気功について調べた気功関連情報の気功WIKI。

経穴 (けいけつ) とは、中医学、漢方医学の概念で、体表の特定の部位に指圧、鍼、灸で刺激を与えることで体調の調整、諸症状の緩和をはかるものである。一般にはツボとも呼ばれる。

もとは中国の中医学に由来する経験的な知見であるが、現在ではWHOにおいても治療効果が認められている。[要出典]

経穴は、重要な神経・血管・筋走行上に位置したり体性-内臓反射等で医学的関連がある経穴はあるものの、経穴の存在の実体や作用機序に関して現代医学的に解明されてはいない。

中医学、漢方医学的説明では、経穴は「気と血」のエネルギーの通り道であるといわれる経絡上にあって、気血が出入りし、経絡が合流したり分枝したりする経絡状の重要なところである。一般的にはツボと呼ばれ、また「穴(けつ)」とも呼ばれるように、熟練した鍼灸師が触診すると、微細な陥凹部としてとらえられる。鍼灸で診断や施術をする重要な部位である。禁鍼穴・禁灸穴と呼ばれる、施術が禁止されている経穴もある。

皇甫謐の『鍼灸甲乙経』では経絡上に配置されている。楊継洲の『鍼灸大成』で理論的に書かれた。

王執中の『鍼灸資生経』ではツボの部位とその主治、鍼灸法や取穴と治療法などが記載された。
タグ

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

編集にはIDが必要です