作者 水晶玉 
今作で引退します。僕の自己満足に付き合っていただきありがとうございました。ずん虐の永遠の発展を祈っています。
本編
私の中で何かが壊れた。端的に言えばキレた。
「葵？」
私の乳首を指先でこねくり回すお姉ちゃんから離れ、私は立って橋の欄干にかかった2人のワンピースを掴んだ。
「せやな。帰る、か……！？」
そして、それを川に向かって投げ捨てた。
お姉ちゃんが驚愕して私に駆け寄り、橋から身を乗り出して宵闇に消えて流れていくワンピースを見つめた。
「な、何してるんや葵……いくらなんでも服無かったら帰れないでウチら？ここコンビニだってないし、あっても下着しか並んでないし、そもそも裸じゃコンビニにだって入れないんやで？」
私に外で裸になるよう命じたお姉ちゃんが作り笑いを浮かべて慌てふためく。生まれたままの姿でちょっと涙ぐんでるお姉ちゃんの姿に、掻き立てられていた私の嗜虐心はより一層増幅した。
「お姉ちゃんまだイッてなかったよね？」
「えっあっ、ちょ、そんなことしてる場合や……ふぉッ！！？」
頭だけ振り向き、私に背を向けて欄干に手をついているお姉ちゃんのお尻を開き、パクパクと大口を開けているお姉ちゃんのアナルに鼻を押し付けて息を大きく吸った。肺を満たした空気はどことなく香辛料っぽい香ばしい匂いを帯びていて、私はお姉ちゃんのアナルに親指を根本まで押し込んだ。
「ん゛おッ……？ひっ、ひィん……あっいッ……」
お姉ちゃんは気持ち良くなると、その可憐な容貌には似合わない下卑た喘ぎ声をさっきまでのように上げるけど、快感が自分のキャパシティを超えると途端に静かになり、蚊の鳴くような小声を絞り出すだけになる。
火が付くんじゃないかってくらい耳を赤くして、声も出せないくらい悦んでいるお姉ちゃんの、すでにぐっしょりと湿ったおまんこ。垂れる愛液で陰毛の毛先が尖っていた。
私はそこに指を入れ……るのではなく。
「ふンお゛ぉッ！？おお゛〜〜……まん、こッ……ぐりぐり゛ッ♡♡りゃめ、りゃめへ……ぅ゛あ」
もう一つの手の拳をおまんこに押し当ててグリグリと擦るように責め立てた。
「お姉ちゃん手マンよりこっちの方が好きでしょ？クリトリス弄られながらおまんこゴリゴリされたらすぐイッちゃうんだよね？」
元々10歳くらいの時に手マンしようとした私の爪が伸びててお姉ちゃんが痛がったから代わりにこうしたら、お姉ちゃんが手マンより気持ちいいって言ったのが始まりだ。
アナルに入った指を動かし、お姉ちゃんの2つの穴を同時に可愛がっていく。
「ふあっ♡ふぁぁぁっ♡あおいあおぃぃぃぃ！すごっ……きもちえっ……♡」
お姉ちゃんのおまんこから絞った濡れタオルみたいにたくさん汁がこぼれてきた。足元がふらついて膝が笑い出し、爪先立ちになっては元に戻ったりを繰り返している。
その頃合いを見計らい、私はお姉ちゃんのアナルに挿れた親指を一気にずりゅっと引き抜いた。
「へあっ！？あっあっあっ、あ゛あ゛あ゛あ゛〜〜♡あはぁ……♡」
お姉ちゃんの背筋と腕がピーンと伸び、それを合図にお姉ちゃんが失禁した。さっきの私とは比較にならないくらいの滝みたいな水量の硫黄色のおしっこが音を立てて噴き出し、おまんこに触れている私の指を伝って肘からダラダラと滴り落ちた。
私はお姉ちゃんの片足を持ち上げて、犬みたいな姿勢にさせてからお姉ちゃんがおしっこする姿をじっと眺めた。痙攣しながらの放尿はあちこちにおしっこを飛ばし、霧吹きのように黄金水を撒き散らす。だからお姉ちゃんのアンモニアの匂いがいつもより濃く香った。
「ごくっ」
「なに、のんで……？」
唇を近付げて一口飲む。この塩辛さだとお姉ちゃん夕方から一回もトイレ行ってないな。あと鉄分足りない。もう何百回も飲んでるから栄養状態までだいたい分かる。お姉ちゃんは私の息の匂いとよだれの味で昼に何食べたか副菜まで細かく分かる。我ながら姉妹そろって気持ち悪い。
「どう？見られながらおしっこするの快感？」
「あ゛っぉば……ぴぁ……」
お姉ちゃん、気持ち良すぎてもう頭バカになってるじゃん。さっさとまでとは大違いだ。
少し経って排尿があらかた終わり、私は手首についたお姉ちゃんのおしっこを舐め取りながら、絶頂しすぎてお姉ちゃんが橋上から落ちたら大変なので、腰に手を回して私の胸の中に引き倒した。
「はぁ……はあっ……はぁぁ……♡」
案の定、お姉ちゃんはオーガズムに頭がトンだ、見事なまでのオホ顔を晒していた。歪な形に窄めた唇の端には泡になったよだれがたまっていて、顔中よだれと鼻水と涙に塗れている。かろうじて意識は残ってるけどイッた後の余韻に浸って呆けた頭では何も考えられてない。
「お姉ちゃん嬉しそうだね。妹にお外でおしっこ撒き散らすくらい激しくイカされたのがそんなに良かったんだ。私よりよっぽど変態さんだね」
「あお、い……あはは……こんな気持ちええの久しぶりや……」
でも、お姉ちゃんの顔は笑っている。見せる気はないけど他人が見たら苦しそうだけど、これは可愛らしいイキ顔を作る余裕もないくらい気持ちよくて仕方ないって顔だ。
私はそんなお姉ちゃんを心底愛おしいと思えたけど、まだ終わらない。濡れて官能的に照り輝くお姉ちゃんの唇に控えめなキスをすると、お姫様抱っこで近くの茂みにお姉ちゃんを連れて行った。
「葵？ウチはもう十分イッたで？とりあえず帰る方法探そ？な！」
そしてお姉ちゃんを土の上に放り投げると、まだする気なのかと口元を手で拭いながら私を見上げるお姉ちゃんに言った。
「ちょっと私の扉開いたからお姉ちゃん勘違いしてるみたいだから言ってあげるけど、お姉ちゃんの方が私好みの女に開発されてるんだよ？」
「え……？」
未だに蕩けた顔のまま半身を起こしたお姉ちゃんの内股の間に膝をつくと、私はお姉ちゃんのおっぱいに手を伸ばし、中指と人差し指の間に乳輪を挟み込み、ぎゅっと挟み込んだ。
「ぇあ……？」
すると、また中に隠れていた乳首がぐぐっと押し出てきて、男の子のチンチンみたいに硬く伸びた。私がそれをもう片方の指先でくりくりと弄ると、お姉ちゃんの腰が電気を流したようにビクンと跳ね上がった。
「ねぶゃ！？」
お姉ちゃんが飽きもせずまたイッた。自分でも何が起きたか分からないらしく怖々と震えながら私を見上げている。
「は？にゃ、にゃんやいまの……」
「お姉ちゃん、昔私に母乳はこう出すんやでって本で見た母乳の出し方私にやらせてたらクセになって、しばらく私に赤ちゃんプレイさせてたよね？だから、こうすると舐めなくてもすぐイくよね」
続いて私はお姉ちゃんを抱き寄せて顔を近づけた。
「ペロ、出して」
私がお姉ちゃんに舌を出すよう言うと、お姉ちゃんは素直にピンク色の舌をだらりと伸ばした。私はそれを指で摘んで自分の口元に運ぶと、お姉ちゃんの舌を奥まで口に入れてそっと噛んだ。
「ひぐぅっ！？あひっヒィん……♡」
そのままお姉ちゃんのブヨブヨした舌を舐めるのではなくふにふにと噛み回す。お姉ちゃんの吐息が鼻に当たり、白目を剥いて悦ぶお姉ちゃんの蠢く舌が私の口腔を這い回り、口蓋垂にまで触れた。
「お姉ちゃん舌かなりの性感帯なんだよね。なんでこれ分かったんだっけ。ああ、私と喧嘩してんのにおやすみのキスだけはしろって言うから私が怒って舌噛んでやったら嬉ションしたっけ。今更だけど私、お姉ちゃんの身体の弱いとこや好きなプレイ全部知ってるよ」
お姉ちゃんの舌に傷をつけないよう揉み込むように噛むようにしてるから歯の間から舌がすり抜けて、私の舌と絡みつこうとしてくる。
「ふっ……ふふっ……」
実を言えば私も舌は弱い。私の場合は電動歯ブラシを使ってたら何故かムラムラするので自力で知った。
「あ゛ひあへぇ……ぇ゛う……お゛っ♡まひゃ、イッて……」
そうこうしてる内にお姉ちゃんがまた絶頂を迎えた。野太い声を吐いて、舌が私の口の中でもがき、しばらく経ったら大人しくなった。
私が歯で挟み込む顎の力を弱めると、それだけでお姉ちゃんはだらんと力なく頭を後ろに倒し、舌は口からぬぽんと水音を立てて出て行った。引き抜かれた舌にはすごい量の私の唾液がまとわりついていて、それは舌先からどろりとこぼれてお腹に垂れた。
「まってや……葵……もう、これ以上はイケな……」
私の腕の中で小動物みたいに縮こまって肩を震わせるお姉ちゃんだけど、瞳はしっかり♡マークが浮かび上がっている。身体は正直ってヤツだ。お姉ちゃんのピンク色の茂みに指を滑らせたら、思った通りぐちょぐちょになって出来上がっている。
もっとも、それは私もだけど。さっきから内股だけが染み出る愛液で濡れたままちっとも乾かないから、スースーして仕方ない。
「あ、足、力入らんくて立てんわ……腰も抜けて……」
お姉ちゃんのこの、イキたくてしょうがない。イカせてくれる私のことしか考えられないっていう姉らしさをかなぐり捨てたみっともないアヘ顔いつ見ても……。
「すっごくかわいいよ。お姉ちゃん」
「あっ……？ありがと……ッあ！？フゴッ！？ゴフッブグッフッ……ゲブェ！？」
お姉ちゃんが幾度となくイッたことの証に鼻からだらしなく鼻水が垂れている。もはや言うまでもないけど私もお姉ちゃんも全裸だから拭うものを持ってない。だから私はお姉ちゃんの鼻に口をつけ、鼻の穴から鼻水を吸い取った。
「うぶっ……ぶうっ……」
2年くらい前に私がインフルエンザになった時にお姉ちゃんがいきなりこれをやってきて、その後お姉ちゃんも無事感染ったのでお返しにやってあげたらハマったらしい。
これは流石に恥ずかしいらしいからお姉ちゃんがやってと口に出すことはない。鼻水は口に出されてるけど。
「くあッ……またイく……あ゛あ゛あ゛ぁーー……ふぅ……」
ねっとりした鼻水が口に入ってきて、やったことないけどもしフェラチオで口に射精されたらこんな感じなのかなと私がぼんやり思っていたら、お姉ちゃんが開脚したままお尻を浮かせておまんこからぶしゅっと潮が弧を描いて短く噴き上げた。
噴射された潮は月明かりに照らされ、透き通るような煌めきを一瞬放って地面に消えた。こうして見るとお姉ちゃんの潮吹きって結構気品あるんだな。お姉ちゃんがこの前、私の潮吹きをファブリーズみたいって言った理由が分かる気がする。
「はぁ……はぁ……どうしたんや葵……ウチこんな何度もイカせてもらえて嬉しいんやけど、流石にそろそろ……」
お姉ちゃんが自分の腕を枕に地面に横たわって、前髪の隅にあるうるんだ瞳で私を見つめる。本当に容姿だけは天使のそれだな。私は吐き出そうと思ってたお姉ちゃんの鼻から吸い取ったものを、考え直して一口に飲み下した。
そして、お姉ちゃんの隣に寝っ転がる。冷夏の晩に姉妹で星を眺めるのも悪くない。裸だけど。
どっちが上か分からせるために久々に本気でお姉ちゃんを犯した。もうお姉ちゃんフルマラソン走破した時みたいな息の切れ方してるから私もこれ以上は勘弁してやろうと思う。
「え？嘘やろ？ま、まだシたいん？」
ただし私もイッてから。お姉ちゃん面白いくらい簡単にイくから私はまだ中イキしかしてない。
最後にお姉ちゃんが一番好きなプレイをやって終わりにするとしよう。
私は起きて、寝っ転がるお姉ちゃんの上で四つん這いになる。そして肘から順にまた地面に横たわり、うつ伏せでお姉ちゃんの身体に覆いかぶさって指を絡めた。
「おっ、あっあっあっ」
お姉ちゃんが素っ頓狂な声を上げて身震いし、その直後全身を固く強張らせる。顔を見てないけどきっと限界まで目を見開いてるんだろうなと分かる。
お姉ちゃんが一番好きなのは私に乗っかられること。ただし苦手と紙一重だ。
お姉ちゃんはこう見えて閉所恐怖症で狭いところにいるのを嫌がる。もっとも個室トイレとか地下室とかは平気なので、どうやら手足を伸ばせないくらい狭いところが苦手らしい。そんなお姉ちゃんに毛布みたいに覆い被さって、私自身で全身を圧迫する。ついでに手も掴んで抵抗できないようにしてやる。
大好きな私に拘束されるという好きと嫌いが見事に混ざり合う状態となることで化学変化が起き、興奮の極致に到達したお姉ちゃんは10秒以内に達する。
「ふぐぅぅーーーーーーッ！！」
ほらこの通り。お姉ちゃんは水揚げされた魚みたいにビクンビクン身体を痙攣させ、全身で性に耽溺する姿を表現している。ただ乗っかってるだけでこれだ。ここでこうやって身体を動かして乳首同士を擦らせると。
「ひっっぅッいやっやめっあおぉ゛……ッ？おおお゛……」
すぐまたイく。続いて膝でおまんこをぐりぐり押し付けたらまたイッた。さっき潮吹きしたからドライオーガズムってヤツで身体をよじらせて体中に鳥肌が立つだけだけど、理論上はこれずっとやったらお姉ちゃんテクノブレイクで殺せると思う。
それからも私は健気に抵抗するお姉ちゃんを抑え込み、身体を押し付け続けた。心音は高まって留まるところを知らず、心臓麻痺を起こすんじゃないかと不安になったけど、お姉ちゃんは1分に1回のペースで私の下で絶頂し続け、30分経ったくらいで泣き始めた。
「やだ。もうやめてや葵。もうこれ以上イッたらウチ、人やなくなる。こ、壊れちゃうで」
そう言ってお姉ちゃんはまた鼻水を垂らして、園児みたいに号泣してウチにもうイカせないでと懇願するけど、お姉ちゃんのガチの泣き顔って罪悪感より嗜虐心の方を圧倒的に湧き上がらせるから逆効果でしかないんだよね。
「お姉ちゃんが変態のせいで私まで変態にされたんだからさ。この責任一生取ってよね？」
「と、取るから。葵が好きなこと何でもしてあげるからもう……」
「んーどっしよっかなー。あ、そうだ。お姉ちゃんって私に隠してるけど、附属小のかわいい見た目の男の子にイタズラしてるでしょ？」
「……な、何のことやら」
お姉ちゃんの目が泳ぐ。
「この前、グラウンドで会った子に今日も多目的トイレで待ってればいいですか？って聞かれたんだけど。私達よく似てるからね」
「……」
お姉ちゃん度し難いことにショタコンでもあるから、高校の敷地に併設してる小学校で好みの美少年を見つけたら、おっぱい見せてあげるとかおちんちん舐めてあげるとか誘惑してトイレに連れ込んでは淫らなことをしている。
学校側も薄々気づいてるのかもしれないけど、FAIRIESが学校に多額の献金と設備を寄贈してるから知らないフリをしているんじゃなかろうか。
お姉ちゃんスマホにパスワードかけないから一回だけ画像フォルダ見たことあるけど、ケチのつけようがない児ポの宝庫で乾いた笑いが出た。
「これからは私以外には変なことしないでね。その代わりお姉ちゃんがしてほしいことは何でもやってあげるから。あ、セックス関係でね。」
「そ、それは……ウチがパクられるのが嫌やからなんか、それとも私だけを見てって意味なんか、どっちなん？」
「……後者」
もちろん前者もある。これ以上放置してたらもっとえげつないことやりそうだし。
私の要求にお姉ちゃんは下唇を噛んで、しばし検討していた。そして。
「わ、わーったわ。もうせんわ！ただあっちが求めてきたら先輩としてウチもん゛ぶお゛おおゥッ！？」
「断ってね」
「わ、わか、わかった！」
ふざけたことを抜かすから、私は芋虫みたいにお尻を持ち上げ、股でお姉ちゃんの下腹部を思いっきり叩きつけてやった。電流が脳天を突き上げ、お姉ちゃんは仰け反り、腹から怪獣の咆哮みたいな嬌声を泡を飛ばして絞り出した。
「うーんお姉ちゃんから言質も取ったことだし、お姉ちゃんの立場も分からせたことだから今日はもう勘弁してあげようかな」
私はそう言ってお姉ちゃんを掴む手を離す。
「あれ……葵？」
その手を引っ込めるのでなくお姉ちゃんのうなじに滑らせ、抱きしめると全身を使ってお姉ちゃんを愛撫した。
「ひぁぁぁッ！？ッおッあンッああああ♡勘弁するって言ったやりょあおいいいいいいいいい！！」
再びお姉ちゃんが腰を浮かせ、目を潤ませて喘いだ。
「うん。今私のオナニーにお姉ちゃんを使ってるだけだからお姉ちゃんは気にしなくていいよ」
「そんなンッ♡の、ォ゛無理に決まッッてッ、やろッ！？ふんお゛ッあ゛あ゛あ゛〜ッ！！はあ゛♡ぁ〜〜！！」
お姉ちゃんの下半身とお腹周りに私はおまんこを摩擦熱を帯びるほどに激しく擦り付けた。
お姉ちゃんはえづき、咽せながら数十秒単位で絶頂を繰り返し、いつしか喘ぐことも忘れてただ法悦に浸ってひたすらによがっていた。
お姉ちゃんのおっぱいに顔を埋め、鼓動に耳を傾けながらお姉ちゃんの肢体を堪能する。胸だけは大きい華奢な身体はお姉ちゃんが腰をくねらせて、忙しなく息を吐く度にお腹がぽこんと凹んで肋骨の印影が浮き上がる。
私はその一つ一つを指でなぞりながら、お姉ちゃんのあちこちに恥部を押し当てた。お姉ちゃんの身体はどこもなめらかで柔らかく、舌を這わせれば汗の塩気がした。
「はぁ……っ……お姉ちゃん……」
おっぱいの谷間から出て脇下に鼻を埋めると、制汗剤のサボンの香りと微かなワキガの匂いがする。それが私の獣欲を無際限に掻き立てた。
「あ、おぃぃ……そりぇ、らめッ……じょりじょりして変な感じやぁ……ッ」
「お姉ちゃんごめん……私これ結構好きになってきたかも」
BL用語の兜合わせみたいにお互いの陰部を擦り付けあうと、じょりじょりと縮毛が絡む音の中にぐちゅりと粘液質な愛液の水音が混じっていて、それが潤滑油になってよく滑るから全然痛くない。それどころか腰を動かすのが止まらない。
「ぎッ……お、おお……」
お姉ちゃんがまたイッた。
「う、くふッ……」
頭も重くなってお腹の奥が怠くなってくる。俗に言う子宮が降りてくるというのを少しずつ感じ始めていた。私もそろそろ絶頂を迎えそうだ。
お姉ちゃんの顔を見ると、お姉ちゃんは眉を八の字に曲げたしかめっ面のような表情を浮かべて快感に悶え、荒く息を吐いている。轟音鳴らして放屁までしてるし、何でもいいから早くイく以外頭にないって顔だ。
「お姉ちゃん、私そろそろ……！」
すると、汗と鼻水とよだれでどこもかしこもバケツの水を被ったようにぐしょ濡れのお姉ちゃんが、熱い息が漏れ出す唇の隙間から舌先をちょろりと出した。
「葵……ウチ、キスしながらイキたい……ん、むっ……」
お姉ちゃんの懇願にも似た誘惑を、私は返事はしないけどきちんと口で応えた。私のを頬張るように舐り回すお姉ちゃんの舌が今までで一番熱い。舌が溶けそうになる。
私もやっとイキそう。こんな気持ち良いの久しぶりだ。いつもお姉ちゃんに主導権を渡してるけど、私が握るとこんなに心地良いなんて。
「あっ……ん……むにゅ……」
おまんこの疼きはもう抑えが効かないところまで来ていた。もうお姉ちゃんから離れたところでどの道達する。お姉ちゃんもそうだ。だから姉妹同時にイキたい。
私がそう思いながら、お姉ちゃんの乳首を弄って歯並びを舌でなぞった時、黒い考えが脳裏をよぎった。
いや、これやったら流石に姉妹関係に亀裂が走るかも……でも、やらずに後悔するよりやって後悔しろって親から教わってるし……。
「あ、あおいあおい葵！！あっあっあああっぅっあぁーーっ！！」
お姉ちゃんが身震いして私ごと肩と踵だけを地面につけた姿勢で背筋を浮かせた。思わぬ不意打ちに下腹部を強く刺激され、もう我慢の限界だった。
「うぶっ！！」
私は立ち上がっておまんこを手で強く握り締めると、そのままお姉ちゃんの顔を私のお尻で埋めた。お姉ちゃんの端正な顔を、私は跨いで座り込んだのだった。
私がおまんこから手を離し、指で陰唇を開いたのとお姉ちゃんが絶頂を迎えたのはほぼ同時だった。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁーーッッ！！！あっ！あっ！あー！！うわぁっはぁっ、あぐ……ッ……ぉ゛……あう……あひ……」
「うぶぉ、ご……ぶぶ……ぼへっ……」
私はイッて、お姉ちゃんの口の中に潮をおまんこから口に直に流し込んだ。顔をお尻で下敷きにしてるわけだから、排尿されたのが熱い熱を帯びたまま直接お姉ちゃんの喉に注がれた。
何だこれ……信じられないくらい気持ちいい。脳内麻薬でODしそう。お姉ちゃんと一緒にトイレに入ったことは大小問わずあるけど、お姉ちゃんをトイレにしたのは初めてで、私は膀胱から潮が噴き上げる度に何度もイッた。
失神しそうになったけど、気絶したらこの快感を味わえないのが嫌で腕を噛み締めてさらに潮を出した。
仰向けの姿勢で潮を飲まされているお姉ちゃんがえづいて苦しそうに呻くけど、構う余裕すらないくらい気持ちよかった。
「んぐっ、ぐぐっ、ごくっごくっ」
お姉ちゃん鼻で息をしながら喉を鳴らして潮を飲むけど、まるで飲んだものをすぐ排泄しているかのように、お姉ちゃんは失禁しながら私の潮を飲んでいた。
「きもちかった……」
時間にして1分くらいだろうけど、お姉ちゃんと一晩愛し合ったかのような満足感があった。
私が未だ抜けない快楽に震えながら膝立ちになってお姉ちゃんの口からおまんこを離すと、お姉ちゃんは私の陰毛を口にへばりつけたまま気絶していた。
開きっぱなしの口内には池みたいに私の潮、途中からおしっこになってたけどそれがたまっていたので、流石に窒息死しかねないから顔を横にして出してあげた。
「ぁ゛……あ〜……」
お姉ちゃんは絵に描いたようなレイプ目に崩れた笑みを浮かべて、アヘアヘ言いながら失神していた。でも、身体は肩から足の指先まで感電したみたいに見事に痙攣していて、ガニ股で丸出しのおまんこからはまだ断続的に放尿していた。
気絶したお姉ちゃんがまた大きな放屁をした。我を忘れるくらいイキまくったのがこれ以上ないくらいよく分かる、無様なまでの痴態だった。
仰向けになってもなお圧倒的な存在感を放つお姉ちゃんのおっぱいは左右共に脇下の方にぷるんと垂れていたけど、ピンと立った乳首だけは天を向いていた。
「ありがとうお姉ちゃん……大好きだよ」
私は赤くなったお姉ちゃんの顔に、顔を反対に向かい合わせておやすみのキスをした。火照った身体に夜風が気持ちいい。お姉ちゃんを叩き起こしてまたヤリまくりたいとこだけど、私もちょっと疲れた。
そのまま崩れ落ち、ちょうど位置的に69の体勢でお姉ちゃんのおまんこを枕に寝っ転がった。恥垢の酸っぱい匂いが少し気になるけど、やがて深い眠気が襲ってきた。
野外露出セックス。お姉ちゃんに嫌々付き合わされたけど、すごい気持ちよかった。またこんな風に激しくイクことができるなら、また、やっても、いいかも……。
＊＊＊
「んッお゛ぉっお゛ッお゛ッ！！イグゥッゥうううううう！！」
「おー葵ちゃんまた7分ぶり32回目のケツイキやな」
あれからしばらく日が経ち、東京に帰ってきた私はお姉ちゃんからのお礼参りの辱めを受けていた。
ちなみに、あの後カカシが着てる服を剥ぎ取って何とか帰宅に成功した。起きたら全身藪蚊に刺されまくりで最悪だった。
今、私は薬を盛られて裸でベッドに四肢を手錠で拘束された姿で、お姉ちゃんにアナルをオモチャにされていた。シワを爪で焦ったく引っかかれたかと思ったら、いきなり舐めてくるんだけど、生ぬるい舌の感触にアナルが喜んでしまってイカずにはいられない。
舐められるのは序の口で、指を入れられたりスパンキングされたりとかれこれ2時間はこのままだ。
「この前は散々やられたからなぁ。お礼にお姉ちゃんがたっぷりイカせたるからな！」
「あっヒィッ！！！ひィんん゛！！」
お姉ちゃんが指を2本舐めてよだれで濡らし、それを私のアナルにズボッと突っ込んできた。私はアナルは別に弱くないんだけど、こうも集中攻撃されると流石にキツい。私に弱点がないなら作る気か。
「りゃめりゃめりゃめお姉ちゃん、ま、またイク……ふわぁぁッ！！」
「葵の余裕無くしたイキ顔めっちゃかわいいなぁ」
そしてアナルを指で優しく解されて、私は無様にまたイッた。撒き散らす潮がお姉ちゃんの顔と服にバシャバシャかかる。お姉ちゃんは指を引き抜いて足の拘束を外すと、私の両脚をでんぐり返しで頭の方に回し、上向きになったアナルにたまった愛液をずぞぞと汚い音を立てて啜った。
「や、やだ恥ずかし……飲まないでよ……」
「しょっぱ！葵の味、やっぱクセになるなぁ。アナルなんか金魚の口みたいにパクパクしてピンク色でかわいいやん」
お姉ちゃんはそう言って、私のアナルをスマホで撮影した。指を2本も突っ込まれたお尻の穴は、普段は固く閉じているのに今は500円玉が入りそうなくらいの大口を開けてヒクつき、何やらよく分からない汁が垂れていた。ああお姉ちゃんのよだれか。
私がお姉ちゃんのはどうなのと言うと、スカートをたくし上げてお尻を振って見せてくれたお姉ちゃんの肛門はだいぶ遊びに使われたせいで、だらしなく半開きな上にベージュっぽい色になっていた。
アナルセックスの方は経験済みと言っても信じるくらいに年季が入って使い込まれている。道理で嗅いだ時にカレーっぽい匂いがしたと思った。
「ほな、まだまだいくで」
お姉ちゃんは私のお尻の割れ目を舌でなぞっておまんこにキスをすると、クッソデカい電マを棚から取り出した。マ、マジか……。
＊＊＊
「ふー遊んだ遊んだ。まだ昼前なのにもう動けへん」
それから2時間経って、私とお姉ちゃんは互いの分泌液が味噌汁に浮かぶ油揚げみたいにたっぷりと、床に滴るはど染み込んだベッドの上で裸で寝っ転がっていた。どうやってこれ洗濯しよう。
「お姉ちゃんのせいで私しばらくオムツ入りそうなんだけど……ん゛ッん゛！！」
私はアナルに突き刺さった電マを慎重に引き抜こうとしたけど、中々抜けないので強く力を込めてぶりゅっとひっこ抜いたら、電マのスイッチが入って振動で抜けたはいいけど気持ち良すぎて変な声が出た。
アナル遊びの楽しさを刻み込まれ、すっかり拡張されたお尻の穴は、多少無理をすれば拳を押し込めそうなほどだった。考えてみたら電マって当てるもんで挿入するもんじゃない。
「えー？ウチ、スカは流石に射程外やから勘弁やでッアーー……！」
お姉ちゃんは乳首を洗濯バサミで挟んでおまんこを弄る、いつものオナニーをしてて、開脚してイキ潮を飽きもせず噴射しながらそう言った。
私が舐めて掃除してあげようとお姉ちゃんの内股に潜ると、その股を貝みたいに閉じて私を太ももに閉じ込めた。
「何？」
「葵のアナルで遊ぶの楽しかったけど。やっぱり葵をレイプするみたいに犯すのは若干罪悪感あるなぁ。うん。セックスはコミュニケーションやから葵の気持ちも考えないとなぁ」
「それだったらこういう近親相姦自体に罪悪感ないとダメでしょ。姉妹が互いに互いをオナペットにしてるとか異常だよ」
「うーんこれは完全論破」
私が愛液が乾いておまんこの周りに張り付いた陰毛を舐めて剥がしてあげながらそう言うと、お姉ちゃんがケラケラと笑った。釣られて私も笑った。
結局のところ、私達琴葉姉妹は肉体関係を結ばないと愛を伝えられない爛れた宿命にある存在なんだ。だったらもう楽しむしかない。私とお姉ちゃんは互いに互いを自分好みのメスに開発し合って仲を深めていくんだ。今までもこれからも。
「じゃあお姉ちゃん。週末これ着て一緒に市民プール行こうよ」
「お？ええよ」
私はベッドの下に隠していたあるものを取り出して、お姉ちゃんのお腹の上に置いた。つまみ上げたお姉ちゃんが目を見開く。
「マイクロビキニ！？これ着て行きたいんか！？これ、お前……紐やん。穿いても乳首と割れ目しか隠せんやんけ！ナイトプールでもこんなドスケベ水着着たヤツおらんかったぞ！しかも生地うっす！濡れたら透けるわ！」
「ならまた生えてくるんだしパイパンにすればいいじゃん。何人か口硬いボディーガード連れてけばナンパも来ないし。これ着て行って夏休みキッズの性癖破壊しよーよ。そんでちょっとだけならつまみ食いしてもいいよ」
「う、うう……わーったわしゃあないなぁ！葵を露出狂の変態に調教したのはウチやから責任取ったるわ！」
「今、夏休みキッズをつまみ食いできるならアリって思ったでしょ」
「思っとらんわ！」
でも今となっては思う。もし、この時に私もお姉ちゃんもほんの少しだけ理性的に生きることができたら……。
「まだや！ウチはまだ負けてない！知床やら釧路やら1日以内に呼び寄せられるずんちゃんは全て呼べつけろや！兵器に人間の兵隊もかき集められるだけ集めろ！こうなったらウチが直接前線に出て指揮を執る！」
「茜しゃちょー！最期までお供しますのだ！」
「のだ！」「のだ！」
こんなことにならなかったんじゃないかな……。
このページへのコメント
睡蓮さん
ションベンだけじゃなくて鼻水にも興奮できるのかなり上級者だな。
しかもすごい陰毛の描写にこだわりあるよね
前までの自分なら汚いとしか思えなかった。今は違う、ありがとうございました！！
最後で我に返って、ｱｶﾈﾁｬﾝ最期の12日姦とかもアリかなぁ…とか思っちゃった
でもまぁまだまだ負けてないからセーフ、多分セーフ