東静高速鉄道グループの資料集へようこそ。このページでは、静岡県を中心に鉄道やバスを運行している架空交通企業グループ『東静高速鉄道グループ』の資料をご覧いただけます。

都名電鉄(みやなでんてつ)は、愛知県名古屋市中村区に本社を持つ鉄道事業者。現在でも東静高速鉄道(現:東静ホールディングス)が筆頭株主であるが、子会社ではなく、グループ会社でもない。利用客や沿線住民からは『となでん』の愛称で親しまれている。



企業データ

  • 企 業 名:都名電鉄株式会社(MiyanaElekitrickRailway Co.ltd)
  • 本社所在地:愛知県名古屋市中村区名駅**-**
  • 会社設立日:平成23(2011)年2月12日
  • 代 表 者:代表取締役社長 宮部 直人
  • 業   種:陸運業
  • 事業内容 :旅客鉄道事業 等
  • 資 本 金:124億8000万円(2011年2月現在)
  • 従業員数 :3428人(寄託・アルバイトを含む。)

歴史

  • 2011年02月12日:事業継承準備会社として設立。
  • 2011年03月16日:旧中部電気鉄道から一部車両を除く一切を譲り受けて営業を開始。
  • 2011年07月17日:従来単独運転だった特急『セントラル特急』と『ながら』、一部区間で併結運転開始。
        関西地区で『綾風(都電奈良〜都電福知山)』、『舞姫(新天理〜都名明石)』運転開始。
  • 2014年06月01日:205系、5500系、8000系車両導入。
  • 2014年06月02日:豊松線(都名豊橋〜静都浜松)建設工事開始。
  • 2015年05月21日:205系追加増備車、209系、総合検測車両TDMを導入。
  • 2016年07月02日:豊松線(都名豊橋〜静都浜松)開業。
        同時に静都浜松駅乗り入れ開始。
  • 2016年09月11日:愛姫シティーライン買収を発表。
  • 2016年10月01日:愛姫シティーライン2路線を都名電鉄の路線として運行を開始。

鉄道事業

(都名電鉄事業本部)
本線格である東海本線(都名豊橋〜新京都)を筆頭に15路線の運行を行っている。
豊松線:都名豊橋〜静都浜松(東海本線と一体化した運行を行う
東海本線:新京都〜都名豊橋
滋賀線:都名電栗東〜都名電長浜
都名電岐阜線:都名電名古屋〜都名電関ヶ原
本巣線:都名電岐阜〜谷汲山前
大野線:都名電本巣〜都名電揖斐
安八線:都名電大垣〜都名電竹鼻
都名電一宮線:西尾西〜都名電一宮
美濃加茂線:都名電岐阜〜美濃加茂
下呂温泉線:美濃加茂〜下呂温泉
都名電小牧線:都名電栄〜美濃加茂
都名電豊田線:都名電栄〜都名電豊田
都名電津島線:都名電名古屋〜都名電南濃
都名電京都線:新京都〜福知山
都名電奈良線:新京都〜都名電奈良
都名電大阪本線: 新天理〜都名電明石
(愛姫シティーライン事業部)*愛姫シティーラインの2路線を管理
中部高速線:静都浜松〜高速京都
関西高速線:高速京都〜愛姫倉敷

列車種別

特急列車、急行列車、快速列車、各駅停車の3つの種別を運転している。
  • 特急列車
豊松線・東海本線・岐阜線・京都線・奈良線・大阪本線で運転されている。
長距離乗車する乗客が着席して移動できるサービス及びを提供しているのと同時に速達性を持つ、文字通りの看板列車。基本的に観光客などが多く利用している。乗車の際には特急券(全線共通500円)を乗車券と別に購入する必要がある。また、特別車両にご乗車される際には、それとは別に特別席チケット(全区間共通\300)を購入する必要がある。
現在、以下の列車が各線で運転されている。
・セントラル特急(静都浜松〜新京都)*静都浜松〜都電名古屋間は『ながら』と併結。
・ながら(静都浜松〜都電関ケ原)*静都浜松〜都電名古屋間は『セントラル特急』と併結。
・綾風(新天理〜都電福知山)
・舞姫(新天理〜都電明石)
  • 寝台特急列車
豊松線及び東海本線、愛姫シティーラインで運転される。7両編成のうち、1号車〜3号車が寝台、4号車が自由席、5〜7号車が指定席(カーペット状態の寝台)となる。都名電鉄線及び愛姫シティーライン線内では特急券が必要となるが、静都浜松以東(東静高速鉄道線及び京神急行電鉄線)は特急料金は現状不要で自由席に限り使用できる。寝台及び指定席を利用する際には、乗車駅にて別途予約のうえで寝台料金或いは特別席チケット(指定席)を購入する必要がある。
・はつかぜ(京神品川〜新京都)*都名電鉄線経由の寝台特急
・つきかぜ(京神品川〜高速大阪)*愛姫シティーライン経由の寝台特急
  • 急行
大野線(都電本巣〜都電揖斐)を除く全線に設定されている。しかしながら、基本的に朝夕方ラッシュ時の通勤通学ラッシュ時にのみ運転されるようになったため、一部の路線区では運転が休止されている。
  • 快速
全線に設定されている。基本的には本線区間を除く路線では朝夕方ラッシュ時を主に運転されている速達列車である。
  • 各駅停車
全線に設定されている。基本的に一部路線では折り返し便となるが、一部列車で他路線との直通運転も行っている。

所有車両

都名電鉄事業本部の車両の中で表記がある車両以外は、前身となる中部電気鉄道から引き継がれた車両となる。

(都名電鉄事業本部)
特急車両
  • C280系
  • C300系
  • C600形ディーゼルカー

一般形車両
(愛姫シティーライン事業部)
  • AL-1形
  • AL-2形
  • AL-3形
  • AL-5形

(事業用車両)
  • TDM(都名電鉄事業本部)…205系電車の中間付随車を改造。運用時も205系の中間に連結。
  • TMD(都名電鉄事業本部)…非電化区間である下呂温泉線での検査にも対応するため製作。C50系をベースに開発。
  • AT-0形(愛姫シティーライン事業部)

(他社車両)*いずれも愛姫シティーライン内を運行
  • 東静高速車両N580系電車(夜行特急つきかぜ)
  • 東静高速鉄道581・583系電車(夜行特急つきかぜ)
  • 東静高速鉄道7500形電車(夜行特急つきかぜ代走時)
  • 東静高速鉄道12000形電車

過去の保有車両

  • 103系電車(旧中部電気鉄道では既に引退していた車両を、都名電移行時に再度復活。限定して運用されていた)
  • 9000形電車
  • 5500形電車

製造メーカー

自社発注車のほとんどは東静車輌工業で製造されている。

その他

都名電鉄事業本部管内の各線ではIC乗車券『myica』を使用する事が可能。
愛姫シティーラインではICカードは利用できない。

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