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【定義】

仏法のために、身命を惜しまないこと。出典は『法華経』「譬喩品」の「若し人精進するに、常に慈心を修して、身命を惜しまざれば、乃ち為に説くべし」とある。なお、『法華経』には、まだ同様の用例がある。

そして、道元禅師はこの一文を受けて、法や身命ということからではなくて「捨」の意義から「不惜身命」を解釈して、法のために身命を惜しまない面と、ただ身命を惜しんで修行する面という二義性があることを示される。
ここに為法捨身あり、為身捨法あり。不惜身命なり、但惜身命なり。法のために法をすつるのみにあらず、心のために法をすつる威儀あり。捨は無量なること、わするべからず。 『正法眼蔵』「行仏威儀」巻

なお、この「不惜身命」は、大相撲第65代横綱に推挙された貴乃花関が、その伝達の使者に向けた口上で述べたことで一躍有名になった。

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