苦労人体質の死を想起する槍を扱う槍使い。
ネーデルクス軍に所属していた頃はネーデルクスの軍人らしく槍を使い、昔ながらの古い戦術を使うタイプだった。
【フランデレン攻防戦】での攻防戦半ばで『
白仮面』と交戦し片腕を断たれ隻腕となる。
(断たれた後も槍を扱えているので肘間接から先を断たれた前腕切断の状態と思われる)
攻防戦終盤では本陣に突撃してきた
ギルベルトに一蹴され、気絶しているところをどさくさに紛れた
『
黒狼』に連れられ高い治療を受けさせられていた。
(もしかしなくても拉致)
以降、国に戻っても敗戦の責に問われると予想したため黒の傭兵団と行動を共にするようになる。
そして黒の傭兵団として武功を立ててしまったので余計抜けづらくなる。
ユーウェインは苦労人役を押し付けることができてホクホク顔。
【巨星対新星】にて
『
烈日』に壊滅させられた後も生き残っていた11人のうちの一人。
『獅子候』を殿に残し、『黒狼』を救出し逃走に成功する。
【進化するネーデルクス】にて
「黒の傭兵団」の一員として古巣であるネーデルクス側に参戦。
ブラウスタット攻防戦では傭兵団の中核部隊で戦っており、
ユリシーズ、
マルサスらと共に行動している様子が描かれている。
通常ではなかなか巡り会わないような戦場で若干熱に浮かされている様子。
また、この時年齢にも触れられており、『
赤鬼』や『
白薔薇』と同世代と思われることが多いが二人よりも年下。
同世代と言われたらしっかり訂正する。本人も老け顔を気にしている模様。
【真・巨星対新星】にて
エスタードとの決戦に参加しており、ネーデルクス所属の頃からの顔馴染でもある『
烈華』と相対している。
開戦当初は槍の腕では劣っていたが、戦争中に長いこと燻っていた才能が開花し『烈華』を撃破する。
他の傭兵団の面子が苦戦する中、最初に強敵を撃破した者として道を切り開くことを決意している。
その際に『白薔薇』から「アンフィス」で戦場を駆けることを提案され、実行に移す。
エスタード軍の陣列を貫き、『黒狼』を『烈日』の元まで送り届けた後は一騎打ちを見守っていた。
【進撃のアルカディア】にて
「黒の傭兵団」の主要メンバーとして各国にも名が知れ渡るようになっている。
『白騎士』に秘密裏に雇われた「黒の傭兵団」の中核部隊としてマァルブルク攻防戦に参戦。
アルカディア軍の救援として
ガレリウスらと交戦している。
【幕間:ネーデルクスの明日】にて
エスタードとの戦争に雇われたため一時的にネーデルクスに帰国している。
久々の帰国で『白薔薇』の墓所に行った際に
クンラート王と遭遇しそのまま飲みに誘われている。
その際に
ティルザの所にアルカディアの槍使いが来ていることを伝えられ、様子を見に行くことになる。
なお、若い頃にグディエ家で扱かれた経験があり、そのころの厳しい指導が若干トラウマになっている様子。
若い頃は独特のセンスを発揮していたようで、そのことをいじると本気でキレる模様。
†死を招く嘆きノ型†
エスタードとの戦争の合間に
クロードも含む若い世代の槍使いたちへの指導も行っていた。
【ファイナルウォー】にて
「ゲハイム」の誘いでの対アルカディア連合には難色を示していたが、最終的には『黒狼王』の判断に従う姿勢を見せる。
戦場では『黒狼王』『
戦女神』に次ぐ大駒として各地で奮戦していた様子。
クロードらが参戦した際に『黒狼王』から敵の育成に手を貸していたことを指摘されているが傭兵の理論で言い訳している。
アルカス前の決戦では『白騎士』を追う『黒狼王』に追従しており、ガリアスの陣列を突破した後には進退を自由に決めるように促している。
撤退時には殿として残り、『
王の槍』を含む巨星を狙う追撃部隊を引きつけていた。
多くの敵と交戦し、満身創痍の状態でありながらも最後に武人としての充足を求めてクロードと交戦。
成長したクロードとの戦いで充足を得て討ち果たされる。
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