猿の惑星: 新世紀
Dawn of the Planet of the Apes
監督マット・リーヴス?
脚本リック・ジャッファ
アマンダ・シルヴァー
?
マーク・ボンバック?
原案
原作キャラクター創造
リック・ジャッファ
アマンダ・シルヴァー
原作小説
ピエール・ブール?
猿の惑星?
製作ピーター・チャーニン?
ディラン・クラーク
リック・ジャッファ
アマンダ・シルヴァー
製作総指揮マーク・ボンバック
トーマス・M・ハメル
ナレーター
出演者アンディ・サーキス?
ジェイソン・クラーク?
ゲイリー・オールドマン?
ケリー・ラッセル?
トビー・ケベル?
ジュディ・グリア?
コディ・スミット=マクフィー?
音楽マイケル・ジアッキーノ?*1
主題歌
撮影マイケル・セレシン?
編集ウィリアム・ホイ?
スタン・サルファス
製作会社チャーニン・エンターテインメント?
デューン・エンターテインメント?
配給20世紀フォックス
公開 2014年6月28日MIFF?
2014年7月11日
2014年9月19日
上映時間130分*2
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
製作費$120,000,000*3
興行収入
前作猿の惑星: 創世記
次作
猿の惑星: 新世紀』(さるのわくせい ライジング、Dawn of the Planet of the Apes)は、マット・リーヴス?監督、アンディ・サーキス?ゲイリー・オールドマン?ジェイソン・クラーク?ケリー・ラッセル?出演による2014年のアメリカ合衆国のSF映画である。20世紀フォックスのオリジナル版『猿の惑星』シリーズをリブートした2011年の映画『猿の惑星: 創世記』の続編であり、フランチャイズ通算では8作目である。

プロット

人類の大半を滅ぼしたウィルスの流行から10年後、シーザーと進化した新世代の猿たちは生存していた人類の一団と接触する。彼らが構築していた脆弱な平和は地球の支配権を巡る争いによって脅かされる*4

キャスト

    • シーザー - アンディ・サーキス?
    • コバ - トビー・ケベル?
    • ブルーアイズ - ニック・サーストン
    • ロケット - テリー・ノタリー?
    • モーリス - カリン・コノヴァル?
    • コーネリア - ジュディ・グリア?
    • アッシュ - ドック・ショウ?
    • グレイ - リー・ロス?
  • 人間
    • マルコム - ジェイソン・クラーク?
    • ドレイファス - ゲイリー・オールドマン?
    • エリー - ケリー・ラッセル?
    • アレクサンダー - コディ・スミット=マクフィー?
    • カーヴァー - カーク・アセヴェド?
    • フォスター - ジョン・アイズ
    • ケンプ - エンリケ・ムルシアーノ?
    • フィニー - キーア・オドネル?
    • マクベイ - ケヴィン・ランキン?
    • ウェルナー - ジョッコ・シムズ?
    • 本人役 - バラク・オバマ?(アーカイブ映像・カメオ出演)

この他に『創世記』でウィル・ロッドマン博士を演じたジェームズ・フランコ?がビデオの映像でカメオ出演している*5

製作

ファイル:Rampart St Planet of the Apes May 2013 3.JPG|right|thumb|ニューオーリンズのランパートストリートに設置されたセット(2013年5月)?

企画

猿の惑星: 創世記』の公開後、監督のルパート・ワイアット?は続編の可能性について「本作はきわめて興味深い問題を明確に示して終わっている。私としては、あらゆるタイプの続編を考えられる。本作は始まりにすぎないんだ」とコメントした*6。脚本兼製作のリック・ジャッファもまた『創世記』が続編の可能性を含んでいる件に触れ、「我々は将来の続編のための土台を築きたいと願っている。ほかの類人猿などに関するあれこれについて、多くの種をまこうとしている」と述べた。

『創世記』の公開後のインタビューでワイアットは「我々は、(上手く行けば)この後に、68年のオリジナル版に続く映画の中で成長、進化したい」と述べた*7。ワイアットはまた『創世記』の8年後を舞台とし、新世代の猿が生まれ、シーザーとコバの関係の変化を掘り下げたいと述べた*8

2011年11月、アンディ・サーキス?が『創世記』の続編の契約を結んだことが発表された。報道によると、彼が猿のリーダーであるシーザーを再演するにあたり、7桁に及ぶ額の報酬が支払われる*9。2012年5月15日、前作に引き続いてリック・ジャッファとアマンダ・シルヴァー?が執筆した脚本を書き直すためにスコット・Z・バーンズ?が雇われたことが発表された*10。2012年5月31日、20世紀フォックスは続編のタイトルが『Dawn of the Planet of the Apes』となることを発表した。この時点での公開予定日は2014年5月23日であった*11

2012年9月17日、ワイアットが2014年5月という公開予定日は映画をきちんと製作するには不十分な期間であるために続編の降板を検討していることが報じられた*12。同年10月1日、『クローバーフィールド/HAKAISHA?』のマット・リーヴス?がワイアットに代わって監督を務めることが報じられた*13。リーヴスは当時新しい『トワイライトゾーン?』の映画企画に取り組んでいた*14。10月18日、『ダイ・ハード4.0』のマーク・ボンバック?がリーヴスの下で脚本書き直しを行うことが報じられた*15。2013年6月20日、公開日は2ヶ月遅れの2014年7月18日に変更されたことが発表された*16。12月10日、公開日は1週間早い2014年7月11日に変更された*17

キャスティング

ワイアットが降板した後の2012年12月、ジェームズ・フランコ?は「現在ルパートはその一部ではないので私は知らない。私の推測では私の出演はないだろう。ルパートが降板して以来誰も私にこの件に関して話さない」と語った*18。その後、マット・リーヴスはフランコがカメオ出演する予定であることを明かした*19。『創世記』で霊長類学者のキャロライン・アラーニャを演じたフリーダ・ピントー?は続編へ出演しないことが明かされた*20。2014年4月、IGN?でフランコとピントーのキャラクターの運命について聞かれたプロデューサーのディラン・クラークは「彼らは死んでいるだろう」、「彼らはウィルスの爆心地にいた」と述べた*21

2013年2月、ゲイリー・オールドマン?ジェイソン・クラーク?コディ・スミット=マクフィー?が主役にキャスティングされ、続編が1作目から15年後の世界を舞台とすることが報じられた*22*23。2013年3月、ケリー・ラッセル?がキャスティングされた*24。同月、ジュディ・グリア?が雌のチンパンジーでシーザーの恋人のコーネリア役としてキャスティングされた*25。撮影中にトビー・ケベル?エンリケ・ムルシアーノ?カーク・アセヴェド?がキャストに加わった。2013年5月15日、ジョッコ・シムズ?が軍人のウェルナー役にキャスティングされた*26

撮影

撮影は2013年4月にブリティッシュコロンビア州キャンベルリバーの街周辺で始まった*27。バンクーバー島のロケ地は映画に登場する森林や風景との類似性のために選ばれた*28。2013年5月にはニューオーリンズでの撮影が始まり、7月にはシックス・フラッグス・ニューオーリンズなどで行われた*29

公開

2014年6月28日、第36回モスクワ国際映画祭?でクロージング作品としてプレミア上映が行われた*30

批評家の反応

2014年7月6日時点でのRotten Tomatoes?では、17件のレビューで支持率は94%となっている*31Metacritic?では、7件のレビューで加重平均値は90/100となっている*32

続編

2014年1月7日、スタジオはリーヴスが3作目の監督を引き続いて担当し、ボンバックと共同で脚本を執筆し、2016年7月29日に公開予定であることを発表した*33*34

外部リンク

シリーズ

『猿の惑星』シリーズ
原作猿の惑星?
映画ジェイコブス?製作猿の惑星 (1968)・続・猿の惑星 (1970)・新・猿の惑星 (1971)・猿の惑星・征服 (1972)・最後の猿の惑星 (1973)
登場人物?
ザナック?製作PLANET OF THE APES/猿の惑星 (2001)
チャーニン?製作猿の惑星: 創世記 (2011)・猿の惑星: 新世紀 (2014)
テレビ猿の惑星? (1974)・まんが猿の惑星? (1975)

出典

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