コッショリやずん虐のまとめwikiです。イラスト、動画、SSなどを掲載しています。

タグ検索で妖精96件見つかりました。

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自然の敵

相次ぐ。 『公園で遊ぼうと思ったら、妖精が滑り台とか、シーソーとかの遊具を占拠してるんです……近づいたら、“くちょにんげん”ってバカにされました』 『遠くから歯をむき出して威嚇してくる妖精、何とかしてくんない? うちの子まだ3歳だし、襲われて噛まれでもしたら大変なんですけど』 『娘がスコップを砂場に忘れて、取りに行ったら、なくなってるんですよ。きっと妖精が持ってったんだと思います』 『声がうるさい。“たのち、たのち”とか。こっちは何も楽しくない』 『妖精のフン尿があちこちにあって不潔です! ニ…

https://seesaawiki.jp/informalzunda/d/%bc%ab%c1%b3... - 2024年06月21日更新

セラピーずん、契約解除と盲導ずんの失明

イとは言えないオフィス。 ここは、野良妖精を選別し「セラピーずん」としてトレーニングしている会社。 視察のためにやってきた彼…………イマイズミが勤める高齢者施設が、「セラピーずん」のトレーニングを委託している会社である。 「と、とりあえず、こちらへ………」 汗が止まらない様子の副社長は、イマイズミを応接室へと案内しようとする。 「副社長さん。お構いなく……私だって長居するつもりはないんです。とにかく、育成現場を視察させてください」 「し、しかしですねえ……」 予想通りだ、と、イマイ…

https://seesaawiki.jp/informalzunda/d/%a5%bb%a5%e9... - 2024年06月14日更新

セラピーずん、お出かけ、演説

には、虫カゴに閉じ込められて震える2匹の妖精と、殺気立った目をしたイマイズミの姿。 「……これで全部だな」 イマイズミが、口を開く。 集まった妖精たちの数は、17匹。虫カゴの2匹を含めたら、19匹だ。 「い、いちずん、たりないのだ!」 「“ずんじろう”が、いないのだ、オーナーさん!!」 ざわめく妖精たち。この施設には、(例の子ずんを除けば)総勢20匹の「セラピーずん」がいたのである。 「ぼ、ぼく、“ずんじろう”をさがしてくるのだ、オーナーさん!」 「ぼ、ぼくもいくのだ!」 「ぼくも…

https://seesaawiki.jp/informalzunda/d/%a5%bb%a5%e9... - 2024年06月14日更新

セラピーずん、ウソつきの最期

ぐもった音の正体は、パニック状態になった妖精の悲鳴。 「叫んだって無駄だ……誰も、助けに来ねえよ…………よっと」 狭い車内で動きづらそうにしている男が腕を伸ばし、狂ったように叫び続ける妖精をがっしりと掴んだ。 「ああああああああああ!! うわっ! うわっ! うわああああああああああああああああああああ!!」 「セミ捕まえた時みたいだな………ほんっと、うるせえ! ケンカ吹っ掛けてきた、さっきまでの威勢は、どうしたってんだよっ!!」 まるで赤子が「イヤイヤ」するように、首を振って必死に抵抗す…

https://seesaawiki.jp/informalzunda/d/%a5%bb%a5%e9... - 2024年06月14日更新

セラピーずん、現場の悲鳴 後編

…」 乾いた音が響く。イマイズミが、妖精の頬を平手打ちにしたのだった。 「ずん次郎…………人間のことは、何と呼べと教えた!?」 「に、“にんげんさん”……」 「だがお前は、今、セイゾウさんのことを、礼儀をわきまえない命令口調で、“くちょにんげん”と呼んだな?! しかも、俺に対しても、ずっとウソをつき続けていた!!」 「お、オーナーさん! ぼくは、でざーとさんは、さいごだって、るーるを、つたえただけちゃ!! う、うそつきは…………うそつきは、このおじいちゃんのほうちゃ!! ぼくは、なにも、まち…

https://seesaawiki.jp/informalzunda/d/%a5%bb%a5%e9... - 2024年06月14日更新

セラピーずん、現場の悲鳴 前編

」 「はい?」 「この、《当園では“妖精セラピー”を実施しています》って……」 「あぁ、妖精セラピーですね! 担当のイマイズミの方からご説明させていただきます!」 ……………… ''妖精セラピー。'' 「盲人誘導妖精」(通称、「盲導ずん」)の成功を受け、妖精の社会貢献を意図して開発された療法である。 『“セラピーずん”とは、人への忠誠心と深い愛情をもって、高齢者をはじめとして、障がいを持つ方、ガンや精神病の治療を必要とする患者さんの身体機能及び、精神の回復を手助けする妖精さんたちの…

https://seesaawiki.jp/informalzunda/d/%a5%bb%a5%e9... - 2024年06月14日更新

ハロウィンずん虐

*作者:anti-tarinai &align(center){[[&ref(https://image02.seesaawiki.jp/i/a/informalzunda/vmC8cyiYMZ.jpg,100%)>https://drive.google.com/file/d/1cPkboYQvH8tURbuvz_nEdTzB_jMNHgrl/view?usp=sharing]]} &align(center){画像をクリックすると視聴できます} &align(center){この動画の評価段階は…

https://seesaawiki.jp/informalzunda/d/%a5%cf%a5%ed... - 2023年11月06日更新

私のしあわせ、そして……

の世界ではなかった。 犬もいなかった。妖精もいなかった。ただ、無機質な白い天井が広がって…… どうやら、病院に寝かされていたらしい。 「……ああ、よかった! 目を覚ました………………」 そして、私の枕元に立った存在は、看護師さんでも、パパでもママでもなかった。 ……見知らぬ顔だった。 30代くらいの男性、だろうか。目の下には大きなクマが浮かび、少し天然パーマ気味の黒髪は、乱れに乱れている。 どうして、こんな疲れきった男が、私なんかを……? 「……あの」 「ああっ、じっ…

https://seesaawiki.jp/informalzunda/d/%bb%e4%a4%ce... - 2024年05月03日更新

「……その首輪、外して。あんたはもう、“飼いずん”じゃないんだから」

我慢の限界を迎えた私は、妖精に命じていた。 この姿の妖精に慣れすぎていたのもあるけど、冷静に考えてみたら、身の程知らずも甚だしい。 「に、にんげんしゃん………? どういう、どういうことちゃ?」 「何回も言わせないで……あんたは、誰の“飼いずん”でもない。その耳が、どうしてなくなったか、覚えてないんだ?」 私が「妖精ババア」と対峙したあの日。 《だ、だったら、にんげんしゃん! ぼくたちを、にんげんしゃんの“かいずん”にしてほしいのだ! そうすれば、ぼくたちはいつでも、に…

https://seesaawiki.jp/informalzunda/d/%a1%d6%a1%c4... - 2024年05月03日更新

まったクマー、クマッタナー、マタタクマー

…」 とあるソロキャンパーのテントを妖精が襲って、食糧が入ったリュックサックを盗み出した。 襲った、と言っても、戦って勝ち取ったわけではない。 ソロキャンパーが顔を洗いにテントを出たところを見計らって、複数の妖精がテントの隙間から侵入、まんまと盗み出したというわけである。 「あれっ……ない…………うわ〜まじか、サルにでも持ってかれたかなあ」 ややあって戻ってきたソロキャンパーは、油断も隙もないとばかりに頭を抱えた。そして、幸先が悪いとして足早に帰路に就くことにしたのである。 彼の…

https://seesaawiki.jp/informalzunda/d/%a4%de%a4%c3... - 2024年04月19日更新

偽善者、呪われた夜

編 私は、元「飼いずん」の、あの傲慢な妖精と関わるうちに、妖精にとっての「しあわせ」をめちゃめちゃに壊してやりたいと考えるようになった。 明確な「殺意」を持って、妖精に毒入りキャンディを与えた後の帰り道……………… 「んんっ?……こんなところに、妖精が……」 「しあわせ、しあわせ……のだっ!? に、にんげんしゃん!? た、たべないで!」 「「「お、お、おぎゃーおぎゃー!! ちゃべないで、ちゃべないで、ちゃべないで!!」」」 「安心しなさい。おじさんは、お前たちを食べないから……ん…

https://seesaawiki.jp/informalzunda/d/%b5%b6%c1%b1... - 2024年04月12日更新

ドキュメンタリー『モズの早贄』(放送中止データ整理)

…………… おや、これは…………妖精、のようです。 鉄条網のトゲというトゲに、妖精たちが見るも無残な姿で突き刺さっているのです。 子ずんも親ずんも関係なく、あちこちを向いて目を飛び出させ、苦悶の表情を浮かべています。それが、何メートルにもわたって続く、ある意味で神秘的な光景です。 ……当たり前ですが、既に死んでいます。キレイな状態の個体は珍しく、どこかしら体のパーツが欠落している個体が大半のようです。 腐敗が進み、ハエが多くたかっています。近くにいると、その腐敗臭に鼻が曲がりそうに…

https://seesaawiki.jp/informalzunda/d/%a5%c9%a5%ad... - 2024年04月05日更新

妖精の死あわせ、私のしあわせ 第8話「死神」

んげん」と罵るのであった。 それでも、妖精の生への執着と欲望はとどまることを知らなかった。ずんだもちのパックを叩き続け、「私」に口汚く命令し、自分の「しあわせ」の障壁になる存在に復讐を誓う「ままずん」。それはひとえに、自分さえが「しあわせ」になれればそれで良いと考える、どこまでも醜悪な妖精の本性であった。 やがて、毒は妖精の体をしゃぶり尽くし、とうとう死に至らしめた。邪魔者がいなくなった待合室で「私」は、ついに自分自身の「しあわせ」を叶えるべく、毒入りキャンディが入ったポケットに手を突っ込むのであった…

https://seesaawiki.jp/informalzunda/d/%cd%c5%c0%ba... - 2024年03月24日更新

妖精の死あわせ、私のしあわせ 第7話「毒」

、この世に絶望して希死念慮を抱く「私」が妖精たちに与え続けた毒入りキャンディは、ついにその効果を最大限に発揮する。生き残った3匹の子ずんたちは、自分たちが「しあわせ」になれないことに絶望して、泣き喚いて苦しみながら、死んでいった。 子ずんが死んだことを喜ぶようなそぶりを見せる「ぱぱずん」は、耳なし親ずんと交尾を続け、自分の家庭を作ることを目論んでいたようだったが、その思惑もうまくはいかなかった。毒に侵された耳なし親ずんは、生まれてくる新たな子ずんですら毒で奇形児にするか、あるいは殺すことしか出来なくなっ…

https://seesaawiki.jp/informalzunda/d/%cd%c5%c0%ba... - 2024年03月22日更新

妖精のしあわせ、私の死あわせ 第6話「死あわせ、死あわせ」

こで死ななければいけないと焦る「私」は、妖精たちに生ゴミを食べさせる。しかし、時間をかけて全て食べ終わったのもつかの間、一斉に妖精たちは「ずんち」を排泄。さらに待合室を汚した。 「ずんち」から逃げようとする妖精たちに最大級の「罰」として、生ゴミの次に「ずんち」を食べさせる「私」。余裕のなくなった耳なし親ずんは、汚い口調で「あまあま」を寄こすよう「私」に叫んだ。「私」は、最低限の礼儀を妖精に教えるのであった。 ある日、待合室に、新たなオス妖精が入り込んでいた。耳なし親ずんのつがいとして新しく「ぱぱずん」…

https://seesaawiki.jp/informalzunda/d/%cd%c5%c0%ba... - 2024年03月19日更新

都会の妖精ずんだもん 〜壮絶な越冬に迫る〜

*作者:333 [[&ref(https://image01.seesaawiki.jp/i/a/informalzunda/RttUm8pLuY.png,100%)>https://mega.nz/file/ZuMBlTDA#aehYuUDZJoGUSOtyfZLZwCd5Syt_7VXtWXPnXlAfJqE]] 画像をクリックすると視聴できます *クレジット 動画内に記載 …

https://seesaawiki.jp/informalzunda/d/%c5%d4%b2%f1... - 2024年03月17日更新

妖精のしあわせ、私の死あわせ 第5話「罪と罰」

gn(center){ ''[[第4話「妖精ババア」>https://seesaawiki.jp/informalzunda/d/%cd%c5%c0%ba%a4%ce%a4%b7%a4%a2%a4%ef%a4%bb%a1%a2%bb%e4%a4%ce%bb%e0%a4%a2%a4%ef%a4%bb%a1%a1%c2%e84%cf%c3%a1%d6%cd%c5%c0%ba%a5%d0%a5%d0%a5%a2%a1%d7]]''< 前回                次回 > ''[[第6話「死あわせ、…

https://seesaawiki.jp/informalzunda/d/%cd%c5%c0%ba... - 2024年03月15日更新

妖精のしあわせ、私の死あわせ 第4話「妖精ババア」

通りカップラーメンを「ごはんさん」として妖精たちに与える。「ずんち」を捨てる段階で落下して死んだ子ずん1匹に加え、すっかり欲望に取りつかれた子ずんの1匹が、スープに溺れて死んだ。 2匹の子ずんを立て続けに失った親ずんの監督不行き届きを叱る「私」だったが、全く学習しないどころか、自分の非を認めない親ずんの態度は変化の兆しすら見せず、それに明確な殺意を抱いた「私」はついに、毒入りキャンディを妖精たちに与えた。キャンディを「あまあま」と呼ぶ妖精たちは欲望のままに、それに食らいつくのであった。 待合室の妖精た…

https://seesaawiki.jp/informalzunda/d/%cd%c5%c0%ba... - 2024年03月13日更新

妖精のしあわせ、私の死あわせ 第3話「あまあま」

       次回 > ''[[第4話「妖精ババア」>https://seesaawiki.jp/informalzunda/d/%cd%c5%c0%ba%a4%ce%a4%b7%a4%a2%a4%ef%a4%bb%a1%a2%bb%e4%a4%ce%bb%e0%a4%a2%a4%ef%a4%bb%a1%a1%c2%e84%cf%c3%a1%d6%cd%c5%c0%ba%a5%d0%a5%d0%a5%a2%a1%d7]]''} *〜前回までのあらすじ〜 愛犬のロンを失い、この世に絶望して希死念…

https://seesaawiki.jp/informalzunda/d/%cd%c5%c0%ba... - 2024年03月08日更新

妖精のしあわせ、私の死あわせ 第2話「社会貢献」

は生ゴミが投げ捨てられていたのみならず、妖精の家族(成体メス1匹、子ずん5匹)が住み着いていたのだった。劣悪な環境に苦しむ親ずんは、元は「飼いずん」と呼ばれる人間のペットであったが、「くちょいぬ」に襲われて逃げてきたと、「私」の同情を誘うように話す。 犬を下等とみるような自己中心的な発言に加えて、常日頃から妖精のフン害で悩まされていた「私」は、自分が死ぬ前に、この妖精たちを絶望させることを決意したのだった……………… *本編 ''第2話「社会貢献」'' 次の日。死を望む人間とは思…

https://seesaawiki.jp/informalzunda/d/%cd%c5%c0%ba... - 2024年03月05日更新

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