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作者:せきつ生花
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 弦の音、巨神の怒号が周囲の森に響き渡る。アポロウーサは神域を護るため、一人で巨神相手に渡り合っていた

「……っ!決定打が足りない……っ!」

 巨神の全身にはアポロウーサの放った矢があちこちに突き刺さっている。その一つ一つがクマ程度なら致命傷となるほどの一撃。だが巨神のタフネスはそれらとは比べ物にならない。彼女は意を決し、一際高い岩場へと跳んだ。

「神よ……力をお貸しください……!」

 岩場の上でアポロウーサは神への祈りを捧げる。神聖な光が神弓に宿ると、彼女は弦を目一杯に引いた。

「神域を侵す邪悪なる巨神よ……ここから消え去りなさい!ティタノサイダー!」

 轟音と共に神弓から放たれた光の矢の雨。それは巨神へと殺到し、辺り一面が煙に包まれた。アポロウーサは息を吐く。神の力を借りた必殺の一撃。これで巨神は肉片すらも残さず消え去っただろう


「神よ……感謝いたします。これで今日も神域は護られ……」

 祈りを捧げるアポロウーサを巨神の棍棒が横様に殴り付ける。彼女の身体はいとも容易く吹き飛び、巨大樹5,6本をへし折り、滝の中へと突っ込んだ

「あがッ!?」

 神の加護によって常人とは比べ物にならないほど頑丈な身体を持つアポロウーサでも、この一撃によるダメージはすさまじいものだった。
 彼女は身動きが取れないまま川の流れにのって下流へと流されていく。

(うぐっ……身体が言うことを聞かない……私が戦わなければならないのに……っ!)

 今頃神域はあの巨神に蹂躙されているはず……彼女は焦燥感に駆られる。だが全身は軋み、指を動かすことさえままならない。

 不意に大きな手が彼女を拾い上げる。

「なっ!?」

 その手の主は先ほどアポロウーサと戦っていた巨神だった。何も出来ない自分の目の前に敵がいる絶望、神域が侵されていないことに対する安堵、アポロウーサの胸中は混乱に満たされる。

「何を……」

 巨神はアポロウーサを洞窟へと運んでいく。時折彼女を見下ろすその顔はどこか邪悪な色を帯びていた。彼女の中で一つの疑念が生じた。やがてそれは大きく、確かな物へと変貌していく。


「まさか私が目的……きゃあっ!?」

 洞窟に響き渡るバリバリとした音。返事代わりに巨神がアポロウーサの装束を引き千切ったのだ。神に捧ぐべき清らかなカラダが白日のもとへ晒される

「や、やめなさい……」

 彼女はただただ震える他なかった

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 巨神の手はアポロウーサを一握り出来るほどに大きい。巨神は彼女を握り込むと、その親指で彼女の胸をグニグニと弄ぶ
 信仰のため、神に捧げるために清めたその身体を、邪悪な巨神に辱しめられるという屈辱にアポロウーサは震えを抑えきれない。

 粗暴な親指はアポロウーサの美乳を押し潰すかのように弄り回す。彼女は苦痛に顔を歪め、歯を食い縛った。
 生暖かい巨神の吐息が彼女を包み込んだ。その臭気は思わず顔を背けたくなるほどのものだが、それ以上に強烈かつ凶悪な臭気の源が彼女の下に迫りつつあった。

「はっ!?やめなさい!そんな穢らわしいものを私に近づけないで!」

 その臭気の源は巨神の肉棒だった。

 アポロウーサは必死に逃れんと暴れるが、巨神の手が彼女を強く握り込み、その抵抗を圧し潰す。全身からミシミシと鈍い音が響き渡ると、そのまま彼女はぐったりと動かなくなった。

「や、やめ……」

 か細い声がアポロウーサの口から漏れ出る。だがその身体は既に言うことを聞かない肉の塊でしかない。

「んん……んやあ……!」

 巨神は己の肉棒にアポロウーサを擦り合わせる。
 武骨な掌と穢らわしい肉棒に挟み込まれるアポロウーサだが、その目はまだ反抗の意思を辛うじて残していた。

「如何に私の身体を穢そうとも、心までは屈しません!」

 涙ながらに、だが確固たる意思の元、アポロウーサは巨神に向かって啖呵を切る。

 しかしそれは悪夢の始まりに過ぎなかった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 粘着質な音が洞窟内に響き渡る。

 巨神は一心不乱に己の肉棒とアポロウーサを擦り合わせ続けた。肉棒を滴る先走りの汁がアポロウーサの身体を包み込み、ニチャニチャと淫靡な音と共に彼女の身体を穢す。その全身から漂うのは森の眷属の匂いでも神域の泉の匂いでもなく、邪悪な巨神の汁の匂い。

 それでもアポロウーサは屈しなかった。全身の骨を損傷し、身体を動かせない状態となっても尚、凛とした眼差しで巨神を見据える。

 だがそれは巨神にとって、次の行為への興奮を高めるスパイスでしかなかった。


 巨神はアポロウーサを肉棒から離し、己の顔の高さまで持ち上げた。彼女と巨神の視線が交差する。どんな辱しめを受けても私は屈しない。殺せるものなら殺してみろ。その眼差しはそう語っていた。

 巨神は再び肉棒のところへとアポロウーサを下ろしていく。また同じことの繰り返しだと彼女はタカを括っていた。だが違った。

「無駄ですよ。そんなものが私の中に入るわけがないでしょう」

 己の陰部に肉棒をあてがわれたアポロウーサはきっぱりと言いきる。巨神の肉棒の先端は、どう細く見積もっても彼女の脚程の大きさがある。そんなものが入るわけがない。


 だが、巨神はアポロウーサの腰に己の肉棒を捩じ込まんと、グリグリ動かし続けた。

 全身を苛む痛みに顔を歪めるアポロウーサ。その陰部が徐々に徐々に広がっていっていることに、彼女はまだ気づいていない

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

クチュリ……

 アポロウーサの秘裂からそんな音が滲み出る。ゾワゾワとした感覚が彼女の背を走った。

「なっ!?そ、そんなわけが……んぎっ!?」

 ズブズブと侵入してくる巨神の亀頭。アポロウーサは必死に抵抗しようとするが、四肢はだらりと垂れ下がったまま微動だにしない。

 少しずつ……また少しずつ……巨神の肉棒がアポロウーサの中へと侵攻していく。臓腑を押し上げられるようなその感覚に彼女の口から声にならない悲鳴が漏れ出た。巨神はその声を聞いて気を良くしたのか、思い切り彼女の奥へ肉棒を突っ込んだ。

「あがッ……ッあア゛!?」

 動かなかったはずのカラダが大きく仰け反る。その目は大きく見開かれ、その端から光る雫が零れ落ちる。ボコリと大きく膨れ上がった腹部がその壮絶さを物語るかのよう。

「はひッ!はひッ!はひッ!はひッ!」

 絞り出すかのような悲鳴。口の端から流れ出る涎。粗い呼気は白く染まり、陰部からは破瓜の血が巨神の肉棒に赤い糸を引いた。

「ぃゃ……ゃめッ!」

ズチュッ!…ズチュッ!…ズチュッ!…ズチュッ!

 潰すような、抉るような、貫くような。巨神の肉棒はアポロウーサの中をグシャグシャにするかのように掻き回す。その激痛は彼女の脳を焼き尽くし、抵抗の意思を容赦なくへし折っていった。

「ぁ…やだ……もうやめてぇ……」

 もはやそこに誇り高き戦士の姿はない。巨神の性玩具と化した憐れな少女の姿がそこにはあった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 神の加護を失った彼女を巨神の精液は蝕んでいく。

「ぃゃ……ぃゃぁ……あはっ♡」

 本来であれば挿入るわけのないモノが彼女のカラダを出入りし続ける。

「あぐゥッ♡おごォッ♡」

「ら、らめぇ♡……裂けちゃうぅ♡」

「あがッ♡……も、もっとぉ♡」

「あ゛ッ!?中でまだ大きくなって…♡」

「くきゅゥ……うぎゅっ♡♡♡」


 洞窟内に響く少女の喘声は止まない。



 止むことはない。

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