曹洞禅・仏教に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々について管理人が研究した結果を簡潔に示しています。曹洞禅・仏教に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

【定義】

仏教の開祖である釈迦牟尼仏鳩尸那城(クシナガラ)で入般涅槃したところに存在した樹木のこと。娑羅双樹、沙羅林など複数の漢訳表現が存在する。
涅槃会上堂。又復た言わく、其の入涅槃、咸く皆な恋慕す、涙、何ぞ乾かん。縦い常在霊山の語に憑いても、盍し恨むるは沙羅双樹の寒きことを。正当恁麼の時、更に什麼の道有り、夜半打筋斗五更に闌を覚えず。 『永平広録』巻5-367上堂

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