開催期間
2018年10月6日〜10月18日(13日間)
開催地決定の経緯
2012年3月1日 立候補受け付けが締め切られ、ブエノスアイレス(アルゼンチン)、グラスゴー(イギリス)、グアダラハラ(メキシコ)、メデリン(コロンビア)、ポズナン(ポーランド)、ロッテルダム(オランダ)の6都市が正式に立候補。
2012年10月 ポズナン(ポーランド)が市からの財政支援を得られないことから立候補を取り下げた。
2013年2月13日 IOC理事会にて立候補都市をブエノスアイレス(アルゼンチン)、グラスゴー(イギリス)、メデリン(コロンビア)の3都市に絞った。
2013年7月4日 ローザンヌ(スイス)で開催された臨時IOC総会において投票によって決定された。
1回目
ブエノスアイレス 40票
グラスゴー 13票
メデリン 32票
2回目
ブエノスアイレス 49票
メデリン 39票
今大会から新たに空手、ダンス、ローラースピードスケート、スポーツクライミングが新競技として追加された。
サッカーはフットサルに、ハンドボールはビーチハンドボールに変更
バレーボールはビーチバレーボールのみに変更
- 水泳競技 (Aquatics) - ダイビング(Diving)、競泳(Swimming)
- アーチェリー (Archery)
- 陸上競技 (Athletics)
- バドミントン (Badminton)
- バスケットボール (Basketball) - 3x3
- ビーチハンドボール (Beach Handball)
- ビーチバレーボール (Beach Volleyball)
- ボクシング (Boxing)
- カヌー (Canoe-Kayak) - Racing
- 自転車 (Cycling)
- ダンス (Dance Sports) - Breaking
- 馬術 (Equestrian) - 障害飛越(Jumping)
- フェンシング (Fencing)
- フットサル (Futsal)
- ゴルフ (Golf)
- 体操競技 (Gymnastics)
- ホッケー (Hockey) - Five-a-side
- 柔道 (Judo)
- 空手 (Karate)
- 近代五種 (Modern Pentathlon)
- ローラースピードスケート (Roller Speed Skating)
- ボート (Rowing)
- ラグビー (Rugby) - Rugby Sevens
- ヨット (Sailing)
- 射撃 (Shooting)
- スポーツクライミング (Sports Climbing)
- 卓球 (Table Tennis)
- テコンドー (Taekwondo)
- テニス (Tennis)
- トライアスロン (Triathlon)
- 重量挙げ (Weightlifting)
- レスリング (Wrestling)
IOCオフィシャルでは、ブエノスアイレスYOGの結果から2020年東京オリンピック以降に活躍が期待される若手を紹介している。
以下は紹介順
1. 体操競技 北園丈琉(KITAZONO Takeru)日本
今大会では5個の金メダルを獲得し、内村航平の後継者として見られている。
2. 水泳競技 ロシアチーム
KOLESNIKOV Klimentは男子背泳ぎで金メダルを3つ獲得
MINAKOV Andreiは100メートル自由形、50メートル、100メートルバタフライで合計3つの金メダルを獲得
また、この二人が出場した男子4x100メートルフリーリレー、メドレーリレー、混合4x100メートルフリーリレーでも金メダルを獲得した。
3.飛び込み LIN Shan 中国
飛び板飛び込み、高飛び込み、RESTREPO GARCIA Daniel(COL)と組んだ混合団体で3つの金メダルを獲得
4. 馬術(障害飛越) CASADEI Giacomo イタリア
個人戦ではノーミスで金メダル、団体戦は銀メダルに終わったが、自身はここでもノーミスだった。
5. フットサル女子 Ana Sofia Gonçalves ポルトガル
決勝の日本戦では4得点を挙げるなど、大会通算で21得点を挙げた。
6. 近代五種 ELGENDY Ahmed(男子) ABDELMAKSOUD Salma(女子) ともにエジプト
エジプトの男女選手がアベック優勝を飾った。さらにELGENDY Ahmedは混合国際団体リレーでも金メダルを獲得した。
7. 地元アルゼンチンチーム
男子ラグビー、バスケットボール3x3、女子ホッケー、ビーチハンドボールで金メダルを獲得
ORDAS Maria Solはボート女子シングルスカルで今大会アルゼンチンに最初の金メダルをもたらした。
RUESGA Faustoはバスケットボール男子ダンクコンテストで優勝した。
8. ブレイクダンス Ram 日本
従来のオリンピックにない新しい都会的な競技としてブレイクダンスが初めて行われ、日本のRam(河合来夢)が個人と混合団体で金メダルを獲得
将来的にオリンピックに採用されることも期待される。
コメントをかく