心竜天翔 Rising Dragonは2016/11/16 〜 2016/12/14に開催されたイベントで、神竜降臨神竜降臨の続編にあたる。
 またアデレードが主役な事から、第3回黒ウィズGP特別賞である専用イベントの1つとも思われる。

開催前
 神竜降臨機Ν兇僚侏茲呂修海修確匹、特にセトは一時代を築いた精霊であり、その続編である本イベントは大きな期待を寄せられた。また、おせニャんではセト・アーリア・アニマ・その他ボス精霊などがL化すると告知され大いに賑わった。
再開催
 2017年10月20日16時より引き継ぎ復刻開催中、復刻イベントにしては珍しく土日魔力半減ドロップ率アップが適用されている。
 魔道士の家に入っているものの10ヶ月近く再開催されず、ゾラスヴィルク結晶が未完成のプレイヤーには朗報となる。

良かった点

報酬が優秀揃い

 本作も過去のシリーズの例に漏れず報酬の質がかなり良い。配布される全ての精霊に使い道があると言っても良いだろう。
ログオーズ
 魔法生物特攻なので魔法生物が多いクエスト及び素材狩りに適する。
ケルク・ナダ
 SSがチェイン数を稼げる斬撃大魔術。特にバーニングなどの初回からSSを使えるクエストで活躍出来、重チェイン精霊の着火役として便利。しかし反射無視が付いていないのでスキル反射には要注意。
ガンボ・スヴォラク
 SSが反射無視の単体犠牲魔術。相手の属性を問わず最大1600%のダメージを与えられるので強い。ステータスもそこそこ高い。
アレンティノ
 目玉報酬その1。GPラギト難民には必須の精霊。単体ブーストで最大1400%のブーストで8ターン続く。単体ブーストはスキルコピーやスキル反射と併用すると非常に強力であることは既に証明されているので、アレンティノの強さは半端ないであろう。ただ同じ配布精霊で単体ブーストスキル持ちのリバティーヌにあった複属性が無いのだけが残念である。
ミーレン・ドーソン
 ターン数の長いダメージブロック。バシレイデやパールを持ってないユーザーは必ず手に入れておきたい精霊である。入手難易度はかなり低いので初心者でも簡単に取れるだろう。
アニマ
 目玉報酬その2。3種類あるがどれも強い。火アニマは単体遅延なので使いどころはたくさんある。水アニマは今回のガチャの目玉精霊の覚醒アデレードの強さを目の当たりにすればその強さは分かるだろう。HPが低めなのでそこには気を付けなければならない。雷アニマは要は雷マドロックである。マドロックの強さは証明されているのでこのアニマもかなり便利であることが分かる。

入手出来る潜在結晶が有用

 誇りの結晶<クロード>は味方全体の攻撃力を下げるがクエストの問題の難易度を下げる。クエスト中のクイズ難易度のせいでクリア出来ないと困っているユーザーにはかなり有意義な結晶である。
 絆の結晶<ゾラスヴィルク>は、Lモードで攻撃力が1000アップする。その代わり回復を受け付けず被ダメージも増えるので、トーナメントで使ってくださいと言わんばかりの性能である。アドヴェリタス結晶や覇眼結晶に続く壊れ結晶の可能性を秘めている。

ノーマルの難易度が適正

 ノーマルモードは簡単過ぎず難しすぎずといったところである。おそらくそれなりに黒ウィズをプレイしてるユーザーであれば魔竜級までクリアできるのではなかろうか。
 なおハードモードは上級が難しいと専らの評判であったが、限定精霊無しでの攻略法や鉄壁耐久攻略も発見された。
 なおアレンティノを最終進化させるためにはハードモードの魔竜級のサブクエをコンプリートしなければならない。

本編のシナリオがそこそこ良質

 黄昏メアレスほどではないがなかなかの良シナリオである。空気キャラもおらず全員がシナリオの特定のシーンで見せ場がある。
 本編は特に大きな矛盾も無く話をまとめられていた。
 最後に偽アレンティノことディルクーザが逃亡し、それがレイド協力プレイに繋がる事となるように物語が幕を閉じるようになっている。
 ガンボが子悪党丸出しの悪役だったが、発言やあの外見でSS名が「ガンボ☆エキサイテッド」と☆が付いているなど、妙に印象に残り笑いのネタとなっている節がある。

悪かった点

イベントの開催が延期した

 本来は15日開催予定であったが、イベント及びガチャが1日延期するという異例の事態となった。延期の告知も15日の午後10時過ぎと遅れた為にユーザーのストレスを溜める事となった。

結晶進化の素材が手に入らない

 結晶進化の素材である杖の入っている豪華な宝箱が、ノーマル・ハードを問わず出現率が低いと専らの評判である。
 仮に現れたとしてもその時に限って難しい問題が出たり、豪華宝箱なのにも関わず別のアイテムが出てきたりして非常にヘイトを貯めた。
 中には配布アニマ3体を進化できるほど周回したにも関わらず、素材の杖が指定数集まらなかったという者もいる。

バグ

 パネル難易度を低下させる潜在結晶を入手できるが、この結晶を使用すると逆に難易度が上昇するバグが発生しユーザーを呆れさせた。(現在は修正済)

進化のためのボス集め

 本作のアニマを進化させるためにはボスのログオーズ、ケルク、ガンボの3体を最終進化させて素材にしなければならない。
 進化元のアニマは3体入手できるので3属性のアニマをそれぞれ1体ずつ作ろうと考えるユーザーは、それぞれボスを各3体ずつ最終進化状態で揃える必要がある。
 そしてボス自体も戦力としてほしい者は4体以上最終進化状態のボスを作らなければならない。
 このシリーズ伝統という事だろうか?*1

セトとアーリアを最終進化させる手順

外伝が前々イベントの追憶のレディアントでスワンを入手している事前提

 外伝で、火属性のみというサブクエがあるにも関わらず先制で火属性吸収をしてくる。
 火属性で吸収解除ができるのはスワンのみなので、実質スワンを持っていない場合は吸収が自動で解除されるまで待つ必要がある。
 こうなると実質鉄壁ループに頼るしかなくなってしまう。

ガチャ

 覚醒アデレードがダントツで当たりで他は主にピンポイント運用。吸収解除のアマイヤと挑発&鉄壁のイケルはハズレとの認識が広がっている。
 スザク3のキワムやサタ女のルルベルは相互進化があったのに、何故アデレードとミネバは2枠用意した上で限定7枠としたのかという不満の声も多い。
 全体的な評価としては延期等のトラブルがあったせいもあるが、ここ最近のガチャでは全体的に落ちる感がある。

神竜局刻ガチャ

 かつて行われた神竜鏡採遒里瀁喀个気譴訐賤僖チャを復刻した。
 しかし以前とは違いB精霊は出現せず、通常精霊も排出するという仕様に変更した。*2
 今回はSランク以上はイベント精霊のみということになり騎士団は団長以外は出なくなった。このガチャから出てくる精霊は可もなく不可もなく無難な精霊が多く特に力を入れる必要は無いとの評価。
 しかし騎士団が出ないことによって目に見えて限定排出率が高く、ユーザーにはそこそこ好評である。

レイド

 2016年11月22日から本作のストーリーの続きとしてレイド「心竜強撃」が開催された。サブストーリーは2つありそれを見る事によってクリスタルを2つ貰うことが出来る。
 本レイドは全体的に難易度は低め。最上級の覇級では、多段カウンター、ブーストエンハカウンター、ブーストエンハ超火力部屋がありどの部屋でも10ターン以内にクリア出来る模様。
 またSOKの渋いドロップ率が評判悪すぎたのか本レイドではドロップの確率が大幅に上昇した上に勲章やサブクエストの達成によるボス入手の確率も高いので好評である。

ディルクーザ

 AS:10チェイン特攻、SS:反動大魔術蝕のスキル構成。SSは初回10ターン目で発動出来る。AS、SSともに本領を発揮するのが遅いため他の精霊のバックアップが必要である。
 またノクトニアポリスのような長期戦クエストや、最初からSSが使えたり常にパネルにチェインが付与されてるバーニングでは活躍できる。
 またディルクーザは結晶化することが出来、その効果は竜族のHP200UPである。

魔道杯

 今回から新しく魔道杯ミッションが設置されイベントトーナメントを周回することによりミッション報酬としてもポイントを貰えることとなった。50回イベントトーナメントで1位を取ると一気に30000pt取得し大幅に順位が変わるので、3万砲と呼ばれ恐れられた。最終的にボーダーは67万pt程度になった。
 このミッションは初心者や中級者が累計45000pt報酬に楽に手が届くようにしたためであると推測されているが、彼らが周回しそうな中級上級はタイムの早い5ターン勢ばかりで救済になっていたのかは不明。

報酬

ルウガ&シェオ
 ウェリハノ、ナディ、ワルツと粒揃いの精霊が連続して総合報酬として配られていたためか、今回の総合報酬は労力のわりに性能が伴ってないとの評判である。*3ファストスキル込みで初回5ターンというのも評判が悪い。ドラゴンモードと同時にSSエンハを発動するにはさらにターン数が必要である。
 累計報酬のレツィーユのほうが魅力的との声も大きい。また、事前の精霊紹介では注記無しでドラゴンモード込みでのステータスが記載されており、素の攻撃力は紹介画面よりも2000低い攻撃力だったため詐欺だと騒がれた。*4
因みに今まではうがぴよも総合報酬をずっととってきたが今回は取っていないと発言したため、「弱いの知ってたから魔道杯総合報酬取らなかったんだろ!!」と猛烈にバッシングを受けた。
レツィーユ
 火でありながら雷属性以外の敵へ特攻攻撃出来、SSは同属性の敵に対して特攻ダメージを与える。汎用性は小さいかもしれないがはまるところでははまる性能であると言える。累計45000ptの報酬としては妥当な精霊である。
 絵柄の評価は高く、もしこちらが総合報酬ならボーダーはもっと上がったと言われている。
イェルノー
 デイリー上位報酬。ASが全体自傷攻撃なのにも関わらず、SSが発動までに4ターンかかる時限大魔術でスキル同士の相性が悪い。ASの火力も突出して高いわけではない。

高難度2人協力プレイ

 事前のおせニャんで予告されたものの、イベント開始後3週間が経過した12月7日になってようやく開催された。それまでは次のイベントが来る前に高難度2人協力プレイクエストも開催されていたため一時は取りやめかと思われたが、予想に反してきちんと開催された。
 今回の2人協力プレイは今までと違って艦隊を組んだりして楽に高速周回出来ないような仕様になっており正攻法か鉄壁耐久で挑むこととなった。

セト=アーリア

 このクエストで入手できるセト=アーリアは、ASが水闇に対するノーチェイン特攻攻撃でSSは全体特攻大魔術。クイズ神は死んだと言われた。結晶は特攻大魔術結晶A+相当の効果で特攻大魔術の効果値を200上昇させるというもの。

総評

 シナリオは概ね高評価で配布精霊も非常に優秀な良イベントではあったが
 配布精霊たちが揃いも揃って優秀だった故に非常に周回を強いるイベントでもあったというのが本作である。
 特に過去作の神竜機Ν兇鯡ぅ廛譽い離罅璽供爾蝋垢房回を強いられることとなった。
 もっともこれは精霊と結晶を複数集めようとした場合の話であり、単体ならばそこまで周回数が多いわけでもないが。

余談

 イベント外伝にてセトとアーリアのストーリーが展開されたが、過去に発売されたファンブックにはセトとアーリアが同一人物と書いてあったのでそれと矛盾するのではないか?という意見が開催時にはあった。しかし作中でもアーリアの死後に二人が融合したことは示唆されており、その後開催された2人協力プレイでのセト=アーリアの登場によってその矛盾は解消されたと思われる。

LtoL

 2018年9月21日にガチャ産がLtoL化。それと同時にガチャが再度開催。
 元々大進化祭での投票で負けたのに何故LtoL化?と言われていたのだが、今回のLtoLでは以下の点が指摘されている。
  • 覚醒アディが4ターン溜めから8ターン溜めになり効果値が上がり最初からLモードになる…が、その結果SSでチャージ中に全員でチャージするスキルを使ってチャージをキャンセルするか、強制進行でチャージを短縮されない限り永遠にドラゴンモードのまま。
    チャージが長いスキルはトナメで使うには強制進行がないと使い物にならず、結果的に長期戦で使うスキルなのにドラゴンモードのせいで回復できないため劣化しているという声がほとんど。
    またSS1とSS2のターン数が一緒になったためにSS1のボイスが聞けなくなった。これは外見を変える事でボイスも変えるようにアップデートで対応するとの事。
  • アマイヤのSS2に瀕死時にダメージがアップの効果が付いたは良いが使い所がない。ガメでも点数が7.0と悲しい事に。
  • イケルのスキル発動まで短くなりチャージターン数も減少。ASも20チェインで効果が上がるように。しかしSSが微妙な点は変わっておらず…。
 と、投票で負けたのにLtoL化させた意味がないという声が多い。*5

どなたでも編集できます