祭りクロス 前編
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saiyan_party 2023年03月20日(月) 05:29:47履歴
本文 作：祭屋 
過去と現在と未来、全ての祭屋世界が“クロス”する・・・！
こういうことやってて一番楽しいのは本人に違いない。おヒマな方だけお付き合いください。
養殖サイド
「オーナー、〇日の予定のお話ですが・・・」
「どうかしたのかな？確かその日はズマートブレイン役員さんとの会食だったと思うんだけど？」
「実は先約が入っておりまして・・・申し訳ありません私のミスです」
バツの悪そうな顔を浮かべる秘書。彼女のそんな表情もミスも珍しい。
「何の要件だったかな？調整が効くならいいんだが・・・」
「駆除業者との最終確認です。例の人型の」
ああ、と合点がいくオーナー。一定の周期で放牧と回収を繰り返していたが、場所の規模もあって野生化した連中の駆除を要請したのであった。
スケジュールに関しては秘書のミスもあるのかもしれないが、元はと言えば自分の度重なる道楽が招いた結果の尻拭いをやってもらおうという件なので彼としてもあまり強く言えない。
「あぁ・・・済まないが私の代理として君が応対してもらえないかな。それで今回のミスはチャラということで」
「はぁ・・・オーナーがそう仰るのであれば」
(体よく厄介払いと仕事を増やされた気がしますが)
「ではそういうことで。大体の話は付いてて最終確認だから、よろしく頼むよ」
(どういうわけかずんだもん君は他の人型と私が会うのをあまり良く思わないみたいだからな、ちょうどよかったかもしれん)
はたらくサイド
「やあずんだもんちゃん、久しぶりですね」
「ご無沙汰してます先生。ほらレイアも挨拶して」
「せんせぇこんにちわ！ボクお仕事がんばってるよ！！」
元気いっぱいの人型あんこもん・・・レイアを偉い偉いと撫でながら保護者であるずんだもんに向き直る男。
「お仕事の方も、動画の方も好調なようで何よりです。専業の私もうかうかしてられないなァ・・・」ﾓｯﾄｶｹﾞｷﾅﾈﾀｦ…
「いえいえ。どちらも先生の協力とご指導あってのことです、ぼく独りじゃできませんよ」
「今度大口の依頼が入ったので先生にもご協力頂けないかと思いまして。その、たまにはいい運動になるかなあと・・・」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
ずんだもんに手渡された駆除計画書に目を通す男。しかし依頼主のところで思わず噴き出しそうになる。
「！？」
(ここ、ダテさんのところの養殖業者じゃないですか！さてはあの人遊びが過ぎたな・・・？)
(うわぁこの依頼さぞ気まずかったろうなあ。秘書ちゃんの怒る顔が想像できる・・・面白半分で冷やかすのはやめておきましょう)
「すみません、せっかくのお誘いですがやめておきます。この規模となると結構な重労働ですし、寄る年波には勝てませんよ・・・」ﾖﾎﾞﾖﾎﾞ
「・・・そうですか、わかりました」ｼｮﾎﾞｰﾝ
「その代わりと言っては何ですが、後方支援で良ければ可能な限り協力させていただきます。罪滅ぼしじゃないですけどね」
(うわぁ何だかわからないけどメチャクチャ落ち込んでる！？どちらに転んでも気まずい！恨みますよダテさん！！)
「あ、あはは・・・ちょっとお手洗いに行ってきますね」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ
部屋を後にするずんだもんの背中は物凄く悲しげであった。なんと声をかけたものかと唸っていると・・・。
「こらっ！」ﾎﾞｶｯ
「痛たァ！？」
割とシャレにならないパワーでどつかれた。犯人はレイア、絵に描いたようにプンプン怒っている。
「ママはせんせぇと一緒にお仕事できるかも！ってワクワクしてたのにひどい！！」
「せんせぇのひきこもり！お部屋の隅っこでうじうじ動画撮ってカビでも生えちゃえばいいんだ！！」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝﾌﾟｰﾝ
「あの、君のママは人の頭を叩いちゃダメ、ひどい！って教えてないんですかね・・・？」ｲﾃﾃ
「冗談はさておき私にも事情があります。確かにずんだもんちゃんには申し訳なく思ってますし埋め合わせは後日必ずしますから・・・」
「とりあえず人手が必要ということでしたらいくらかツテを紹介しなければ・・・」ﾌｰﾑ
「あっ、今回は別にすぽんさぁ？が付いてるとかってママが言ってたよ」
「であれば物資も人材も問題なさそうですね・・・必要とあれば手慰みに作ったオモチャも貸し出して〜」
「あんこもんちゃんもしっかりとママを支えてあげてくださいね。出不精がお願いできた義理ではないですが」
「でぶしょー？はわかんないけど、せんせぇの分までボクが頑張るから！負けないから！！」
「？」
レイアが何を張り合っているのかはわからないが、当人にやる気があるならそれはいいことだ。と気にしないことにした男。
彼にはあまり関係のない話だが、痴情のもつれというか彼女の嫉妬のせいで危うくずんだもんが死にかけたとは想像もできないことである。
「それとね、ボクはレイアだよ！ママに付けてもらった大事な名前だから、せんせぇにもそう呼んでほしいな！！」ﾆﾊﾟｰ
「・・・そうですか。では今後はレイアちゃんと呼ばせてもらいますね。改めてよろしくお願いします」
差し当たっては彼がオモチャと呼ぶ自作の対妖精用兵器の貸し出し、ずんだもんへの埋め合わせ、そしてダテの手前自身とずんだもんは無関係であるという口止め・・・。
直接出向かずとも考えること、やるべきことは山積み。そして同じ市内とはいえ世間の狭さを恨む男であった。
「我が神山市は広くて狭いですねぇ・・・だからって出ていく予定もありませんが」ﾔﾚﾔﾚﾏｯﾀｸﾓｳ
「？」
おつかいサイド
「ずんだもん、今度の日曜出かけるよ」
「デートなのだっ！？」ｶﾞﾊﾞｯ
「違います。THEOLZ(ジオル)からお声がかかってね、お仕事だよ〜」
「駆除業者の人が助っ人を探してるらしくてね。現場が近くだからって俺たちに白羽の矢が立ったってワケ」ﾋﾗﾋﾗ
なぁーんだ、とクッションを投げてソファに寝転ぶずんだもん。
まあまあ、となだめすかしてご機嫌を取ろうとする主人。
「デートはまた今度行こうよ。ここで妖精ぶっ潰して気持ちよく遊びに行く、いいと思わない？」
「・・・わかったのだ。それで、ぼくにもしりょーを見せてほしいのだ」
資料を手渡す主人。まあずんだもんのことだし大体細かいことは考えず好きなように暴れてるだけで片は付くのだが。
「あーっ！この業者さん動画上げてる人型なのだ！ぼくチャンネル登録してるのだ！！」
ホラこれ！とずんだもんがPCで動画を見せてくれるが、確かに人型が駆除してるなあウチ以外にもいるもんだなあ程度にしか思わない主人。
「この人オトナっぽくてファンだったのだ！それにぼくよりおっぱいが大きいし・・・よぅし会ったら育成法を教わるのだ！！」
「流石にやめようよ・・・同性同士でもセクハラは成立するんだよ？この人自立個体だろうし下手したら俺庇いきれないよ」
「むぅーん・・・ご主人はぼくのおっぱい大きくなくていいのだ？これで満足なのだ！？」ｽｶｽｶ
一時停止した画面ではたらくずんだもんと自身の胸囲を比べ訴えるずんだもん。彼女は必死だが主人としては果てしなくどうでもいい話であった。
「いいかいずんだもん。俺はおっぱいの大小は気にしないよ。相手が君だからいいの、だから好きなの」
「うわーんご主人ちゅきちゅきー♡♡♡」
「よしよし」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ
(正直ずんだもんの言う胸囲の差がわかんないんだよなあ・・・どっちも等しく平たくない？？)
そして当日
はたらくずんだもん、レイア、妖精あんこもん部隊、そしておつかいずんだもん、その主人が顔を合わせていた。人外だらけでややこしいメンツである。
「初めまして、ぼくは駆除業者をやっているずんだもん。こちらは部下のあんこもん達です」
「・・・あんこもん隊のレイアです、リーダーと合わせてよろしくお願いします」
あなたそっちの名前名乗るのね、と目を丸くするずんだもんへママが付けてくれた名前だからね、と応じるレイア。凄いアイコンタクトである。
「どーも、ジオルからの要請で参りました。ヒノと申します。こちらはパートナーのずんだもんです」
「ずんだもんなのだ、よろしくおねがいしますのだ！動画で見た通りのひとたちでカッコいいのだ！！」ｷｬｯｷｬｯ
動画見てくれてありがとう、と大人の対応をするはたらくずん。冷静に努めているが仕事の場でなかったらぶっ飛んでるくらい喜んでいる、必死に噛み殺している。
ちなみに飼いずんも主人によるパートナー紹介で脳が沸騰するくらい舞い上がっていた。こいつらホントに・・・。
「改めて今回の駆除内容について説明させていただきますね。まあその前に・・・」
「人型だらけでややこしい、というかよく考えたら人間さんが一人しかいない事態なのでそちらの整理から先に済ませてしまいましょう」
「以後はぼくをリーダー、人型あんこもんは・・・レイア、貴方はヒノさん、そしてずんだもんさん、このように呼称させてもらいますね？」
はーい。と元気よく返事する他3名。ご主人の名前ヒノだったのだ？とか今更言い出すずんだもんは一旦置いておいて話を続ける。
「今回は養殖業者さんからのご依頼で、野生化した元養殖妖精を駆除してほしいとのことです。善良クズ問わず皆殺しです、死体は捨て置かれて構いません」
「ですが規模が広い上、ご覧の通り山の中なので安全のため火気も使えません。確認ですが土壌を汚染するような道具は・・・持ち込まれてませんね？」
当然である。そもそも妖精を殺すために過剰な装備はいらない。風が吹いただけでも死んでしまいそうなもの相手に、極端だが核兵器やら工場廃液を使う必要がないのである。
「いつぞや畑の中を走り回ったことはありましたが、今回はそれ以上です。正直この手数でもどれだけかかるか知れませんが・・・」
秘書から受け取った敷地内の地図を広げ、苦い顔をするリーダーずん。確かに人手が欲しいところだ・・・。
「それに関しては俺たち自由な身なので、そちらの都合で何日何回かに分けてでもお手伝いできますよ。お任せします」
「助かります。ジオルの方にはこちらでお話を付けておきますのでぜひそうして頂きたいです」ﾍﾟｺﾘ
「とりあえず駆除のための道具と、場所が広いのでアシを用意してあります。どうぞ」
[のだ！のだのーだ！？]
[のだのだのだのだ！][のだ！のだ！！]ｽｲｰｯ
神輿か座敷か、畳一畳分のサイズが浮いてやってきた。魔法の絨毯か？それにしては取って付けたようなハンドルが爆浮きしているが。
「なんか妖精どもの声がするのだ、これどうなってるのだ？」
「ずんだフロートです。雑に説明すると板の下に妖精を敷き詰めて浮力を得てます。手元のハンドルで飛行器官と連動しアクセル・ブレーキ、方向とコントロールは自由自在です」
原付感覚で動かせるので大丈夫かと、と勧めるリーダーずん。主人が試すと確かに乗りこなすことができた。
「うわあこれ便利で楽しいですね、未来の乗り物感あるなあ・・・流石ジオル」
「でも妖精どもが騒いでやかましいのだ。足元からこいつらの声を聴き続けるのは不快極まりないのだ」
[のののだだだ][のーだー！？]
[もういやちゃ！うごきたくないちゃ！！]
「オプションで舌を引っこ抜けますよ。こちらに用意した2番機は処置済みですのでよければどうぞ」
[・・・]ｽｲｰｯ
レイアと共に音もなく現れるもう一枚の板。こういうのって静かすぎると逆に危なそうだと思ってしまう。
他所行きの表情でスンっとしているレイア。整った外見も相まってシュールというか近寄り難さを感じるというか・・・。
「おぉ、静かなのだ！ぼくはこっちがいいのだ！！」ｼﾞﾝｺｳﾁﾉｳﾐﾀｲ
「すみません、では俺らはこちらを使わせてもらいますね。ほらずんだもんお礼」
「リーダーさんにレイアさんありがとうなのだ！太っ腹なのだ！！」ｵｯﾊﾟｲﾓｵｵｷｲﾉﾀﾞ
「・・・いいえ、お気になさらず」ｵｯﾊﾟｲ…?
その後も支給された装備の説明がされ、妖精あんこもん部隊、はたらくチーム、おつかいチームの3手に分かれて作業を開始することとなった。
地図により大まかな範囲を分担することになったので、規模が広いこともあってお互いがぶつかることはないだろう多分。
リーダーは最後に確認をしなければならないことを思い出した。とても大切なことである。
「そういえば今回の駆除の様子、動画撮影させてもらっても大丈夫ですか？？」
「もちろんなのだ！チャンネル登録してる憧れの動画に出演できるなんて夢のようなのだ！！」
「・・・とのことですので、是非にどうぞどうぞ」
・・・
バババババババ
撮影用兼殺妖精用のドローンが飛ぶ。カメラとは別に銃口が備わっておりBB弾サイズの『妖精だけを滅ぼす弾丸』を発射可能なシロモノだ。
これにも妖精の飛行器官にまつわる技術が使われているジオル製のシロモノである。リーダーずんの仕事を二重にバックアップしてくれる心強い装備となっている。
この装備があってこそ、本来の業務である妖精殲滅に集中できるというわけだ。今回のような無差別対象ならなおさらである。
ルルルルル・・・。はたらくチームのフロートが疾走る。
よく考えたらフロートのうるせー声が乗るの動画的に良くないな、ということで彼女らの乗る1番機も舌を引っこ抜く処置を施した。余計な時間だった・・・。
「ねえママ、あの二人幸せそうだったね〜」
「突然どうしたのよ？仕事に集中して」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ
[ぐぎゃ！][ぼぎゃ！]
今まで身内以外に関心を向けなかったレイアが珍しい。と思いながらもフロートのハンドル片手に握った銃を放つリーダーずん。
彼女が手にしているのは何のことはない、市販のエアガンと呼ばれるものである。装填されている弾丸がミソで先の『妖精だけを滅ぼす弾丸』なのだ。
ジオル傘下の研究所が開発した成分が含まれており、殲滅対象の妖精以外にはまったくの無害、放置されても土壌自然に還るという夢のようなアイテムである。あとお安い。
妖精に対しては当たり所によってはヒットで即死、そうでなかったとしても掠めただけで患部を侵し、肉をグズグズに溶かしやがて消滅させるという徹底兵器である。
砕いて粉にしたものをお庭にばら撒くと妖精避け(物理)になったり、お虐様の手によって餌に混ぜて食わせ悶え苦しむ様を楽しんだりと大ヒット商品となっている。
一応断っておくが、『妖精ずんだもんだけを滅ぼす兵器』なのでずんだもん種を除くもちもん種にも無害である。
「ちゃんとお仕事はするよぉ、でもママもそう思ったでしょ？」ﾌﾞｩﾝﾌﾞｰﾝ
[ぐぎ！][ぎゃあああああ！！]ﾍﾞｼｮ
フロートから身を乗り出したレイアが振るうのは・・・普通の棒だった。
元より飛び道具よりも棒や素手などの武器を好むレイア。彼女にかかればその辺りに転がっている木の棒も立派な殺戮兵器だ。
そうでなくても棒で殴られたら妖精ずんだもんは死んでしまうだろうなどと言ってはいけない。彼女は彼女なりにしっかり貢献しているのだ。
[あぎ！？][ぐげ！？][ごぼう！]
[へびゃ！？][ぐね！][ごふっ・・・！]
「・・・そうね。あの人たちを見ていると人型ずんだもんも幸せになれる、なっていいんだって思うわ」ｼｭﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟ
「大好きな人間さんと一緒にね」ﾍﾞｷｯﾎﾞｷｯﾊﾞｷｨ
「ねえレイア、貴方このあいだからやたらぼくと先生をくっつけようとしてない？？」ﾍﾝﾄｳﾆﾖｯﾃﾊ…
「べぇっつにぃーっ。ママが大好きなせんせぇと幸せになったらいいなーって思ってるだけだよ？？」ﾌﾟｩｰｯ
「・・・そうなったら確かに嬉しいけど、それでもね」ｷﾞｭｩｰﾝｯ
「オトナってむずかしーね。ボクわかんないけどママにはいつもニコニコ笑っててほしいな！」ｵｵｯﾊﾔｲﾊﾔｲ
偽りのない純粋なレイアの心遣いをこそばゆく思いながら、リーダーずんはハンドルを操作しギアを上げた。
・・・
ギギギギュイイイイイイイッ！バリバリバリバリィィィッ！！
不安になるくらいの静音性とは何だったのか。爆音を上げておつかいチームのフロートが駆け抜ける。
「うっひょーっ、こいつ楽しい！楽しすぎるのだ！！」ﾓｯﾄﾓｰｯﾄ
「ずんだもん光速いって、やりすぎだよォ！」ﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟ
後先を考えずにスピードに狂うずんだもんを尻目に、フロートに備えられたミニガン(のようなもの)を放つ主人。もちろん放たれるは『妖精だけを滅ぼす弾丸』である。
こちらはゴトウが趣味で作った『オモチャ』と呼ばれる対妖精用兵器の一つ。主人とは男の子のロマンあたりでシンパシーを感じるものがあったのかもしれない。
ずんだもんが新しいオモチャに目を輝かせるのは想定通りだったので、ならばこそ自分が広く面を当たれる手数の多い武装をと考えた結果でもあるのだが。
それにいくら快楽に弱い彼女とはいえ、心根は妖精に対する復讐心というか敵対心が燃えていることを誰よりも理解しているので遊び惚けることはないと信頼はしている。
「別に遊んでるわけじゃないのだ！これだけのスピードで動きながらご主人が撃つ、これだけで随分な数をぶっ殺せるはずなのだ！」
「下手な鉄砲数撃ちゃ当たるというのだ。ぼくもおべんきょーしてかちこくなってるのだ！」ｴﾍﾝ
「・・・うん、まぁそういうことにしておこうか。ずんだもんえらいっ！」ﾄﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ
「うっへっへーっ、さあ出てこい妖精ども。貴様らの意思に関係なくぼくが破壊し尽くしてやるのだ！！」
「おいおいずんだもん、それを言うなら『俺たちが』だろ？」ﾄﾝﾄﾝ
主人とずんだもんと、二人一緒ならどこでもどこまでも行ける。この世に溢れる妖精だって皆殺しに出来る。頷きあう二人の心はひとつに重なり、なんだか凄い力を生んでそうだった。
ひとこと人物紹介
秘書ずん：この子あんまり出すと歯止めが利かなくなりそうなので控えめに。おっぱいは並盛。
オーナー(ダテ)：秘書が俺に嫉妬してるわけないでしょｗ おっぱいは大きさ云々より触り心地重視。
はたらくずん(リーダー)：動画撮ってるのに別のずんだもんがいるせいで妖精訛りが使えねえ・・・。おっぱいはレイアに(多少)育てられているので実はおつかいの見立ては正しい。
人型あんこもん(レイア)：思ったより気遣いができる。あとおっぱいがデカい。
先生(ゴトウ)：言うほど年は行ってないが、かといって若いというほどでもない。おっぱいは巨乳派だが、誓って人型ずんだもんに欲情したことはない。
妖精あんこもん：気付けばセリフがなかった。その辺を飛び回り妖精ずんだもんを殺し回っている。
おつかいずん：妖精絶対滅ぼす色ボケ。巨乳になりたい。主人のお嫁さんになりたい。
主人(ヒノ)：おつかいずんには優しくて甘い。でも本当にやっちゃいけないことはしっかり咎めてる。おっぱいの大小にこだわりはない。
あとがき
思ったより長くなったので分割しました。次は中編なのか後編なのかどうなるだろう・・・？
尺の割にはお話進んでないしずん虐成分も控えめで俺が驚いています。なんだこりゃ。
メーカーとかその他の話は色々出てますが、まあそういうところもあるんだろうなあ他から借りたくなかったんだろうなあコイツ程度に思っていただければと。
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