作者：lm_s 
実験映像：音声書き起こし
実験１
被検体 あんこもんの成体 一匹(A)
ずんだもんの家族 父親(a) 母親(b) 兄(c) 弟(d)
実験場所 アルファ 201号室 ３番ブース
A「あーん…」
a「うわっ、お前なんなのだ？」
c「おとうちゃ、こいつ、まるであずきみたいないろできしょいのだ！」
b「ぱぱずん、ひょっとしてあんこもんじゃないのだ？」
d「あんこ…もん…まずいのだおとうちゃ、はやくにげるのだ！」
a「ぷぷぷ、こいつ、ぜんぜん動かないのだ！心配いらないのだ、さっさとぼこぼこにしてやるのだ！」
c「そうなのだぱぱずん！ぼくたちのおうちにはいるやつはぼこぼこのへこへこなのだ！」
A「あーん…？」
d「ひっ！きづかれたのだ！」
a「びびることないのだおちびちゃん！いまボコしてやるのだ！」
aがAに飛びつき、腹部に噛み付いた。
a「おらおら！手も足も出ないのだ、くそ弱いのだ！」
c「やっちゃえぱぱずん！かっこいいのだ！」
d「き…きいてないのだ」
b「あわわ、まずいのだ」
a「よわいのだ！このままへこへこしてやるの」
Aがaの右腕を掴むと、勢いよく捻った。aは右腕を欠損した。
a「だああああああああああああああああああ！」
A「あーん…」
b「いやああああああぱぱずん！」
c「なんてことするのだ！」
d「いやなのだああああ」
A「あーん」
a「いちゃい！いちゃいよぉ！」
Aは無傷であった。Aはaを脚部から捕食し始めた。
a「ぎゃあああああああ！いちゃいいちゃい！」
c「ぱぱずん！いまたすけるのだ！」
A「あっ」
Aはcの接近を探知すると同時に右腕をcに叩きつけた。
cの頭部は扇状に変形し即死。
a「おちびちゃーん！」
bとdは極度のストレスにより沈黙し始めた。
a「いちゃいいいい！ずんぽだけはやめちぇ！」
A「あーん、あーん」
a「ぎゃああああああああああ！ずんぽがあああああ！」
aは内蔵を大きく損傷しそのまま死亡。
A「あーん」
b「ぼくはたべていいから、おちびちゃんは見逃してぇ…」
d「たすけて、たすけて」
Aはbを頭から齧り始めた。
b「いちゃいいちゃいいちゃい！おちびちゃんにげああああ！」
d「おかあちゃー！」
Aはbの脳を食べ終えるとbの死骸を放棄、5メートル離れて隠れていたdを捕捉。左脚を叩きつけて即死させると近くの樫の枝にdの死骸を突き刺した。
今回の調査結果
著者 376521
ずんだもんは非常に繁殖力が強い。その理由を予想する学説は多く提唱されてきたが、やはり天敵としてのあんこもんの存在が大きいと考えられる。
あんこもんは基本的に雑食として知られているが、３番ブースにある果物や昆虫類等よりも優先的にずんだもんを捕食していた。また、満腹状態でずんだもんに遭遇した場合はとりあえず殺害し、地面に埋めたり樹木に刺して保存する傾向が見られる。
ずんだもんの肉を好み積極的に捕食するため、上手く飼育できれば農作物の被害を大きく減らすことが期待できる。また、今回の実験終了後に被検体Aは職員376518に対し被検体cと被検体aの残った死骸を差し出すような仕草をした。このような行動や過去の実験記録(添付資料を参考)からも、ずんだもんとは違い人間に非常に懐きやすく、躾もかなり容易である可能性が高いとみられる。人類と共存する益獣としての利用価値を模索すべきであると私は考える。
実験１
被検体 あんこもんの成体 一匹(A)
ずんだもんの家族 父親(a) 母親(b) 兄(c) 弟(d)
実験場所 アルファ 201号室 ３番ブース
A「あーん…」
a「うわっ、お前なんなのだ？」
c「おとうちゃ、こいつ、まるであずきみたいないろできしょいのだ！」
b「ぱぱずん、ひょっとしてあんこもんじゃないのだ？」
d「あんこ…もん…まずいのだおとうちゃ、はやくにげるのだ！」
a「ぷぷぷ、こいつ、ぜんぜん動かないのだ！心配いらないのだ、さっさとぼこぼこにしてやるのだ！」
c「そうなのだぱぱずん！ぼくたちのおうちにはいるやつはぼこぼこのへこへこなのだ！」
A「あーん…？」
d「ひっ！きづかれたのだ！」
a「びびることないのだおちびちゃん！いまボコしてやるのだ！」
aがAに飛びつき、腹部に噛み付いた。
a「おらおら！手も足も出ないのだ、くそ弱いのだ！」
c「やっちゃえぱぱずん！かっこいいのだ！」
d「き…きいてないのだ」
b「あわわ、まずいのだ」
a「よわいのだ！このままへこへこしてやるの」
Aがaの右腕を掴むと、勢いよく捻った。aは右腕を欠損した。
a「だああああああああああああああああああ！」
A「あーん…」
b「いやああああああぱぱずん！」
c「なんてことするのだ！」
d「いやなのだああああ」
A「あーん」
a「いちゃい！いちゃいよぉ！」
Aは無傷であった。Aはaを脚部から捕食し始めた。
a「ぎゃあああああああ！いちゃいいちゃい！」
c「ぱぱずん！いまたすけるのだ！」
A「あっ」
Aはcの接近を探知すると同時に右腕をcに叩きつけた。
cの頭部は扇状に変形し即死。
a「おちびちゃーん！」
bとdは極度のストレスにより沈黙し始めた。
a「いちゃいいいい！ずんぽだけはやめちぇ！」
A「あーん、あーん」
a「ぎゃああああああああああ！ずんぽがあああああ！」
aは内蔵を大きく損傷しそのまま死亡。
A「あーん」
b「ぼくはたべていいから、おちびちゃんは見逃してぇ…」
d「たすけて、たすけて」
Aはbを頭から齧り始めた。
b「いちゃいいちゃいいちゃい！おちびちゃんにげああああ！」
d「おかあちゃー！」
Aはbの脳を食べ終えるとbの死骸を放棄、5メートル離れて隠れていたdを捕捉。左脚を叩きつけて即死させると近くの樫の枝にdの死骸を突き刺した。
今回の調査結果
著者 376521
ずんだもんは非常に繁殖力が強い。その理由を予想する学説は多く提唱されてきたが、やはり天敵としてのあんこもんの存在が大きいと考えられる。
あんこもんは基本的に雑食として知られているが、３番ブースにある果物や昆虫類等よりも優先的にずんだもんを捕食していた。また、満腹状態でずんだもんに遭遇した場合はとりあえず殺害し、地面に埋めたり樹木に刺して保存する傾向が見られる。
ずんだもんの肉を好み積極的に捕食するため、上手く飼育できれば農作物の被害を大きく減らすことが期待できる。また、今回の実験終了後に被検体Aは職員376518に対し被検体cと被検体aの残った死骸を差し出すような仕草をした。このような行動や過去の実験記録(添付資料を参考)からも、ずんだもんとは違い人間に非常に懐きやすく、躾もかなり容易である可能性が高いとみられる。人類と共存する益獣としての利用価値を模索すべきであると私は考える。
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このページへのコメント
素晴らしい…！いつの間にか湧く蚊を食べる蜘蛛の如く妖精ずんだもんを捕食するペットのようなあんこもん！これは人間のよきパートナーになってくれそうですねぇ！鳴き声も可愛いし！
S〇P風の調査ログいいですね...
ちなみに、この実験を行った企業もしくは組織形態等の設定はございますでしょうか?
ご観想有難うございます。
妖精類の生物研究施設で、様々な環境で実験を行っている設定です。
今回の実験は雑木林を再現したブースで実施されていました。
あんこもんが人間に食べ残した食糧を差し出すとは
このあんこもんはこの職員さんのことを仲間や身内として見ているようですな
これは是非とも研究を進めて益獣として共存する未来を（ｒｙ
ご観想有難うございます。
ずんだもんと違って言葉は話せないけど、彼らは賢く強いのです
いいですなぁ〜ずんだもんの｢天敵｣あんこもん!!
これであのチョーシに乗りまくりな淫獣どもを絶滅させられるかもしれない…!!
ご感想有難うございます。
高い繁殖力には理由があると思ったのです。
初投稿です(本当)
頭の中にあったアイデアを形にしてみました。
不束者ですが何卒よろしくお願い致します。
アルファベットでのキャラクターの振り分け とても読みやすかったです。次の投稿も楽しみにしています＾＾