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モルト・リスト

Speyside

【スペイサイド・モルト】
蒸留所は海沿いに位置し、その味わいも塩辛さが特徴とされる。スペイサイドとハイランドの中間的な個性を持っている。
グレン・グラントの第2工場として1898年に創業。グラントと同じ仕込み水や麦芽を使っているのに味わいはかなり異なる。
華やかでエレガント。最大手ディアジオ社がスペイサイドの代表格としてクラシックモルトにラインナップしている。
イタリアでは若いグラントが圧倒的なシェアを誇る。長期熟成ものに優れたモルトが多く、その実力は高い。
マッカランとは違う個性を持つシェリー樽熟成のスペイサイド・モルトの雄。ボトラーズものは少ないがオフィシャルのラインナップは豊富。
政府公認蒸留所第1号(1824年)。そのエレガントな味わいで、芳醇なスタイルを持つもう一方の雄マッカランと対をなす存在感を示すスペイサイドのビッグネーム。
ウィスキーの町、ダフタウンの名を冠した蒸留所。時々見られる濃厚なシェリーものにはインパクトがある。
スペイサイドのマッカランの知名度・人気はNo.1と言え、アイテム数も他を圧している。シェリー樽熟成のイメージが強いが、ボトラーズもののほとんどはオーク樽熟成。
複雑な蒸留工程から生まれる豊かなコクが特徴。スペイサイドの良いところをすべて兼ね備えるともいわれるが、残念ながら手に入るボトルは数少ない。
ブレンダーの評価が高いスペイサイドの隠れた銘酒。スペイサイドモルトの中ではピートの活かし方が最も上手いと思う。
2007年09月20日(木) 18:03:55 Modified by ophiuchi




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