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SELECT命令

データベースにある、データベーステーブルからデータを取得するための命令。基本的なSQLで知られる。取得したい項目を指定する「SELECT句」、取得したいデータが存在するテーブルを指定する「FROM句」、取得したいデータを絞り込むための「WHERE句」で、基本的には構成される。他に各ベンダーによって様々なオプションが存在する。
ABAPでは、ABAP特有のSELECT命令が存在する他、取得したデータを格納する場所を指定する為の「INTO句」が存在する。

ABAPのINTO句

SELECT命令を利用する際に、取得したデータを格納する場所を指定するための句。この句の後に指定したデータオブジェクト内に、データが格納される。取得データを格納するためのデータオブジェクトは、SELECT命令の種類(下記、参照)によって異なる。

SELECT命令の種類

ABAPでは、SELECT命令に3つの種類が存在する。それぞれ、データの取得方法、用途で使い分けが行われる。


SELECT SHINGLE

指定したデータベーステーブルから、指定した条件と一致するデータを1件のみ取得する命令。INTO句の後ろでは、構造(wa)を指定する必要がある。
取得する事ができれば、SY-SUBRCには0が入る。

構文

SELECT SINGLE 項目 FROM テーブル名 INTO wa.

SELECT ENDSELECT

指定したデータベーステーブルから、指定した条件と一致するデータを1件ずつ取得する命令。「SELECT ・・・・ ENDSELECT.」で記述する。 条件と一致するデータがなくなるまで、「ENDSELECT.」の間をループする。データを取得したと同時に、処理を行う事ができるのが特徴。INTO句の後ろでは、構造(wa)を指定する必要がある。
1件でもデータを取得する事ができれば、SY-SUBRCには0が入る。取得できたデータの件数は、SY-DBCNTに格納される。

構文

SELECT 項目 FROM テーブル名 INTO wa
 処理内容
ENDSELECT.

SELECT INTO TABLE

指定したデータベーステーブルから、指定した条件と一致するデータを一括で取得する命令。「SELECT ・・・・ INTO TABLE ・・・.」で記述する。データをプログラム内で溜めて利用する事ができるのが特徴。INTO句の後ろでは、内部テーブル(it)を指定する必要がある。
1件でもデータを取得する事ができれば、SY-SUBRCには0が入る。

構文

SELECT 項目 FROM テーブル名 INTO TABLE it.
2008年01月31日(木) 20:39:44 Modified by chocolate_mousse




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