曹洞禅・仏教に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々について管理人が研究した結果を簡潔に示しています。曹洞禅・仏教に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

【定義】

「曹洞宗教育規程」に則って曹洞宗両大本山に設置される、曹洞宗の僧侶にとって行学の根本道場である。目的は、有為の人材を養成することにある。掛搭資格は、曹洞宗の僧侶であり、かつ、中学校卒業以上の者である。所在地は「専門僧堂」項確認のこと。

【学科科目の内容】

曹洞宗の修行道場は、外見的には教育機関であるため、「学科」が定められている。学科は、夏安居冬安居に重なる形で、前期・後期が定められており、更にその「学科目」「単位数」が定められている。詳細は以下の通り(単位数は半期)。

参禅(262単位)
法式声明(180単位)
作務(180単位)
宗乗(72単位)
余乗(36単位)
・布教教化(36単位)
・人権学習(12単位)

参禅とは、坐禅であり、1単位1炷である。声明や作務は1単位1時間。それ以外の学習は1講座1単位である。

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