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旧題レイロゼ百合モノ
作者:ベリーメロン

 今、レイは今までの人生で一番緊張していた。
 閃刀を手に戦場に立ち、祖国を滅ぼそうとする列強の魔の手へ初めて立ち向かった時。
 祖国の市街地への爆撃を阻止しようと奮戦した時。
 列強の送り込んできた閃刀姫と死闘を繰り広げた時。
 そのどれにも勝るとも劣らないくらい、レイは緊張している。

「レイ……おねがい……」

 目の前で艶のある声で呼んでくるロゼ。瞳は潤み、人形のようであった彼女の頬はほんのり赤く上気している。
 どうしてこうなったのか、といえばレイのせいだった。ロゼとの死闘の際に彼女の苦しみに気が付いて、祖国へ連れ帰ることを選んだのは一ヶ月ほど前。そこから上層部を説得しロゼとの治療をしてもらったり、彼女を引き取ることまでを含めて諸々であっという間に時間が経った。
 傷が全快したロゼを自宅に住まわせたのはここ最近。ことの始まりはそこからだった。ロゼにはジークによる精神的な負荷による強い感情制限と感覚異常が起きていたのだ。それを少しでも快方に向かわせるために医者に訪ねて回り、とりあえずスキンシップやマッサージで身体の反応を取り戻すという方法を試していたのだが。

(いや、まさかあのマッサージが性感マッサージだったなんて……)

 感情と感覚機能を刺激する。という名目だったが、改めて確認してみたら不感症改善と書いてあったのは後の祭り。
 軽くて華奢なロゼの身体に施したソレはふざけたことに、彼女の性感を強くしてしまったらしい。

「レイ……身体がムズムズして……熱いの……」

 ロゼの小柄で華奢な身体はフルフルと震え、息は荒く熱い。日焼けのない白すぎる肌は汗ばみ赤くなっていて、それに艶のある銀髪が張り付くさまはなんとも官能的だった。
 きっと非常に辛いのであろう。先ほどからロゼから流れ込んでくる感情の波がその証。

「わ、わかった」

 こうなったのはレイの責任だ。これ以上苦しむ様を見ているだけなんてレイには出来ない。自分の身体を慰めたことくらいしかなかったレイでも、やれることがあるならやるべきだというのはわかる。

「さ、触るわね……」
「うん……」

 異を決してロゼの身体に触れていく。いつもは冷たく感じるほどの彼女の体温が風邪を引いているかのように熱い。このままでは脱水症状にでもなるんじゃないかと心配になったレイは、ベッドの傍らに置いてあるコップに手を伸ばした。

「……自分で飲める?」

 フルフルと首を横に振られた。起き上がるのも辛いのだろう。
 レイは少しだけ考え込んでから、コップの中の水を口に含んだ。そしてそのままロゼの唇に己の物を重ねる。

「んちゅ……ちゅるっ……んくっ……」

 ロゼが抵抗することはなかった。レイは舌でロゼの口内を優しくかき分けると、口内の水をそのまま流し込んでいく。ロゼの喉が小さな音を立てて水を飲み下していくのを確認すると、レイはさらにもう何度か水を口に含んでは直接流し込んだ。
 繰り返す度にロゼの身体は小さく震えるが、拒絶はしてこない。最後の分を飲み干させ、唇を離すと名残惜しそうに潤んだロゼの瞳がレイの視界に入り込んだ。

「キス、しちゃった……レイと……キス……もっとしたい……」

 そんなことを言われたら断ることは出来るはずもない。レイはもう一度ロゼと唇を重ね、舌同士を絡ませていく。

「ちゅんっ……ちゅるるっ……れ、い……ひたが……んちゅっ」

 さっきまでよりさらに深く、長く、淫猥なキスを交わす。レイは女性同士でキスをするなんて思ってもみなかっただろう。それもこんなに深いキスを交わすことになるなんて。
 たどたどしくも熱烈なディープキスは、二人の熱を煽るには十分過ぎた。

「あっ……」

 レイのしなやかな指が流れるようにロゼのパジャマのボタンを外していく。ロゼが今着ているレイのお下がりのパジャマの下は、酷く汗ばんでいて薄い湯気が立つほどだった。汗の香りに不快さはなく、むしろ情欲を煽るような独特の色気を出している。さらにロゼから流れ込んでくる快感の波は、レイの理性も揺らがせてしまっていた。
 ごくりと喉を鳴らし、レイの柔らかな唇がロゼの鎖骨辺りに吸い付く。

「ひあっ……だめ……汗臭いから……舐めちゃ……」
「ううん、良い匂いよ」

 強く吸ってキスマークを付ける。それからさらに流れるように舌を這わせ、胸元にもキスマークを付ける。
 空いた手でブラジャーをずらせば、薄い胸の先端が自己主張するかのようにピンとしていた。指でやさしく撫でると、ロゼがその度に甘い声を漏らす。

「そこっ……だめっ……さわられると……おかしくっ」
「なるほど、乳首が弱いのね」

 ならば、と今度は舌を這わせる。

「ふあっ……やだっ……舐めるのだめっ……だめなのっ……ひうっ」

 固くなった乳首を生暖かく濡れた舌が舐める度、ロゼの声が強くうわずる。本当に弱いのだろう。
 じゃあ吸えばどうなってしまうのか。あまりにも可愛らしく震えるロゼに、レイはついつい好奇心に負けてしまった。

「きちゃう――ひぅぅうううっ!?」

 ロゼらしくもない悲鳴をあげたかと思えば、彼女のズボンがじんわり湿っていく。絶頂してしまったのだろう。余韻に震えるロゼは、声を震わせながら呟いた。

「レイの……いじわる……」
「ご、ごめん。やりすぎちゃったかしら?」
「きもちよかったけど……びっくりした……」

 赤い目に涙をためるロゼ。さすがにやりすぎたと思ったレイはこれで終わりするべきかと考えたが。

「まだ……身体熱いの……」
「わかった、続けるね」

 すがるような潤んだ瞳で見つめられたら止まることも出来ない。ゆっくりと手を胸から腹へ、腹からズボンの中へと移動させていくと、じっとり湿ったロゼのズボンをパンティごとずらした。
 無毛の割れ目はすでに濡れきっていて、むせ返るようなメスの香りを出している。

「ぁ……」
「濡れちゃってるね、そんなに気持ち良かった?」

 ロゼが無言で頷くのを見ながら、レイは指で優しく割れ目を撫で上げた。それだけでも強い快感を感じてしまうのだろう。ロゼが息を詰めている。
 焦らすように指で割れ目を撫で続けてやれば、それだけでロゼは小さな嬌声を溢す。
 やがてしなやかなレイの指が、ロゼの蜜壺にゆっくりと侵入していく。

「指……入ってっ……」

 ただですら小柄なロゼの膣内では、レイの細い指1本でもギリギリなようだった。それでも愛液に濡れているロゼの膣肉は、レイの指の動きを妨げることはない。

「もし痛かったら言ってね」
「わかった……」

 慣れてないロゼに無茶なことはできない。レイは自分の自慰がどうだったかを思い出しながら、ロゼの中に入った指をゆっくり動かしていく。

「ぁっ、ゆびが……動いてる……」
「力んじゃダメよ?」
「そ、そう言われても……ひうっ……!」

 ロゼの幼い膣は異物の存在に驚いているのか強く締め付けてくるが、愛液で濡れた膣は指の動きを阻害することができないらしい。むしろ締め付けてしまうせいで、膣壁を指先が掻くように動いてしまっているのだ。

「だめっ……これ、おかしくっ……」

 レイは今は指を動かしていない。もはやロゼ自らがレイの指を使って自慰しているかのようだった。
 だがそれで絶頂することはできないらしい。もどかしい快感に、ロゼの鉄面皮はすでに蕩けきっている。

「レイ……おねがい……自分じゃだめなの……」
「じゃあ、ちょっと強めに行くわね」

 さっきまでは慣れていないであろうロゼの身体を労って強く指は動かさなかったが、懇願までされては仕方がない。狭い膣内では一本の指しかまだ入らないが、それでも十分すぎるだろう。それを証明するかのようにレイのしなやかな指がロゼの中を蹂躙し始めた。

「あっ……ひああっ!?」

 急激に強くなる快感にロゼの悲鳴があがる。
 戦場で閃刀を自由に使いこなすレイの非常に高い戦闘センスなら、初めての行為でもロゼの弱いところを見抜くことが可能だ。

「ひゃっあっ……れいのゆびがっ……つよくなってっ」

 的確にロゼの弱いところをたった一本の指が蹂躙していく。淫靡な水音は激しさを増し、ロゼの悩ましげな声は止ることがない。

「やらっ……だめぇっ……ソコだめぇっ」

 経験したことのない強く快感。ロゼの身体は痙攣するように震え、腰を思わず浮かせてしまうほどだった。
 すでに何度か軽くイっているのだろう。蜜壺から噴き出す愛液がベッドのシーツにシミを次々と作っている。シーツをかきむしるように掴むロゼの手が余裕のなさを表していた。

「れいっ……これこわいっ……つよいのきちゃうっ」
「大丈夫、安心して私に委ねて」

 優しく声をかけながらも、レイは手を弛めない。
 最後の追い討ちをかけるかのように、強く激しくも的確にレイの指がロゼの最も弱い場所を突く。

「〜〜〜〜〜ッッッ♡」

 声にならない叫びを上げながらロゼの身体が強く痙攣する。さっきよりもずっと強い絶頂に、痙攣する小さな身体がやっと脱力した頃には、ロゼの意識は途絶えてしまった。

「やっと落ちついたかな?」

 ロゼは気絶してしまったが、身体はちゃんと落ち着いたらしい。数分も経つと呼吸は落ち着き、淫靡な感情の波も落ち着いていた。
 レイは一安心するとロゼの汚れたパジャマと下着を替えてやり、汚れたベッドからまだ綺麗な自分のベッドへ彼女を運んでいく。すっかり落ち着いたロゼの寝顔を確認するとレイもようやく一息つくことができた。

「おやすみ、ロゼ」

 寝室をあとにしたレイはまずシャワーを浴びに行くことにした。ロゼの熱い感情の波はレイにも影響を出しており、色んな意味でさっぱりしなければならなかったのだ。この熱く疼く身体は一度冷やした方がいいだろう、と。
 その日、結局レイはずっと寝付けることがなかったという。


 後日ロゼに再び求められることとなるのはまた別の話である。

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