架空国家を作ろう

ここでは、ドイツ労兵革命?によるドイツ・レーテ誕生から現在のレーテ社会主義共和国連邦に及ぶレーテ共産党政権下の国々の歴史について記載する。

敗戦とヒトラーの死により内政が混乱状態にあったドイツでは特に戦闘に加わった兵士たちの不満が大きく残った。ww1後にも同様な傾向が見られ、1919年には事実上最初にレーテの名を冠したバイエルン・レーテ共和国?が建国されたが、すぐさま軍の討伐を受けて短命に終わった。

1945年頃、労兵レーテと呼ばれる兵士と労働者による評議会組織が中心となって、ドイツ各地の市民に革命の必然性を訴えかけた。政府はこれに警戒し演説などを取り締まろうとするも完全に抑えきる事はできなかった。そして、同年9月18日に首都ベルリンで大規模な革命運動が起こる（ドイツ労兵革命?）。革命運動の主力が当のドイツ兵であったために政府は鎮圧する事ができず、周辺国に援護を要請するも追いつかずにいた。労兵レーテはドイツ・レーテ社会主義共和国連邦?の建国を宣言し、自らをレーテ共産党に改称し他の政党らを全て廃止した。

革命による動揺はヨーロッパ各地の社会主義勢力にも影響を及ぼし、チェコやオーストリアでも同様な革命運動が起こった。