曹洞禅・仏教に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々について管理人が研究した結果を簡潔に示しています。曹洞禅・仏教に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

【定義】

神の頭と鬼の顔の意味。神楽などで神や鬼の面を付けること。
この道を参学する雲衲霞袂、この十方よりきたれる菩薩声聞の名位をひとつにせず、かの十方よりきたれる神頭鬼面の皮肉、あつく、うすし。 『正法眼蔵』「画餅」巻

ただし、以上の用例の通り、様々な顔をした者が集まってくる、の意味。
神頭鬼面とは、同と云事にも仕ふ、いまは各各なることに仕ふ、 『正法眼蔵聞書』「画餅」篇

以上の通り、同じということにも使うが、各別の意味でも用いるという。

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