ゲーム「アイドルマスターシンデレラガールズ」に登場するお絵かきアイドル「成宮由愛」関連のテキストまとめwikiです。

概要

正式名称は「アイドルマスターシンデレラガールズビューイングレボリューション」。
バンダイナムコエンターテイメントより発売されている2016年10月13日に配信開始されたPlayStation VR専用のダウンロードソフトである。

舞浜アンフィシアターを再現したステージでシンデレラガールズのアイドルが踊る姿を客席から見て、ペンライトを振って応援出来る…というのが特徴のゲームで、通常のコントローラーの替わりにPS MOVEを使うことでより没入感のある体験が出来るようになっている。

当初は配信曲(初期は3曲、以後追加で有料DLCが配信)ごとに決まったメンバーのライブをVRにて鑑賞できるというモードのみで、原則メンバーの変更や入れ替えは不可能であった*1
しかし、2017年6月10日シンデレラガールズ5thライブツアーの大阪公演での新情報発表*2において、「「お願い!シンデレラ」に登場する9人のアイドルを、全183人からキュートクールパッションの属性ごとに3人ずつ登場させることが可能になるモード」である「EDIT MODE」の実装と、そのモードに登場するアイドルの追加を無料DLCにて順次行うことが発表され、突如として183名のアイドル全てにVRの門戸が開かれることになった。

以来、2017年6月13日の第一弾DLC配信を皮切りに、一週間ごとにほぼ20人ずつアイドルが追加されるというハイペースでDLCが追加され続けている*3

成宮由愛も7月18日より配信開始された第6回の追加でついに実装され、新たな舞台、VRの世界に成宮由愛が登場することとなった。*4

「第6回アイドル追加」DLC

2017年7月18日に配信された無料DLC。前述の通り、これにより成宮由愛がVRの世界に登場することが可能になった。このDLCによる追加アイドルは以下の通り。

キュート:間中美里 原田美世 輿水幸子 横山千佳 松原早耶 道明寺歌鈴 安斎都
クール:松永涼 浅利七海 服部瞳子 西川保奈美 鷺沢文香 成宮由愛
パッション:南条光 姫川友紀 キャシー・グラハム 冴島清美 並木芽衣子 上田鈴帆

この配信の情報は、前日の「デレラジ☆」にて発表された。*5「デレラジ☆」での紹介にて、ライブシーンのスクショで成宮由愛が紹介されると共に、実はPlayStation Storeにおける「第6回アイドル追加」DLCのページ(外部リンク)でも、商品紹介のスクショに成宮由愛が採用されている(下記画像参照)。(ははーん?さては担当者に由愛Pがいるな!?)*6


PlayStation Storeに成宮由愛の姿があるというのもまた担当として感慨深いものを感じるPもいるかと思うので、気になる方は是非一見することをおすすめする。

PSVRで成宮由愛を見るためには?

さてそんな最新デバイスであるPSVRの新たなる世界に登場した成宮由愛、是非ともその姿を一目見たいと思うのは当然であるが。2017年7月現在、その環境を整えることはなかなか難しいと言わざるを得ない状況である。

まず「アイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューション」のライブを鑑賞する為には最低限以下の物品・環境が必要である。
・PS4本体
・PlayStation Camera(※PlayStation VRとの同梱版もあり)
PlayStation VR
・HDMI接続可能なテレビ又はディスプレイ
・「アイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューション」のソフト(※ダウンロード配信のみ、PlayStation®Storeにて購入可)
(参考サイト:プレイステーションVRを遊ぶために必要なものと価格ブログ「VRの経験知」より)

この内、もっとも厄介なのが一番肝心のVRデバイスであるPlayStation VRである。2016年10月に発売されて以降、常に品薄状態となっており、正規の販売店にて購入するのは難しい状態が現在まで続いている。追加販売が決まればそのお店に開店前から行列ができるのが常である。
とはいえ発売以来順次増産と追加販売がなされており、次第に品薄は解消されつつある…と言いたい所だが、依然として入手困難な状況は変わっていない。
流石は最新のデバイスということで、その環境を整えるのにはかなりの金額を要することもあり*7、今はなかなか手軽にVRの世界を体感することはできないが、将来的には品薄も改善され、さらに手に取りやすい状況になることもあるかもしれない*8(願うことは悪いことではない)

環境を揃えている、見ることができる状態にあるPは是非とも新しい世界にて輝く成宮由愛を、その目でしっかり見届けてみて欲しい。

それはそれとして、PSVR欲しい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

プレイレポート

プレイ感

EDIT LIVEモードにて2017年7月18日時点で選択可能な曲は「お願い!シンデレラ」のみだが、アイドルの立ち位置選択にも制限がある。



以上のようにクールアイドル3人、キュートアイドル3人、パッションアイドル3人…の3つのグループ内でその属性のアイドルを選択することが可能。選べるプレイヤーの視点と「お願い!シンデレラ」のフォーメーションは以下の通り。



クールアイドルである成宮由愛は上記の図のCo1〜3へ配置可能。以下ではこの3箇所にアイドルを配置した場合のプレイ感をレポートする。
  • Co1:2種のフォーメーションでアイドルの立ち位置がほぼ変わらないのがこの配置。視点Aであれば最初から最後まで近い位置でアイドルを見続けることが出来る。アイドルの真正面からは若干外れるが、最前席付近へのアピールもあり、何度か目を合わせることも可能。
  • Co2:筆者の体感だが、Co2の立ち位置と視点Aの組み合わせが最良であると感じた。フォーメーション2において最もアイドルとの距離が近くほぼ真正面の配置であり、存在感を存分に感じることが出来るし、目の合うタイミングも多い。1番のサビ終わりからはフォーメーション1へ移動してしまうが、移動前のアピールモーションが筆舌に尽くし難い可愛らしさを誇るので、是非とも由愛ちゃんをこの位置に置いて体感してもらいたい。
  • Co3:フォーメーション1では視点Eが近い位置だが少々遠め。フォーメーション2では視点Bが最も近い位置になる。とはいえ、アイドルとの正面からはズレており左上を見続ける形の微妙な位置で、アイドルがこちらを向いてくれる回数も少ない。

感想

舞浜アンフィシアターを再現した全方位の空間がPlayStation VRのヘッドセット内に形成されており、どの方向を見てもそれはライブ会場そのものでした。この「空間」というのがどうしてもVRを体験した人にしかわからないものがあり、スクリーンショットでもさっぱり伝わらないのが難点ではあります。しかし、一度体験すればそれは今までのゲームとは全く違ったものであることが理解出来ます。視覚と聴覚を支配され、かつてない没入感と臨場感を持ったライブをゲームで体感することが出来るのです。

しかし、欠点も挙げられます。ライブ時の解像度があまり高くないようで、人によってはアイドル達が精細さに欠け、ボヤけていると感じてもおかしくないでしょう。フォーメーション1を見た時全般や、視点Dでの引いた位置では顕著かと思います。ただ、上記の位置であれば十分に目の前のアイドルの存在を感じることは出来ます。もうひとつ、人によってはVR空間そのものが厳しく、いわゆる”VR酔い”をすることもあります。このデレマスVRはプレイヤーの位置が固定されており、他のVRゲームと比べると酔いにくい方だと感じましたが…。

筆者は「成宮由愛をVRで見たい」の一点で購入を決めましたが、その価値は大いにあったと感じています。成宮由愛が現実に近いスケール感で目の前に存在し、ステージでパフォーマンスをしているという事実に心が震え、初見では呆然と目の前の彼女を見続けるしかありませんでした。スクリーンショットでは距離があるように見えますが、体感ではもっと近いです。見つめていれば目が合うし、手を伸ばせば届きそうと錯覚してしまえるほどです。

183人全員のアイドルに門戸が開かれたビューイングレボリューション。(2017年7月18日時点で)現状EDIT LIVEモードでは曲は1曲、衣装は固定、選べるアイドルの立ち位置も自分の視点にも制限はあります。しかし、3Dモデルのアイドルのライブを鑑賞する…というアイドルマスターシリーズにおいて連綿と続く伝統の中で、PlayStation VRという最新のデバイスがもたらしたこの新たなステージに全員のアイドルが立つことは、間違いなく革命の始まりであったと確信しています。

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