【定義】
日本曹洞宗の
大本山總持寺の
法堂は、
永平寺に於ける
承陽殿に当たる祖師堂も兼ねているため大祖堂と呼ばれる。以下の写真は、鶴見の大祖堂。
以下の写真は
總持寺祖院の大祖堂。
内部構造としては、中央の
須弥檀上には總持寺
開山・
瑩山紹瑾
禅師の祖師像が安置され、さらに二祖・
峨山韶碩禅師、永平寺開山・
道元禅師、そして
五院開基の祖師像が安置される。
なお、一部「太祖堂」と記述したり、読み方も「たいそどう」という人があるが、あくまでも「巨大な祖堂」の意味で「大祖堂(だいそどう)」である。
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