東芝から発売されているFlashAirを用いた開発を行う人々向けのまとめwikiです。※本wikiは東芝及びフィックスターズとは何の関係もありません。お問合わせは管理者へお願いします。

開発者向けの設定

FlashAirは、初期設定では一般利用者向けの設定になっています。
開発者の場合は、以下のような設定にすることをおすすめします。
改行コードはCRLF、末端に空行が必要な点に注意。

[Vendor]
CIPATH=/DCIM/100__TSB/FA000001.JPG
APPMODE=6

APPSSID=DEVFLASHAIR
APPNETWORKKEY=********

BRGSSID=WIFIAP
BRGNETWORKKEY=********************

VERSION=FA9CAW3AW3.00.01
CID=12345678901234567890123456789012
PRODUCT=FlashAir
VENDOR=TOSHIBA
MASTERCODE=AAAAAAAAAAAA
LOCK=1
 
APPAUTOTIME=0
DNSMODE=0
REDIRECT=0
HTTPDBUFF=2920

DHCP_Enabled=NO
IP_Address=192.168.1.200
Subnet_Mask=255.255.255.0
Default_Gateway=192.168.1.1
Preferred_DNS_Server=8.8.8.8
Alternate_DNS_Server=192.168.1.1
Proxy_Server_Enabled=NO

IFMODE=1
UPLOAD=1
WEBDAV=2

LUA_RUN_SCRIPT=/bootscript.lua
LUA_SD_EVENT=/writescript.lua

解説

APPMODE=6

6に設定することで、インターネット同時接続モードにする。
このモードはスリープしない上、子機としても親機としても振る舞うため、色々と都合がいい。
開発が終わったら、APモードやSTAモードにするのが良い。

ちなみにFlashAirの情報へは、親機側ネットワークでも、FlashAir側ネットワークでもアクセスできる。
※これが脆弱性として報告されたことがあるが、開発者的にはむしろこうでないと困る。

APPSSID=DEVFLASHAIR

FlashAir側のSSIDを設定する。
それとわかるものを設定しておくのをおすすめする。

APPNETWORKKEY=12345678

FlashAir側のパスワードを設定する。
ここをきちんと設定しないと、FlashAirを経由してインターネットに出られてしまうため、手を抜かないこと。

BRGSSID=WIFIAP

FlashAirが接続したいWi-Fi APのSSIDを設定。

BRGNETWORKKEY=12345678

FlashAirが接続したいWi-Fi APのパスワードを設定。
FlashAirは接続に失敗しても何のアクションもしないため、設定ミスに注意。

APPAUTOTIME=0

標準のFlashAirは5分で自動電源OFFになるように設定されているため
これでタイムアウトをなしに設定する必要がある。
(ただし、APPMODE=6の場合は無視できる)

DNSMODE=0

DNS誘導をオフにする。これがオンだと、APモードの際、どこにアクセスしても
FlashAirに誘導される上、HTTPSのページはアクセス失敗になるため、煩わしい。

REDIRECT=0

トップページへの誘導をオフにする。
これをオンにしていると、存在しない画像や要素にアクセスしようとするとトップページに飛ばされる。
存在しないページにアクセスしても気づかないどころか、
特にChromeにおいては、これがなぜかリダイレクトループになることがあるし、
どのブラウザにおいても、無きfavicon.icoを探してアクセスし、長い時間を掛けてトップページにアクセスするという
非常に無駄な時間が現れるため、切っておくことに越したことはない。

HTTPDBUFF=2920

FlashAir内蔵HTTPサーバーのメモリ使用量を制御する。2920〜23360の間で設定できる。
Luaスクリプトを動かすなら低めの数値、Webアクセス目的なら高い数値を設定しておくと良い。
この数値の大きさによって、ダウンロード速度などが変化する。
デフォルトでは23360。

DHCP_Enabled=NO

DHCPによるIPアドレスの取得を無効にする。
これはFlashAir自体の設定であり、FlashAir自体のDHCPサーバー機能は停止しないはず。

IPアドレス設定

IP_Address=192.168.1.200
Subnet_Mask=255.255.255.0
Default_Gateway=192.168.1.1
Preferred_DNS_Server=8.8.8.8
Alternate_DNS_Server=192.168.1.1
Proxy_Server_Enabled=NO
IPアドレスの設定である。固定IPアドレスを割り当てておいたほうが何かと都合が良い。
というより、http://flashair/でアクセスするより、IPアドレスでアクセスしたほうが安定性が高い。

IFMODE=1

FlashAirのIOポートを有効にする。
ちなみに、ホスト機器に接続している場合はIOポート機能は自動で無効になるため、基本オンにしておいて問題ないのだが、
たまにSDカードに電源だけ供給しておいて初期化しないタイプの機器があり、そういうものとは信号が衝突しうるので注意。
故障の危険のある危険な機能であるということは記述しておく。

UPLOAD=1

FlashAirのWebサーバーに搭載のアップロード・削除機能を有効化する。
http://flashair/upload.cgiがそれである。
ファイルのアップロードとは即ち、FATを触る行為となるため、
相性の良い機器、あるいは自作の機器以外で使用すると、高確率でSDカード内の情報が吹っ飛ぶので注意。
ただし、データが壊れて無線LANが飛ばなくなったとしても、フォーマットすれば治る。

WEBDAV=2

FlashAirのWebDAV機能のアップロード機能を有効化する。
デフォルトでは、WebDAVはダウンロードのみで、アップロードや削除はできないのだが、
これによって可能になる。注意事項は上に同じ。

LUA_RUN_SCRIPT=/bootscript.lua

電源投入時に指定したLuaスクリプトを自動実行する。
起動してからLuaスクリプトが実行されるまでは数秒の猶予があるが、
あまりにも致命的なエラーを起こすスクリプトの場合は文鎮化する危険性があるということは記述しておく。

LUA_SD_EVENT=/writescript.lua

ファイルの書き込みを検知してLuaスクリプトを自動実行する。
自動アップロードなどに利用可能なのではあるが、ちょっとした問題がある。
というのも、どのファイルが書き換えられたか、あるいは、現在書き込み中かどうかを検知できない。
そのため、機器に合わせてタイミングを見計らう必要があり、また、ファイルの情報管理も自前でやる必要がある。
それを理解して使えば、結構強力な機能ではある。

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