曹洞禅・仏教に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々について管理人が研究した結果を簡潔に示しています。曹洞禅・仏教に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

【定義】

華を拈ずること。「拈華微笑話」によると、釈尊は100万人の大衆を前に、優曇華をつまんだところ、それに摩訶迦葉尊者だけが応じて破顔微笑したという故事。仏法を伝授する意で用いる。
拈華の正当恁麼時は、一切の瞿曇、一切の迦葉、一切の衆生、一切のわれら、ともに一隻の手をのべて、おなじく拈華すること、只今までもいまだやまざるなり。 『正法眼蔵』「優曇華」巻

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