kagemiya@ふたば - トラオム・レーツェル
「おお──これが、月の内部!」

「ええ──早速、調査しましょう」


「まぁ待ちたまえ「私」、まずはアレだ」

「…本気でやるんですか…?」

「無論!」

「…仕方が、ありませんね。「私」が言うならば…」


「では」

「はい」


「──あぁ、やはり!」

「──えぇ、やはり…」



「「世界は!神秘に!!満ちている!!!」」




「…これ恥ずかしいんですが」

「HAHAHA、高ぶる精神が筒抜けだぞって痛い痛い!」


【基本情報】



【元ネタ】dice鯖+自鱒
【CLASS】アルターエゴ
【マスター】不要
【真名】トラオム・レーツェル
【基体真名】ルディング・メテオストーン
【付随真名】メネス(騎)
【付随真名】オスマン一世
【付随真名】鏡像のハサン
【性別】男/女
【身長・体重】174cm・67kg/174cm・57kg
【外見・容姿】ペアルックの黒トレンチコートを着た若い男女
男がトラオム、女がレーツェルと名乗るが、実際には二人揃った状態で『トラオム・レーツェル』というアルターエゴである
【肌色】黄色人系
【髪色】黒
【瞳色】赤
【属性】混沌・中立
【ステータス】筋力:B+/C 耐久:B/C 敏捷:C++/C 魔力:D/B 幸運:C/B 宝具:B+/EX


“『直視/凝視』のアルターエゴ”

【クラス別スキル】

ハイ・サーヴァント:B

複数の英霊の集合体、英霊を越える者。
また、泥月に在る者でありながらも、主催者の思惑外から現界したアルターエゴである彼/彼女には、能力の調整がなされていない。
そのために、他の泥月産アルターエゴに比べランクが高い。

彼/彼女の内包するクラスは4つ。
付随する英霊の「ライダー」、「セイバー」、「アサシン」のクラスと、もう一つ。
基体となる『反英霊』の適性クラス、「ディテクティヴ」である。

騎乗:B++

ライダー、セイバーのクラススキル。
一般に乗れるものならばあらかた乗りこなす高位の騎乗。
彼/彼女の者は更に、神秘の多い対象に対して効果が増幅され、神獣類などを例外的に乗りこなす。

対魔力:B++

セイバー、ライダーのクラススキル。
人間の扱う大概の魔術なら無効、軽減できる。
こちらも神秘が多い対象に対しては効果がかなり上昇するため、「近代に作られた神代クラスの魔術」などでもない限り、魔術によるダメージはまず食らわない。

気配遮断:C

アサシンのクラススキル。
二人であるという点や、その性格、霊格上あまり効果を発揮しない。
しかし、参加したくない戦闘をやり過ごすなどの使い方はできる。

単独行動:EX

ディテクティヴのクラススキル。
彼らは常に二つで一つ。
一つのみで行動することはできず、もし無理にそうした場合は現界を保てない。
更に、彼らのうち一人のみに攻撃をした場合、あらゆるダメージを二人で均等に分配し半減する。
一人のみを殺したところで、双方が半殺しになるだけである点も留意するべきである。

本来はC程度。

調査続行:B+++

ディテクティヴのクラススキル。
飽くなき、そして果てしなき「神秘」への探訪。
その熱烈なる探求心は、「信仰の加護」の如き効果を発揮するに至っている。

【保有スキル】

カリスマ:A-

人心掌握力。
付随英霊の圧倒的カリスマ性からかなりのランクを持つが、神秘マニアすぎて若干うさんくさいのでランクダウンしている。

コンビネーション:A

彼らは二人で一つ。
精神の共有と目的の一致から為される完璧なコンビネーション能力を持つ。

皇帝特権(偽):A

皇帝として主張することで、様々なスキルを一時的に獲得するスキル。
Aランクともなると、神性など肉体面でのスキルも獲得可能である。

本来ならば、いかに皇帝が付随していた所で、皇帝ならざる者には付与されないはずのスキル。
しかし、基体が神秘探求の過程で見たあらゆる王の生き様や、基体の魔境の王としての在り方が、偽とはいえほぼ遜色のないこれを付与するに至った。

【宝具】

界樹の神蝎セルケト・インペラトール

ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~70 最大捕捉:500人
男性人格「トラオム」の駆る改造神獣。二人乗り。
全身から剣を生やした巨大なサソリの姿をしており、尾を振り回すことで遠距離攻撃をしたり、トラオムがその剣を抜いて戦ったり等が可能。
真名解放により両ハサミを合体させ、元となった世界樹とほぼ同等のものを形成、一直線を壊滅させる強力な斬撃を放つ。
ちなみに背中の乗る位置には剣が生えていないため、そこを攻撃されると弱い。

彼らはこれを主に月の地面や次元に潜り込んで、あるいはそれらを削り取って調査をするために使っている。

賢者の月片ジェフティ・オートマトン

ランク:EX 種別:演算宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
女性人格「レーツェル」の使用する、土星のような形状をしたフォトニック結晶の塊+円状に旋回する砂。
超高性能の演算装置として働いており、Aランク相当の予測、直感、啓示、未来視などと同等の効果を併せ持つ宝具。

主にトラオムが採取、経験した物や事をレーツェルが調査、解析するための装置として使用される。
が、サイズゆえに格こそ低いが疑似願望器としての能力も持ち、皇帝特権(偽)と合わせて様々な物質を現出させる等の使用方法も為される。
例えば最新号のムーとか。

【Weapon】

『剣』

トラオムの主要武器。ただし、剣技のレベルは下がるがレーツェルでも扱える。
宝具たる神獣の外骨格より生えるシャムシール。
一本一本が、低級宝具相手ならかち合えるほどの素晴らしい逸品である。

『魔術』

レーツェルの主要攻撃。また、劣化はするものの、トラオムも扱える。
主に炎。
基体の持っていたものを、付随英霊の魔力や第二宝具で強化したもの。

【解説-行動】

川口浩
月に現界した神秘ハンター。
神秘を以て神秘を調査するその様はまごうことなき変人。
でも無駄に強いので喧嘩を売る場合はパーティーを組もう。

【解説-経緯】

月の主催者が持つ、様々な英霊の霊基情報データ内部になぜか勝手に現界し、そのままアルターエゴとして実体化した謎の存在。

その基体の正体は、自らの侵した最大の罪の欠片から連鎖的に召喚された、とある『反英霊』。

…彼は、とある世界線にて世界の99%以上を消滅させ、さらに存在を許されないレベルの霊基を現界させた挙げ句に、数十に及ぶ英霊、幻霊、ついぞ神霊をもが跳梁跋扈する魔境を作り出した、魔術史上でもなかなか類を見ないレベルの大人物(皮肉)である。
結果としてその魔境は様々な要因で解決されるに至ったが、無駄に突拍子の無さと緻密さを兼ね備えた彼の計画のせいで抑止力が剪定した世界はかなり増加、その功績(皮肉)から1999年没という近代も近代の人物でありながら、人類史から怒りの反英霊認定をされたという経緯を持つ。

【解説-アルターエゴ】

『直視』と『凝視』を付与された、鏡うつしのアルターエゴ。
『直視』も『凝視』も、何かを見ようとする、という点では同じ性質を持つものであり、故に彼らの目的は常に一致し、手段のみが分離している。
『直視』担当の男性人格トラオムが神秘に身一つで突っ込み体感し、『凝視』担当の女性人格レーツェルがその情報を整理する事で神秘の正体を調べる、という戦法で、泥月の全ての謎を解明せんとする。

【人物・性格】

常時うるさいハイテンションのトラオムと、常時静かにハイテンションなレーツェルの二人組。
付随英霊の自傷許さないよオーラのせいで自分同士の喧嘩はしない。
サーヴァントにも興味を示すが、現在サバイバル中だということは理解しているらしく、ならば、ととりあえずサーヴァントの調査は保留し、泥月の全貌解明に全力を注ぐ基本は無害なバカップル。


イメージカラー:金とか透明
特技:タンデム
好きなもの:神秘
嫌いなもの:夢のない人
天敵:広範囲技
願い:「世界の!」「神秘を」「全て!」「解き明かすこと」

【一人称】私
【二人称】私(もう一人)、あなた、君
【三人称】○○さん、○○氏


ちなみに「トラオム・レーツェル」とは、「夢想・神秘」を意味する。

【CCC風プロフィール】

NAMEトラオム・レーツェル
HEIGHT174cm
WEIGHT67/57kg
3SIZE非公開(Cカップ)
HOME調査中
BIRRHDAY恐らくこの戦争の開始と同日
WEAKPOINT股間
FETISHISM神秘ニー

◆パートナーに求めることは?
ト:もういる!概ねこれでよろしい!
レ:もういます。…今が、最も良好です

◆好きな下着の色は?
ト:金!
レ:……上に同じです…

◆余暇の過ごし方は?
ト:そんなものはないとも!
レ:…全てが余暇のような気もします



S.G.

【台詞】

「おおおおお!無限に広がる迷宮、素晴らしき神秘!」
「ここは虚数空間のため、厳密に言うと無限とは少し異なりますが…」

「…おや、どうやら私達の邪魔をする者が現れたようです」
「何!?人食い地底人が実在したのか!?」
「…もういいです。『界樹の神蝎』だけ貸して下さい」

「あれは何だ!?新種のUMAか!?」
「敵性存在ですよ…調査した後は排除しましょう」
「なんだと…!?おのれ、家畜の仇ィー!」
「チュパカブラじゃないですよ…」

「…ふむ、ついに戦う時が来てしまったようだな」
「…えぇ、まぁ。ですが…やれないとは言いませんよね?」
「無論だ!再び得た調査の機会、7日程度では到底足りん!」

「月の地下にこんな場所が…!?まさしくこれは、古代地下迷宮!フェイバリット神ィーン秘ィ!!」
「馬鹿な事言ってないで早く戻りますよ!!尋常じゃない魔力量が…!!」

【因縁キャラ】

月の主催者:なんだかよくわからないが、彼女のおかげで現界できたっぽいので感謝している。
逆に彼女からしてみれば予想外のイレギュラーのため、あまりにも大勢に影響を及ぼすと見なされた場合はCCCされるだろう。

ノワルナ:とりあえず下方面に潜っていったら遭遇するかもしれないアルターエゴ。
戦闘的相性は良くないが、宝具のおかげでその危険性を察知すること事態は容易。
でもトラオムは突っ込んでいく。

ハイマシナヴリア:遭遇する可能性のあるアルターエゴ。
無敵の謎を解き明かせてしまう為彼女にとっては天敵となりうるが、戦闘を持ちかけられない限りは生暖かい目で見守る。

レルムアポテーカ:遭遇する可能性のあるアルターエゴ。
ただ、最後の二人にでもならない限り、そこまで干渉し合わない。
でも薬を勧められたら多分トラオムは刺されてみる。

ピアールブラ:遭遇する可能性のあるアルターエゴ。
戦闘にならないならば基本的に放置するが、いざ実際に宝具などで彼女の情報を見た途端、その異常性にいち早く気付く。
そうなれば、彼女に願いを叶えさせないために、全力で止めようとする。

インターピッド:遭遇する可能性のあるアルターエゴ。
トラオムが馬鹿×馬鹿の化学反応を起こし、二人とも余計にうるさくなる。
ただ、トラオムがレーツェルのことを自慢しまくるのでぶん殴られるかもしれない。

ヘルトマスケ:「はっはっはっはっは!どうだかっこいいだろう!乗ってみるかい!?」
「全くもう…気をつけて下さいよ!」
近所のおじさんと化す。
ただ、レーツェルは常に警戒している。

モルスウラガン:遭遇する可能性のあるアルターエゴ。
ブンシン=ジツとか神秘なのでは!?と興味は湧くが、その内心にある「恐怖」を察し容易く手を出すことはしない。
もし争うことになった場合は、分身を宝具で見破れるため物理勝負となる可能性が高い。

ジェネラギニョール:よく情報を提供しあっているアルターエゴ。
彼女本人の神秘性にも興味があり、主にトラオムがよく絡む。



『首謀者』:基体。
邂逅することはまずない。
あったとして、普通に気が合ってしまう。
ただ首謀者は独身なのでトラオムはぶん殴られるかもしれない。

ライラヤレアハクヴァレナハト:別世界のアルターエゴ…の筈。
なぜか泥月地下で遭遇した。トラオムが突っ込んだ。死んだ

【FGO風ステータス】


【コメント】

放っておくとラスボスになりかねないので途中で誰かと協力してぶちのめすのを推奨する系アルターエゴ。