大きく負け越し。3季連続と甲子園経験者が多いだけに壁を破りたいが。

*<関東◆篝貘臂掌 (千葉) 2年ぶり2回目


秋戦績:11勝1敗 (負:山梨学院) 率.326 本9 盗24 防2.08

2021年は後にDeNAに進んだエース・深沢を擁して春夏連続出場。夏に念願の初勝利、春も中京大中京(愛知)と緊迫した投げ合いを見せた。
そんな好投手育成に定評のある持丸監督が今回連れてきたのが最速151キロ右腕の平野。右なら今大会No.1候補との呼び声も高い。
打線も、打率.545でチームトップの宮尾を9番に配置するなどして油断できない。
中学時代は控え捕手だったが高校に入って体の成長とともに球速もグングン伸びた。昨秋は怪我を抱えるなど、まだ底を見せていないのも不気味。
受けるキャッチャーは平野と中学時代のチームメイトで当時、平野を押しのけて正捕手だった吉田。奇縁もあるバッテリーで春初勝利を狙う。

*<関東>健大高崎 (群馬) 2年ぶり6回目


秋戦績:7勝1敗 (負:山梨学院) 率.260 本3 盗17 防1.06

50メートル5秒9の1番・増渕が伝統の機動破壊を牽引。秋の公式戦では警戒をかいくぐって一人で8回も盗塁を決めている。
チーム打率は2割台中盤と昨年のチームに比べて打力が落ちる分、今年は久々に機動力全振りの野球を見せてくるかもしれない。
投げる方では上背こそないものの直球に威力のある右の小玉、左の加藤の二枚看板がウリ。連戦への備えも十分だ。
交流試合だった3年前を除けば甲子園初戦での全勝は継続中。初戦で激突する優勝候補の報徳を飲み込んで例の校歌を響かせられるか。

*<関東ぁ箏脹 (神奈川) 5年ぶり10回目


秋戦績:10勝2敗 (負:横浜・専大松戸) 率.382 本15 盗23 防2.93

打線の破壊力が持ち味。秋の地区大会で3試合77得点で口火を切ると、県大会6試合でも東海大相模らから48点を奪い取っている。
秋の公式戦では2番・主将の大村に加え、4番・加藤、5番・福井、7番・清原が打率4割到達。3番・渡辺に6番・延末も3割後半の打率で切れ目がない。
とりわけ偉大な父を持つ清原は大会直前の一週間で練習試合で2お誕生日と上り調子。公式戦でも満塁弾や勝ち越し2ランを打つなど華もある。
下位で自由に打てるだけに怖い存在になるかもしれない。
なお、単位不足で留年しており、規定で18歳までしか出場できない甲子園は2023年度がラストイヤー。
あとは2年生・小宅、3年生サイドスロー・松井ら投手陣がどこまで粘れるか。初戦で昨夏全国制覇の仙台育英と激突。若き血が覚醒すれば面白い。

*<関東ァ篋鄂軍惘 (栃木) 6年ぶり11回目


秋戦績:6勝1敗 (負:専大松戸) 率.369 本3 盗20 防2.81

夏の連続出場こそ途切れたものの、すかさずセンバツ出場権を獲得するなど、まだまだ栃木の盟主の座を譲る気はない。
秋の公式戦で打率.583の1番・高森は現役競輪選手の父との自転車トレで鍛えた足腰と俊足が武器。通算15お誕生日と一発もある。
打たせて取るタイプの3年生サウスポー・川又に加え、速球派の2年生右腕・小川が控える投手陣が堅実に試合を作ってくる。
初戦の相手、大分商は1979年のセンバツでも対戦して敗れた相手。小針監督生誕前の話ではあるが、44年越しの雪辱の機会が巡ってきた。

*<東京 篥豎ぢ膺生 2年ぶり5回目


秋戦績:8勝1敗 (負:広陵) 率.336 本2 盗9 防1.36

年明け早々に前監督の体罰問題が発覚して監督交代、同時期にはチーム内にインフルが大流行して調整が遅れ、
さらには3月初頭の練習試合では大事には至らなかったもののエース・日当(ひなた)が負傷降板など2023年に入りアクシデント続きのチーム。
これで厄落としとなればいいのだが……カギは7人兄弟の5番目、190センチの大型右腕・日当が握りそうだ。秋の都大会では準決勝・決勝と連続完投と体力がある。
受ける北島は不動の4番として日当を強力に援護。周囲の雑音を強力バッテリーで蹴散らすことができるか。

*<東京◆籠鷯廠惻紡臧奸2年連続7回目


秋戦績:7勝1敗 (負:東海大菅生) 率.359 本6 盗9 防1.60

昨夏の甲子園でもお誕生日を放った2年生主砲、ガタイのいい片井は秋の都大会でも3お誕生日と健在。この春も注目の存在になりそうだ。
投手も昨夏2試合甲子園で投げた重川、大阪桐蔭戦に先発し3番も任される大矢と経験者が揃っている。
とりわけ、3季連続の甲子園となった大矢は冬の間にバットを振り込んでさらに打力アップ。後ろに片井がいるだけに勝負を避けられないのが怖い。
昨年のセンバツは初戦で聖光ウイルスに感染、4やらかしで散っただけに同じ轍は踏みたくないところだが……

*<東海 篥賈 (愛知) 4年ぶり31回目


秋戦績:8勝1敗 (負:大阪桐蔭) 率.370 本5 盗37 防2.27

絶対的エースの宮国に注目が集まる。秋は本調子でない中でも東海王者に導いたが、神宮大会では大阪桐蔭・前田に完敗。9失点と打ち込まれた。
昨夏も県大会決勝で敗れるなど挫折の続いた右腕がひと冬でどう成長してきたか。秋に悩まされた右肩が癒えれば好投が期待できる。
新チーム発足直後にコロナが蔓延するなど、秋は守備の構築に時間が取れずに東海では3試合7やらかし。
県大会から神宮までの全15試合で30やらかしという出場校の中でもダントツ最下位である。この明確すぎる課題を冬の間に鍛えてきたはず。
切り込み隊長として一番槍を担う東邦のナイト、中村騎士が切れ目のない打線に火をつけられれば、優勝した4年前を再現する可能性も出てくる。

*<東海◆箴鑞嫗腟得 (静岡) 4年ぶり31回目


秋戦績:10勝1敗 (負:東邦) 率.330 本4 盗20 防1.66

33歳の若き指揮官・石岡監督は2007年センバツ優勝メンバー。wiki入りはしていないが、マモノスレ誕生後の選手が監督として戻る時代になった。
そんな石岡監督と同じポジションの正捕手・鈴木は強肩強打のプロ注。秋の公式戦はチームトップの15打点と4番の仕事をキッチリ果たした。
鈴木がリードする投手陣はこの春に背番号1を奪取した2年生・久保がテクニックを凝らして勝負。
背番号1を奪われる形になった3年生・福住が本来の力を発揮できれば投手陣の枚数も揃う。17年ぶりの頂点を虎視眈々と狙っている。

*<東海>大垣日大 (岐阜) 2年連続5回目


秋戦績:7勝2敗 (負:中京・東邦) 率.292 本3 盗26 防1.74

昨年は逆転選考での出場、今年は記念大会での増枠にも助けられ、と2年続けて甲子園のキップをギリギリのところで掴んできた。
昨年センバツでも中軸を務めた好ショート・米津が健在。秋は11打点を挙げて打率4割超とチームを牽引した。
投げては怪我明けのエース・山田が力を発揮。幼少期からピアノ・ギターに親しみ、現在では自作曲もあるとか。
腰痛で投げられない間にヒジの故障が癒えるあたり怪我の功名で昨秋は大活躍を見せている。
昨年センバツで1勝を積み上げた78歳の阪口おじいちゃんはあと1勝で甲子園40勝目。喜寿を超えた指揮官が大会初日にどんな采配を見せるか。

*<北信越 篷摸 (福井) 34年ぶり2回目


秋戦績:9勝2敗 (負:福井商・広陵) 率.279 本0 盗19 防2.02

2016年夏以来の甲子園。センバツに至っては実に34年ぶりの出場だが、前回出場時からユニフォームが一新。赤を押し出した色に変貌を遂げた。
往年の阪急ブレーブスを彷彿とさせるそのデザインにオールドファンは歓喜。おっさんが増えつつあるマモノスレでの反応は果たしてどうか。
そんなチームはエース・友廣が大黒柱。神宮大会でも完投して1勝を挙げるなど、その実力は間違いなく全国レベルだ。
秋の時点では185センチながら78キロとまだまだ細身だったエースは冬に肉体改造を目指す。春にどう覚醒してくるかが楽しみな存在だ。

*<北信越◆籠慍豕と (福井) 3年連続10回目


秋戦績:8勝1敗 (負:北陸) 率.254 本1 盗16 防1.80

5季連続での甲子園出場。コロナ明けの通常開催では甲子園を一度も逃していない常連校がこの春も甲子園に帰ってくる。
昨年までは上加世田(日大進学予定)のAAネタで人気を博したが、その裏で牙を研いできた選手たちが今年の中心。
昨夏は5番を打っていた高見澤が4番に座り、昨夏も1番を務めた濱野が健在と、打線の要所に甲子園を知る選手たちが残る。
こちらも甲子園のマウンドを経験した2年生・竹下がリリーフに回り、エース・辻が試合を作る。例年より小粒だが経験値は高く侮れない。

*<近畿 簑膾絛涌 (大阪) 4年連続14回目


秋戦績:14勝0敗 神宮優勝 率.335 本3 盗7 防1.46

大エース・前田を擁してセンバツ連覇を狙う。今年もこの学校を中心にして甲子園が回っていきそうな予感だ。
それでも球数制限などを考えれば前田におんぶにだっこ、とはいかない。3年生の南(恒)、2年生の南(陽)らで前田をどこまで温存できるか。
昨年のチームからベンチメンバーはほぼ総入れ替えとなる中、秋の公式戦ではチーム打率.335とつながり重視の打線に仕上がった。
中でも注目なのは智弁和歌山の4番として全国制覇した兄・天晴を持つ2年生・徳丸快晴。神宮大会で打率5割をマークした彼のバットに期待。

*<近畿∧麁然惘 (兵庫) 6年ぶり22回目


秋戦績:11勝1敗 (負:大阪桐蔭) 率.334 本7 盗34 防1.19

グラウンドを共有するラグビー部が年明けの花園で準優勝。クラスメイトも多いという野球部が自分たちこそ頂点に、と意気込む。
エースは投球術に長ける右の盛田。そこに2年生ながら経験豊富な今朝丸、間木が加わり計算できる3枚を軸に堅実な試合を見せる。
打線もポイントゲッターの4番・石野やその前を打つ3番・堀らが強力。プロ注の肩を持つ堀は初戦で健大高崎の機動力と対峙。真価が問われる。
2002年センバツで報徳が頂点に立って以降、兵庫勢の全国制覇はない。長く閉ざされた扉を名門がこじ開けることができるか。

*<近畿>智弁和歌山 (和歌山) 3年ぶり15回目


秋戦績:5勝1敗 (負:報徳学園) 率.339 本7 盗8 防1.84

連覇を狙った昨夏の甲子園では国学院栃木にデータを抜かれ、なまず旋風の前に初戦敗退の憂き目を見た。その雪辱を期している。
打線にはその夏を知るメンバーも多い。昨夏5番の青山が3番に回ると、夏の8番から4番に上がった中塚は秋の近畿で3試合連続お誕生日を放った。
夏の2番から1番に上がった多田羅が打率.579をマークするなど、伝統の強打は今なお健在。まずはバッティングで流れを引き込みたい。
投手陣は吉川、濱口らが軸だが、隠し玉的存在になりそうなのが196センチの2年生・中西。秋は打者1人だけとの対戦でデータもないだけに不気味。

*<近畿ぁ篶驚大平安 (京都) 4年ぶり42回目


秋戦績:7勝2敗 (負:京都国際・大阪桐蔭) 率.388 本3 盗22 防2.59

168センチと小柄ながら、サイドスローからのシンカーを武器にする氷(くわえ)が秋は登板した8試合中5試合完投、うち4完封と大車輪の働き。
小柄なのは氷召世韻任呂覆、スタメンの大半は身長が170センチ前後と大型化が進む近年の高校野球にあってはかなり小さいと言える。
だが、165センチの1番・白石が打率.469で出塁して、数少ない大柄な4番・山下へチャンスで渡すなど、小さくても決して侮れない。
近年ディズニーにドハマリしている原田監督は団結力を鍛えるべく選手に「ジャンボリミッキー」のダンスを仕込んだ。その団結力が生きるか。

*<近畿ァ簍正社 (大阪) 3年ぶり10回目


秋戦績:8勝2敗 (負:大阪桐蔭・報徳学園) 率.401 本9 盗24 防2.59

長くチームを率い、履正社を強豪に育て上げた岡田監督の退任から1年。新生・履正社が甲子園の舞台は早々に帰還を果たしている。
多田新監督が新たにチームに植え付けたのは走塁意識。好投手を足で崩すことを意識した結果、秋の公式戦では実に24盗塁をマークしている。
1年秋から背番号「1」の左腕・増田は、何度も投げあっている同学年の大阪桐蔭・前田にライバル意識を燃やす。スクリューが武器の好投手だ。
ここにケガ明けの福田や、貴重な右投手の今仲らが加わる投手陣は計算が立つ。4年ぶりの頂点を目指し、新たな履正社の門出はどうなるか。

*<近畿Α簓Ш総合 (滋賀) 初出場


秋戦績:7勝1敗 (負:大阪桐蔭) 率.305 本1 盗15 防2.03

昨秋強化指定から3年目という短い期間で近畿大会に初出場すると、ベスト8の成績を残しセンバツの切符を手にした若く勢いのあるチームである。
また敗退した相手は優勝校の大阪桐蔭であり、その桐蔭相手に一時はリードを奪うなど勢いだけでなく実力もしっかりと備えている。
エース野下を中心とした3人の投手陣を要する湖国の新勢力が全国の強豪校達にどこまで喰らいつけるか注目である。

因みにマモノスレを過去に賑わせた同じ彦根市内の近江・彦根東とは3km圏内にあるご近所さんである。そういう意味でも注目の高校である

*<近畿 (神宮枠)>社 (兵庫) 19年ぶり2回目


秋戦績:5勝2敗 (負:神戸国際大付・智弁和歌山) 率.267 本1 盗11 防2.76

秋の近畿初戦で天理(奈良)13-7と壮絶な撃ち合いに競り勝ったことが評価され、神宮枠をゲット。土壇場で夏春連続出場を勝ち取っている。
投打ともに昨夏からメンバーがガラリと変わった中、山本監督がチーム立ち上げから彼中心にチームを作ったというエース・高橋がカギを握る。
夏はベンチ外だったが、秋の県大会では近畿大会出場を懸けた3位決定戦で209球を投げきるなどスタミナは折り紙付き。
延長線即タイブレークとなったこの春は後ろを気にせずに飛ばしても9回を投げきれそうなほどの体力を武器に、強豪に一泡吹かせられるか。

*<中国 箙陵 (広島) 2年連続26回目


秋戦績:13勝1敗 (負:大阪桐蔭) 率.313 本9 盗27 防1.37

神宮大会では大阪桐蔭に惜敗しての準優勝。春の強さには定評のある学校なだけに、20年ぶりに頂点を極める可能性も十分にありそうだ。
経験豊富な右の高尾に加え、新チームになって左の倉重が台頭。高尾がケガをしていた秋の中国大会では倉重が覚醒して中国王者へ導いた。
打つ方ではやはりボンズ真鍋に注目。昨年センバツ時点で注目されていた大砲は、この秋の公式戦で打率.463。聖地での初お誕生日を狙う。
昨夏はまさかの県3回戦で1−2と敗退。その試合に先発し2失点の倉重、最後の打者になった真鍋が夏の悔しさをバネにどこまで成長したか。

*<中国◆筝 (山口) 初出場


秋戦績:7勝2敗 (負:宇部鴻城・広陵) 率.291 本0 盗7 防3.18

左胸に燦然と輝く「光」のユニフォームは30年前の夏の甲子園初出場を契機にお披露目されたもの。夏2回の出場はいずれも初戦敗退、初勝利を狙う。
そんなチームのエースが主将も務める升田。県大会準決勝以外の公式戦8試合全てに登板し、全て完投するなど絶対的エースとして君臨する。
中国大会決勝で広陵相手に13失点(自責点10)で防御率が破壊されたものの、それを除けば防御率1.22の安定感。闇落ちしなければ期待は十分できる。
選手の大半は地元中学での軟式野球出身でパワーこそないが粘りは一級品。秋の公式戦4度の逆転勝ちの粘りを甲子園でも発揮したいところ。

*<中国>鳥取城北 (鳥取) 2年ぶり4回目


秋戦績:6勝1敗 (負:広陵) 率.368 本2 盗15 防2.29

中学からバッテリーを組む新庄、河西がチームの軸。小学生の頃に遊びで覚えたフォークが武器の新庄は秋の防御率1.42と安定感がある。
主将を務める河西は5番に入り、打率.444と強力寿司打線の中軸を担う。河西が新庄を誘って鳥取城北に進学と、バックストーリーも兼ね備える。
秋のお誕生日は2年生4番・石黒が2本放ったのみ。どちらかといえば繋がりを重視し、「1番から9番までまでバント・スクイズができるチーム」
を目指した攻撃で畳み掛けるのが今年の寿司打線の特徴だ。
2年前は念願のセンバツ初勝利をゲット。県内外から集った78人という選手の競争が加速すれば、2勝も夢ではないかもしれない。

*<四国 箟冖 (香川) 5年ぶり3回目


秋戦績:9勝1敗 (負:北陸) 率.295 本0 盗6 防2.44

サイドスローのエース・下村は球速こそないものの自分でも制御できないと語るクセ球で凡打を量産する技巧派。
秋は打撃専念で4番を張った寿賀は秋の登板こそないものの、速球が武器。ライトと投手を兼任する百々(どど)ら、控えも十分な力を兼ね備える。
2人は打つ方でも活躍。寿賀が秋の県大会で打率5割をマークすれば、四国大会まで沈黙した3番・百々は神宮大会で大当たりと一躍注目された。
なお野球以外の社会経験を積むため、年末年始はアルバイトをして3月の遠征費にあてるという自給自足システム。
新チーム発足当初は練習試合でも負けが込んでいたが、気がつけば神宮初戦突破。伸びしろのあるチームがセンバツ初勝利を目指す。

*<四国◆箙眈松 (香川) 4年ぶり28回目


秋戦績:7勝2敗 (負:英明 (2回)) 率.301 本1 盗12 防1.44

昨夏は主砲・浅野(現・巨人)を擁してベスト8入り。2016年のセンバツ準優勝以来存在感を取り戻しつつある古豪がこの春も甲子園にやってくる。
浅野が抜けた打線は破壊力こそさすがに落ちたものの、長尾監督が「全員一番打者みたい」と評するだけあってチャンスはどこからでも作れる。
チャンスを作ればあとは決めるだけ。昨夏のメンバーでもある久保や横井、大室らがチャンスで仕留められれば春も快進撃が見込める。
大室は昨夏の甲子園でマウンドも経験済み。近江(滋賀)戦に先発した経験からか、くじけなくなったと長尾監督が評するだけに大化けもあるか。
また「佐藤」姓が3人ベンチ入りしているため、アルティメット佐藤や佐藤バッテリーの可能性を秘めている。

*<四国>高知 (高知) 2年連続20回目


秋戦績:5勝2敗 (負:明徳義塾・英明) 率.312 本0 盗18 防1.42

秋の公式戦で完投は1試合のみ。練習試合含めてほぼ均等に投げているなど、ブラバンとは違って多彩な投手陣が今年のチームの武器。
右はエースナンバーを背負い、他の投手より少し多めに投げる西村真が軸。センバツを経験したトルネードサイドスローの中嶋も控えている。
左は辻井、平といった2人の2年生が切磋琢磨。ともに直球が持ち味の2人が次代のエースも睨みながら競争を続けている。
左右のコマが揃う投手陣を援護したい打線は、主砲の門野がケガから復帰の見込み。四国大会の出場がなかったが、これで打線の厚みも増しそうだ。

*<九州 箍縄尚学 (沖縄) 9年ぶり7回目


秋戦績:9勝1敗 (負:仙台育英) 率.408 本4 盗4 防2.38

チーム打率は今大会No.1の.407。九州大会では2試合連続サヨナラ勝利し、
神宮では仙台育英に9回で4点差をまくられサヨナラ負けというファンタジスタな香りのするチーム。
8試合に先発し5完投のエース・東恩納(ひがしおんな)は5番としても打率5割をマークするなど投打にチームの中心。
となれば、いかに東恩納の負担を軽減できるか。打つ方では秋の打率.676の1番・知花にはチャンスメイクの期待がかかる。
167センチと小柄ながら豊富な練習量と食事量で3番を勝ち取った川満、長打力のある186センチの4番・仲田という凸凹コンビで返していきたい。
比嘉監督がセンバツ優勝経験者であることは知られているが、当時の2枚看板・照屋の息子が2番手投手として東恩納をカバー。当時の再現を狙う。

*<九州◆篦杭蠧大 (長崎) 2年連続4回目


秋戦績:8勝1敗 (負:沖縄尚学) 率.349 本1 盗19 防1.95

2年連続出場だが、昨年は初戦で緊急出場の近江(滋賀)にタイブレークの末に惜敗。今年こそ初出場の1993年以来となるセンバツの勝利を目指す。
当時のメンバーで残っているのは当時3番、現在1番を打つ平尾のみ。その平尾は高い選球眼を武器に出塁率が5割に迫る好打者だ。
昨秋の公式戦でチーム唯一となるお誕生日を九州の決勝で打った4番・豊田も打率は5割。平尾らがチャンスを作って回せれば怖い存在だ。
昨年は好投手二枚看板で臨んだのと同じように、今年も右の西尾、廣田という二枚看板で勝負。先輩たちの雪辱を晴らすことができるか。

*<九州>海星 (長崎) 7年ぶり6回目


秋戦績:6勝2敗 (負:長崎日大・沖縄尚学) 率.293 本1 盗18 防2.37

昨夏は久々に甲子園で2勝を挙げ、古豪健在をアピールするも、新チームの立ち上げはコロナにも巻き込まれて遅れに遅れ、実戦不足が課題に。
それでも古豪らしい粘りを存分に発揮。九州大会は3試合全て1点差ゲームを演じるなど、大勝ちはしないが惨敗もしないまとまりのあるチームに。
投げる方は技巧派左腕の吉田翔から速球派右腕の高野へとつなぐのが必勝リレー。吉田は昨夏甲子園直前にコロナでベンチを外れた悔しさを晴らす。
昨夏は守備固めから大ファインプレーを見せた峯ら、要所に甲子園経験者を配する。守備の堅さが発揮されればこの春も2勝、それ以上も狙える。
結構キラキラした名前が多い。

*<九州ぁ簑臺商 (大分) 3年ぶり7回目


秋戦績:6勝2敗 (負:明豊・長崎日大) 率.330 本0 盗11 防0.93

3年ぶりの出場だが、コロナで大会が中止となったため夏の交流試合のみの出場。実に26年ぶりに春の甲子園の土を踏むこととなった。
伝統の公立校らしい守備力が持ち味で、エース・児玉とリリーフ・飯田はともに防御率0.96。チーム防御率も1点を割るほどの硬さを誇る。
打線では182センチ、105キロ(足のサイズ32)という抜群のガタイを誇る4番・羽多野の前にランナーを貯めて回したいところ。
開催中のWBCにはOBの源田(西武)が選出されるも、ケガに見舞われスタメンを退いている。先輩の分まで大舞台で躍動したいところだ。

*<21世紀枠 篝亢 (栃木) 初出場


秋戦績:4勝1敗 (負:青藍泰斗) 率.380 本0 盗12 防1.06

ここ数年は県大会でも上位の常連であり、これまで21世紀枠の関東・東京地区候補に2回選ばれていた。三度目の正直でついに選出されている。
県内トップクラスの進学校であり、学業と練習どちらもスパルタなためか「ビシバシ校」と呼ばれているらしい。
秋はコロナで手負いの状態ながら県ベスト4入り。投げる方は左の藤巻、右の入江に加え、ケガから復帰の小林といった3枚の投手陣で勝負をかける。
そんな投手陣をリードする主将の横松もケガ明け。公式戦デビューがセンバツとなり、誰もデータを持たない選手がどんな活躍を見せるかにも注目。
チーム石橋とはいえ、土下座での泣きの延長戦は存在しない。初戦の公立勢対決を制して波に乗ることができるか。

*<21世紀枠◆簓晃 (富山) 30年ぶり2回目


秋戦績:6勝1敗 (負:松商学園) 率.322 本2 盗13 防2.53

昨年夏も甲子園出場まであとアウト1つに迫っていた学校。現在の17人の選手のうち実に16人が地元の氷見市内の中学から進学と結束力は高い。
「キトキト出世魚打線」なチーム打率は.322と決して他校に引けを取らない。エース・青野が北信越初戦で延長12回完投、次戦を回避しなければ一般枠も狙えたかもしれない。
その青野は最速143キロを武器にしており、こちらも一般枠のエースと比べても遜色ない実力を持つ。
寒ブリの水揚げでも知られる氷見に30年ぶりの甲子園の便りを届けた。甲子園初勝利を挙げ、ブリのごとく出世していきたいところだ。
ちなみに「キトキト」とは富山弁で「新鮮、採れたて」という意味らしい。
ついでにショート・西川の祖父はなんと王貞治といとこで、自宅で一緒に食事をしたこともある。

*<21世紀枠>城東 (徳島) 初出場


秋戦績:3勝2敗 (負:鳴門渦潮・徳島商) 率.336 本1 盗15 防2.19

部員はマネージャーを含めて13人と今回出場校の中で一番少ない学校。女子マネージャーがノックバットを振るうことでも話題になっている。
2年生ながらエースナンバーを背負う岡はピッチャー向きの負けん気が持ち味。練習試合で好投し、先輩を押しのけて掴んだエースである。
ここに3年生の清重が加わっての二枚看板でロースコアの試合を作りたい。岡は打つ方でも4番と、ジエンゴの期待もかかるところ。
試合前のノックも件の女子マネージャーが務めることが発表されたが、そんな彼女は中学までは文化部。
幼稚園から幼馴染のチームキャプテン森本が「甲子園に連れて行くからマネジャーになってくれ」と誘ったという。
話題だけではなく、嫉妬と勝利もかっさらうことができるか。

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2023年03月18日(土) 00:16:14 Modified by mamono




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