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築基功

禅密気功には、基礎から上級まで多くの功法がありますが、まず、最初は誰もが必ず基礎となる「築基功」について学ばなくてはなりません。
 築基功は、自律神経経路の中心となっている脊椎を中心に動かし、脊椎に気を廻す功法であり、自己治癒能力を高めるには、非常に良い功法と思われます。
 お年寄りでも十分出来るもので、難しいものではありませんが、慣れるまでは少しの練習が必要でしょう。
 自己流でやってしまうと、知らないうちに間違った動きのままになってしまいますので、最初は、誰かの指導を受けて教わるのが良いと思います。
また、この功法は、長年、気功をやっている人からも、「築基功が一番」と言われる程、奥の深いものでもあります。

[功法について]
 大別して、静功(せいこう)、動功(どうこう)、収功(しゅうこう)から成ります。その中で動功には、踊動、擺動(ばいどう)、忸動(にゅうどう)、蠕動(じゅうどう)があります。
・踊動(ようどう)は、背骨で体を前後に動かしながら気を廻します。
・擺動(ばいどう)は、背骨で体を左右に動かしながら気を廻します。
・忸動(にゅうどう)は、背骨で体を左右に廻しながら気を廻します。
・蠕動(じゅうどう)は、踊動、擺動、忸動を組み合わせて気を廻します。

 
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