デュシェンヌ型(Duchenne muscular dystrophy, DMD)
性染色体劣性遺伝型筋ジストロフィー。 進行性筋ジストロフィーの大部分を占め、重症な型である。おおよそ小学校5年生くらいの10歳代で車椅子生活となる人が多い。昔は20歳前後で心不全・呼吸不全のため死亡するといわれていたが、「侵襲的人工呼吸法」(気管切開を用いる)や最近では「非侵襲的人工呼吸法」(気管切開などの方法を用いない)など医療技術の進歩により、5年から10年は生命予後が延びている。しかし、未だ根本的な治療法が確立していない難病である。このデュシェンヌ型は、伴性劣性遺伝?(X染色体短腕のジストロフィン遺伝子欠損)で基本的に男性のみに発病する。

第二回 模試 午前 問47 
x連鎖性遺伝性疾患はどれか。
1、ハンチントン病
2、デュシェンヌ型筋ジストロフィー
3、フェニルケトン尿症
4、家族性大腸ポリポーシス?
5、ウィルソン病

1,4常染色体優性遺伝性疾患
3,5常染色体劣性遺伝性疾患

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Menu

メニューサンプル1

メンバーのみ編集できます