曹洞禅・仏教に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々について管理人が研究した結果を簡潔に示しています。曹洞禅・仏教に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

【定義】

かもしかは、夜眠るときに、角を木の枝に掛けて、足を浮かせて眠ることで、足跡を残さないという。これを転じて、大悟底にある人の没蹤跡なる行履を表現する。
挙す、僧、保福に問う。雪峰の平生、何なる言句有ってか、霊羊掛角の時に似ることを得ん。 『永平広録』巻2-167上堂

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