東芝から発売されているFlashAirを用いた開発を行う人々向けのまとめwikiです。※本wikiは東芝及びフィックスターズ、キオクシアとは何の関係もありません。お問合わせは管理者へお願いします。

javascriptでFlashAirを活用する際にハマりやすいポイントを説明していきます.
気づいた点は追記・編集してください.

クロスドメイン制限

FlashAirにアクセスする方法はいくつもあります.
http://flashair/
http://flashair.local/
http://192.168.0.1/
http://任意に割り当てたアドレス/
などです.

これらは,実体としては同じものを指しますが,ブラウザから見ると異なるものです.
そのため,XMLHttpRequestなどの機能を使ってアクセスする際,これを考慮しないと通信に失敗します.
例えば,ブラウザ上は
http://flashair/FTLE/run.lua
にアクセスしているのに,javascript上では
http://flahsair.local/FTLE/run.lua
にアクセスしようとしているなど.

このような場合にもっとも汎用的に使えるURLは,
/FTLE/run.lua
です.(ルート相対参照)

この場合,(当然ですが)ルートより上のアドレスはブラウザ側が判定してくれるため,自動的に成功します.

同様の理由で,他の機器やサーバー上に配置されたHTMLなどからもアクセスできないため注意してください.
FlashAirはAccess-Control-Allow-Originを送信しません.
(Luaスクリプトは,スクリプトがResponseを生成するため,Access-Control-Allow-Originを送出させることができます)

応答は割と不安定

FlashAirは,比較的小型の筐体の中に無線機能を詰め込んでいます.
また,電源は他の機器依存で,金属シールドにも遮蔽されていることが有ります.

そのため,よほど良い機器でなければ,通信状態は不安定になりやすいものです.
通信状態が不安定なことを考慮してアプリケーションを構築してください.

XHRには比較的短い(15秒程度)タイムアウトを設定することをおすすめします.

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