武力 〜BURIKI ONE〜 Wiki

回転力で圧倒し強力なパンチでKOを狙いたいパイソンですが、細身の貴人にはコンビネーションが空振りすることも多く、思いのほか丁寧な攻めが必要となります。特にヘビー攻撃のクイックフック（[F6, F9]）はディレイ入力を心がけないと貴人のよろけモーションに対して空振りしてしまうので、バックハンマー（[F6, F9, F6]）がガードされてしまいます。ディレイ入力自体は（慣れれば）然程難しくはないので、対貴人戦では忘れないように気をつけましょう。

貴人にとってみれば、パイソンのクォータージャブ（[9]）とストレートジャブ（[6]）の両方を、更にはクリンチ（接近して[F9]）までもが上段両手構え（[9]）で取る事ができるので、五分以上の立ち回りができます。これらの間合いの外側で、上段両手構えや上中段両手構え（[6, 9] or [9, 6]）をちらつかせたり、合気の心（[4]）でかわしてからの打撃を匂わせたりと、主導権を渡さないような動きで惑わせていきましょう。また、下段攻撃の無いパイソン相手には上段避け（[1]）が他の相手以上に機能します。上段避けは合気の心から移行することも可能ですし、そこからの避け肘打ち（[1, N6]）がカウンターヒットすれば、相手を一定時間行動不能（いわゆるピヨリ状態？）にできます。

パイソンは、ストレートジャブを中心にステップインジャブ（[F6]）を交えて距離感をごまかしたり、ミドルアプローチ（[4]）からスクリューインパクト（[4, N6]）を出したり出さなかったりというフェイントを仕掛けたり、タイミングをズラす攻めで貴人をリング際へ追いつめていきましょう。リング際の貴人は、合気の心が機能しない（かわすだけの空間が無い）ので、ガードか両手構えで活路を開くしかなく、足取り（[G2, 3]）さえ気をつければパイソンが状況を支配できます。ただし、貴人の上段避けからの避け肘打ちには注意し、単調にならないよう気をつけましょう。

ジャブの間合い前後の空間で、打撃を取りたい貴人と打撃を当てたいパイソンの我慢比べとなるでしょう。