子育ての失敗を広く浅く、ゆるやかに追跡。

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物理学者ランダウ―スターリン体制への叛逆



目次

序文

総論解説 レフ・ダヴィドヴィッチ・ランダウの科学思想とソヴィエト政治 佐々木力
1 「ソヴィエト科学の誇り」と戦後日本の物理学
2 ソヴィエト物理学史の中のランダウ
3 「文化革命」の一環としてのスターリンによる哲学統制
4 大テロルと「トロツキスト教授」ランダウの弾圧
5 「学識ある奴隷」としての戦後のランダウとハンガリー革命
6 ランダウ学派の形成と『理論物理学教程』

第1部 生の軌跡と学問


1 レフ・ダヴィドヴィッチ・ランダウ(1908-68) E.M. リフシッツ

2 若き日のランダウ―コペンハーゲン時代の思い出 H. カシミール

3 ランダウをめぐる若干の回想 ユーリイ・B. ルーメル

4 物理学に志す学生へのランダウの率直な序言 E.M. リフシッツ

5 「研究は熱心にやればやるほどよい」

6 理論物理学のエンサイクロペディア M.I. カガーノフ

第2部 政治的抵抗の記録


7 レフ・ランダウの最高機密生活 ゲンナージイ・ゴレーリク
 KGBの内部にて
 イデオロギー的不穏当さ
 監獄の中で
 水素爆弾製造計画に参加する

8 レフ・ランダウ―獄中の一年 カピーツァの書簡補遺

9 ランダウの戦後政治思想(1947-57年)

訳者あとがき
ランダウをめぐって―個人的な回想 山本義隆
歴史を逆なでしたランダウ 桑野隆

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