作者:ゆめたろー 
はじめに
前回が一編にまとめると非常に長くなったため、
今作は前編と後編に分けます。ただ、前編の文章完成して、挿絵作ったらすぐ後編の作成にかかります。一ヶ月で全部終わればなと思います。
参考作品:Mondo Media「Happy Tree Friends」
ゆでたまご「キン肉マン」
マルキ•ド•サド「悪徳の栄え」
マユゾン氏の動画
鳥山明「ドラゴンボール」
クレジット
ゆっくりムービーメーカー4
ニコニ•コモンズ
CLIP PAINT
AIPICT氏
しのびぃ〜氏
ずんだおばけ氏
swiswa氏
ずんどこずんずん氏
クロークス氏
いらすとや
チコデザ氏
原崎氏
効果音ラボ氏
ニコニ•コモンズ
CLIP PAINT
AIPICT氏
しのびぃ〜氏
ずんだおばけ氏
swiswa氏
ずんどこずんずん氏
クロークス氏
いらすとや
チコデザ氏
原崎氏
効果音ラボ氏
はじまり
あの事件から何日かが経った。
ずんだだんが全滅して以来、森の妖精たちは怯えていた。
またあのくちょ人間に食事にされる日々が続くのかと。
その時の話である。
森ずん1「はあ…..またなかまがくちょにんげんにつれていかれたのだ。ぼくたちはいっしょうたべられるうんめいなのだ？」
森ずんがそう嘆いていた時、一匹の子ずんが通りかかる。
森ずん1「あれ？きみここらじゃみかけないかおなのだ。どこからきたのだ？」
子ずん「ぼくはまえにとおくのもりからかぞくといっしょにきたのだ」
森ずん1「え？でもかぞくがみあたらないのだ。みんなどうしちゃったのだ？」
子ずん「かぞくはみんな、あのくちょにんげんにたべられてしまったのだ」
森ずん1「そうだったのだ….それはかわいそうに」
子ずん「ぼくたちはかつてくちょにんげんとたたかってきたのだ。だけどあのひ、あるふたりのくちょにんげんにみんなころされちゃったのだ」
森ずん1「ふたりのくちょにんげん？きみのかぞくって、もしかしてずんだだんとかいわれてたんじゃないのだ！？」
子ずん「ずんだだんをしってるのだ？たしかにぼくは、そのずんだだんのいっぴきなのだ」
森ずん1「なんてことなのだ！ずんだだんにいきのこりがいたなんて！ぼくたちはまだ、たべられずにすむかもしれないのだ！」
森ずんは喜んだ。いつか自分たちに平和の時がやってくる。この子がまた新たに家族を増やせば、新しいずんだだんが誕生するのだ。
子ずん「ずんだだんをしってるのだ？ならはなしははやいのだ。ぼくはこれから、れいのくちょにんげんにふくちゅうするつもりなのだ」
森ずん1「ふくちゅうなのだ？でもきみひとりじゃぜったいにかてないのだ。きみはまずかぞくをつくらなければならないのだ」
子ずん「そんなじかんはないのだ。ぼくはきみにちからになってもらいたいのだ」
森ずん1「ちからに？でもぼくはきみほどつよくはないのだ」
子ずん「だいじょうぶ。ちからになれるほうほうがあるのだ」
森ずん1「ほんとなのだ？ならそれをおしえてほしいのだ！ぼくはあのくちょにんげんをやっつけたいのだ！」
子ずん「きみはともぐいをするとちからがつよくなることはしってるのだ？」
森ずん1「きいたことがあるのだ。ともぐいをするとからだがおおきくなるのだ…..もしかしてちからになるって、ぼくがきみをたべるってことなのだ？そんなことできないのだ！ぼくはきみをたべたくはないし、それにいけないことなのだ！」
子ずん「….なにいってるのだ？しょくじになるのはきみのほうなのだ」
森ずん1「え？」
その瞬間子ずんはもっていた武器で森ずんの頭を貫いた！
グシャア！
森ずん1「あ…..あ…..どうして….」
子ずん「さて、しょくじのじかんなのだ」
森ずん1「いや…..だ…..」
森ずんは頭を貫かれたまま、なんとか逃げようとする。しかし子ずんはそれを抜き取り、今度は体にブッ刺した！
ブッシャアアアア！
森ずん1「ギョベェ…..だれ….か….たちゅ…..けて…..」
森ずんは生き絶えた。子ずんはその死骸を喰らい始める。
クチャ…..クチャクチャ…..クチャ…..
子ずんが全てを喰らった時、彼の体に異変が起こる！
子ずん「ぐお….ぐお….のだあああああああ！」
ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞ…..ジュボオオ！
子ずんに耳が生えた。彼は大人になったのである。
子ずん「ふふふ、これはすばらしいのだ。さて、つぎのえものをさがすのだ…..」
ずんだだんが全滅して以来、森の妖精たちは怯えていた。
またあのくちょ人間に食事にされる日々が続くのかと。
その時の話である。
森ずん1「はあ…..またなかまがくちょにんげんにつれていかれたのだ。ぼくたちはいっしょうたべられるうんめいなのだ？」
森ずんがそう嘆いていた時、一匹の子ずんが通りかかる。
森ずん1「あれ？きみここらじゃみかけないかおなのだ。どこからきたのだ？」
子ずん「ぼくはまえにとおくのもりからかぞくといっしょにきたのだ」
森ずん1「え？でもかぞくがみあたらないのだ。みんなどうしちゃったのだ？」
子ずん「かぞくはみんな、あのくちょにんげんにたべられてしまったのだ」
森ずん1「そうだったのだ….それはかわいそうに」
子ずん「ぼくたちはかつてくちょにんげんとたたかってきたのだ。だけどあのひ、あるふたりのくちょにんげんにみんなころされちゃったのだ」
森ずん1「ふたりのくちょにんげん？きみのかぞくって、もしかしてずんだだんとかいわれてたんじゃないのだ！？」
子ずん「ずんだだんをしってるのだ？たしかにぼくは、そのずんだだんのいっぴきなのだ」
森ずん1「なんてことなのだ！ずんだだんにいきのこりがいたなんて！ぼくたちはまだ、たべられずにすむかもしれないのだ！」
森ずんは喜んだ。いつか自分たちに平和の時がやってくる。この子がまた新たに家族を増やせば、新しいずんだだんが誕生するのだ。
子ずん「ずんだだんをしってるのだ？ならはなしははやいのだ。ぼくはこれから、れいのくちょにんげんにふくちゅうするつもりなのだ」
森ずん1「ふくちゅうなのだ？でもきみひとりじゃぜったいにかてないのだ。きみはまずかぞくをつくらなければならないのだ」
子ずん「そんなじかんはないのだ。ぼくはきみにちからになってもらいたいのだ」
森ずん1「ちからに？でもぼくはきみほどつよくはないのだ」
子ずん「だいじょうぶ。ちからになれるほうほうがあるのだ」
森ずん1「ほんとなのだ？ならそれをおしえてほしいのだ！ぼくはあのくちょにんげんをやっつけたいのだ！」
子ずん「きみはともぐいをするとちからがつよくなることはしってるのだ？」
森ずん1「きいたことがあるのだ。ともぐいをするとからだがおおきくなるのだ…..もしかしてちからになるって、ぼくがきみをたべるってことなのだ？そんなことできないのだ！ぼくはきみをたべたくはないし、それにいけないことなのだ！」
子ずん「….なにいってるのだ？しょくじになるのはきみのほうなのだ」
森ずん1「え？」
その瞬間子ずんはもっていた武器で森ずんの頭を貫いた！
グシャア！
森ずん1「あ…..あ…..どうして….」
子ずん「さて、しょくじのじかんなのだ」
森ずん1「いや…..だ…..」
森ずんは頭を貫かれたまま、なんとか逃げようとする。しかし子ずんはそれを抜き取り、今度は体にブッ刺した！
ブッシャアアアア！
森ずん1「ギョベェ…..だれ….か….たちゅ…..けて…..」
森ずんは生き絶えた。子ずんはその死骸を喰らい始める。
クチャ…..クチャクチャ…..クチャ…..
子ずんが全てを喰らった時、彼の体に異変が起こる！
子ずん「ぐお….ぐお….のだあああああああ！」
ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞ…..ジュボオオ！
子ずんに耳が生えた。彼は大人になったのである。
子ずん「ふふふ、これはすばらしいのだ。さて、つぎのえものをさがすのだ…..」
成ずん
子ずん1「おかーちゃ！おかーちゃ！おなかすいたのだ！」
子ずん2「もっとたべたいのだ！」
森ずん2「ごめんねおちびちゃんたち。おとーちゃがかえってきたらいっぱいたべさせてあげるからね」
しかしいくら待ってもおとーちゃは帰ってこなかった。いったいどこで何をしているのだろう。
そこへ妖精が一匹通りかかる。手には武器を持っていた。
森ずん2「あ！そこのきみ！あたしのおとーちゃをみなかったのだ？もうかえってくるじかんなのだ」
成ずん「おとーちゃ？」
成ずんは考える。そういえばあいつはこの近くにいたな。そして理解した。ああ、おとーちゃってあいつのことか。
成ずん「ああ。しってるのだ」
森ずん2「しってるのだ！？さっそくいばしょをおしえておしいのだ！」
成ずん「おとーちゃはね…..たぶんぼくがたべちゃったのだ」
森ずん2「え？それってどういう…..」
グシャア！
森ずん2「え…..アガガガガガガガガガガ！！！」
おかーちゃはすぐさま心臓を貫かれた。
ザシュ！ザシュ！ザシュ！ザシュ！
そして至る所に穴を開けられる！
森ずん2「ギョエ！ギョべ！グア！グエ！」
子ずん1「おかーちゃ！このままだとおかーちゃがしんじゃうのだ！いますぐやめるのだ！」
子ずん2「みんなでとめるのだ！」
えい！えい！おりゃ！これでもくらえ！（ﾎﾟｺﾎﾟｺ）
おチビちゃんたち3匹は成ずんにパンチをお見舞いした。しかし、子ずんの力では成ずん、それも鍛え抜かれた成ずんの体には全く応えない。
その間におかーちゃは全身穴だらけで死んでいたので、残りの子ずんを串刺しにした。
グシャア！グシャア！グシャア！
こうしてずんだんご3兄弟ができた。
画像をクリック
成ずん「うん！うん！これはやめらんねーのだ！もっともっとたべるのだ（ｸﾞﾁｬｸﾞﾁｬ）」
そして家族全員を食べ終わった時、また彼の体に異変が起こる！
成ずん「うっ！ぐおおおおおおおおおおおお！！！」
ムクムクムクムクムクムク！
成ずんの体が大きくなった。彼は成体の中ではちょっとありえない程度の大きさになった。
成ずん「すばらしい……どんどんちからがみなぎってくるのだ…..だがまだたりない…..もっとくわねば…..」
成ずんはまた新たな獲物を探しに行った。
子ずん2「もっとたべたいのだ！」
森ずん2「ごめんねおちびちゃんたち。おとーちゃがかえってきたらいっぱいたべさせてあげるからね」
しかしいくら待ってもおとーちゃは帰ってこなかった。いったいどこで何をしているのだろう。
そこへ妖精が一匹通りかかる。手には武器を持っていた。
森ずん2「あ！そこのきみ！あたしのおとーちゃをみなかったのだ？もうかえってくるじかんなのだ」
成ずん「おとーちゃ？」
成ずんは考える。そういえばあいつはこの近くにいたな。そして理解した。ああ、おとーちゃってあいつのことか。
成ずん「ああ。しってるのだ」
森ずん2「しってるのだ！？さっそくいばしょをおしえておしいのだ！」
成ずん「おとーちゃはね…..たぶんぼくがたべちゃったのだ」
森ずん2「え？それってどういう…..」
グシャア！
森ずん2「え…..アガガガガガガガガガガ！！！」
おかーちゃはすぐさま心臓を貫かれた。
ザシュ！ザシュ！ザシュ！ザシュ！
そして至る所に穴を開けられる！
森ずん2「ギョエ！ギョべ！グア！グエ！」
子ずん1「おかーちゃ！このままだとおかーちゃがしんじゃうのだ！いますぐやめるのだ！」
子ずん2「みんなでとめるのだ！」
えい！えい！おりゃ！これでもくらえ！（ﾎﾟｺﾎﾟｺ）
おチビちゃんたち3匹は成ずんにパンチをお見舞いした。しかし、子ずんの力では成ずん、それも鍛え抜かれた成ずんの体には全く応えない。
その間におかーちゃは全身穴だらけで死んでいたので、残りの子ずんを串刺しにした。
グシャア！グシャア！グシャア！
こうしてずんだんご3兄弟ができた。
画像をクリック
成ずん「うん！うん！これはやめらんねーのだ！もっともっとたべるのだ（ｸﾞﾁｬｸﾞﾁｬ）」
そして家族全員を食べ終わった時、また彼の体に異変が起こる！
成ずん「うっ！ぐおおおおおおおおおおおお！！！」
ムクムクムクムクムクムク！
成ずんの体が大きくなった。彼は成体の中ではちょっとありえない程度の大きさになった。
成ずん「すばらしい……どんどんちからがみなぎってくるのだ…..だがまだたりない…..もっとくわねば…..」
成ずんはまた新たな獲物を探しに行った。
巨ずん
森の戦士たち
あれからまた数日経った。
森の妖精たちは今仲間がとある巨大な化け物に食べられているという噂で持ちきりだった。そこで、妖精たちはその化け物を退治するため、会議を開いた。
森ずん3「みんな、きょうはあつまってくれてありがとうなのだ。ちかごろ、あるばけものがもりじゅうのようせいたちをおそっているというのはしってるのだ？」
森ずん4「それってほんとうなのだ？ぼくはまだしんじられないのだ」
森ずん5「しょせんはうわさなのだ」
森ずん6「ぼくはみたことがないのだ」
森ずん3「うわさによれば、であったやつはみんなたべられてしまったってはなしなのだ」
森ずん7「でもあんしんするのだ！ぼくたちはもりのなかでもくっきょうのせんしたいぷのずんだもんなのだ！それがきょう10ぴきもあつまってるのだ！まけるわけがないのだ！」
森ずん8「そうなのだ！ぼくたちのぱんちでばけものはこっぱみじんなのだ！」
森ずん9「のだ！」
森ずん10「よくいったのだ！」
森ずん3「うんうん。そのきもちがあればぜったいにまけないのだ！」
森ずん11「あなた。ぜったいにそのばけものをやっつけてきてね」
森ずん12「ひゅーひゅー！おあついのだー！」
森ずん13「のだー！」
森ずん3「おいおい。あまりからかわないでほしいのだー」
しかしその時、見張りに出ていた妖精が何かを発見した。
森ずん14「みんな！とおくからなにかがせまってくるのだ！とてもおおきいのだ！」
森ずん3「なに！？」
森ずん4「うわさはほんとうだったのだ！？」
森ずん5「みんな！せんとうはいちにつくのだ！」
彼らはそれぞれの場所についた。しばらくするとこちらから白いものが走ってくる。
ノダダ！ノダダ！ノダダ！
それは、巨大なずんだもんだった。
長さはおそらく1.8メートルはあるだろう。しかもそれはずんだもんが四足の場合の縦の長さであって、横の長さは4メートルはあるはずだ。それは正に化け物だった。
森ずん6「なんなのだあれは！？」
森ずん7「あきらかにでかすぎるのだ！」
森ずん8「あんしんするのだ！こっちは10ぴきなのだ！ぜったいにかてるのだ！」
その時、化け物は手に持っていた何かを槍のように投げた。
ブォン！ドスドス！
森ずん8「え？」
森ずん12「あ……かひゅ…….」
森ずん13「おごぉ……おごぉ……」
見れば仲間が2匹串刺しにされていた。即死である。
森ずん9「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛！！！！」
森ずん10「なかまがやられたのだ！」
森ずん14「くちょ！くちょおおおおお！！」
森ずん3「よくもなかまを！みんな！かかるのだあ！」
森ずん「のだああああああああ！！」
妖精たちは巨ずんに必殺のぐるぐるパンチをお見舞いした！
画像をクリック
森ずん4「えい！おりゃ！ちねえええええ！」ﾎﾟｺﾎﾟｺ
森ずん5「おらおらなのだああああ！！」ﾎﾟｺﾎﾟｺ
森ずん6「おら！どうしたのだ！？もっとすぴーどをあげるのだああああ！」ﾎﾟｺﾎﾟｺ
ﾎﾟｺﾎﾟｺﾎﾟｺﾎﾟｺﾎﾟｺﾎﾟｺﾎﾟｺﾎﾟｺﾎﾟｺﾎﾟｺﾎﾟｺﾎﾟｺ
………………全く効いてない！
森ずん3「…..こいつ！ぼくたちのぱんちがきいてないのだ！」
森ずん4「ええ！？」
巨ずん「ふん、しょせんそのおおきさならそのていどなのだ。おら！」
巨ずんは妖精3匹を鷲掴みにする！
ガシガシガシ！
森ずん4「うわ！なんなのだ！？」
森ずん5「からだがうごかないのだ！」
森ずん6「おら！おら！これでもくらえ！」ﾎﾟｺﾎﾟｺ
そしてまとめて口に放り込んだ！
ポイポイポイ！
森ずん4「いやあ！ここからだちてえ！」
森ずん5「ぼくはまだいきたいのだあ！」
森ずん6「たちゅけて！たちゅけて！」
そして噛み砕く！
グチャ！グチャ！グチャ！グチャ！
森ずん4「ぎえああああああああああああああ！！！」
森ずん5「いやだあああああああああああああ！！！」
森ずん6「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛！！！」
悲鳴が止まった。
森ずん3「あ…….あ……….」
彼らは悟った。おのれの無力さを。そして、
森ずん3「にげるのだあああああああ！！」
森ずん「うわああああああああああ！！」
しかし、彼らのスピードでは巨ずんの大きな足には叶わなかった。
森ずん7「いやあ！おねがい！たべないで！」ｸﾞﾁｬ！
森ずん8「しにたくないのだあ！」ｸﾞﾁｬｸﾞﾁｬ！
森ずん9「たちゅけ….」ｸﾞﾁｬｸﾞﾁｬｸﾞﾁｬ！
巨ずん「はあ！はあ！やめられないのだ！とまらないのだああああ！」
巨ずんはみるみるうちに妖精を噛み砕いていく。そして残るはあと1匹となった。
森ずん3「あ……こな…..いで…..」
ドスン…..ドスン……
森ずん3「こないでなのだあああああああ！！！」
そして喰われた。
体を奪われる
巨ずん「ふう。くったくったのだ」
巨大化の利点はただ強くなるだけではない。より大きな武器が持てることもまた強みなのである。あの戦士タイプの妖精たちが負けるのも無理はないのだ。そしてこれが人間に対しても、結果は見えている。
しかし彼は今持っている武器を見て考えた。
巨ずん「ふん。こんなものにたよっているからおとーちゃはまけたのだ。いまのぼくならおとーちゃより、あのくちょにんげんよりもつよいのだ」
そうだ。考えてみればそうだろう。当たり前の話である。蟻が恐竜に勝てるだろうか。いや、勝てない。彼はそう考えた。
そして彼は武器を捨てた。
そこで巨ずんはあることに気がつく。
巨ずん「そういえばやつらは11ぴきいたはずなのだ。あのめすずんがいないのだ！」
巨ずんは辺りを見回す。すると、遠くに逃げている妖精を見つけた！
巨ずん「ふん。のろまなやつなのだ。いまのぼくならあそこまでひとっとびなのだ」
巨ずんは雌ずんに向かって走り出した。当然ながら一歩一歩がでかいのですぐに追いついた。因みに共食いの代償として飛べなくなっている。まあ、その代わり跳躍力が発達したため、あまり代償として成り立っていないが。
ノダダ！ノダダ！ノダダ！
森ずん11「いやあ！おねがい！こないでえ！」
雌ずんは洞窟に逃げ込む。しかし、大きな洞窟だったので巨ずんは余裕で入った！
そしてとうとう追いついてしまった！もうだめだ！
森ずん11「あ……..あ……..」
巨ずん「さあ、おまえはぼくのしょくじになるのだ…….う！」
しかし、ここで巨ずんに異変が起きる！
巨ずん「うお！なんなのだおまえ！やめるのだ！くちょ！やめるのだあああああ！」
雌ずんは呆然としている。
巨ずん「うお！うおおおおおお…….やあ、ママずん！ぼくなのだ！ぼくがわかるのだ？」
森ずん11「そのこえは……パパずん！？」
巨ずん「そうなのだ。ぼくはたべられちゃったけど、なんとかやつのいしきをのっとったのだ！」
森ずん11「ああ！パパずん！でもそんなすがたじゃもうわたしとはつりあわないわ！」
巨ずん「だいじょうぶなのだ！ぼくたちはかたちはかわっても、こころはひとつなのだ！」
何ということだろう！ここに奇跡が誕生したのだ！愛が起こした奇跡である！
巨ずん「さあ！このてでだきしめさせてほしいのだ！」
森ずん11「ああ、パパずん！」
2匹は抱き合った。大きさは違えど、彼らはこれからも幸せに暮らしていくだろう。
巨ずんはどんどんと雌ずんの上に乗っかってくる。
ｷﾞｼｷﾞｼｷﾞｼｷﾞｼ
森ずん11「パパずん、ちょっとおもいのだ。すこしはなれてほしいのだ」
巨ずん「ふん。ほんとうにパパずんだとおもったのだ？まぬけめ」
森ずん11「え？」
なんと、全て演技だった！
森ずん11「あ….そん….な……」
巨ずん「さあ！とっととつぶれろなのだ！」
森ずん11「ギョベエエエエエエエエエエエ！！！」
ﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁ！！
ブッシャアアアアアアアアアア！！！
雌ずんは死んだ。巨ずんによってまるで薄切りハムのようになってしまった。
巨ずん「うん！これはかみごたえがあるのだ！すばらしいはっけんなのだ！」
そこで巨ずんの股に変化が起こった。勃起したのである。
巨大化の利点はただ強くなるだけではない。より大きな武器が持てることもまた強みなのである。あの戦士タイプの妖精たちが負けるのも無理はないのだ。そしてこれが人間に対しても、結果は見えている。
しかし彼は今持っている武器を見て考えた。
巨ずん「ふん。こんなものにたよっているからおとーちゃはまけたのだ。いまのぼくならおとーちゃより、あのくちょにんげんよりもつよいのだ」
そうだ。考えてみればそうだろう。当たり前の話である。蟻が恐竜に勝てるだろうか。いや、勝てない。彼はそう考えた。
そして彼は武器を捨てた。
そこで巨ずんはあることに気がつく。
巨ずん「そういえばやつらは11ぴきいたはずなのだ。あのめすずんがいないのだ！」
巨ずんは辺りを見回す。すると、遠くに逃げている妖精を見つけた！
巨ずん「ふん。のろまなやつなのだ。いまのぼくならあそこまでひとっとびなのだ」
巨ずんは雌ずんに向かって走り出した。当然ながら一歩一歩がでかいのですぐに追いついた。因みに共食いの代償として飛べなくなっている。まあ、その代わり跳躍力が発達したため、あまり代償として成り立っていないが。
ノダダ！ノダダ！ノダダ！
森ずん11「いやあ！おねがい！こないでえ！」
雌ずんは洞窟に逃げ込む。しかし、大きな洞窟だったので巨ずんは余裕で入った！
そしてとうとう追いついてしまった！もうだめだ！
森ずん11「あ……..あ……..」
巨ずん「さあ、おまえはぼくのしょくじになるのだ…….う！」
しかし、ここで巨ずんに異変が起きる！
巨ずん「うお！なんなのだおまえ！やめるのだ！くちょ！やめるのだあああああ！」
雌ずんは呆然としている。
巨ずん「うお！うおおおおおお…….やあ、ママずん！ぼくなのだ！ぼくがわかるのだ？」
森ずん11「そのこえは……パパずん！？」
巨ずん「そうなのだ。ぼくはたべられちゃったけど、なんとかやつのいしきをのっとったのだ！」
森ずん11「ああ！パパずん！でもそんなすがたじゃもうわたしとはつりあわないわ！」
巨ずん「だいじょうぶなのだ！ぼくたちはかたちはかわっても、こころはひとつなのだ！」
何ということだろう！ここに奇跡が誕生したのだ！愛が起こした奇跡である！
巨ずん「さあ！このてでだきしめさせてほしいのだ！」
森ずん11「ああ、パパずん！」
2匹は抱き合った。大きさは違えど、彼らはこれからも幸せに暮らしていくだろう。
巨ずんはどんどんと雌ずんの上に乗っかってくる。
ｷﾞｼｷﾞｼｷﾞｼｷﾞｼ
森ずん11「パパずん、ちょっとおもいのだ。すこしはなれてほしいのだ」
巨ずん「ふん。ほんとうにパパずんだとおもったのだ？まぬけめ」
森ずん11「え？」
なんと、全て演技だった！
森ずん11「あ….そん….な……」
巨ずん「さあ！とっととつぶれろなのだ！」
森ずん11「ギョベエエエエエエエエエエエ！！！」
ﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁ！！
ブッシャアアアアアアアアアア！！！
雌ずんは死んだ。巨ずんによってまるで薄切りハムのようになってしまった。
巨ずん「うん！これはかみごたえがあるのだ！すばらしいはっけんなのだ！」
そこで巨ずんの股に変化が起こった。勃起したのである。
息子の誕生
巨ずん「あー、ヘコヘコしたいのだ」
巨ずんは数日前は子ずんだったため、当然ヘコヘコはまだであった。そんな彼が性欲に目覚めるのも当然である。
巨ずん「どこかにめすずんはいないのだ？」
ー場面変わってとある洞窟ー
森ずん15「ここならばけものもやってこないのだ！ここでのんびりくらすのだ！」
巨ずん「おお！こんなところにめすずんがいるのだ！」
森ずん15「え？いやああああああああ！！どうして！どうしてばけものがここに！？」
ノダ……ノダ…..ノダ…….
森ずん15「いや！おねがい！たべないで！まだしにたくない！」
巨ずん「ふふ、あんしんするのだ。こんかいはおまえをたべたりしないのだ。おねがいがあるのだ」
森ずん15「た、たべない？やったのだ！あたちはたすかったのだ！ところでおねがいってなんなのだ？」
巨ずん「ぼくとへこへこしてほしいのだ」
森ずん15「え？」
そして巨ずんは自身のずんぽを出した。それは当然ながら雌の身長と同じくらいのサイズだった。
森ずん15「いや！だめ！そんなのはいらないちゃ！やめて！」
巨ずん「うるさいのだ！とっととへこらせろのだ！おら！」
ﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁ！！
森ずん15「ｴｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ！！」
雌ずんの体は膨らんだ。なにせ幅が妖精ほどもある逸物である。膨らまないわけがない。巨ずんがあにゃるを突くたび、雌ずんは大量の血反吐を吐いた。
ドン！ドン！ドン！ドン！
森ずん15「ゲボォ！グボァ！ウゲェ！オゴォ！」
巨ずん「さあ！これでフィニッシュなのだ！」
ドバアアアアアアアア！！
森ずん15「ｷﾞｴｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ！！！」
やっとヘコヘコが終わった。それは雌ずんにとっては地獄のような時間だったが、しかし、彼女は何とか耐えた。助かったのである。
森ずん15「あ…….あ…….」
巨ずん「ふう！とんでもないめーきだったのだ！おまえはくわないでおいてやるのだ！」
森ずん15「や…..た…..のだ…….あた…..ちは…….いき…..のびた……のだ……」
しかし、ここで雌ずんに更なる悲劇が襲う。
森ずん15「あ…..え！なんなのだ！？きゅうにからだがふくらんでいくのだ！」
急に雌ずんの体が風船のように膨らみ始めたのである！
巨ずん「これは！いったいなにがおこってるのだ！？」
森ずん15「や！や！おねがい！とまっちぇ！このままだとあたちしんじゃうのだ！」
私は彼女の体がどうなっているのか詳しくは分からない。それは専門の人に聞くしかないだろう。ただ、これだけは言える。
雌ずんは妊娠したのである
森ずん15「イヤ！イヤ！ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛！！！！！」
パアアアアァァァァァァァン！
赤ずん「おぎゃー！おぎゃー！おぎゃー！」
雌ずんは破裂した。彼女は洞窟の至る所に内臓をばら撒いて死んだ。
そして彼女の体があった場所には、あり得ないほど大きい赤ずんがいた。
それは妖精、それも成ずんの大きさを明らかに超えていた。それは正に巨ずんが産んだ巨大な赤ちゃんだった。
巨ずん「な、なんてことなのだ！こんなにおおきなあかずんがうまれるなんて！」
赤ずん「のだ、のだぁ？おとーちゃ、なのだ？」
巨ずん「よくわかったのだ。さすがはぼくのむすこなのだ」
赤ずん「おかーちゃ、は、どこ、なのだ？」
巨ずん「おかーちゃはね、きみをうんですぐにしんでしまったのだ。ほら、そこにいるのがおかーちゃなのだ」
赤ずん「え……あ……あ…….」
そのおちびちゃんは死んだおかーちゃを見て泣いた。
赤ずん「うわーん！うわーん！どうちて！おかーちゃ！おかーちゃ！」
巨ずん「ふふふ。あんしんするのだ。きみもすぐに」
おかーちゃのところへつれてってあげるのだ
赤ずん「え？」
そして、巨ずんは自分のおちびちゃんを喰らい始めた！
グチャ！グチャ！グチャ！グチャ！
赤ずん「いやぁ！おとーちゃ！どうちて！ぼくはまだちにたくないのだぁ！」
そして巨ずんが体を食べ終えた時、おちびちゃんは生き絶えた。
さらに巨ずんが頭も食べ終えた時、変化が起こる！
巨ずん「うっ！うおっ！のだああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ！！！」
巨ずんは更に大きくなった！
巨ずん「ふふ、かんぺきなのだ。これだけのちからがあればあのくちょにんげんなどいちころなのだ！パーフェクトずんだもんのたんじょうなのだ！」
巨ずんは数日前は子ずんだったため、当然ヘコヘコはまだであった。そんな彼が性欲に目覚めるのも当然である。
巨ずん「どこかにめすずんはいないのだ？」
ー場面変わってとある洞窟ー
森ずん15「ここならばけものもやってこないのだ！ここでのんびりくらすのだ！」
巨ずん「おお！こんなところにめすずんがいるのだ！」
森ずん15「え？いやああああああああ！！どうして！どうしてばけものがここに！？」
ノダ……ノダ…..ノダ…….
森ずん15「いや！おねがい！たべないで！まだしにたくない！」
巨ずん「ふふ、あんしんするのだ。こんかいはおまえをたべたりしないのだ。おねがいがあるのだ」
森ずん15「た、たべない？やったのだ！あたちはたすかったのだ！ところでおねがいってなんなのだ？」
巨ずん「ぼくとへこへこしてほしいのだ」
森ずん15「え？」
そして巨ずんは自身のずんぽを出した。それは当然ながら雌の身長と同じくらいのサイズだった。
森ずん15「いや！だめ！そんなのはいらないちゃ！やめて！」
巨ずん「うるさいのだ！とっととへこらせろのだ！おら！」
ﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁ！！
森ずん15「ｴｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ！！」
雌ずんの体は膨らんだ。なにせ幅が妖精ほどもある逸物である。膨らまないわけがない。巨ずんがあにゃるを突くたび、雌ずんは大量の血反吐を吐いた。
ドン！ドン！ドン！ドン！
森ずん15「ゲボォ！グボァ！ウゲェ！オゴォ！」
巨ずん「さあ！これでフィニッシュなのだ！」
ドバアアアアアアアア！！
森ずん15「ｷﾞｴｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ！！！」
やっとヘコヘコが終わった。それは雌ずんにとっては地獄のような時間だったが、しかし、彼女は何とか耐えた。助かったのである。
森ずん15「あ…….あ…….」
巨ずん「ふう！とんでもないめーきだったのだ！おまえはくわないでおいてやるのだ！」
森ずん15「や…..た…..のだ…….あた…..ちは…….いき…..のびた……のだ……」
しかし、ここで雌ずんに更なる悲劇が襲う。
森ずん15「あ…..え！なんなのだ！？きゅうにからだがふくらんでいくのだ！」
急に雌ずんの体が風船のように膨らみ始めたのである！
巨ずん「これは！いったいなにがおこってるのだ！？」
森ずん15「や！や！おねがい！とまっちぇ！このままだとあたちしんじゃうのだ！」
私は彼女の体がどうなっているのか詳しくは分からない。それは専門の人に聞くしかないだろう。ただ、これだけは言える。
雌ずんは妊娠したのである
森ずん15「イヤ！イヤ！ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛！！！！！」
パアアアアァァァァァァァン！
赤ずん「おぎゃー！おぎゃー！おぎゃー！」
雌ずんは破裂した。彼女は洞窟の至る所に内臓をばら撒いて死んだ。
そして彼女の体があった場所には、あり得ないほど大きい赤ずんがいた。
それは妖精、それも成ずんの大きさを明らかに超えていた。それは正に巨ずんが産んだ巨大な赤ちゃんだった。
巨ずん「な、なんてことなのだ！こんなにおおきなあかずんがうまれるなんて！」
赤ずん「のだ、のだぁ？おとーちゃ、なのだ？」
巨ずん「よくわかったのだ。さすがはぼくのむすこなのだ」
赤ずん「おかーちゃ、は、どこ、なのだ？」
巨ずん「おかーちゃはね、きみをうんですぐにしんでしまったのだ。ほら、そこにいるのがおかーちゃなのだ」
赤ずん「え……あ……あ…….」
そのおちびちゃんは死んだおかーちゃを見て泣いた。
赤ずん「うわーん！うわーん！どうちて！おかーちゃ！おかーちゃ！」
巨ずん「ふふふ。あんしんするのだ。きみもすぐに」
おかーちゃのところへつれてってあげるのだ
赤ずん「え？」
そして、巨ずんは自分のおちびちゃんを喰らい始めた！
グチャ！グチャ！グチャ！グチャ！
赤ずん「いやぁ！おとーちゃ！どうちて！ぼくはまだちにたくないのだぁ！」
そして巨ずんが体を食べ終えた時、おちびちゃんは生き絶えた。
さらに巨ずんが頭も食べ終えた時、変化が起こる！
巨ずん「うっ！うおっ！のだああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ！！！」
巨ずんは更に大きくなった！
巨ずん「ふふ、かんぺきなのだ。これだけのちからがあればあのくちょにんげんなどいちころなのだ！パーフェクトずんだもんのたんじょうなのだ！」
初めて逃げられる
Pずん「とりあえずもうなんびきかくっておくのだ！」
皆さんは既にお気付きだろうが、彼はもはや強くなるために共食いをしているわけではない。食べたいがために仲間を喰らうのである。彼はもはや他のものでは満足できなかった。いや、ただ一つあるとすれば、それはかつて自分たちが食べられる側だったあのくちょ人間だろう。
ー場所は変わってとある妖精の住処ー
森ずん16「きょうもきのみがたくさんとれたのだ！」
森ずん17「パパずんはかりのてんさいね！」
子ずん1「おかーちゃ！ごはんさんがたべたいのだ！」
子ずん2「たべたいのだ！たべたいのだ！」
森ずん17「ふふふ。おちびちゃんはとってもかわいいのだ！」
見れば幸せな家族がそこにいた。
だがそこにあの化け物がやってくる。
Pずん「あはは！ようせいはっけんなのだ！さっそくくってやるのだ！」
森ずんたちは遠くに何かが来るのを認めた。
森ずん16「……あいつはもりでうわさになってたばけもの！とうとうここにもやってきたのだ！」
森ずん17「どうしよう！このままじゃあたしたちたべられちゃうわ！」
Pずんと妖精の距離はまだある。だが奴はすぐにやってくるだろう。絶体絶命である。
しかし彼らは驚きの行動に出る。
森ずん16「そうだ、ママずん！おちびちゃんをおとりにしてにげるのだ！あと20ぴきもうめばじかんをかせげるのだ！」
森ずん17「そのてがあったわ！パパずんはてんさいね！」
そして2匹はヘコヘコした。
森ずん16,17「「はあ！はあ！ヘコヘコ！ヘコヘコォ！」」
そして一瞬にして20匹産まれた。
赤ずん「おぎゃー！おぎゃー！おぎゃー！」
森ずん16「さあ！逃げるのだ！」
子ずん1「いやあ！おとーちゃ！おいていかないで！」
森ずん17「ごめんねおちびちゃん！またうんであげるからね！」
子ずん2「いやあ！たちゅけて！たちゅけて！」
親ずんは子ずんを置いて逃げた。子ずんは遠くから泣き叫ぶ。そこに例の化け物がやってくる！
Pずん「ふん。こんなところにこずんがいっぱいいるのだ。きょうはこれでおやつといくのだ！」
子ずん1「いやあ！おねがい！たべないで！」
子ずん2「まだちにたくないのだあ！」
赤ずん「たちゅけて！たちゅけて！たちゅけて！」
Pずんは子ずんの叫びなど気にせずに喰らい始める。
グチャ！グチャ！グチャ！グチャ！
子ずん1「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛！！！」
子ずん2「いやなのだあああああああああ！！！」
森ずん17「ああ！おちびちゃん！ごめんね！またうんであげるからね！」
1分後にはおちびちゃんたちはみんな食い殺されてしまった。
親は逃げた。化け物が見えなくなるまで。必死に逃げた。
そして遂に化け物、出会ったら死確定のあの化け物から逃げ切ったのである。
森ずん16「やったのだ！あのばけものがみえないのだ！」
森ずん17「あたしたちはたすかったのね！」
しかし、そこに更なる悲劇が
ず「ふう。やっと見つけたのだ」
杏「なんでこんなに妖精が見つからないんだ？」
森ずん16,17「あ…….あ…….！」
人間に見つかったのである。
続く
皆さんは既にお気付きだろうが、彼はもはや強くなるために共食いをしているわけではない。食べたいがために仲間を喰らうのである。彼はもはや他のものでは満足できなかった。いや、ただ一つあるとすれば、それはかつて自分たちが食べられる側だったあのくちょ人間だろう。
ー場所は変わってとある妖精の住処ー
森ずん16「きょうもきのみがたくさんとれたのだ！」
森ずん17「パパずんはかりのてんさいね！」
子ずん1「おかーちゃ！ごはんさんがたべたいのだ！」
子ずん2「たべたいのだ！たべたいのだ！」
森ずん17「ふふふ。おちびちゃんはとってもかわいいのだ！」
見れば幸せな家族がそこにいた。
だがそこにあの化け物がやってくる。
Pずん「あはは！ようせいはっけんなのだ！さっそくくってやるのだ！」
森ずんたちは遠くに何かが来るのを認めた。
森ずん16「……あいつはもりでうわさになってたばけもの！とうとうここにもやってきたのだ！」
森ずん17「どうしよう！このままじゃあたしたちたべられちゃうわ！」
Pずんと妖精の距離はまだある。だが奴はすぐにやってくるだろう。絶体絶命である。
しかし彼らは驚きの行動に出る。
森ずん16「そうだ、ママずん！おちびちゃんをおとりにしてにげるのだ！あと20ぴきもうめばじかんをかせげるのだ！」
森ずん17「そのてがあったわ！パパずんはてんさいね！」
そして2匹はヘコヘコした。
森ずん16,17「「はあ！はあ！ヘコヘコ！ヘコヘコォ！」」
そして一瞬にして20匹産まれた。
赤ずん「おぎゃー！おぎゃー！おぎゃー！」
森ずん16「さあ！逃げるのだ！」
子ずん1「いやあ！おとーちゃ！おいていかないで！」
森ずん17「ごめんねおちびちゃん！またうんであげるからね！」
子ずん2「いやあ！たちゅけて！たちゅけて！」
親ずんは子ずんを置いて逃げた。子ずんは遠くから泣き叫ぶ。そこに例の化け物がやってくる！
Pずん「ふん。こんなところにこずんがいっぱいいるのだ。きょうはこれでおやつといくのだ！」
子ずん1「いやあ！おねがい！たべないで！」
子ずん2「まだちにたくないのだあ！」
赤ずん「たちゅけて！たちゅけて！たちゅけて！」
Pずんは子ずんの叫びなど気にせずに喰らい始める。
グチャ！グチャ！グチャ！グチャ！
子ずん1「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛！！！」
子ずん2「いやなのだあああああああああ！！！」
森ずん17「ああ！おちびちゃん！ごめんね！またうんであげるからね！」
1分後にはおちびちゃんたちはみんな食い殺されてしまった。
親は逃げた。化け物が見えなくなるまで。必死に逃げた。
そして遂に化け物、出会ったら死確定のあの化け物から逃げ切ったのである。
森ずん16「やったのだ！あのばけものがみえないのだ！」
森ずん17「あたしたちはたすかったのね！」
しかし、そこに更なる悲劇が
ず「ふう。やっと見つけたのだ」
杏「なんでこんなに妖精が見つからないんだ？」
森ずん16,17「あ…….あ…….！」
人間に見つかったのである。
続く
おわり
挿絵作ったら後編書きます。
4/7追記:手慣らしに序盤挿絵追加。久しぶりですね。
4/9追記:初めて挿動画を作ってみました
4/10追記:昨日あげた素材を使ってみました。あと、やはり巨ずんの横の長さは4mぐらい（正確には3.6m？）あると思います。
4/11追記:初の3D演出に挑戦しました。
4/13追記:若干巨ずんのサイズが小さくなった気がします。
4/16:実は早く続きが書きたいのだけど、挿絵作りが最近だれてきたのだ。
4/17:終わりました。ほんとはもっと早く終わるはずだったんですけどね。
4/7追記:手慣らしに序盤挿絵追加。久しぶりですね。
4/9追記:初めて挿動画を作ってみました
4/10追記:昨日あげた素材を使ってみました。あと、やはり巨ずんの横の長さは4mぐらい（正確には3.6m？）あると思います。
4/11追記:初の3D演出に挑戦しました。
4/13追記:若干巨ずんのサイズが小さくなった気がします。
4/16:実は早く続きが書きたいのだけど、挿絵作りが最近だれてきたのだ。
4/17:終わりました。ほんとはもっと早く終わるはずだったんですけどね。
このページへのコメント
挿絵作成し完成、お疲れ様でした
今作のメインのずんはゆめたろーさん作品の妖精の中でもトップクラスの畜生だと改めて感じます。
早速後編も描かれておりましたが、この巨ずんの顛末がどのようになるのか、楽しみながら読み返しさせて頂こうと思います。
自分の子供をおかあちゃのところに送ってやるのだ、なんてこと言いながら即食うシーンが最高です個人的に。
畜生度が凄い、圧巻です。
＠ずん●紳士
単純に逃げるならまだしも、子ずんや赤ずんを囮に逃げるという畜生っぷり。こいつらは、パーフェクトとは別な意味で制裁が必要。
結局は我が子だろうと｢自分以外の他者｣を1mmも労ることのない超絶自己中傲慢なクソ虫どもですからねぇ……。
奴らにはまた覚醒(子ずんガード)させて産みまくった子ずん達に喰われてもらうか、｢共食い肥大化用のエサ量産機｣として拘束&舌抜き&エサ抜きで死ぬまでヘコヘコ&出産させてその命を徹・底・的に使い潰して死んでもらわないと腹の虫が治まりませんなぁ…!!
ジョジョ4部のスタンドを得て凶暴化したドブネズミ思い出した
戦闘シーンなのに「みんなでぽこぽこ.mp4」なのは笑っちゃう
まさかの立ち絵に動画が…!!しっかしまぁ……あんなポコポコ(グルグル)パンチで自分よりデカい生物に効いてるとか殺せるとか本気で思ってる森ずんどもの愚かさよ……井の中の蛙どころか妄想と現実の区別がついてないだろ(汗)