この記事は一部シャボンヌにいたずらをされた可能性がありますが、
貴重なデータとして残してあります。
また、真面目な解説はこちらをご参照下さい。

 アーデとは、2016年有数のイベント追憶のレディアントの主人公にして、2016年の新人王候補であり、実質的な新人王。
 フルネームはアーデ・トゥイン。

作中の活躍等

追憶のレディアント


 「だってもう、メモリアとの思い出は、 僕の頭だけじゃなくて、 身体に刻み込まれているから」

 ひたすらにヒロインのメモリアを追いかける一途なキャラとなっている。メモリアがどれだけ拒絶しようともブれずに追い続ける姿は下手するとストーカーと勘違いされそうなほどである。

 悪役の早撃ちが特技のムスティンに真正面から突撃する勇気を持っており、主人公の風格を醸し出している。
 魔道師ではあるが、素早い動きで翻弄して杖で殴った方が強く、かの話題作ラストリベリオンの「レベルをあげて物理で殴れ」を体現している。

 終盤では黒猫の魔法使いや仲間をアーデ自身の圧倒的な存在感から完全に空気化。メモリアと共に破壊すればどうなるか分からない夢を集める魔法陣をあっさりと破壊し、事態を収束させた。
 かくして様々な異界で大活躍している黒猫の魔法使いを完全に隅に置き、殆ど自身とメモリアの愛の力のみで事態を解決したアーデは黒猫の魔法使いを借りなければ事態を解決できない他の情けない主人公達との圧倒的な格の差を示した。
 以上の理由から分かる通り、今まで幾多の困難に立ち向かい、異界の様々な強敵と戦い仲間を助けてきた黒猫の魔法使いでさえアーデの実力には及ばなかったため、実質黒猫の魔法使い以上に強くてかっこいいアーデが今まで様々なイベントの異界を救ってきたと言っても過言ではない。

 過去に魔道研究所の実験体だったという重い設定があるのだが、その重い過去はヘリウムガスより軽い扱いであるのも斬新であり、過去に囚われないアーデの胆力の強さを示している。
 また、アーデのポエムは強烈な独特の雰囲気を醸し出しており、スキップ機能が捗ったと評価を得ている。

 アーデとメモリアの仲睦まじい様を描いた外伝は、スキップ機能を使わなければ黒ウィズ史上最も難度が高いと言われる煉獄より来たる者に並ぶほどの難易度を誇ると言われた。
 その余りの難易度にスキップを使う者が続出した。

 ちなみに彼は雷属性であるが、AS名は「唯一使える火の魔法」。能ある鷹は爪を隠すのである。

2017年正月小話


 「消えろ。目障りだ──」

 アーデは魔法陣破壊により世界中に思い出の泡を降らせた罪を問われ、罰として魔道士資格剥奪、メモリアと接触すると爆死させられるチョーカーをつけられ追放される。
 権力により引き裂かれた2人という悲劇性を獲得し被害者になれたのもポイントが高い。

 しかし、実質新人王であるアーデはその程度で折れるはずもなく、義賊となり貴族から金を盗み弱者救済に努める様になる。
 また、魔法と地の文ポエムを捨てた事で秘められた才能が開花し、目に留まらぬ速さで動き嘗ての宿敵のムスティンを瞬殺するまでになる。*1

 代償を払って力を得た黒猫のキャラはキワム、クラヴィル、ルナリィと多くいるが、アーデの払った代償は地の文ポエムおよび他と比較して元々大した事のない魔道であり、それで多大な力を得る事が出来るのはアーデが黒猫史上最強の主人公たる証明といえよう。
 ポエム臭いセリフ回し等は未だ捨てていない事から、これを捨てれば更に強くなれる可能性があるのも末恐ろしい所である。

 また力を得ると同時にカリスマも発現し、行く先々で村人や部下の子供達がアーデの行為や力を称賛し持て囃す様になり、話を見ているプレイヤーとの多大な温度差を生じさせ、暖房が利きすぎている冬の室内の温度を的確に下げさせる作用をもたらした。

 そして大問題となっていたチョーカーがアーデの日頃の行いの良さのお陰か、リューリューの手によりトルリッカ1-1を攻略する様に容易く外され、アーデはメモリアと抱き合いその愛を確かめた所で他色々投げ捨てた形で物語は幕を閉じる。
 この終盤の展開はスキップ機能の重要性を再確認するという意味で高い評価を得ている。

 なお今回のストーリーだが、常識的に考えて魔道研究所が正しくチョーカーを嵌める事ができないとは思えない事を考えると、魔道士の資格を剥奪する事で魔道研究所から拘束される事なく自由の身とし、チョーカーも簡単に外れるようにする事でメモリアの元へ早く戻る事ができるように仕向けたのではないかと言う声もある。
 魔道研究所の者も人間である。やはりアーデの実質新人王としての威厳や人格などが伝わったのだろう。
 また一緒に着いてきた怪盗団のその後の記述もないため、アーデが再登場するのはもはや確定事項と言える。
 実質新人王の今後に期待したい。

4周年魔道杯プレストーリー

 
 「ありがとう。君の想いは受け取ったよ」
 
 正月以降その存在感から一度公式に出れば他全てを食ってしまうが故に沈黙を保っていたアーデだが、満を持して4周年魔道杯プレストーリーの回想に登場。

 レディアント本編では黒猫の魔法使いから想いを託される場面は存在しないが、本回想ではまるで黒猫の魔法使いから想いを受け取ったの様に見え、アーデは事実すら歪曲出来る力があるのかとユーザーを驚かせた。
 また黒猫の魔法使いから愛の為に走る青年、どれだけ傷つこうと愛する人の為に走りづけたと絶大な評価を得ている。
 流石、実質新人王である。

精霊性能

レディアント版

 雷属性で4チェイン+スキル反射無視の斬撃魔術持ちのアタッカー。
 アーデの登場に伴い、過去の斬撃魔術持ちの精霊にもスキル反射無視が追加され、アーデは斬撃魔術持ちの救世主となりその主人公力を見せつけた。

 また、斬撃大魔術はアーデ以降も登場しているもののスキルを発動するまでチャージを必要とする者が多く、即発動できる所も評価が高い。
 元々素早いという設定を上手く活かしたSSであり、明らかに設定と噛み合ってないスキル所持者が多い事を考えると運営からも愛されているキャラだという事がよく分かる。

2017年正月版

 メモリアとのタッグカード。
 SS2は回復と蘇生、そして潜在には難易度ダウン、心眼、全属性ダメージ軽減とプレイヤーだけでなくレイドでも他のプレイヤーに対して慈愛に溢れるスキル構成となっている。
 これも二人が成せる愛によるものなのだろう。当たらなくても戦力に大きな差が生まれないことからも二人の優しさが感じられる。

 また、2017年春よりエクストラが追加、夏より単色推しが強くなったせいで、火の単色且つ難易度ダウン持ちのこのカードの評価も変わり、登場当時よりも高い評価を得ている。

 2018年の魔道杯イベント覇級では度々蘇生デッキが最速となり、アデメモ入りデッキは3回も出番があった。
 大変驚いております

ユーザーからの反応

 その存在の大きさからイベントが終わっても、度々イベント共々名前が挙がることが多い。
 大半のイベント、キャラがイベント終了後忘れ去られるのに対してアーデは語り草になるほど、ユーザーに残した印象は大きかった。

 匿名掲示板やまとめブログでは度々自身やメモリアをageるアーデのなりきりが現れ、周囲から反応されるのが風物詩となっている。
 他の主人公のなりきりは元帥にへぞば嘘猫がせいぜいなので、アーデのレディアントでの大活躍ぶりは相当なものであった事は言うまでもない。

 11月のニコニコ生放送では新人王予想の投票は男性陣で堂々の一位を獲得。
 余りの無双ぶりにうがぴよ氏がわざわざアーデに対してコメントまでしている。同時にメアレス勢が投票から排除され、メアレス勢はアーデのオーラの前に敵前逃亡したに等しくなった。

 2016年12月中旬の新人王投票途中経過では4位というこれからメモリアとの愛の力で逆転を狙える謙虚な位置を保持。その順位に対して多大な反応があり、各所は大パニックに陥った。
 最終結果では6位であったが、あくまで票数の上では6位というだけであり、コミックマーケット91でのショッパーへの大抜擢、ネット上でのアーデ成り切りなどを考えれば実質的にアーデが新人王と言えるだろう。

 2016年クリスマス限定の予想でポストアルドベリク&ルシエラとして、アーデ&メモリアが度々名前があがったもののクリスマス限定からは落選。
 しかし運営が「入れ忘れた」として2017年正月ガチャにアーデ&メモリアが登場する事となった。さすがは実質新人王である。

 満を持して迎えた正月、その性能も相まって各所は1キャラに対する瞬間最大風速的な反応は黒猫史上でも類を見ないほどの大きなものとなった。
 騎士団と共に正月のガチャを守るその姿は多くのプレイヤーに衝撃を与え、アーデ&メモリアしか引けなかったから満足して引退という声がちらほら見られた程である。

 アーデの存在は既に伝説から神話級へと化しており、軽々にその名を語る事すら憚れる存在に昇華した。
 黒猫史上ここまでユーザーにプレッシャーを与えるキャラは他に存在せず、今後の露出次第で更なる衝撃と混乱が訪れるかもしれない。
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