最終更新:
mansei1116 2014年08月16日(土) 12:26:58履歴
『サイクロンZ』(原題:飛龍猛将、英語題名:Dragons Forever)は1988年に公開されたゴールデン・ハーベスト製作、サモ・ハン・キンポー監督、ジャッキー・チェン主演のアクション映画。
香港では1988年2月、日本では同年4月に公開された。
弁護士ジャッキーは、養魚場の水質汚染の訴訟で、被告側の工場の弁護を担当している。問題を手っ取り早く解決しようと、養魚場を丸ごと買収しようと考えたジャッキーは、探偵のトンやブローカーのウォンと組んで、原告側の責任者イップを懐柔しようと画策するが、美人のイップにジャッキーとウォンが入れ込んでしまった。
ユン・ピョウ扮するトンが強迫症のため、精神病院に通院するシーン、および後半でこの精神病院に強盗が押し入ったところにトンがやってくるシーンがあるが、このシーンが本編に含まれて上映されたのは日本劇場公開版のみである(海外では、ヨーロッパで発売されたDVDソフトにのみ含まれていた)。
日本公開版は前述の精神病院のシーンや、エンドロールがジャッキー映画におなじみのNGシーン集になっている独自仕様であった。このバージョンは初期発売のカセットソフトのみで、後年発売されたDVDソフトは香港公開版に字幕を付したものであるため、精神病院のシーンはカットされていた。しかし2012年に発売されたブルーレイソフトには、日本語吹替音源と共に映像特典として日本公開版を復刻収録しており、精神病院のシーン含んだ、世界最長のバージョンが再び日の目を見るに至った。
タグ
コメントをかく