作者 水晶玉 
FEARIESの琴葉姉妹の2次創作で書きました。
本編
これは琴葉茜が妖精戦争を起こす1年ほど前の話。
「はぁ……つかれたわ今日も」
ウチと葵は帯広でその日の執務を終え、夕食を食べた後は屋上のプライベートプールに温水を入れ、裸になってプカプカ泳いでいた。最近は本社とこことか支社を行き来してばかりで腰を落ち着けてないから疲れがたまるわ。
でもなぁ、この時期は社会人や大学生が念願の一人暮らしを始めて、ペットにずんちゃんを飼おうとする人が多く現れるかき入れ時や。ずんちゃんの増産と教育、選別にアクシデントがないかウチが直接確かめなアカン。
とはいえ一昨日までは気仙沼にいて、昨日は函館、今朝は小樽ときて、今帯広明日はまた本社や。いや、行く前に白糠の営業所に激励に行くのがあったわ。
夏になったら休暇取って葵と沖縄行きたい……いや、沖縄夏はクソ暑いわ。いっそフランスやイギリスとか行きたいわ。
「お姉ちゃんそろそろ上がって寝たら？疲れてんでしょ？」
ウチが底に足をつけてガラス張りの天井に映る100万ドルの夜景すら霞むような完璧な星空を眺めていると、いつの間にか横に葵が立っていた。
プライベートプールなんやし、ウチは気兼ねなく全裸でプールに浸かっているけど、葵はきちんと泳ぐから実った胸が揺れて邪魔にならんよう白い競泳水着を着ている。これはこれで体型が浮かび上がるからいやらしいな。
「まだやることあるからなー」
葵は昔から身体動かすのが好きやから、毎日トレーニングを欠かさないせいでいつしか腹筋はくっきりと割れ、肩幅やふくらはぎにも硬い筋肉が纏うたくましい肉体になっていた。
部下に学生時代レスリングの国体に出たヤツや水泳で全国大会に出たヤツがいるが、葵の肢体は屈強さではそれに負けてへん。
ちょっと前まではウチ好みのスレンダー巨乳やったのに、プロテインを覚えたのがよくなかった。
「やること？」
葵が察して、しっとりと水に濡れた両腕をウチの背中に回して密着して背筋を水中でなぞりながら、互いの鼻と鼻をくっつけて、時折唇が擦れ合うような距離で碧眼を妖しくきらめかせて囁いた。
「今日も私に癒してほしいんだ……？」
「それ以外にこの時間することないやろ……んっ、ちゅぐぅ……ちゅ、ぬちゅ………じゅるじゅる、ぐちゅ……」
ウチがそう答えると、葵とウチは唇、いや舌を絡めあった。温い水に浸かっているけど葵の舌は熱い。そしてザラザラして柔らかい。時折口にたまった唾液を喉を伝って水
に垂らしながら、ウチはすばしこく蠢く葵の舌がウチの口腔を侵食していく感覚に浸ってどっちのか分からんよだれを飲み込むと、葵の水着の肩のゴムに指をかけて腰までずり下ろした。
「あっ、ん……」
色素の薄いウチと同じロケット形のおっきな胸、乳輪が膨らんでツンと張った桜色の乳首はウチが何年もかけて開発した逸品や。こうやって水に浸かって少し硬くなった乳首を指で摘んだり爪で優しくカリカリ引っ掻くと……。
「ッッッ！？ふっにゅぅぅぅ゛ぅんん゛ん゛ん！！あっ……あ゛……♡」
こうやって下品に叫んで簡単に中イキするような敏感なエロい乳首に成長した。11歳くらいから毎晩歯ブラシや口で可愛がってきた甲斐があったわ。プールだからええけど膝の笑い具合から察して相当愛液吹き散らしたやろな。ええで別に。ウチもさっきおしっこしたし。
「はぁ……はっ、ぁ……」
肩で息をしながら葵はウチの胸に力なく寄りかかった。白雪のようにきめ細かい無垢な柔肌がほんのりと赤くなり、尻を撫で回すと水着越しにも体温が上がってるのがよく分かって余計興奮した。
普段は澄ました顔してんのに、イク時は子どもっぽい顔になってウチに甘えてくるのが可愛くて仕方あらへん。気づいたら葵は、イッた疲れと安心でうとうととウチの腕の中で眠り始めた。
さて、今日の葵とのエッチは趣向を凝らしてみるで。
＊＊＊
「うっ……ん」
「お、起きたか」
コットンのバスタオルを敷いたデッキチェア寝かせていたが葵が起きた。目を擦りながら横に座って煙草を吸うウチに顔を向け、起き上がろうとした。
「……」
「お姉ちゃん、これは何かな？」
でも、できなかった。椅子の脚と葵の手首を手錠で繋いだからな。葵のジト目もかわいいなぁ。呆れて身体の方を見ると水着が剥かれて裸にされてるのに気づき、葵は慌てて片手で胸を隠した。
「別にええやん毎日お前の裸見てるんやし」
「……また乳首責めされたくないだけだし……」
「せぇへんって」
ウチは紫煙を吐いて、吸いかけの煙草を窄めた葵の唇に差し込んだ。そして葵の膝の上に馬乗りになって脇下から横腹を滑るように撫でて、次にそっと腹筋の割れ目を指でなぞった。
「しかしほんまにすごい筋肉やなぁ？腹筋これ今何も力入れてないんやろ？すごいなぁカチカチやん卵割れそうやんけ。これ太ももとかもやっぱ硬くなっ」
「どこ触ってんの！！」ﾊﾞｷｨ
「オブゥッッッ！？」
ウチが内股を優しく触ろうとしたら、怒った葵がもう片方の手でウチの脇腹に拳を叩き込んだ。ウチの貧弱なお腹にはキツすぎる強烈なパンチやったから胃液が込み上げてきた。
「あっ、お姉ちゃんごめんね」
「い、いいんや。中々のアッパーやったで。DVということを除けば完璧に近い」
ウチは青ざめて腹を押さえそう言いながら、もう1本手錠をポケットから抜いて後ろのヤツに投げ渡した。そうすると、いつの間にか葵の右手もデッキチェアの脚に繋がれていた。
「は、速い……」
「申し訳ありませんのだ」
壁際の柱に隠れていたウチの召使い兼ボディガードが出てくる。ウチのお気に入りのこの小学6年生くらいのサイズの人型ずんちゃん、シンベーがやった。
観念して、葵は煙草を顔を背けて吐き捨ててから寝そべって星空を仰いだ。呼吸する度に葵の下腹部が上下に凹むのはいつ見ても愛らしいなぁ。アカンアカンそんなことやない。
「で？こんなことするってことは何か意味があるんでしょ？」
「まぁなぁ。いやぁ最近お前ここの若い男の子の職員と仲良く話してるのをよく見るってシンベーから聞いてなぁ。まさか浮気かと心配になったんや」
「う、浮気って……」
「ちょっとお仕置きと日頃頑張ってるシンベーのガス抜きも兼ねて、シンベーにお前を1発抱かせてやろうと思ってな」
ウチが撫でている葵の顔が引きつる。杞憂かもしれんけど、葵はモテるから定期的に誰のものなのかちゃんと教えてやらなアカンから世話が焼けるで。
ウチ以外の人間はハエかナメクジにしか見えてない葵を、ウチ以外の人間に抱かせて屈辱を与えて矯正したるんや。
「な、何その発想……シンベーはいいの？」
「茜しゃちょーには逆らえませんのだ」
「そこらの汚いおっさんなら絶対葵に近づけもさせんが、シンベーは見ての通り人型の中でも超がつくほど美男子でウチの所有物やし、何より妊娠のリスクもないからな」
ウチはシンベーの後ろに回ると、屈んでコイツが着てるスラックスのジッパーを下げて中に指を入れた。金玉の膨らみから目当てのモノがどこにあるかすぐ分かる。
「ふあっ……」
シャツの裾を除け、シルクのブリーフの隙間に指を差し込むとすべすべしたゴムみたいな手触りの包皮が当たって、シンベーが妙に甘酸っぱい声を出した。
「お前意外とウチ好みの声で啼くんやなぁ。コーフンするやん。さ、お前のイチモツ拝ませてもらうで」
シャツとパンツを除けてシンベーのチンポをつまんで外に引っ張り出した。
「うわ、ちっさ……」
だが、ジッパーから丸見えになったシンベーのチンポは人型ずんちゃんの中でもかなり小さい方やった。巨根のずんちゃんを見たことないけど、それにしてもや。
それを見て、身構えてた葵も苦笑した。
「あはっシンベー人型になれてよかったね？ずんちゃんのままだったらそのサイズだとメスずんから相手にされないよ？」
「……すいませんのだ」
「お前ホンマに勃起してこれなんか？ちょっとまずウチが口でしたるわ」
ウチは丸出しのイチモツってかちんちんを舌で舐めて濡らすと、ぱくりと包皮を唇で挟んで愛撫した。唇をシンベーのそれの広さに窄め、上下に動かす。手コキと大差はないな。
ウチも処女やないからフェラチオは何回か経験あるが、こんなちっさいのは初めてや。鼻に抜ける生臭さとか全くあらへん。
「茜しゃちょ……なんか、ずんぽがムズムズして変ですのだ。危ないから離れてなのだ……ふっ……！」
「え？お前射精もまだ覚えてないんか？」
ウチはシンベーのシンベーから口を離すと、顔を桃色にして下唇を噛むコイツの顔を見上げて見た。アカン。まさか身近にこんな愛らしいガキがいたとは……。ウチ、葵しか眼中にないけど美少年も一応射程距離内やねん。
というか、舐めたのにちょっと先っぽがこっち向いて中身の桃色の亀頭がチラチラ見えるだけやん。この程度がコイツの臨戦態勢なんか。
「さてと……」
ウチがシンベーのベルトを外してブリーフごとスラックスをずり下ろし、じっとりと豆臭い汗をかいた金玉を頬張りかけた時、背後で放置していた葵が足で椅子を叩いた。
「お姉ちゃん私にシンベーでお仕置きさせるんじゃなかったの？早く私にも貸してよ」
振り向けば全裸で拘束されとる葵がむくれていた。確かに。趣旨を忘れとったわ。
「ほなシンベー、前戯は終わりや。日頃頑張ってるご褒美やから好きにやってええけど、葵を痛がらせたら怒るで」
「はいのだ……」
「そのお子様ちんちんじゃ痛くさせるなんて無理だって。さぁシンベーおいで」
ウチは葵の隣の椅子にあぐらをかき、ハイライトに火をつける。
シンベーは下半身だけ何もつけない露出狂スタイルで、股を開いて秘所を開けっぴろげにする葵の横に立った。
引き締まったこの上なく健康的な肉体で、髪でちょうどおっぱいが隠れてるから葵が少し身体を揺らすと、髪の隙間から屹立した乳首が飛び出して、シンベーが生唾を飲んだ。
「うーん色々してあげたいけど、今多分指で触るだけですぐ出ちゃうか。じゃあ私の股のとこに入れる？」
葵がそう言うと、シンベーは言われた通りにおずおずと開脚してできた内股のスペースに入ってちょこんと座った。そして、葵のおまんこを気恥ずかしそうに見た。
「もう挿れちゃっていいよ？一応言っとくと、上の穴に入れるんだよ？下の穴はお尻の穴だからね。ずんちゃん的に言えばあにゃるさん」
「そんくらい分かっとるやろ」
「え？上の穴……ですのだ？」
ウチが苦笑すると、シンベーは真っ赤な顔で訳がわからないと言った顔で視線を落ち着きなく泳がせた。葵はすぐ意図を察したらしい。
「あ、もしかして下の毛で隠れてるから分かんない？ごめんねー最近処理してないから濃くなってるか。触ってかき分けたらあるよ？上の穴」
コイツ、女体のことも一切知らんのか。確かにウチも今裸やけど陰毛ボーボーやしな。
「し、しし失礼しますのだ」
シンベーは吃りながら、子どもちんちんをアレでも一応ガチガチに勃起させて葵の密林の中に指を入れた。
「ひんッ」
葵が目をギュッと閉じる瞬きをした。
「シンベーどんな感じや？葵の具合がどんな感じかレポート頼むわ」
「えっと……下の髪の毛はすごくヌメヌメしてて、ちょっとだけあったかくて、奥の方に何かピンク色のものがありますのだ。あっ……こっからヌメヌメは出てきてるのだ」
「ちょっと……恥ずかしいからそーゆーのイチイチ言わなくていいから。さっさと挿れていいよ？そう、そこに……うわ、ホントに入ってるかわからないや」
シンベーはちっさなちんちんを挿れたが、本人は挿れた気になってるだけでただ入り口に押し付けてるだけやった。
「うわぁぁぁぁッッ！？熱い！ずんぽから白くて熱いの出てるのだ！くふぅぅぅぅぅ！！」ﾌﾟﾋﾞｭｩｩｯ‼︎
それだけで射精したが、なんの予備知識もない中での吐精はわけが分からないらしく、初めて見る精液に戸惑い叫びながら葵の陰毛をべっとりと白く汚した。
「ご、ごめんなさいのだ……」
シンベーがスーツの袖口で精子をゴシゴシと拭うと、衣擦れが思いの外クリ責めされて気持ちよかったのか、腰を浮かせて愛液がほんの少量蜜毛を絡めてタイルに垂れた。葵も葵でイキそうらしい。
「あー……あ゛っ……やっぱりすぐ出ちゃったか。えへへ……シンベーお前、最初の射精が自分の手や床とかじゃなくて私ってめちゃくちゃ恵まれてるじゃん。ねぇ私の上に寝そべってみて？」
シンベーがスーツの袖口でこびりつく精子をゴシゴシと拭うと、衣擦れが思いの外クリ責めされて気持ちよかったのか、腰を浮かせて愛液がほんの少量蜜毛を絡めてタイルに垂れた。葵も葵でイキそうらしい。
興奮なのか緊張なのか、まだ顔が強張るシンベーのイチモツからは粘液が滴り落ちている。
「こ、こうですのだ？」
言われた通りにシンベーは頭を横にして怖々と葵の胸に頬を沈めた。葵は腕を引っ張って手錠の鎖を引きちぎってシンベーを抱きしめた。ん？え？
「うーむ今まで色んなずんちゃんと出会ってきたけど、お前が1番かわいいね。流石はお姉ちゃんの審美眼。あ、またおっきくなってる」
葵がシンベーのちんちんを指で挟むと、分かりにくいがもう臨戦態勢に戻っていた。指についた精子の残滓を舐め取り、シンベーを持ち上げてキスをした。
シンベーは無意識なのか葵の腰に股間を押し付けてヘコヘコしている。やはりコイツもオスずんやなぁ。性欲には勝てないか。
「うァッ……」ﾄﾞﾌﾟｯﾄﾞﾌﾞｯﾌﾞﾘｭｯ
「あ、もう出ちゃった」
葵の腰と脇腹で床オナしていたシンベーが葵のお腹に吐精した。ぶしゅっと音が鳴るような激しい射精量はヘソが見えなくなるくらいで、腹では受け止めきれず脇腹を伝って床にこぼれ落ちた。
2回目の方がたくさん出るやんけ。トリコのメロウコーラか。
「うっ……はぁはぁ……はぁ……」
「ふふふ……かわいいなお前。気に入った。これから毎日可愛がって私好みの子に調教しちゃお。ねぇいいでしょお姉ちゃん？」
「あ゛あ゛？」
「あ、嫉妬してる」
当たり前や。何デレデレしてんやお前カスゴルァオイ。
このページへのコメント
いい筆下ろしが見られました。
あと、手鎖引きちぎるって葵強すぎますね