少なくともW-03では,ツールを使わず復旧が可能である.
というのも,裏領域に初期設定情報が残っており,初期化された後は初期SSIDと初期パスワードで起動する.
ブラウザユーティリティは裏領域に内蔵されているため問題ない.
W-01はブラウザユーティリティが内蔵されていないため設定ツールで初期がが必要である様子.
そのまま,ブラウザ等から設定を行えば,FlashAir自体がDCIMフォルダとCONFIGファイルを
自己生成するので,以降は普通に利用できる.
(ただしGUPIXINFフォルダは生成されない模様)
推測だが,生成されるCONFIGは,裏領域のBCONFIGではないかと思われる.
というのも,裏領域に初期設定情報が残っており,初期化された後は初期SSIDと初期パスワードで起動する.
ブラウザユーティリティは裏領域に内蔵されているため問題ない.
W-01はブラウザユーティリティが内蔵されていないため設定ツールで初期がが必要である様子.
そのまま,ブラウザ等から設定を行えば,FlashAir自体がDCIMフォルダとCONFIGファイルを
自己生成するので,以降は普通に利用できる.
(ただしGUPIXINFフォルダは生成されない模様)
推測だが,生成されるCONFIGは,裏領域のBCONFIGではないかと思われる.
FlashAir設定ツールでの初期化は,ファイルの論理消去とファイルの再生成のようである.
フォーマットが行われている様子もないため,FAT破損等であればSDフォーマッタでフォーマット後に初期化すると良い.
SDフォーマッタですら手におえない場合は,コンピュータの管理からクイックではないフォーマットをすると復旧する.
まっさらになったFlashAirが差し込まれたとき,FlashAir設定ツールは,何度もFlashAirの指し直しを要求する.
以下に予測されるシーケンスを示す.
1. FlashAir設定ツールはFlashAirを探索する(CONFIGファイルのあるリムーバブルディスクを探す)
2. CONFIGファイルの有るFlashAirが見つからない場合は,リムーバブルディスクの選択画面が表示される
3. バージョンチェックのため仮のCONFIGファイルを書き込み,再挿入を要求する
前述の理由により,カードのバージョンによって応対が変わるため.
5. FlashAirの書き込んだバージョン情報を読み取る
7. ユーザーが初期化ボタンを押下する
8. 確認画面の後,全ファイル及びフォルダを作成し直し,再挿入を要求する
(おそらく,初期化時にもパスワードを活かすというのはこの辺の処理によるもので,それをリセットしている模様)
また,バージョン情報やカードIDがFlashAirにより記録される.
10. BCONFIGを削除し,CONFIGを初期設定のものに差し替える
フォーマットが行われている様子もないため,FAT破損等であればSDフォーマッタでフォーマット後に初期化すると良い.
SDフォーマッタですら手におえない場合は,コンピュータの管理からクイックではないフォーマットをすると復旧する.
まっさらになったFlashAirが差し込まれたとき,FlashAir設定ツールは,何度もFlashAirの指し直しを要求する.
以下に予測されるシーケンスを示す.
1. FlashAir設定ツールはFlashAirを探索する(CONFIGファイルのあるリムーバブルディスクを探す)
2. CONFIGファイルの有るFlashAirが見つからない場合は,リムーバブルディスクの選択画面が表示される
3. バージョンチェックのため仮のCONFIGファイルを書き込み,再挿入を要求する
前述の理由により,カードのバージョンによって応対が変わるため.
[Vendor] VERSION=12345678901234564. FlashAirの起動時間(5秒程度?)を加味し,ユーザーを待たせる
5. FlashAirの書き込んだバージョン情報を読み取る
[Vendor] VERSION=FA9CAW3AW3.00.016. FlashAirの設定情報がまっさらな場合,初期化画面に誘導する
7. ユーザーが初期化ボタンを押下する
8. 確認画面の後,全ファイル及びフォルダを作成し直し,再挿入を要求する
- ファイルリスト
/DCIM/100__TSB/FA000001.JPG /GUPIXINF/CARDICON/ICON_32.PNG /GUPIXINF/CARDICON/ICON_128.PNG /GUPIXINF/CARDICON/ICONINF.TXT /SD_WLAN/BCONFIG /SD_WLAN/CONFIG
- BCONFIG
[Vendor] CIPATH=/DCIM/100__TSB/FA000001.JPG APPMODE=4 APPNETWORKKEY=12345678 VERSION=1234567890123456 CID=12345678901234567890123456789012 PRODUCT=FlashAir VENDOR=TOSHIBA
- CONFIG
[Vendor] CIPATH=/DCIM/100__TSB/FA000001.JPG APPMODE=4 APPNETWORKKEY=12345678 VERSION=1234567890123456 CID=12345678901234567890123456789012 PRODUCT=FlashAir VENDOR=TOSHIBA COMMAND=fat cp /SD_WLAN/BCONFIG 1:/BCONFIG9. FlashAirの起動時間(5秒程度?)を加味し,ユーザーを待たせる
COMMAND=fat cp /SD_WLAN/BCONFIG 1:/BCONFIGにより,隠し領域のBCONFIGが上書きされる.
(おそらく,初期化時にもパスワードを活かすというのはこの辺の処理によるもので,それをリセットしている模様)
また,バージョン情報やカードIDがFlashAirにより記録される.
10. BCONFIGを削除し,CONFIGを初期設定のものに差し替える
[Vendor] CIPATH=/DCIM/100__TSB/FA000001.JPG APPMODE=4 APPNETWORKKEY=******** VERSION=FA9CAW3AW3.00.01 CID=000000000000000000000000000000000 PRODUCT=FlashAir VENDOR=TOSHIBA11. 正常に完了した旨を表示し,再挿入を要求する
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