特捜部隊ATA(殺人部隊ATA)
【概要】
物語上で暗躍する、快楽で殺人をする謎の集団。第十一話でホウム真理教が教団に対する邪魔者を排除する為に組織したことが判明。
ただし鈴木の殺害が「依頼」であったこと、費用(報酬)が直接部隊に支払われる(越谷銀行に振り込まれるらしい)ことから、教団から資本が分離しており、ある程度の独立性を持った外郭団体である可能性が高い。
警察とコネクションがあるらしく、権力機構にも通じている模様。
隊員達は教団からマインドコントロールを受けて操られている。
謎の殺人集団テロリストと同一の存在である可能性があるので、当該項目も参照のこと。
【名称】
ATAとは部隊の正式名称であるAdult Traditional Audiationの頭文字を取ったもの。直訳で、大人の伝統的なAudiation。(Audiationとは米国の音楽学者Edwin E. Gordonの提唱した概念で、謂わば音楽的聴覚像とでも訳されるようなものである)
母体がホウム真理教なる宗教団体の為、宗教的な意味があると予想される。
【構成】
隊長以下、数名の隊員で組織されており、揃いの水色の帽子と作業着風の服を着ている。隊員の多くは皆没個性的だが、以下のように特徴的な隊員が数名いる。
・フルネームが判明しているタケ・ヨシキ
・ポニーテールの男
・ロボット?
見た目は一般の隊員だが、声が合成音声のような隊員が数名(数体?)いる。その内ひとり(一体?)は遠距離からの銃撃能力(推定)を持つ。
隊長クラスのAIと隊員レベルのCPUを搭載していると思われる。
【装備】
消音器つきの拳銃(銃声は「んぬ゛うぅっ!」)やナイフ、テーザーガンで武装している。暗闇の中でも視界を確保する手段として、マイクロスコープ(顕微鏡)を装備している。
移動手段として、白いワゴン車(無線機つき)を保有。
【行動】
登場する時は必ず「××部隊、ATA!」と宣言する。第四話においてフェンスで囲まれた場所への侵入を試みていた時に、通りかかった未来から来た純一を射殺する。
第五話において純一を追って一条和江とジェニファーの元へ押入る。
ジェニファーを瀕死に追い詰め、また、和江を解剖して殺害したのも彼らと思われる。
また、山中と思われる場所で恵子も殺害していた。
(学校にて住民を殺害していた謎の殺人集団テロリストとの関係は不明。)
第十二話において、たまたま通りかかったおじいさんと未来から来た純一を狙撃によって殺害した。
(声が合成音に聞こえるため、AIによる自動制御式の狙撃の可能性がある)
なお、快楽殺人集団は行動する際、最初に警察を殺す必要がある。
時期は不明だが、和江の双子の姉を殺害している。
何人かの隊員が全日本ロリコン協会に所属している。そのことに和江は気づいているものの、協会の会長黒井沢は気づいていない。
【その他】
第四話で和江達をストーキングをしていた悪の影の正体だと推測されるが、和江とジェニファーはその事に霊能力で気が付いていた。(ただの変質者と認識されていた)
あくまで悪の陰謀で動いているわけではない。和江とみさお曰く、「彼らも狐の霊に取り付かれているのかもしれない」
が、快楽殺人集団。(ただし第五話自体が、みさおの見せていた夢であったため、実在する部隊かどうかは不明)
不良達が一目見ただけでATAだと気が付いた事から、世間での知名度は割と高い部隊だと推測される。上尾先生もその存在を知っていた。
ちなみに、この時現れたATAはAudio Traditional UniversAl(伝統的で普遍的な音響再生装置)という別の部隊であり、この二つの部隊は同一部隊なのか、それとも全く違う部隊なのかは不明である。
2008年01月06日(日) 11:56:06 Modified by ID:7Uc/+6R4HQ