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 とある夜のマスカレーナと小夜丸の密会の時のこと。小夜丸がシャワーを浴びてバスタオル一枚で出てきた時、マスカレーナは神妙な面持ちで口を開く。
「ね、小夜丸ちゃん。もうやめない?こういうの」
「え?」
 小夜丸はマスカレーナの言葉にポカンとする。そして、視線を彷徨わせ、何か考えるそぶりをし始める。一方のマスカレーナは神妙な顔は崩さなかったが、心の中ではにやにやと意地悪な笑顔をしていた。今日はエイプリルフールだった。
 そして、ややあって小夜丸は段々と瞳に涙を貯め、鼻をすすり始める。
「わ、私のこと、嫌いになったんですか?」
 小夜丸は震える声でそう言ってバスタオルで顔を覆い隠し、小さな嗚咽をあげ始めてしまう。それにマスカレーナはぎょっとして、慌てて小夜丸へと駆け寄る。
「いや、違っ……。嘘嘘!エイプリルフールだよ」
 肩を震わせる小夜丸のことを抱きしめ、マスカレーナは彼女の頭をゆっくりと撫でる。しかし、小夜丸は泣き止みそうもなく、すんすんと鼻を鳴らす。
 事ここに至ってはちゃんとしようと、マスカレーナはいったん息をのみ、小夜丸の耳に顔を近付ける。
「大好きだから、ね?ごめんね」
 そして、そうマスカレーナが優しい声色で囁くと、小夜丸はぱっと顔を上げ、ケロッとした表情で舌を出す。
「ま、ウソ泣きですけど」
「〜〜〜ッ!!」
 そんな小夜丸に一瞬で頭に血が上ったマスカレーナは、声にならない声で彼女の肩を抱く手に力を籠める。一方の小夜丸は肩を万力のような握力で握られても、苦も無く、むしろ実に楽しそうな笑みでマスカレーナの顔を覗き込み、追い打ちをかける。
「騙されちゃいましたか?マスカレーナ」
「……」
「それで、誰が、誰のことを、大好きなんですって?」
「…………」
 一通り煽り切ると、小夜丸はああ満足したと鼻を鳴らし、マスカレーナの手を払って彼女に背を向ける。そして、ベッドにでも寝転ぼうとした所で、後ろから突然ぎゅっと抱きしめられる。
「私が、小夜丸のことが、大好きだって言ったの」
 マスカレーナのその囁き声に、小夜丸は珍しいこともあるものだと振り返る。そこには、とてもいい笑顔のマスカレーナがいた。
「大好きだからね、今日はいっぱい楽しもうか」
 そして、マスカレーナは右手で小夜丸の大きな乳房を覆い隠し、丁寧に揉み始める。加えて、左手はするすると小夜丸の下腹部を撫でまわし、随分と開発の進んだポルチオを刺激し始める。
「ぁんっ……。いや、待ってください!」
 繊細な手つきに小夜丸は喘いでしまい、それがスイッチになってカッと性欲の炎が付いてしまう。理性では『逃げろ』と激しい警鐘を鳴らして本当にまずいと解っているのに、本能の部分が『もっとして』と身を任せるように体から力を抜いていってしまう。
 力が抜けていき、ベッドにゆるゆると倒れ込む小夜丸に、マスカレーナは機嫌よさそうになおも囁く。
「大好きだよ。小〜夜〜丸っ♡」
「ひえぇ……!」
 その夜、小夜丸は喉が枯れるほど抱き潰されるのだった。

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