作者 : スリーハウス 
私はずんだもんが好きだ、最近気になっていることがある。
それは耳を触ってみたい、あの豆耳を触ってみたい。
男は、ずんだもんをずんだ餅で釣って、
魅惑的な耳を触る計画を立てた。
そして、その日が来た。
おじさん、本当にこんなにたくさんのずんだもちをくれるのだ！？
ああ、いくらでもお食べなさい。まだまだあるよ。
その代わりにしてみたいことがあるのだけど、
ずんだもんの耳を触って見てもいいかい？
そんなことでいいのだ？いくらでも触るのだ。
男の無鉄砲な計画は、純粋無垢なずんだもんに
助けられ拍子抜けするレベルでうまくいった。
ずんだもんがずんだもちをたらふく食べ終えた後に、約束通り
彼はずんだもんの耳にさっと触れた、欲望が成就した瞬間である。
欲望の赴くままにくまなく触った、
そして耳の豆のようなところを強く触れたその時。
ずんだもんに、甘美な刺激が一瞬走った。
生きてきて、一度も経験したことのなかった感覚だった。
んっ
微かにずんだもんの吐息が漏れた。耳はもしかしたら性感帯なのかもしれない。
男は面白くなりそうだとにやりと笑った。
ストッパーがきかなくなった己の欲望を、暴走させて両手で豆の部分をより強く触った
ん、あっ
おじさん、もうやめるのだ。
ずんだもんは、未知の感覚が強くなることに
少し恐怖を、感じ始めていた。
さっきは、いくらでも触っていいって言ったよね。
男がそういうとずんだもんは、
でも…、やめてほしいのだ。
と一言、扇情心を煽る表情で
男を見つめて言った。
男は抗議を無視するかのように
激しく耳を愛撫し始めた。
未知の感覚に、耐性のないずんだもんは
声を抑えられなくなってきたようだ。
へぁぁっ…んやっ…
未知の感覚から逃れようと必死に身をよじるが
力も入らず大の男を退けるには無力であった。
ひあっ…やめっ…くうぅん
ンンンっ、ひぁぁ、なんかきちゃうのっだ、おじさんもうっやめるぅのだ。
ずんだもんは、いよいよ切羽詰まった様子で言葉を発した。
男はそろそろだなと強く豆を摘まんだ。
あっっ、ああぁぁぁっっ.../////!!! はぁ..//はぁ...
ずんだもんは初めての絶頂をすることになる。
生まれて初めての経験、脳の処理能力を大きく超えた
ずんだもんは、うっとりとした表情でハァハァと大きく息をして、天を仰ぎ見ている。
男は鞄から電動マッサージ器を取り出しスイッチをつけた。
耳に近づけると、ずんだもんは目に恐怖を浮かべた。
お、おじさん、何なの…
抗議の声をあげる前に耳に押しつけた、媚声をあげる彼女を見て
今夜はまだまだ楽しめそうだと男は思った。
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