曹洞禅・仏教に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々について管理人が研究した結果を簡潔に示しています。曹洞禅・仏教に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

【定義】

授戒会などで亡き人へ授ける『血脈』のこと。江戸時代までは「亡者代受」などと呼ばれていたが、明治時代以降「亡戒」という名称が定着した。
亡戒と言ひますのは既に亡くなられた方の追善回向の為に戒師様から血脈をお受けするのであります。この血脈をお墓に入れてあげる事によつて、亡者が成仏の好因縁を増大すると言ふ功徳無量なものであります。 北村大栄『曹洞宗信者読本信の観喜』(円満社・昭和13年)、41頁

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