GD1942 ドイツ海軍
海軍の方針
外交に失敗した場合、英国との戦争もありえたため、イギリス海軍を仮想的としていた。水上部隊による通商破壊戦の不利を理解し、水中高速型のUボートと航空母艦の保持を目指した。
(引き換えに、シャルンホルスト級とビスマルク級の全艦、ドイッチュラント級の2番艦以降は建造が中止された。)
また、海軍航空隊(哨戒機&空母艦載機)を保有するようになった。
結局、英国との戦争が回避できたため、1939年・40年を境に進捗率の低い艦艇は建造が中断された。
装備
共通装備
連装128mm両用砲 | 史実のFlak Zwiling 40をベースに45口径に短小化。 近接信管の使用を前提に開発されたため、信管の調整機構がない為、前述の短小化とあわせて軽量化に成功。 自動装填装置付きで、レーダー管制射撃が可能。 発射速度は1門あたり毎分12発、初速毎秒830m、有効高度10250m、最大到達高度13200m。水平射撃での最大射程は18000mに達する。 |
艦艇
航空母艦
名称 | グラーフツェッペリン級 |
排水量 | 基準:20,900t、満載:28,100t |
全長 | 251,5m |
全幅 | 31.3m |
喫水 | 7.5m |
機関 | Blohm&Voss式蒸気タービン×4基、4軸推進 200,000hp |
最大速力 | 32kt |
航続距離 | 15ktで11,000浬 |
兵装 | 128mm連装両用砲6基、37mm連装機関砲8基、20mm4連装機関砲10基。 |
搭載機 | 80機 |
昇降機 | 3基 |
同級艦 | グラーフツェッペリン 1934年起工、1936年進水、1937年就役 ペーターシュトラッサー 1937年起工、1938年建造中止 |
備考 | ドイツ海軍初の航空母艦にして、WW2におけるドイツ海軍唯一の正規空母。 米海軍空母を参考に建造された為、開放型の格納庫となっている。船体サイズは史実通りだが、装甲が薄く砲戦能力は両用砲のみで限定的。 エレベーターは舷側に配置されている。後に油圧カタパルトを装備した。 2番艦ペーターシュトラッサーは、グラーフツェッペリンの運用時の不満(主に搭載機数)から建造中止。 以後は更に大型のリヒトホーフェン級の建造に移行した。 |
2007年07月28日(土) 21:49:07 Modified by ID:Y4atZSnngA