最終更新:ID:vcJRCQKwmw 2023年07月16日(日) 20:07:14履歴
作者:ベリーメロン
「ぐっ……ハァハァ……クソッ……」
G・B・ハンターは歯噛みしながら絶望と屈辱を顔を歪ませていた。
美しい金色の髪は塵と埃に汚れ、しなやかで均整の取れた肢体は服の意味すらなさないボロキレ同然のモノを着せられている。
首には重々しい首輪が付けられ、太い鎖に繋がれる様子は家畜と変わらない。
「おやおや、貴様のツガイを決めてやっているのに不機嫌なことだ」
「ふざけるな!」
大きな鹿角を生やした巨漢――出してエーディトルが呆れたようにものを言う。
剣闘獣の有力者の一人であり、つい先日まではG・B・ハンターが狩るべき対象だったはずだ。
「弱者が何をほざくか。先日、我等の縄張りに忍び込んできたのはそちらであろう?そして捕まり、生き恥を晒し、今は此度の闘技の賞品となった」
そう。G・B・ハンターの仕事は剣闘獣を狩ること。縄張りとするこの地に乗り込み、奴等を掃討するのが本来の役割。
だがそれも圧倒的力の前に平伏させられ、挙げ句の果てにはこうして
「優勝者のツガイとなるのだ、光栄であろう?弱者が強者の子を孕めるのだからな」
当然とばかりに言われた内容に、背筋が泡立つ。失敗して死ぬのならいい、だが剣闘獣というケダモノ共の慰み者になるのだ。誇りも尊厳も踏みにじられて。
いっそ舌を噛んで死んでやろうと考えたが、それは首輪が許してくれそうにもない。
かつて剣闘士として、貴族の奴隷として生きた彼等に残されたこの遺物がG・B・ハンターに生死の権利すら奪っている。
「話している間に終わったようだな。ただの小娘欲しさに、参加するものは少なかったようだ」
その言葉はどこまでも自分が侮られているようで、G・B・ハンターのプライドを徹底的に傷付ける。
歯を噛み締めて睨み付けてくる彼女に、鹿の獣人は愉しげに笑うだけだった。
やがて現れた優勝者は馬の獣人ダリウス。膨れ上がった筋肉は馬の馬力を見せつけ、彼の得物である鋼を編み込んだ鞭はとてつもない重量をしているだろう。
G・B・ハンターにとってはダリウスは見覚えのあるどころか、特に因縁深いといって過言ではない。
なにせ彼女を捕まえたのが正にあのダリウスなのだから。
「此度の闘技、良きものであったぞ。褒美として受け取るが良い」
「ありがとうございます」
エーディトルに恭しく頭を下げるダリウスに苛立ちを募らせるが、それでもどうすることもできない。
今すぐ飛びかかってやりたい衝動を抑えて堪えている間に、ダリウスはG・B・ハンターの元へと歩み寄ってきた。
「……なんだ?」
「いやなに、貴様が賞品になったとは聞いていなかったものでね」
「ふん、私だってお前のような駄馬のものなど願い下げだ」
鼻で笑いながら言うと、ダリウスは一瞬だけ不快そうな表情を浮かべたがすぐに笑みに戻る。
そのまま顎を持ち上げられ、G・B・ハンターはその手を振り払うこともできず睨むことしかできない。
「触るなっ!」
「じゃじゃ馬め……まぁ良い、これからじっくり調教してやるのだからな」
「ふざけるな!誰がそんなことをさせるか!」
叫ぶ彼女の言葉を意にも介さず、ダリウスはそのまま優勝賞品を連れ出していく。
見せつけるように鎖を引かれて歩かされる。ボロキレ同然の服は女を隠さずに晒し、剣闘獣達の視線を集中させていた。
向かうのはダリウスの部屋ではない。闘技場のど真ん中。かつて貴族たちが座っていただろう観客席に陣取るのは剣闘獣たち。
「ま、まさか……」
嫌な予感がした。
G・B・ハンターの直感はよく当たる。
その答えはすぐに出た。闘技場の中心に立たされ、周りを囲むのは数え切れない程の剣闘獣達。
「あぁそうだとも。貴様にはこの闘技場で我が子を孕む栄誉を与えよう」
「き、貴様ぁ――きゃあッ!?」
睨み付けて唸るG・B・ハンターだったが、それよりも早くダリウスの太い腕が彼女のボロ服を引き裂いた。
晒される白くしなやかな人間の女の身体に、獣たちは興奮しているようだ。
「ずいぶんと可愛らしい悲鳴も出るではないか」
「こ、殺してやる……」
「クク、そう言うなよ」
羞恥と屈辱に顔を真っ赤にして震えるG・B・ハンターの姿は嗜虐心を煽るものでしかない。
そしてそれは獣の本能を刺激する。
「んんッ……」
ダリウスの手がG・B・ハンターの乳房を揉みしだく。決して小さいわけではない程よいサイズの乳房だが、その体格差は少女と大人ほどあるだろう。
ダリウスの大きな手が包み込むようにして乳肉を掴む。指の間からは柔らかな双丘の先端が見え隠れしていた。
「ふぅーッ……ふぅーッ……」
歯を食い縛り、声を殺すために息を止めていた彼女はそれが無駄だと理解するとゆっくりと呼吸を再開する。
荒々しい吐息は獣欲を掻き立て、ダリウスの剛直をビクビクと脈打たせる。
「ひぃ……!」
「そう怖がらずとも良い。貴様は俺の雌になるのだからな。まずは遊んでやろう」
恐怖に顔を引きつらせるG・B・ハンターに構わず、ダリウスは己の男根を取り出す。
人間よりも遥かに大きいそれは、もはや凶器と言っても差し支えない。馬のソレか、それ以上はあった。
「い、イヤだ……こんなの入るわけがない……」
「大丈夫さ。お前は俺のツガイとなるんだ。壊したりはせんよ……貴様次第だがな」
言いつつダリウスの長い舌がG・B・ハンターの首筋から乳房にかけてを舐めていく。
嫌悪感に身を震わせる彼女に気をよくしながら、彼は自らの男根を掴ませる。
「ほれ、奉仕しろ」
「うぐッ……」
有無を言わせない口調に逆らえず、おそるおそるといった様子でG・B・ハンターは手をダリウスの巨根に添えていく。
杭どころか短めの槍と言っても過言ではないソレは、彼女の手首より太かった。
戦いばかりでそんな経験をしたことのないG・B・ハンターの手付きはなんとも焦れったく、ダリウスは催促するように鼻を鳴らす。
「どうした?手だけ使っていても俺は満足しないぞ」
「…………」
言われて、G・B・ハンターは覚悟を決めた。
目を閉じて深呼吸をして、それから口を大きく開く。
「んぶぅッ……ぢゅぷッ……んじゅッ……」
目尻に涙を溜めて口での奉仕を始めるG・B・ハンター。
ほんの先端部分しか口内に収まらず、だがそれだけでも限界に近い。手も口も使って慣れない奉仕を続けていく。
「ふん、下手だな」
「うる、さい、黙ってろ……ちゅぱッ……ぢゅるるッ」
悪態をつくものの、彼女の手つきは徐々にスムーズなものへと変わっていく。
ダリウスのモノから溢れる先走り汁を飲み下し、両手で扱き上げながら頭を前後に動かす。
雄の匂いを間近で嗅ぎながら必死にフェラチオを続ける姿は哀れでもあり、同時に淫靡でもあった。
「んぶぅぅッッッ!?」
突然、ダリウスの巨大な手が彼女の頭を掴んだ。そのまま腰を打ち付けられて喉奥まで突き入れられる。
「んんッ……んぶぅ!んぐぅぅぅッ!」
苦しい。息ができない。下手をすれば顎が外れてしまいそうだった。
いっそこのまま窒息死してしまえたら楽だろうと彼女は微かに思ったが、彼女の鍛え上げられた身体がこの程度では壊れることも許してくれない。
「出すぞ」
「ッッッッッッッ!?」
ダリウスの宣言と共に大量の精液が吐き出される。
もはやくぐもった声すら出なかった。
勢いよく放たれたそれはG・B・ハンターの食道を通りすぎて胃の中へ。それでも収まりきらなかった分が逆流する。
「げほッ……ごぼぉッ!?」
口から溢れ出した白濁液が彼女の身体と地面を汚す。
ダリウスが手を離すと、その場に崩れ落ちるようにして倒れ伏した。
「けふッ……こふッ……うぇぇ……」
咳込み、嘔吐くG・B・ハンター。
無理矢理飲まされたダリウスの精子が腹の中で暴れているような気がして気持ち悪い。
「まだ終わらんぞ」
「ひゃうっ……」
ダリウスの太い指先が秘所に触れる。
彼の言う通り、まだ本番は始まっていない。これからが本当の地獄なのだ。
「い、嫌だ……もう止めてくれ……」
「ククク……そう言うな。すぐに良くなるさ」
G・B・ハンターの言葉を無視してダリウスは彼女の両足を掴むと、力任せに左右に広げさせる。
いつの間にか失禁していたのか、尿の匂いがダリウスの鼻をくすぐった。
「良い匂いだ。興奮してくるじゃないか」
「見るなぁ……」
羞恥に顔を背ける彼女だったが、それを許さないとばかりにダリウスの巨根が再び視界に現れる。
その先端は唾液と先走りでしっとりと濡れており、ビキビキと脈打つ様子は人のモノとはかけ離れている。
「ひっ……」
まるで生娘のような悲鳴が溢れた。自分は戦士であるはずなのに、狩人であるはずなのに。
クツクツという笑いと共に凶悪なそれがG・B・ハンターの秘部に押し当てられる。
「い、嫌だ……は、入らないから……待って、お願い……」
少女のように肩を震わせるG・B・ハンターの姿は、むしろダリウスを更に昂らせるだけだ。
そして―――
「ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃッッ!!」
ブチィッ!! 肉を引き裂く音と共にダリウスの男根が挿入された。
処女膜を引き千切られた激痛に絶叫を上げるG・B・ハンター。だが、それで終わりではない。
「ふむ……根本までは入らんか。まあ、いい……動くぞ」
「やめッ……あぎッ!?」
制止の声も虚しく、ダリウスの巨根がピストンを開始する。
膣内を押し広げられ、子宮口を叩かれる度にG・B・ハンターは気絶しそうになって激痛に起こされる。
なまじ鍛え上げられた身体だからこそ、処刑じみたこの行為も受け止めれてしまっていたのだ。
「いだッ……ああッ……んぐぅぅッ」
「いいぞ、もっと締め付けろ」
「んむぅぅッ!?」
ダリウスの口がG・B・ハンターのそれを塞ぐ。
長い舌を口の中に舌を入れられ、彼女の舌を絡め取っては弄ぶ。
恋人のようにも見える激しいキスだが、実際は馬頭による蹂躙に他ならない。
「んぶッ……ぢゅるるッ……ぢゅぷッ……んぶぅッ」
口の中まで犯され、全身くまなく獣欲にまみれていく。
いつしかG・B・ハンターの身体は抱え上げられ、太ももを掴まれ開脚させられながら観客の獣共に見せつけるように腰を揺らされる。
彼女のプライドとは裏腹に、身体は激痛を軽減しようと愛液を分泌し始め、それが血混じりに泡立っていた。
「威勢がよかったわりに、しおらしいな」
「う、うるさいッ……んひぃッ!?」
ダリウスの手が乳房を鷲づかみにする。
乱暴な手付きで揉まれるたびに形が変わるほど強く握られて痛みを覚えるが、同時に乳首を強く摘ままれて快感を覚えてしまう。
「身体はすでに屈伏しているようだな」
「……んな、わけッ……ん゛ん゛ッ……♡」
否定しようとした瞬間、腰の動きが激しくなる。
身体が揺さぶられるたび、脳までシェイクされているようだった。
「どうした?随分とよさそうな声を出しているじゃないか」
「ちが……違うッ……私は……そんなッ……あッ……んッ……くッ……んんッ」
必死に声を抑えるも、ダリウスの責めは止まらない。
それどころか、より一層深く激しくなっていく。
精神すら破壊されそうな激しい行為に、G・B・ハンターの身体はそれを避けようとしているのだろう。彼女の想いとは裏腹に身体はダリウスのモノを受け入れ始めている。
「そろそろ出すぞ。しっかり受け止めろ」
「ひゃうッ!?ダメッ……それだけは許してッ……」
「強者の種を孕ませてやる。喜べ」
「嫌だッ!獣の子なんて……いやぁぁぁぁぁッッ!!」
G・B・ハンターの懇願など聞き入れられるはずもなく、ダリウスは彼女の最奥で射精した。女性的なしなやかさのあった彼女の下腹部は、それだけでわかりやすく膨らんでいる。
熱い精液が注がれている間、彼女は絶頂しながら涙を流していた。
(こんな奴に……)
悔しくて仕方がない。
戦士として、狩人として、女としても尊厳を踏みにじられた。
だが、それでも彼女の不幸は終わらない。
「あぁ……」
ダリウスのモノが引き抜かれると、栓を失った秘所からは大量の精子が流れ出してくる。
血混じりの精液が溢れ落ち、水溜まりのようになっていた。
「ハァ、ハァ……」
光の消えた瞳でダリウスを見上げる。
彼の股間は未だに猛り狂っており、まだまだ満足していないことは明らかだ。
「休ませるつもりはないぞ。貴様には我が子を産んでもらうからな」
そう言いながらアレだけ注ぎ込んだ秘部に再び凶悪なモノが挿し込まれていく。
さっきよりもスムーズに深く受け入れてしまう光景も、G・B・ハンターは見せつけられる。
(そう、か……)
抵抗しても無駄なのだと悟った。
もはや彼女にはダリウスを受け入れることしかできない。自分より強い雄を前にして、弱い雌が何かを選べる道理などなかった。
「あッ……ああッ……♡」
全ての抵抗を捨ててダリウスのピストンに身を任せていくG・B・ハンター。
もはやその瞳には強い意思も反抗心も存在していない。
(私も、ケモノなんだ……弱いメスの……)
砕けた心は修復されることもなく、その身に至るまでダリウスのツガイとして作り替えられていくのだった。
それから数ヵ月後、引き締まった肉体を持っていた彼女の姿はもうどこにもなかった。
そこには家畜のように首輪を付けられ、ポッコリと腹を膨らませた哀れな少女の姿しかない。
ダリウスとの仔を孕んだ彼女は幸福か否か、それはもはや本人にしかわからないだろう。
続編:剣闘獣を狩る者の末路・続
「ぐっ……ハァハァ……クソッ……」
G・B・ハンターは歯噛みしながら絶望と屈辱を顔を歪ませていた。
美しい金色の髪は塵と埃に汚れ、しなやかで均整の取れた肢体は服の意味すらなさないボロキレ同然のモノを着せられている。
首には重々しい首輪が付けられ、太い鎖に繋がれる様子は家畜と変わらない。
「おやおや、貴様のツガイを決めてやっているのに不機嫌なことだ」
「ふざけるな!」
大きな鹿角を生やした巨漢――出してエーディトルが呆れたようにものを言う。
剣闘獣の有力者の一人であり、つい先日まではG・B・ハンターが狩るべき対象だったはずだ。
「弱者が何をほざくか。先日、我等の縄張りに忍び込んできたのはそちらであろう?そして捕まり、生き恥を晒し、今は此度の闘技の賞品となった」
そう。G・B・ハンターの仕事は剣闘獣を狩ること。縄張りとするこの地に乗り込み、奴等を掃討するのが本来の役割。
だがそれも圧倒的力の前に平伏させられ、挙げ句の果てにはこうして
「優勝者のツガイとなるのだ、光栄であろう?弱者が強者の子を孕めるのだからな」
当然とばかりに言われた内容に、背筋が泡立つ。失敗して死ぬのならいい、だが剣闘獣というケダモノ共の慰み者になるのだ。誇りも尊厳も踏みにじられて。
いっそ舌を噛んで死んでやろうと考えたが、それは首輪が許してくれそうにもない。
かつて剣闘士として、貴族の奴隷として生きた彼等に残されたこの遺物がG・B・ハンターに生死の権利すら奪っている。
「話している間に終わったようだな。ただの小娘欲しさに、参加するものは少なかったようだ」
その言葉はどこまでも自分が侮られているようで、G・B・ハンターのプライドを徹底的に傷付ける。
歯を噛み締めて睨み付けてくる彼女に、鹿の獣人は愉しげに笑うだけだった。
やがて現れた優勝者は馬の獣人ダリウス。膨れ上がった筋肉は馬の馬力を見せつけ、彼の得物である鋼を編み込んだ鞭はとてつもない重量をしているだろう。
G・B・ハンターにとってはダリウスは見覚えのあるどころか、特に因縁深いといって過言ではない。
なにせ彼女を捕まえたのが正にあのダリウスなのだから。
「此度の闘技、良きものであったぞ。褒美として受け取るが良い」
「ありがとうございます」
エーディトルに恭しく頭を下げるダリウスに苛立ちを募らせるが、それでもどうすることもできない。
今すぐ飛びかかってやりたい衝動を抑えて堪えている間に、ダリウスはG・B・ハンターの元へと歩み寄ってきた。
「……なんだ?」
「いやなに、貴様が賞品になったとは聞いていなかったものでね」
「ふん、私だってお前のような駄馬のものなど願い下げだ」
鼻で笑いながら言うと、ダリウスは一瞬だけ不快そうな表情を浮かべたがすぐに笑みに戻る。
そのまま顎を持ち上げられ、G・B・ハンターはその手を振り払うこともできず睨むことしかできない。
「触るなっ!」
「じゃじゃ馬め……まぁ良い、これからじっくり調教してやるのだからな」
「ふざけるな!誰がそんなことをさせるか!」
叫ぶ彼女の言葉を意にも介さず、ダリウスはそのまま優勝賞品を連れ出していく。
見せつけるように鎖を引かれて歩かされる。ボロキレ同然の服は女を隠さずに晒し、剣闘獣達の視線を集中させていた。
向かうのはダリウスの部屋ではない。闘技場のど真ん中。かつて貴族たちが座っていただろう観客席に陣取るのは剣闘獣たち。
「ま、まさか……」
嫌な予感がした。
G・B・ハンターの直感はよく当たる。
その答えはすぐに出た。闘技場の中心に立たされ、周りを囲むのは数え切れない程の剣闘獣達。
「あぁそうだとも。貴様にはこの闘技場で我が子を孕む栄誉を与えよう」
「き、貴様ぁ――きゃあッ!?」
睨み付けて唸るG・B・ハンターだったが、それよりも早くダリウスの太い腕が彼女のボロ服を引き裂いた。
晒される白くしなやかな人間の女の身体に、獣たちは興奮しているようだ。
「ずいぶんと可愛らしい悲鳴も出るではないか」
「こ、殺してやる……」
「クク、そう言うなよ」
羞恥と屈辱に顔を真っ赤にして震えるG・B・ハンターの姿は嗜虐心を煽るものでしかない。
そしてそれは獣の本能を刺激する。
「んんッ……」
ダリウスの手がG・B・ハンターの乳房を揉みしだく。決して小さいわけではない程よいサイズの乳房だが、その体格差は少女と大人ほどあるだろう。
ダリウスの大きな手が包み込むようにして乳肉を掴む。指の間からは柔らかな双丘の先端が見え隠れしていた。
「ふぅーッ……ふぅーッ……」
歯を食い縛り、声を殺すために息を止めていた彼女はそれが無駄だと理解するとゆっくりと呼吸を再開する。
荒々しい吐息は獣欲を掻き立て、ダリウスの剛直をビクビクと脈打たせる。
「ひぃ……!」
「そう怖がらずとも良い。貴様は俺の雌になるのだからな。まずは遊んでやろう」
恐怖に顔を引きつらせるG・B・ハンターに構わず、ダリウスは己の男根を取り出す。
人間よりも遥かに大きいそれは、もはや凶器と言っても差し支えない。馬のソレか、それ以上はあった。
「い、イヤだ……こんなの入るわけがない……」
「大丈夫さ。お前は俺のツガイとなるんだ。壊したりはせんよ……貴様次第だがな」
言いつつダリウスの長い舌がG・B・ハンターの首筋から乳房にかけてを舐めていく。
嫌悪感に身を震わせる彼女に気をよくしながら、彼は自らの男根を掴ませる。
「ほれ、奉仕しろ」
「うぐッ……」
有無を言わせない口調に逆らえず、おそるおそるといった様子でG・B・ハンターは手をダリウスの巨根に添えていく。
杭どころか短めの槍と言っても過言ではないソレは、彼女の手首より太かった。
戦いばかりでそんな経験をしたことのないG・B・ハンターの手付きはなんとも焦れったく、ダリウスは催促するように鼻を鳴らす。
「どうした?手だけ使っていても俺は満足しないぞ」
「…………」
言われて、G・B・ハンターは覚悟を決めた。
目を閉じて深呼吸をして、それから口を大きく開く。
「んぶぅッ……ぢゅぷッ……んじゅッ……」
目尻に涙を溜めて口での奉仕を始めるG・B・ハンター。
ほんの先端部分しか口内に収まらず、だがそれだけでも限界に近い。手も口も使って慣れない奉仕を続けていく。
「ふん、下手だな」
「うる、さい、黙ってろ……ちゅぱッ……ぢゅるるッ」
悪態をつくものの、彼女の手つきは徐々にスムーズなものへと変わっていく。
ダリウスのモノから溢れる先走り汁を飲み下し、両手で扱き上げながら頭を前後に動かす。
雄の匂いを間近で嗅ぎながら必死にフェラチオを続ける姿は哀れでもあり、同時に淫靡でもあった。
「んぶぅぅッッッ!?」
突然、ダリウスの巨大な手が彼女の頭を掴んだ。そのまま腰を打ち付けられて喉奥まで突き入れられる。
「んんッ……んぶぅ!んぐぅぅぅッ!」
苦しい。息ができない。下手をすれば顎が外れてしまいそうだった。
いっそこのまま窒息死してしまえたら楽だろうと彼女は微かに思ったが、彼女の鍛え上げられた身体がこの程度では壊れることも許してくれない。
「出すぞ」
「ッッッッッッッ!?」
ダリウスの宣言と共に大量の精液が吐き出される。
もはやくぐもった声すら出なかった。
勢いよく放たれたそれはG・B・ハンターの食道を通りすぎて胃の中へ。それでも収まりきらなかった分が逆流する。
「げほッ……ごぼぉッ!?」
口から溢れ出した白濁液が彼女の身体と地面を汚す。
ダリウスが手を離すと、その場に崩れ落ちるようにして倒れ伏した。
「けふッ……こふッ……うぇぇ……」
咳込み、嘔吐くG・B・ハンター。
無理矢理飲まされたダリウスの精子が腹の中で暴れているような気がして気持ち悪い。
「まだ終わらんぞ」
「ひゃうっ……」
ダリウスの太い指先が秘所に触れる。
彼の言う通り、まだ本番は始まっていない。これからが本当の地獄なのだ。
「い、嫌だ……もう止めてくれ……」
「ククク……そう言うな。すぐに良くなるさ」
G・B・ハンターの言葉を無視してダリウスは彼女の両足を掴むと、力任せに左右に広げさせる。
いつの間にか失禁していたのか、尿の匂いがダリウスの鼻をくすぐった。
「良い匂いだ。興奮してくるじゃないか」
「見るなぁ……」
羞恥に顔を背ける彼女だったが、それを許さないとばかりにダリウスの巨根が再び視界に現れる。
その先端は唾液と先走りでしっとりと濡れており、ビキビキと脈打つ様子は人のモノとはかけ離れている。
「ひっ……」
まるで生娘のような悲鳴が溢れた。自分は戦士であるはずなのに、狩人であるはずなのに。
クツクツという笑いと共に凶悪なそれがG・B・ハンターの秘部に押し当てられる。
「い、嫌だ……は、入らないから……待って、お願い……」
少女のように肩を震わせるG・B・ハンターの姿は、むしろダリウスを更に昂らせるだけだ。
そして―――
「ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃッッ!!」
ブチィッ!! 肉を引き裂く音と共にダリウスの男根が挿入された。
処女膜を引き千切られた激痛に絶叫を上げるG・B・ハンター。だが、それで終わりではない。
「ふむ……根本までは入らんか。まあ、いい……動くぞ」
「やめッ……あぎッ!?」
制止の声も虚しく、ダリウスの巨根がピストンを開始する。
膣内を押し広げられ、子宮口を叩かれる度にG・B・ハンターは気絶しそうになって激痛に起こされる。
なまじ鍛え上げられた身体だからこそ、処刑じみたこの行為も受け止めれてしまっていたのだ。
「いだッ……ああッ……んぐぅぅッ」
「いいぞ、もっと締め付けろ」
「んむぅぅッ!?」
ダリウスの口がG・B・ハンターのそれを塞ぐ。
長い舌を口の中に舌を入れられ、彼女の舌を絡め取っては弄ぶ。
恋人のようにも見える激しいキスだが、実際は馬頭による蹂躙に他ならない。
「んぶッ……ぢゅるるッ……ぢゅぷッ……んぶぅッ」
口の中まで犯され、全身くまなく獣欲にまみれていく。
いつしかG・B・ハンターの身体は抱え上げられ、太ももを掴まれ開脚させられながら観客の獣共に見せつけるように腰を揺らされる。
彼女のプライドとは裏腹に、身体は激痛を軽減しようと愛液を分泌し始め、それが血混じりに泡立っていた。
「威勢がよかったわりに、しおらしいな」
「う、うるさいッ……んひぃッ!?」
ダリウスの手が乳房を鷲づかみにする。
乱暴な手付きで揉まれるたびに形が変わるほど強く握られて痛みを覚えるが、同時に乳首を強く摘ままれて快感を覚えてしまう。
「身体はすでに屈伏しているようだな」
「……んな、わけッ……ん゛ん゛ッ……♡」
否定しようとした瞬間、腰の動きが激しくなる。
身体が揺さぶられるたび、脳までシェイクされているようだった。
「どうした?随分とよさそうな声を出しているじゃないか」
「ちが……違うッ……私は……そんなッ……あッ……んッ……くッ……んんッ」
必死に声を抑えるも、ダリウスの責めは止まらない。
それどころか、より一層深く激しくなっていく。
精神すら破壊されそうな激しい行為に、G・B・ハンターの身体はそれを避けようとしているのだろう。彼女の想いとは裏腹に身体はダリウスのモノを受け入れ始めている。
「そろそろ出すぞ。しっかり受け止めろ」
「ひゃうッ!?ダメッ……それだけは許してッ……」
「強者の種を孕ませてやる。喜べ」
「嫌だッ!獣の子なんて……いやぁぁぁぁぁッッ!!」
G・B・ハンターの懇願など聞き入れられるはずもなく、ダリウスは彼女の最奥で射精した。女性的なしなやかさのあった彼女の下腹部は、それだけでわかりやすく膨らんでいる。
熱い精液が注がれている間、彼女は絶頂しながら涙を流していた。
(こんな奴に……)
悔しくて仕方がない。
戦士として、狩人として、女としても尊厳を踏みにじられた。
だが、それでも彼女の不幸は終わらない。
「あぁ……」
ダリウスのモノが引き抜かれると、栓を失った秘所からは大量の精子が流れ出してくる。
血混じりの精液が溢れ落ち、水溜まりのようになっていた。
「ハァ、ハァ……」
光の消えた瞳でダリウスを見上げる。
彼の股間は未だに猛り狂っており、まだまだ満足していないことは明らかだ。
「休ませるつもりはないぞ。貴様には我が子を産んでもらうからな」
そう言いながらアレだけ注ぎ込んだ秘部に再び凶悪なモノが挿し込まれていく。
さっきよりもスムーズに深く受け入れてしまう光景も、G・B・ハンターは見せつけられる。
(そう、か……)
抵抗しても無駄なのだと悟った。
もはや彼女にはダリウスを受け入れることしかできない。自分より強い雄を前にして、弱い雌が何かを選べる道理などなかった。
「あッ……ああッ……♡」
全ての抵抗を捨ててダリウスのピストンに身を任せていくG・B・ハンター。
もはやその瞳には強い意思も反抗心も存在していない。
(私も、ケモノなんだ……弱いメスの……)
砕けた心は修復されることもなく、その身に至るまでダリウスのツガイとして作り替えられていくのだった。
それから数ヵ月後、引き締まった肉体を持っていた彼女の姿はもうどこにもなかった。
そこには家畜のように首輪を付けられ、ポッコリと腹を膨らませた哀れな少女の姿しかない。
ダリウスとの仔を孕んだ彼女は幸福か否か、それはもはや本人にしかわからないだろう。
続編:剣闘獣を狩る者の末路・続
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