img街の魔法少女の素質ある「」を集めてるポン

(秘)要注意宗教団体名簿

分類番号:マ0605
名称:真世の母(読み:まよのはは)
拠点所在地:I市■■町■■■

・基本情報
I市在住女性上間零子を開祖とする新興宗教団体。
大地そのものの神格化である地母神を信仰し、母系社会を理想とする宗教である。既存の宗教団体とのつながりは今のところ見られない。
あらゆる女性は地母神の祝福を受けているという教えから女性が教義の中心にあるため、信者も女性が大半を占めている。
創設当時はわずかな信者と共に水面下での活動をしていたが、近年になって信者の数を大きく伸ばし始めている。
最近から教祖が起こすようになったと言われる奇跡が噂を呼んでいる影響と思われる。(詳細については別紙参照)

追記
信者からの聞き取り調査では、最も重要な儀式として「神食み」が存在することが判明している。
「神食み」は教祖によってのみ執り行われる秘祭であり、参加者の一部は「真世の娘」と呼称される。
儀式については信者の中でも詳しく知る者が少なく、これ以上の情報は得られていない。

・選定理由
下記の事件の発生時刻と推測された日の同じ時間帯に周辺地域で『真世の母』の信者の目撃情報が寄せられた。
事件と何らかの繋がりが疑われることから、当団体が要注意に再分類されることとなった。
調査は続行中であるが、現時点では裏付けとなる有用な情報は何ら得られていない。

・備考
「I市山中連続死体遺棄事件」
I市内■■山の山中において、期間を開けて五度に渡り白骨遺体が遺棄された事件。
遺体はどれもI市在住の女性であり、解体されて山中各所に埋められていたところを発見されている。
なお「白骨遺体」と記したが時間経過による白骨化はしておらず、どれも死亡推定時刻は発見の数日前であった。
よって人為的な白骨化が行われたものと推測され、殺人事件として捜査が行われている。
また遺体が発見された■■山では、遺体の他に複数人の足跡や焚き火跡も発見された。
最近になって遺体が発見される間隔が短くなってきている。
(詳細については別紙参照)

作成:警視庁公安部第五課資料係

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