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高度経済成長(こうどけいざいせいちょう)とは飛躍的に経済規模が継続して拡大することである。

日本経済が飛躍的に成長を遂げた時期は、1954年(昭和29年)12月から1973年(昭和48年)11月まで(一部文献では、第一次高度経済成長期(設備投資主導型)は1954年(昭和29年)12月から1961年(昭和36年)12月まで、転型期は1962年(昭和37年)1月から1965年(昭和40年)10月まで、第二次高度経済成長期(輸出・財政主導型)は1965年(昭和40年)11月から1973年(昭和48年)11月までで、本格的な高度経済成長期はエネルギー革命がきっかけで1962年(昭和37年)11月から1970年(昭和45年)7月までと言われる)の19年間である。また、昭和前期の日中戦争の前後からアメリカ軍による日本本土への空襲が激しくなる1944年前後も、軍需に支えられた統制経済下にあるとはいえ経済成長率自体は高度経済成長期に匹敵するため、この時期も一種の「高度経済成長」であると皮肉交じりに唱える経済史学者もいる。

経済学的には、戦争などによる資本ストックの大量の減少は、貯蓄率一定の場合その後の国民所得(フロー)の高成長をもたらすことがソロー・モデルによって予測される。


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