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 SOUL BANKER The Missing Crisisは2022年10月31日(月)〜11月30日(水)開催のイベント。
 SOUL BANKER Out of Control響命 X BANKERの続編イベントである。
開催前
 2022年8月29日に公開されたおせにゃん#133の最中に2021年GAのイベント賞を受賞したソウルバンカーの新作を6種ガチャの大型イベントとして今秋に開催予定ということが明かされた。GA2021イベント賞なのになんで2022年の末になってようやくやっているかは突っ込んではいけない、GA2022の殿堂入りのアレスイベのほうが先に来た理由とか…
 その後は特に音沙汰無くステラダッシュなどが開催されたが、2022年10月20日のおせにゃん#135にてカードイラストの公開やPVが公開されルダンが昔の男を追って失踪したといったことが明かされた。
 10月25日にはルダンが失踪したということを頭取が告げる1枚絵が公開されたが、先のPVのせいでみんな知っている状態であった。21日開催の幻闘戦がバグってたので謝りに各所に回ってたとかいうボケもできなかった…。*1
 なお、見ていなかった人からは「遂に胃がやられたか」「気苦労が耐えないから休ませてあげて欲しい」「探さないで下さい」と気を使う声も多々あったとか。優しい世界。
 その後26日、27日も1枚絵が公開され28日には英雄凱旋ガチャが開催され、週明けの10月31日にイベント開催となった。
開催後

イベント内容

  • 本編(2022年10月31日(月)16:00〜11月30日(水)15:59)
  • 超高難度(2022年10月31日(月)16:00〜11月30日(水)15:59)

良かった点

悪かった点

 細かい点だが、イベント+でバナーの下にある一言が今回ない。
 その次のディアブロエンブレム2でもなかったため、そもそもやめてしまった可能性がある。
 これは手抜きと思われてもしかたない…。

賛否両論点

6体ガチャ

 いつもの3〜4体ガチャと比べて引きづらい6種ガチャという点が批判されたりされなかったりしている。同じ口で4種ガチャは少ないだの言ってた気もする

 ただし、このイベント自体の配布クリスタル数がグラウンドフィナーレ以前と比べ減少している点を踏まえると6種ガチャというのは少々重い気がしなくもない。
 もしも、これが先月や2か月前の大量にクリスタルを配布した直後であれば批判は少なかっただろうが、さすがに2月も空いてしまうとあれだけ配られても使ってしまうだろう。ソルバンが6種ガチャということ自体2022年8月29日に公開されたおせにゃん#133でしか触れられていないという比較的いきなりな話であるので知らないというのもおかしな話ではない。

イベントポイント100万

 100万であること自体に批判はそんなにない。
 そもそも1周とドロップ集めをした時点でもう70万〜80万まで集まっている。
 あとの20万も手間ではあるが、オートで適当に流していれば勝手に集まっている。
 問題なのはいつもより50万ポイント多いにもかかわらず、実際にポイント報酬で得られるクリスタル報酬自体はなぜか減少しているという点である。
 入手できる魔導書やカメオンが増えてそんな嬉しいかという問題がこの問題を生んでいる。
 ちなみに、クリスタル自体はクエスト数が多いのでいつもよりは増えている。
 そのため、クリスタルが貰えるなら文句をいうべきではないという指摘もあるが大型イベントと銘を打ってわざわざイベントポイントを増やしているならここのクリスタルを増額してほしいというのは人情じゃないだろうか?

英雄凱旋ガチャを引き忘れる

 毎度のことながら1日も予備日が無い上に、無料ガチャアピールが無いため引き忘れが多発している。
 予備日を設けたり、前回のように期間中に1回だけしか引けない10連にしたり、ソルバン The Missing Crisisの上に1日1回無料ガチャアピールやマイページにガチャ誘導をもっとすればとは良いのにとは感じる。

その他

 記念クエストであるためか、数カ月ぶりにイベントミッションが復活した。

石の数

 PVで1つ、クエスト12×2、イベントミッションで5つ、君の本4+10個、PT報酬1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+5(15個)、高難易度1個で合計60個。
 大型イベントという割には少な目。
 また普段と比べてPT報酬で入手できるクリスタル数が減少している(別のところで増えてはいるが)。

ガチャ

 事前告知があった通り、グランドフィナーレ以前の6種ガチャの復活となった。
 当たりと言われているのは今回の主役のルダンとヴィレラシュのようである。

双刃激閃 ヴィレス&ラシュリィ

 水/雷 AS:攻撃強化・連撃 SS:ステータスアップ/統一強化 EX-AS:チェインプラス・チェインカウンター
 GA2022アポロンの水雷版。変身後の撃滅は資産魔法で再現。
 資産魔法を持っており、3回ステアップか統一強化を使用で使える。
 内容は5ch消費の水属性撃滅。撃破数に応じてスキチャもあるとなかなかの壊れ。

巧緻剛弾 ルダン・カカルガ

 水/雷 AS:属性特効連撃 SS:特定AS強化/特効大魔術 EX-AS:全体化
 資産魔法を持っており、Lモードじゃない精霊が15回攻撃を受けることで使える。
 内容は主属性複属性が一致している左隣の精霊に限界突破を付与する効果。
 ヴィレラシュ(1)がいる場合のヴィレラシュのチェイン稼ぎ速度はもはや異常。
 SS1で5連撃追加し、ヴィレラシュが4連撃+結晶で1連撃の合計10連撃の複属性で2回、WASで2回の全体化で最大5倍に連鎖強撃1なので敵が死ななければ最大で1ターンに200チェイン稼ぐ。
 一方で、ヴィレラシュがいない場合や敵の数が少ない場合などはそこまで強くはない。そこらへんは使い分けだろう。

主 ヤーシャラージャ・ローカパーラ

 雷/闇 AS:回復・複属性攻撃強化 SS:反転解除特殊効果 EX-AS:連続化・パネルリザーブ
 雷闇版ヨミチ。
 この手の反転解除特殊効果は2枚並べると真価を発揮するが、6種ガチャで2枚狙うのは沼。
 光版では隣接スキチャ付き特効大魔術という相方が実装されたので、それを期待するのもありか。
 

斬光鋭烈 サージュ・ソネガン

 雷/闇 AS:全体攻撃・属性特効(連撃) SS:複属性封印強化/膨張大魔術 EX-AS:貫通
 雷版サマコレヴェレフキナ。
 基本は9覚推奨なので、いつもの癖でフル覚醒しないように注意。
 特に無属性変化のこすもと組ませる場合にはSS2はほぼ死にスキルとなる。

暴虐無比 ティリルカ・ヴァーナキィ

 火/闇 AS:複属性攻撃強化・チェイン攻撃 SS:双滅大魔術 EX-AS:全体化・貫通
 闇属性双滅。まさかの双滅での連投。
 妹のリニーダとかなり相性が良いので同時に採用したい。
 ただ、闇属性の火力を出さないといけない場合を除いて持っているならば前回のティリルカで十分ではある。そこらへんは使い分けだろう。

操魔集中 リニーダ・ヴァーナキィ

 火/闇 AS:回復・ガード SS:特殊パネル変換/パネルリザーブ EX-AS:回復・ダメージブロック
 闇属性版のGA2022リルムで魔ミクの亜種。なぜ他の主属性よりも先にこっちに手を出したのか
 レクトラやヴェレフキナで複属性封印強化をかければ5ターン以内のスキルを使い回せる。
 魔ミクと異なりリザーブなのでかけ直しの手間が少ない反面、GA元帥で無属性変化をかけ直す場合など逃げ場が無くなりやすい点には注意。

報酬精霊

 大型イベントということなのか既存進化はなく、ポイント報酬が1枚とミッション報酬が1枚。
 ローケーシャがミッションでナーセラがポイント報酬となっている。

魔宝居士 ローケーシャ

 水/闇 AS:回復 SS:状態異常無効/精霊強化 EX-AS:ダメージブロック
 水闇属性初となる状態異常持ち。
 今でも状態異常無効の精霊強化というだけでお呼びがかかる精霊は多いので便利だろう。

 なおご本人は手当たり次第に凶悪な魔道具をバラまく漫画などによく出てくる黒幕系のあれ。
 迷惑極まりない。
 …どっかで似たような行いをしたキャラが今は応援団長をやってる気がするが気のせいだろう。
 一応あっちは真の目的があったが、こっちは与えること自体が目的となっている。

 名前の「ローケーシャ」は例の如くインド神話の最高神、ブラフマーの別名であり、「世界の主」の意。
 ブラフマーと言えば苦行をこなした者に対して善悪勢力問わずに望んだ力を与えるシステム的な側面が強い全能神であり、その結果毎度のように神々が苦難を味わう羽目になる。イベント内での行動からしても相応の名前と言えるだろう。

業奪者 ナーセラ・ヴァツラ

 雷/闇 AS:種族特効 SS:反転解除大魔術 EX-AS:貫通
 配布の雷闇では初となる反転解除。
 ガチャ産でもサタ女3のエレイン(と今回のヤーシャラージャ)しかいなかったので雷闇の手持ちが薄い場合はお世話になる?
 いうほど反転解除しなければならない状況が多くはないのでならなそうな気もする。

 ルダンの苦しんでいる姿が好きなルダンの昔の男。
 元消防士。

報酬結晶

 5つと無駄に多い。
 うち2つはドロップを進化させる方式。
 また1つは超高難度報酬。なぜか目玉報酬には記載されていない。

 性能は正直かなり微妙感が漂う。

秘技の特大結晶〈特効大魔術〉

 SPスキル<特効大魔術>の特効ダメージ効果値を300アップ、この結晶を付けた精霊の主属性が水属性なら効果値1200アップ

 ポイント報酬。
 名前はどうにかならなかったのか…。この名称じゃ水属性限定ってわからんだろこれ…。
 コスト50と重い上に上位互換結晶があるのでよっぽどのことが無い限り出番はないだろう。

〈秘刀主繰刃〉&〈餐堕主羅紗〉

 複属性が雷の味方全体の攻撃力を200アップ

 預けた感情(ヴィレス&ラシュリィ)を4-2ドロップ報酬で進化させて入手する。
 性能は闇を駆る空賊団の徽章(ドルキマス3)と一緒。
 そしてそちらを言うほど使ったかというと……。

秘技の超結晶〈特効大魔術〉

 SPスキル<特効大魔術>の特効ダメージ効果値を300アップ、この結晶を付けた精霊の主属性が水属性なら効果値2000アップ

 ポイント報酬。
 名前はどうにかならなかったのか(2回目)。
 コスト100ととても重い上に魔界仕込みのパンケーキ結晶(ぽっかみ3)があるので特効を2体以上起用する場合のみ必要性が上がる。
 一応最近は隣接スキチャ付き特効大魔術がかなり強かったので2体以上起用することはないとは言わないが、それでもコスト面からフロリアNo.2でよくねとなりそうな気配が…。

幻想銃門〈猛進〉&〈那銃〉

 複属性が雷の味方全体の攻撃力とHPを150アップ

 幻想銃門〈猛進〉を5-2のドロップ報酬で進化させて入手する。
 150ずつアップは上昇量としてみても微妙。複属性が光や闇なら既に200アップを配ってるので200で良かったのでは?

鎧門魔杖〈プシュパカ〉

 SPスキル<反転解除大魔術>の効果値を属性反転している精霊数×120アップ

 超高難度報酬。
 反転解除大魔術の効果値はフィニッシュコードの+400だけなので4体以上反転させているなら上位互換となる。
 ただ反転解除大魔術は反転解除するのがメインで火力はそこまで求められていない印象があるが…。

超高難度

 全3戦+復活のクエスト
 今回のリニーダ接待クエスト。
 初手闇属性以外の特効をしてくるので反転を持っていかなければ即死する。
 そのうえで、毎ターン時間跳躍してくる上に3ターンおきに特効が飛んでくるのでスキチャもないと死ぬ。
 リニーダさえ用意できれば毎ターン10チェイン以上稼ぐことができる上に、反転はすぐに2.5倍(配布は2倍)の上限まで到達できるのであとはステータスとチェインの暴力で押し切る感じとなっている。
 ただしそれを見越してか、復活後のHPが2億とかなり高い数値となっている。ボスのナーセラは諦めはしないといっているが、さっさと諦めて…。
 割とどうでもよくないことに、毒や割合削りは実は無属性なので敵の無属性ガードがぶっ刺さる。
 そのため、魔道杯クロなどがいても復活後のボスの2億のHPを真面目に削らないといけない。
 1億削ると3ターンごとに闇属性弱体化2倍や回復2000万をしてくる上に火力ステアップ15%をかましてくる。
 長期戦にならざる得ないが長期戦になるとステアップと防御貫通で死ぬことになるのでやられる前に闇属性系のSSで殺しきろう。

 リニーダさえいれば他は配布でDMAを起用して9割がた見破っても割とどうにでもなるが、ただただめんどくさいようなそんなクエストである。
 ちなみに、闇属性の火力ならば今回のティリルカも接待では?と思うかもしれないが、ティリルカの役割は早い攻撃SSなのでロアとかロキあたりの配布キャラで十分代用できてしまう。

 

LtoL

 おせにゃん#135にてエタクロ2の精霊がLtoLされることが明かされ、開催当日の10月31日にLtoLした。
 そもそもエタクロ2精霊自体がエタクロ2開催時に引いていない場合、888連ガチャから引くか、キャラプレくらいしか入手手段がなかった精霊なので(古すぎてLtoLも昔過ぎたのでほとんどの無料ガチャに入っていない)かなりの超強化が期待されたが、かなり期待外れな感じであった。
 せいぜいイレーナ様が結構強いギャスパー程度となっている。
 また、セリーヌがここ最近の運営のLtoLの流行りなのかガードと精霊強化を合わせて単体で合計90%ダメージカットできる。ガードはあまり使われていない(代わりに無属性強化を使う)が、精霊強化につては幻書庫においてはちょくちょく採用例が見られるので決して無駄ではないであろう。

関連項目

どなたでも編集できます