架空国家を作ろう

ミンスク市
詳細情報
位置		ミンスク州
面積		305 km2
人口		1,921,807人
中央機関		ミンスク州管理省、中央政府
市長		ツタナグ・クロヴィゴ
都市レベル		5

ミンスク市（豆:Мінск）はズバーツァ共和国?の首都である。国の中央部に位置し、ズバーツァ行政の中心都市で、大統領府などが置かれている。人口減少が進むズバーツァでは稀な人口増加都市でもある。ベレジナ川の支流シヴィスワチ川とニアミハ川の河畔に広がる。国内企業の高い建築技術によってミンスクは近代都市となった。ルカシェンコ政権時代、ルカシェンコが掲げた「ズバーツァスポーツ大国化政策」によって多くの競技場が建設され、ミンスク新国立競技場など約27もの競技場が建設されている。もともと人口密度の少ないズバーツァでは、高速道路での渋滞が発生しにくい事からトラックなどによる運輸が盛ん。

ミンスクの名は、古東スラブ語で「川」を意味するMēnŭに由来するとする説や、商業都市としての歴史を反映し「交換取引」を意味するмена(miena)が語源とする説などがある。

ミンスク工業団地

ミンスクはベラルーシ時代から首都に置かれていたため、多くの歴史的建造物が並ぶ。ズバーツァ新政府発足時、ズバーツァの国土の大半は森林であったため、ミンスク以外に遷都する事が可能な都市は無かった。ポーランド連合国に併合されていた時代もミンスクは工業都市として発展しており、今でもミンスク工業団地としてその影響が残っている。

ナラチ湖

ミンスクは、亜寒帯湿潤気候で7月の平均気温は17.4℃、1月の平均気温は-5.4℃である。
ミンスクはベレジナ川の支流シヴィスワチ川とニアミハ川の河畔に広がっている。
付近にはズバーツァ最大の湖、ナラチ湖もある。

町ができた当初は東スラヴ人（今のベラルーシ人に繋がる）が居住していた。ポーランド・リトアニア共和国時代にポーランド人とコーン人が移住し、完全にポーランド化された。ロシア帝国時代になるとロシア人がポーランド人に取って代わり、結果としてスラブ文化が復興する。民族構成で最大勢力であったコーン人は2度の世界大戦で激減、ミンスクは地方（特にベラルーシ西部）から上京したベラルーシ人主体の都市に変貌する。1989年には市の人口の82%がベラルーシ人となる。1980年代以降、ロシア人とウクライナ人の人口は減り続けている。これは、それぞれの母国に移住したためである。今日、ミンスクに住むコーン人は約10,000人、ポーランド人やタタール系の人々も少数残っている。

十月広場
勝利広場
独立広場
英雄都市記念碑
トラエツカヤ旧市街区
聖霊大聖堂
聖シモン聖エレーナ教会(赤い教会)
聖母マリア教会 (ミンスク)（英語版）
大祖国戦争史博物館
第一回会議場博物館
Ў美術館（うーびじゅつかん）

トラム

市内の公共交通は、Minsktransという国営の組織によって一体的に運営されている。
バスやトラム(8路線)、トロリーバス(70路線)が中心である。1984年にミンスク地下鉄が開通し、2012年現在で2路線が運行しており、総延長は35.5kmである。現在、延伸工事が行われており、また3番目の路線が計画されている。
ミンスク中央駅ではワルシャワとモスクワを結ぶ鉄道と、ラトビアのリエパーヤと南ズバーツァのロームヌイを結ぶ鉄道が交わる。

ミンスク第二空港

空港は2つあり、南部のミンスク第1空港は国内線、ミンスクから42km東にあるミンスク第2空港は国際線を扱う。国際線は、オーストリア、フランス、ドイツ行きなどが運航されている。ミンスク第1空港はベラルーシの国内線とカリーニングラード、モスクワ、キエフ便だけ運行しているが、旧市街地に近く騒音問題から閉鎖される予定である。そのため、ミンスク第2空港を「ミンスク国際空港?」と改編している。
バスでは、ヴィリニュス、リガ、キエフなど近隣国の主要都市と結ばれている。