Wiki（ウィキ）内検索結果
タグ検索で血脈は13件見つかりました。
告朔餼羊
るに、[[永平]][[門下]]ただ、[[血脈]]受得のみ有って、壇法を行ぜず。血脈相伝すること綿々に絶えず。これ告朔餼羊あり。 [[卍山]]道白『[[禅戒訣]]』''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b9%f0%ba%f3%26... - 2008年10月03日更新
因縁血脈
曹洞宗]]で[[檀信徒]]に授ける『[[血脈]]』の一種で、「[[因脈]]」とも呼称する。通常の『血脈』に比べて、書式や授与作法が簡略化されており、また、代理人に授けるなど、授戒会などに随喜しなくてももらえるのが特徴である。 ''夫或は差合などがありて、[[授戒]]に入られぬ衆でも、志ありて願はるる方へは、因縁血脈と申して、[[結縁]]に授て進ぜます例もござれば、遠慮なしに、[[直壇寮]]まで願ひ込みなされ、 雲欞泰禅禅師『[[戒会落草談]]』''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b0%f8%b1%ef%b7... - 2023年06月17日更新
亡戒
[[授戒会]]などで亡き人へ授ける『[[血脈]]』のこと。江戸時代までは「亡者代受」などと呼ばれていたが、明治時代以降「亡戒」という名称が定着した。 ''亡戒と言ひますのは既に亡くなられた方の[[追善]][[回向]]の為に[[戒師]]様から血脈をお受けするのであります。この血脈をお墓に入れてあげる事によつて、亡者が[[成仏]]の好因縁を増大すると言ふ[[功徳]]無量なものであります。 北村大栄『曹洞宗信者読本信の観喜』（円満社・昭和13年）、41頁''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%cb%b4%b2%fc... - 2023年06月17日更新
因脈
ue){''【定義】''} 「[[因縁血脈]]」のこと。[[曹洞宗]]で[[檀信徒]]に対し授ける『[[血脈]]』の一種で、正式な『血脈』に対して書式や授与作法が略されており、これを授ける法会を「[[因脈会]]」という。 ''[[亡戒]]並ニ因脈ハ願込ノ際法礼ヲ容納致スベシ。 [[石川素童]][[禅師]]『[[戒会指南記]]』'' &color(blue){''【内容】''} 用語として、江戸時代まではほぼ「因縁血脈」が用いられたが、明治期以降に「因脈」が採用された。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b0%f8%cc%ae... - 2023年06月17日更新
洞済両聯
[[日本曹洞宗]]で相伝している『[[血脈]]』の書式の1つ。曹洞宗系と臨済宗黄竜派系の両方が連なっていることから、「洞済両聯」と呼称する。 ''相伝、[[嗣書]]太白の相承、未だ其の始め詳しからず、洞済両聯[[血脈]]、[[大事]]図参と、[[永平]][[高祖]]の製作する所に係る。 『[[室内三物秘弁]]』「一体三名」項'' &color(blue){''【内容】''} 「洞済両聯」の『血脈』については、[[道元]][[禅師]]の[[嗣承]]に由来する。道元禅師は元々、天台宗の比叡山で[[…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c6%b6%ba%d1%ce... - 2023年04月08日更新
血脈
、師から戒法の系譜が授けられた。これを『血脈』という。書式は時代や禅宗諸派によって異なっている。通常、釈尊から西天二十八祖・東土六祖を経て各派の系譜に連なる[[祖師]]の名前が記されている。 ��[[日本曹洞宗]]では、[[室中]]にて授与される三物（[[嗣書]]・[[大事]]・血脈）の一。『[[仏祖正伝菩薩戒作法]]』に則った伝戒式で授けられる。なお、『嗣書』と『血脈』とが同義であるとする見解もある。 ��[[日本曹洞宗]]では、[[授戒会]]で、戒法を受けた[[戒弟]]に授与されるもの。或いは、[[檀信徒…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b7%ec%cc%ae... - 2008年04月13日更新
授覚心戒脈
&color(blue){''【定義】''} 原本は散逸していて伝わらないけれども、大分県[[泉福寺]]にその奥書のみが伝わる[[戒脈]]である。[[覚心]]というのは、[[道元]][[禅師]]から[[菩薩戒]]を受けたとされる臨済宗法灯派・心地覚心禅師のことである。なお、[[永平寺]]50世・[[玄透]]即中禅師が、何故か天台宗と禅宗二系統（曹洞・臨済）の戒脈を合揉してこの戒脈を模造したこともあったようだが、古式通りかは不明とされる。 泉福寺本の奥書からは、栄西禅師―明全和尚を経由して相伝された臨済…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bc%f8%b3%d0%bf... - 2017年10月24日更新
巨海禅師戒説
[師資面授]]し[[相承]]してきた[[血脈]]の意義を明らかにし、[[五戒]]・[[十善]]の要旨を示した。また、加賀藩主の前田候に献じられている。『[[続曹洞宗全書]]』「[[禅戒]]」巻で見ることが出来る。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b5%f0%b3%a4%c1... - 2010年02月19日更新
法脈
[[伝戒]]）の証として授けられる『[[血脈]]』に同じ。 ''第三四日の行法、まえのごとし。もしまた衆の中に伝戒の[[長老]]は、侍者寮に来らしめ、預め法脈と儀軌とを台上におき、前に香をたておく。法脈の絹地と儀軌をかく折簡や、そろえて付す。某甲ひと法脈に向て三拝し退く。[[侍者]]より法脈・儀規のかきよう、よくよく指南すべし。 [[指月]]慧印禅師『[[開戒会焼香侍者指揮]]』''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%cb%a1%cc%ae... - 2009年03月30日更新
授理観戒脈
ども、[[永平寺]]にて『三国伝灯菩薩戒血脈』と呼ばれているものである。[[理観]]という僧については、詳しいことは知られないけれども、道元禅師が敢えて、[[菩薩戒]]を[[明全]][[和尚]]から授かったことを示しつつ臨済宗黄竜派、天台宗葉上流の[[戒脈]]が合揉されたものを理観に授けたのであった。奥書からすれば、文暦2年（1235）8月15日であるという。奥書からは、思想的な内容も伺うことが出来、「舎那七仏・三師の脈」とある。「舎那七仏」とは『[[梵網経]]』の思想的影響を背景に、盧舎那仏から釈迦牟尼…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bc%f8%cd%fd%b4... - 2017年10月24日更新
血脈授与
} [[仏祖]]が正伝し来たった『[[血脈]]』を授けること。[[得度式]]・[[授戒会]]・[[檀信徒喪儀法]]などで行われる「[[授戒]]」、[[伝戒式]]で行われる「正授戒（[[伝戒]]）」の時に合わせて行われる。 ''次に[[和尚]]、[[血脈]]を以て受者の左肩上に荷担せしむ。 『[[仏祖正伝菩薩戒作法]]』''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b7%ec%cc%ae%bc... - 2011年10月23日更新
戒脈
''【定義】''} [[受戒]]の[[血脈]]の略称。[[戒源]]である[[釈尊]]より現前の[[戒師]]と受者に至るまでの[[戒法]]の[[相承]]をしてきた[[仏祖]]の名を記した系譜のこと。或いはその系統そのもの。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b2%fc%cc%ae... - 2009年06月11日更新
三物
]される三つのもの。「[[嗣書]]・[[血脈]]・[[大事]]」がそれに当たる。現在では『[[曹洞宗宗制]]』で定める制により、[[日本曹洞宗]]の僧侶は、これらを護持することを義務づけられている。なお、三物については万仭道坦『[[室内三物秘弁]]』や、[[面山]]瑞方『[[伝法室内密示聞記]]』などを参照すべきである。 ''三物とは、曰く[[嗣書]]、曰く[[血脈]]、曰く[[大事]]。大事とは、這箇の一大事の図なり。嗣書とは、一大事相承の系譜なり。血脈とは、三国伝戒の源流なり。 [[万仭]]道坦…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bb%b0%ca%aa... - 2008年04月15日更新