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作者:せきつ生花
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「ぃ……ぁ…ああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!?」

「……はっ!」

 龍仙女さんの悲鳴で俺は目を覚ました。急いで起き上がろうとするが無理だった。さっきの戦いで全身の骨があちこち折れてしまったようだ。

「ぐ……ッ!」

 どうにか身体の向きを変え、龍仙女さんと鬼神の方を向く。だがそこには恐ろしい光景が広がっていた。



「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッッ!や゛め゛て゛ッ゛!く゛る゛し゛い゛ッ゛!く゛る゛し゛い゛の゛ッ゛!!!」

 まるで毒でも飲まされたかのように龍仙女さんはのたうち回り、苦しんでいた。

「くっ……助けないと……!龍仙女さんが苦しんでる……!」

 まだ動く部位と意思の力を総動員し、俺は龍仙女さんと鬼神のもとへズルズルと進み始めた。まるで蛞蝓になったかのようにゆっくりと。



「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」

 龍仙女さんの様子が落ち着いた。荒く乱れた呼吸を繰り返しながら、ぐったりと横たわっている。

『グググ……そろそろいただくとしよう……』

 邪龍の声がした。龍仙女さんはそれを耳にした途端、ブルブルと震えだす。

「やだ……やめて……嫌!嫌ぁ!」

 嫌がる龍仙女さんの声を意に介さず、鬼神は龍仙女さんの装束に手をかける。そして力任せに引き裂いた。



「きゃあああああッ!」

 まるで時間の流れがゆっくりになったような感覚。引き千切られた布片も糸屑も、その下に隠されていた龍仙女さんの白い肌も、飛び散る汗や涙も、その全てが鮮明に見えた。
 引っ張られた装束に持っていかれる形で、龍仙女さんは強引に立たされた。腹部から上の装束が千切り盗られ、その下の素肌が白日の下に晒される。きめ細やかで滑らかな素肌は汗で少しだけ艶を纏っている。豊満な胸は、身体の動きに少し遅れる形で上下左右に揺れ動き、先端の淡い桃色をした乳頭が仄かな軌跡描いた。
 龍仙女さんは腕で胸を隠そうとする。だが鬼神の腕がそれより早く龍仙女さんの腕を捕らえた。

「……くぅ!」

 両腕を抑えられ、中途半端に万歳をする形で動けなくなった龍仙女さん。そんな彼女の足元にシュルシュルと黒い蛇のようなものが迫る。それが邪龍の写し身だと気づいたのは少し後のことだった。

「や、やめっ!」

 龍仙女さんは邪龍の写し身から逃れんともぞもぞ動くが、写し身は瞬く間に龍仙女さんの両足首に巻きつき、縄のように動きを拘束した。

「ひぃ!上がってこないで!」

 足首を拘束した邪龍の写し身は、そのままグルグルと両脚に巻き付きながら上へ上へと上がっていく。その軌跡は腰布の上からでもはっきりと見てとれた。

「ぃゃ…ぃゃ…ぃゃぁ……」

 龍仙女さんはくねくねと身体を動かしながら拘束から逃れようとするが、当然意味はない。邪龍の写し身は腰回りをぐるりと一周し、腹回りを一周し、豊満な胸を強調するかのように上下に巻き付き、首を一周する。頭部は鎌首をもたげ、龍仙女さんの顔前に迫る。

『グググ……まだ抵抗の意を示すか?』

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……放して……」

 龍仙女さんは邪龍の写し身をキッと睨み付けた。だが四肢の先端が少し震えている。必死に恐怖と屈辱を堪えているのだ。

『グググ……どれ、貴様にいいものをくれてやろう』

 邪龍の写し身はそう言うと、龍仙女さんの顔に向かって黒い息吹を吹きかけた。

「……!」

 龍仙女さんは必死に口を結び、息吹を吸わないようにする。正体は分からずとも、それを吸えば何か良からぬことが起こることを察知したのだ。

『つまらぬ奴め……ほれ、腹に一発打ち込んでやれ』

「仰せのままに……フンッ!」

「はぐッ!?」

 龍仙女さんの腹部に鬼神の拳が突き刺さる。龍鱗と刺に覆われたその拳は龍仙女さんの柔肌を容易に傷つけた。

「あぐ……うぷ……ッ!ごぼぼぼ……はぁ、はぁ……ぁ…あ゛ッ!?」

 龍仙女さんの口から透明な液体が吐き出される。そして遂に龍仙女さんは邪龍の息吹を吸い込んでしまった。



「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……!」

 龍仙女さんの素肌がみるみるうちに紅潮していく。目の端に涙を湛え、時折首をブンブンと振って誤魔化そうとするも、既に手遅れだった。太股をもぞもぞとこ擦り合わせ、全身をプルプルと震わせる。

『だいぶ仕上がってきたな……どれ、味見してみるか』

 邪龍の写し身は鎌首をもたげると、獲物を狙う蛇のように右側の乳頭に噛みついた。

「あ゛あッ♡」

 龍仙女さんの全身がビクリと震えた。舌をつきだし、口端から粘度の高い涎がたらりと糸を引く。乳頭に噛みついた邪龍の写し身が頭を動かし乳房を弄ぶと、それに合わせて龍仙女さんも喘声をあげながら身体をくねらせる。



 いつも凛とした風情を崩さない姉弟子の信じられない姿を目の当たりにした俺は、自分の拳が通用しなかった時以上の絶望感に苛まれた。

「だ、だめです!龍仙女さん!こんな邪龍に負けないでください!」

 気づけば俺は叫んでいた。蛞蝓のような身体を必死に引きずり、みっともない姿で俺は叫んでいた。それに何の意味が無かったとしても叫ばずにはいられなかった。

「拳僧……くん?……はっ!?」

 龍仙女さんは自分を取り戻す。そして拘束から逃れんとバタバタもがき始める。邪龍は既に龍仙女さんの反撃はないと高を括っていたのか、拘束を緩めていた。そこの隙を突く形で、龍仙女さんは邪龍の写し身の拘束から脱した。



 拘束から脱した龍仙女さんは地面に落ちていた鉄扇を拾いあげ、俺と鬼神の間に立った。

「ありがとう。拳僧くん。貴方のお陰で私は……」

「俺のことはいいから早くこの場から逃げてください!」

「君を置いてなんていけない!」

 俺の申し出を龍仙女さんはキッパリと断った。

「逃げるなら二人で逃げるよ。でもたぶん私の力じゃ君を連れて逃げるのは無理。それにあの状態の師匠を放っておけない……!」

「……ですが!」

「私には龍脈の気を操る才能があるもの。もしかしたら師匠の闇を祓うことも出来るかもしれない……!」

「……!」

 俺は言わずもがな、龍仙女さんも無傷ではない。既に鬼神から手痛い一撃を受けているし、邪龍の写し身に締め付けられた箇所がまるで呪詛のように黒い鱗の跡として身体に残っている。それが良からぬことの兆候であることくらい龍仙女さんもわかっているはずだ。それでも龍仙女さんは鬼神に立ち向かおうとしていた。

「……わかりました」

 俺は龍仙女さんが意外と意固地なのを知っている。こうなってしまった以上、龍仙女さんは逃げるつもりはないのだろう。それでも俺はこの人にだけは助かってほしかった。だから一言だけ付け加えることにする。

「……危なくなったら逃げてくださいね」

「……その時は二人一緒だよ」

 龍仙女さんは振り向き様に俺に微笑んだ。その笑顔を守れない自分の無力さがただただ悔しかった。



 龍仙女さんは鉄扇を構え、鬼神と相対する。
 先に仕掛けたのは鬼神。繰り出された鬼神の拳を龍仙女さんは鉄扇で受け流し、もう片方の鉄扇で鬼神の腹を打つ。
 続いて繰り出された鬼神の蹴りを舞う様に躱し、畳んだ鉄扇で鬼神の顎を打ち抜いた。しかし、鬼神はびくりともしない。

「こんな攻撃、本来の師匠であればあっさり対処できたでしょう」

 龍仙女さんはあくまで自分の攻撃が大して効かないことは織り込み済み。師匠の心に訴えかけることと、邪龍の闇を祓うことを主眼に置いてあるようだった。

「戻ってきてください!師匠!」

 繰り出される拳や蹴りを受け流しつつ、相手に一撃を与えていく。
 一見龍仙女さんの方が優勢に見えるが、一回でも対処を誤ると一撃で勝負を決められてしまう薄氷の上の戦いでもあった。
 紙一重を繰り返す攻防、俺は固唾を飲んで見守る。

 数度の打ち合いの後、状況は動いた。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……!」

 龍仙女さんは明らかに消耗しきっていた。戦いの前から既に疲弊していたのだからそれも当然だ。
 それでも龍仙女さんは諦めの色を見せない。確固たる使命感が彼女を突き動かしているようだった。

「私は負けられない……師匠を取り戻す……そして拳僧くんを……守る!」

 初めて龍仙女さんの方から仕掛けた。一打二打三打四打と連撃を打ち込んでいく。繰り出された拳や蹴りを紙一重で躱しながら、鬼神の肉体に鉄扇を打ち込んでいく。一打一打に念を込め、邪龍の闇を祓わんとする。
 だが、それは岩山に拳を打ち込み続けるかのような無謀な試みでしかなかった。

 重い音が辺りに響く。鬼神の拳が龍仙女さんの腹部に沈み込む音だった。

「ぁ……ぐふッ……!」

「龍仙女さん!!!」

 恐れていたことが遂に起きてしまった。
 鬼神の拳を諸に受けてしまった龍仙女さんはその場に崩れ落ちる。

『グググ……小娘風情が儂を祓おうなどとは片腹痛し』

「龍仙女さん!返事をしてください!龍仙女さん!!!」

『グググ……死んではおらんぞ?そこの煩い小僧も見ておれ。儂に逆らうということが何を意味するのかを教えてやろう』

 鬼神は龍仙女さんの角を掴み、強引に持ち上げた。そして邪龍の写し身が息吹を吹きかける。

「ん…んぅ……ぁ……」

 龍仙女さんがうっすらと目を開けた。その瞳はどこか茫然とした様子で、普段のような凛とした光を宿していない。
 ズルリと何かが下ろされる音がした。鬼神の腰布だ。龍仙女さんの目の前に鬼神の肉棒がつき出された。

「おい……龍仙女さんに何をさせるつもりだ……やめろ……やめろ!」

「あはっ……♡」

 龍仙女さんは恍惚とした表情で鬼神の肉棒を眺める。そして己の舌で肉棒を舐め始めた。

「あ……龍仙女さん……」

「れろ…れろぉ……♡」

『グググ……ほれ、もっとよく見ろ小僧。貴様が想いを寄せる姉弟子の無様な姿をな』

「んちゅ〜♡あはっ♡」

 龍仙女さんは鬼神の肉棒を丹念に舐めていく。裏筋に舌を這わせ、玉袋に吸いつき、先端を咥え込む。


「ダメだ!龍仙女さん!自分を取り戻してください!」

「うぅ……声がすりゅ……拳僧くんの……声が……」

「そうです!俺です!拳僧はここにいます!必ず助けますから……!だから龍仙女さんも負けないで……!」

「拳僧くん……はっ!?わ、私は何を……」

 龍仙女さんの瞳に光が戻る。俺は必死に彼女の所へと這い進む。

『一度ならず二度までも洗脳を揺らがすとは厄介な小僧め……ええい!鬼神よ、この牝にわからせてやれ!』

「仰せの…ままに」

「何を……ぐぷッ!?」

 鬼神は龍仙女さんの角を掴むと、その口に己の肉棒を突っ込んだ。

「ふがッ!?ふぐぅ〜〜〜ッ!」

 鬼神の巨大な肉棒は龍仙女さんの口を埋め尽くしてあり余るほど。鬼神は龍仙女さんの角を取っ手代わりにし、前後に動かして喉奥を何度も何度も突いた。

「ふぐッ!あぐッ!えぐッ!うぐッ!」

(口の中がぐちゃぐちゃにされてりゅ……雄の臭いで頭おかしくなっちゃうぅ……!)

 意識こそ奪われてないものの、これでは鬼神の為すがままだ。俺は必死に龍仙女さんの名を叫びつつ、徐々に徐々に龍仙女さんの下へと這い進んでいく。

「はぐッ!あぐッ!……ぐぷぷッ!?」

 龍仙女さんの口端から白濁とした粘液が零れ出る。鬼神が肉棒を引っこ抜くと、白い塊がごぽっと龍仙女さんの口から溢れ出、その下の胸を汚した。



「ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!」

 さながら犬のように浅い呼吸を繰り返す龍仙女さん。鬼神はくたりと座りこむ龍仙女さんの腕を掴み、腰を自分の前に突き出させる。

『さあ、止めを刺してやれ!この小僧と小娘に消えない悪夢を植え付けてやるのだ!』

「仰せの…ままに…」

「ぁ……だめ……あ゛あッ!?」

 骨の外れる音がした。鬼神が龍仙女さんの腿の付け根の骨を外したのだ。何のために?そんなのは決まっている。太いものには邪魔だからだ。

「やめろおおおぉぉぉ!!!」

 俺は叫んだ。もう何度目かもわからないほど叫び続けた中で、今の声が一番大きかったように思う。それは怒号なのか、悲鳴なのか、その両方なのか、俺自身でもわからない。
 必死に這い進む中で、視線だけはずっと凝視していた。最後の力を振り絞り、必死に逃れんと暴れる龍仙女さんの姿を。鬼神の肉棒が龍仙女さんの秘所を貫かんとする様を。


「嫌あああああッッッ!!!!!」

 鬼神の肉棒が龍仙女さんの秘所を貫いた。あまりにも巨大な肉棒に龍仙女さんの下腹部がボコリと膨れ上がり、その先端がどこの位置にあるのかをありありと示している。

「痛い!抜いて!抜いてぇ!」

 龍仙女さんは尚も悲鳴をあげる。脚の骨を外された状態では、否が応でも結合部分に全体重が掛かってしまっていた。

「い゛い゛い゛い゛い゛ッ!」

 鬼神の肉棒がさらに深々と突き刺さっていく。ボコリと突き出た膨らみが徐々に徐々に上の方へとせり上がっていった。

「うッぐぅぅ〜ッ!」

 鬼神の肉棒が根本まで到達した。龍仙女さんの身体は弧を描くように仰け反る。それは己を貫く肉棒の形に沿うかのよう。

「フゥー…!フゥー…!あ、ダメ!動いちゃ……動いちゃ嫌ぁ!」

 鬼神は龍仙女さんの腰を掴み、己の腰を前後させ始める。

「ダメ!中が引っ張られて…出ちゃう!裏返って出てきちゃうぅ……ッ!」

 龍仙女さんは半ば錯乱状態に陥っていた。己の腕の太さほどもある肉棒に貫かれ、それを中で動かされている。その苦しみは想像を絶するものだろう……

「待っててください……俺が……いきますから……ッ!」

「お゛ッ!あ゛ッ!ん゛ん゛ッ!!!」

 奥を突かれる度に龍仙女さんは身体をビクリと震わせる。飛び散る汗、揺れ動く乳房、そして悲鳴。

「あ゛んっ!あ゛んッ!……ら、らめ……これいじょうされるとおかしくなりゅ……おかしくなっちゃうぅ……♡とめてぇ……♡」

 鬼神が腰を振る勢いは徐々に増していく。それに合わせて龍仙女さんの悲鳴もテンポを早めていく。その声音は徐々に色を変え、甘いものへと変じていった。


「あ゛♡ あ゛♡ ん゛♡ ん゛♡ ん゛ぅ♡」

「くっ……龍仙女さん……俺が……助けに……」

 蛞蝓のように情けなく這いずる俺の前で繰り広げられるのは、師匠と龍仙女さんの饗宴だった。
 二人は体勢を変え、向かい合う形になっていた。龍仙女さんは鬼神の胸にしがみつき、鬼神の肉棒に突かれながら甘い喘声をあげ続ける。

「あんっ♡あんっ♡んうっ♡んんっ♡も、もっとぉ♡もっとくらさいぃ♡」

 その声に応えるかのように、鬼神は一際強く突き上げる。

「お゛ッ♡♡♡」

 龍仙女さんは大きく身体を仰け反らせながら絶頂する。それと共に意識を失い、背中から倒れ込もうとする。だが、突き刺さった肉棒がそれを許さない。

「あ゛ッ♡」

 仰け反る身体とは逆方向に弧を描く腹部の出っ張り。それは鬼神の肉棒によるもの。全体重がそこに集中し、その激痛で再び意識を覚醒させる。

「お、お腹裂けりゅ♡……ひ、引っ張ってぇ……♡」

 パタパタと腕をふる龍仙女さん。鬼神はその腕を引っ張り、再び自身の胸に龍仙女さんを抱き寄せた。

「あはっ♡あはっ♡もっと突いてぇ♡」


『グググ……小僧よ、愉快な光景だと思わんか?あの牝は今や鬼神の肉棒の虜になっておる』

「くっ……!お前が何かしたんだろ……!」

 龍仙女さんに刻まれた邪龍の締め跡が妖しく光る。その度に龍仙女さんは一際大きく喘声をあげ、秘所から潮を溢れさせた。

『グググ……大人しく降参すれば死の間際にあの牝を抱かせてやっても構わんぞ?』

 龍仙女さんや師匠を物のように扱う邪龍に怒りを燃やす。

「お前はいつか俺が倒す……!」

 だが今は……今は二人を救わなければ……!
 自分に何が出来るのか検討もつかない。それでも俺は進み続ける。大切な人を守るために……!


「お゛♡中で大きくなってりゅ……♡♡♡ああッ♡♡♡くりゅ♡♡♡キちゃう♡♡♡♡♡大きいのキちゃうぅ♡♡♡♡♡♡♡」

 中でさらに肥大化する鬼神の肉棒に龍仙女さんは理性を失いイキ狂う。

「ええッ♡♡♡♡♡まだ大きくなっちゃうのぉ♡♡♡♡♡もっとキちゃ……あ゛あんッ♡♡♡♡♡」

 ようやく足元まで到達した俺は、二人に必死に呼び掛ける。

「龍仙女さん!師匠!目を覚ましてください!龍仙女さん!師匠!」

「あぁん♡♡♡もっとキてぇ♡♡♡鬼神さん♡♡♡♡♡もっとおちんぽくらさい♡♡♡♡♡♡♡んんっ♡♡♡」

「いい加減目を覚ましてください!邪龍なんかに負けちゃダメだ!」

「あぁん♡♡♡んんぅ♡♡♡だれぇ?♡♡♡わたしのじゃましないでよぉ♡♡♡♡♡」

「龍仙女さん!俺は……俺は貴方のことが……」

「あはっ♡♡♡けんそーくん♡♡♡いっしょにきもちよくなろ♡♡♡♡♡」

 龍仙女さんは鬼神と繋がったまま、俺に向かって手を伸ばしてきた。俺は折れた腕でその手を払いのける。

「今の貴方の手は取れません!龍仙女さん!俺はいつもの貴方が好きなんです!だから戻ってきてください……!」

「けんそー……くん……?」

「戻ってこい!二人とも……!」

 俺の叫びが周囲に木霊する。龍仙女さんは俺をじっと見つめたまま、制止していた。

「拳僧……くん……拳僧くん!」

 龍仙女さんの目に再び光が戻った。俺はすかさず呼び掛ける。

「龍仙女さん!戻りましたか!?」

「うん!ありがとう。貴方のお陰で私……私……」

 戻った喜びもつかの間、龍仙女さんの顔は再び絶望の色に染まった。

「あ……ダメ……見ないで……」

 龍仙女さんの腹部の中で、鬼神の肉棒がドクンと脈打った。



「見ないでぇ!!!」



 龍仙女さんの腹部がはち切れんばかりに膨らんだのはその直後だった。

 龍仙女さんの秘所から噴き出した白濁とした液が俺の顔に降りかかる。一瞬何が起こったのか思考が追い付かなかった。いや、思考を破棄していた。

 俺が鬼神は龍仙女さんの中に出したという事実と向き合った時には、龍仙女さんは意識を手放していた。鬼神は気絶した龍仙女さんから肉棒を引き抜き、彼女を脇に棄てる。

 肩の動きから、龍仙女さんに息はある。腹部は未だに膨れた状態で、秘所からは絶えず白濁した粘液が垂れ流され続けていた。


『グググ……どれ、もう一発打ち込めばこの者達も終いだ。鬼神よ、やれ』

「仰せ…の…まま…に…」

「ダメだ。師匠」

 俺は師匠の脚を掴んだ。

「これ以上はさせない……!たとえ師匠でも……大事な二人を……龍仙女さんと師匠を傷付けることは許さない……!」

 最後後からを振り絞り、俺はそう叫んだ。鬼神は俺の頭を鷲掴みにし、自身の頭の位置まで持ち上げる。

『さあ、この忌まわしき小僧に止めを刺すのだ……!』

「師匠……」

「ウグォォオオオォォォオオオ!!!」



 鬼神は拳僧を茂みの方へと投げ飛ばした。その後何回か咆哮をあげた後、龍仙女には手を出さずに何処かへと跳び去っていったのだった。




……
………
…………
……………

 顔に冷たい雫が降りかかる。俺はうっすらと目を開ける。全身が痛い。だけど生きている。俺は生きている。

「師匠……」

 土壇場になって師匠が俺を救ったのだと理解した。だが師匠はどこにもいない。おそらくまだ闇に飲まれているんだろう。

「俺は……無力だ……っ!」

 悔しさが込み上げてくる。龍仙女さんも師匠も守れなかった。自分にもっと力があれば……

 俺は自分の無力さを憎んだ。



 土砂降りの雨音の中、何かが引きずられる音が聞こえた。音のする方を向くと龍仙女さんが動かない下半身を引きずりながらこちらへ来ているのが見えた。

「拳僧くん……生きてる……?」

「はい……生きてます……!」

「そっか……そっかぁ……!」

 龍仙女さんは顔を伏せる。微かに「生きててよかった……よかったよぉ……」と呟くのが聞こえた。

「龍仙女さん……すいません……俺のせいで……!」

「拳僧くん……悔しいね……」

「龍仙女さん……」

「悔しい……悔しいよぉ……うぅ……ぐすっ……ぐすっ……」

「はい……悔しいです……悔しいですよ……!」

 土砂降りの中、二人は泣いた。闇に囚われた師のことを……互いの身に受けた屈辱のことを……誰も守れなかった己の無力さのことを……



「強くなりましょう……師匠を闇から救い出すために……!」

「うん……二人で……一緒に……!」

 折れて動かない拳僧の手に、龍仙女は自身の手を重ね合わせ強く握りしめた。土砂降りの雨の中、二人は誓い合う。共に強くなることを、いつか師を闇から救い出すことを。



 かくして天威流の弟子二人の戦いは幕を開けたのだった。

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