ラテン文字などの拡張補助文字や人工文字、ユニコード絵文字など特殊文字に関するウィキです。

タグ検索でヤナリフ5件見つかりました。

ディセンダー付き【N】

記号を付加したもの。 *解説 [[''ヤナリフ''>汎チュルク文字〜ヤナリフ〜]] Yanalif (タタール語 Tatar language ではヤ(ン)ガリフ Yañalif)特有の拡張ラテン文字。原則的に英語NGの音を示す。 キリル文字軟音符《Ь》に似たヤナリフ系ラテン文字 YERU と共に、UCSのN3581に追加申請されたが、この字母のみユニコード6.0.0で採用された。 この字母は、1918年に発表され、1922年にチュルク諸語でいち早くラテン文字正書法を採用したアゼルバイジ…

https://seesaawiki.jp/w/qvarie/d/%a5%c7%a5%a3%a5%b... - 2014年07月07日更新

拡張ラテン【GHA】

の旧ソ連のチュルク諸語の共通文字''[[ヤナリフ>汎チュルク文字〜ヤナリフ〜]]'' Yanalif の字母のひとつ。 アラビア文字GHAIN《ﻍ》に対応する字母で、基本的な発音は有声軟口蓋摩擦音か有声口蓋垂摩擦音のいずれかとなっている。 アゼルバイジャン語 Azeri language では1922年の初期ラテン文字正書法導入から採用された。 チュルク諸語だけでなく、カフカズ諸言語やドゥンガン語 Dungan language (漢=チベット語族漢語系)にも採用されていた。 中国では…

https://seesaawiki.jp/w/qvarie/d/%b3%c8%c4%a5%a5%e... - 2014年05月09日更新

スモールキャピタル【B】

(IPAの) ブルル[ʙ]、(ヤナリフの)ブ[b]| |IPA点字|size(18):DOTS-35+12《⠔⠃》| |ASCII翻字|X-SAMPA《B\》, キルシェン《b<trl>》, ワールドベット《B》| *由来 ラテン文字活字のスモールキャピタルの[[B>ラテン文字【B】]]《B》。 *解説 IPAで唇を震えさせながら出す音を表現するため、1989年に採用された。 ウラル音声記号では、無声化した[b]を示す表現として使用され…

https://seesaawiki.jp/w/qvarie/d/%a5%b9%a5%e2%a1%b... - 2013年01月19日更新

汎チュルク文字〜ヤナリフ〜その2

【[[汎チュルク文字〜ヤナリフ〜]]】カテゴリです。 ここでは2011年11月にヤナリフがUCS追加申請が行われたことを取り上げます。 *概要 http://std.dkuug.dk/JTC1/SC2/WG2/docs/n4162.pdf ヤナリフのUCS申請は、N4162で大量に追加申請が行われた。 かなり豊富な字母数のため、UCS/ユニコードに採用されれば旧ソ連の諸言語のラテン文字研究がはかどると思われる。 アディゲ語拡張ラテン文字は小文字のみ追加申請されている。 *追加申請された文字 **新規文…

https://seesaawiki.jp/w/qvarie/d/%c8%c6%a5%c1%a5%e... - 2011年11月16日更新

汎チュルク文字〜ヤナリフ〜

1920〜30年代の拡張ラテン文字・''ヤナリフ'' Yanalif を取り上げます。 -UCS追加申請関連は、【[[汎チュルク文字〜ヤナリフ〜その2]]】へ。 *汎チュルク文字/ヤナリフとは 1928年、トルコにおけるトルコ語のラテン文字への正書法変更をきっかけに、アゼルバイジャン語(1922年に最初のラテン文字表記が作成されていたが、ヤナリフに統一された)やタタール語(1927年に''ヤナリフ''作成)をはじめとして各民族言語の文字をラテン文字に統一したもの。 《W w》を除くラテン文字25字の他、…

https://seesaawiki.jp/w/qvarie/d/%c8%c6%a5%c1%a5%e... - 2011年11月07日更新

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